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『パットン対ロンメル』読了しました

 『パットン対ロンメル』を読了しました。





 文字量が多くて個人的に良かったのですが、海外ものに良くある?「事前知識がないと何がなんだか分からない」「話題がけっこうあっち行ったりこっち行ったりする」傾向がありまして、初めて本屋で見た当時に買って読んでいたとしたら、全然ダメだったろうなと思います。知識がある程度以上増えた今のタイミングで読めて良かったです(ちなみに、アントニー・ビーヴァーの『ベルリン陥落 1945』は出た当初に買って読んだのですが、この本は読みやすいものの当時事前知識が全然なく、最近開いてみて「あー、あの当時読んだんじゃダメだったなぁ……」と思いました。またそのうち、末期戦の知識を増やしてから読み返すべきなのでしょう)。





 『パットン対ロンメル』は、中から自分的に興味のある情報を集積作業中です。かなり興味のわく話題が色々ありました。


 読んでいての感想なんですが、「アメリカ軍の指揮官ってあんまり有能な人がいないのかな?」と。アイゼンハワー、ブラッドリー、パットンあたりは有能と言えるとして、しかし階級的にその近辺あたりのクラーク(イタリア本土の戦いを指揮)、ディヴァース(西部戦線で南方の方の第6軍集団を指揮)、パッチ(第6軍集団の中の第7軍を指揮)とか、あるいはチュニジア戦の時のフリーデンドール将軍なんかは、割とダメな感じで描かれていました。まあそれは書き方の問題でもあって、有能な側面が大きいからこそ実際に指揮していたのだとも思うのですが……。

 一方で、続けて読んでいってる大木毅さんの『砂漠のキツネ ロンメル将軍』には、縮小されたドイツ国防軍に残った将官級の人物たちは高度な教育を受けたエリート中のエリートで半神の如き人材であった、とかありまして、「そういう風なドイツ軍には綺羅星の如く人材がいたのに対し、ある意味急ごしらえのアメリカ軍には将軍としての人材が不足していたということかな……?」と思ったりしたのですが、どうなんでしょうね。


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DSSSM(松浦豊)

Author:DSSSM(松浦豊)
 ウォーゲームの中でも、OCS(Operational Combat Series)だけをひたすらプレイしたり、関係情報を集積したりしてます。また、ナポレオン時代のプロイセンと、あと若干イギリス軍関係を調べたり。自宅(尼崎会)でOCSを置きっぱなしプレイがメインになってますが、時々はゲームクラブのミドルアース大阪などに行ったりも。

 尼崎会では、OCSに興味のある方を常時募集しております。OCS初心者の方にも分かりやすい、やりやすいところからお教えいたします! 見学だけ等も大歓迎です。ブログのコメント等で、気軽にご連絡下さい(*^_^*)

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