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オストロゴジスク=ロッソシ作戦をメインとした英語洋書をついに発見!

 『On a Knife's Edge: The Ukraine, November 1942 - March 1943』を続けて読んでいってまして、小土星作戦の序盤から中盤にさしかかろうとしています。

参考:『On a Knife's Edge: The Ukraine, November 1942 - March 1943』を買いました (2018/10/26)


 その中で、イタリア軍が退却して、Meshkovという村の辺りでソ連軍やドイツ軍と色々なことが起こって……という辺りの記述が非常に興味深く、ブログに書くためにちゃんと和訳してみようと思いました。

 で、このMeshkovという村なのですが、『On a Knife's Edge』の地図(P154)には載っているもののOCS『Case Blue』の地図上には表記されていませんでした。

 ↓『On a Knife's Edge』の地図の一部

unit00419.jpg



 で、とりあえず最初にイタリア軍が突破されたBogucharという村とセットで「Meshkov Boguchar」で検索してみましたところいの一番に、『Rollback: The Red Army's Winter Offensive Along the Southwestern Strategic Direction 1942-43』という本にこの2つの村がセットで表示されている箇所があると出てきました(2番目と3番目はすでに持っている『From the Don to the Dnepr: Soviet Offensive Operations, December 1942 - August 1943』と『On a Knife's Edge: The Ukraine, November 1942 - March 1943』でした。

 その内容としては、

 第6親衛狙撃兵軍団の最初の任務はBoguchar-Meshkov-Migulinskaya地域にいる敵を包囲し、壊滅させることであった。同軍団は第153狙撃兵師団と協力してこの任務を3日間かけて遂行することになっており、またその第153狙撃兵師団はMeshkov方面に攻撃をかけることになっていた。
『Rollback: The Red Army's Winter Offensive Along the Southwestern Strategic Direction 1942-43』P23


というものでした。

 この本の存在は全然知らなかったので、とりあえずAmazonで検索してみましたところ……。



 まず値段の高さ(6,675円)にびっくり(^_^; また、「SOVIET GENERAL STAFF」とあって、ソ連軍公式資料からの編纂っぽいものかと。書評を(Google翻訳で)見てみたところ、内容としてはどちらかというと無味乾燥っぽく、計画段階が詳細で実行部分の量は多くないとか、またソ連軍公式資料に色々誤りもあるっぽいですが、本自体の評価は悪くない(むしろ良い)感じでした。

 で、最初にヒットしていたGoogle Booksのページの最初の方を見ていったら目次が見られないかと思って見てみましたら……。

 書名からして、天王星作戦から第3次ハリコフ戦を扱うのかなと思いきや、

第1部 小土星作戦の準備(P15~92)
第2部 小土星作戦の実行(P93~130)
第3部 オストロゴジスク=ロッソシ作戦(P131~246)
第4部 ヴォロネジ=カストルノエ作戦(P247~330)
第5部 ヴォロシノフグラード作戦(P331~344)

 という、なんと、オストロゴジスク=ロッソシ作戦がメインの本ではないですか! その他の部も個人的には大変興味のあるところばかりです。グランツ氏の『From the Don to the Dnepr: Soviet Offensive Operations, December 1942 - August 1943』が小土星・疾駆・星・第4次ハリコフ(←これだけ1943年8月とえらい離れてますが)とあるのと、結構補いあう形になってます。


 というわけで、こりゃあ買わねばならないですよね、値段は高いですが、まあ当然……と、ポチることになりました(なお、Kindle版が安いですが、過去の経験からKindle版は図版の解像度が低い、索引がない、などのことがあったので、基本的に買わないようにしてます)。


 小土星作戦の資料も結構あることになってきましたし、OCS『Case Blue』の小土星作戦シナリオセットアップの作成という件も、生きている内にできればやりたいところです(一応『Case Blue』の小土星作戦シナリオを誰かが作ったりしてないかと思ってGeekで聞いてみたのですが、なさそうでしたので……)。

 まあとりあえずは『On a Knife's Edge』を読み終わらなければですが! 2/5くらいまでは進んだかなと思います(パウルスがどうしたとかの興味の薄いところは割と盛大に読み飛ばしながらですが(^_^;)。



 あ、あと、Meshkovですが、Googleマップで見たところ、現在の地名は「メシュコフスカヤ」ということなんではないかと思いました。当時の発音としては「メシュコフ」でいいですかね……。

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プロフィール

DSSSM(松浦豊)

Author:DSSSM(松浦豊)
 ウォーゲームの中でも、OCS(Operational Combat Series)だけをひたすらプレイしたり、関係情報を集積したりしてます。また、ナポレオン時代のプロイセンと、あと若干イギリス軍関係を調べたり。自宅(尼崎会)でOCSを置きっぱなしプレイがメインになってますが、時々はゲームクラブのミドルアース大阪などに行ったりも。

 尼崎会では、OCSに興味のある方を常時募集しております。OCS初心者の方にも分かりやすい、やりやすいところからお教えいたします! 見学だけ等も大歓迎です。ブログのコメント等で、気軽にご連絡下さい(*^_^*)

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