OCS『Case Blue』と『ドン川からドニエプル川へ』で疾駆作戦を検証

 今、OCS『Case Blue』で疾駆作戦と星作戦をメインとするバックハンドブローキャンペーンをプレイしていますが、どうも疾駆作戦も星作戦もうまくいかないので、グランツ氏の『ドン川からドニエプル川へ』(『From the Don to the Dnepr: Soviet Offensive Operations, December 1942 - August 1943』)でもって検証してみようと考えました。





 まずは疾駆作戦(Operation Gallop)について、OCS上での初期配置と『ドン川からドニエプル川へ』を見比べてみました。

unit00128.jpg


 ソ連軍側からいきますと、まず第6軍(6 Army)は全然齟齬がありませんでした。オレンジの線で囲ってある範囲です。

 第1親衛軍もオレンジで囲ってありますが、色々齟齬がありました。「+」が付けてあるのは、OCS側にはないが、『ドン川からドニエプル川へ』に書かれている、ということ。逆に「-」が付けてあるのはOCS側にあるが、『ドン川からドニエプル川へ』に書かれていない、というもの。『ドン川からドニエプル川へ』ではここに第35狙撃兵師団がいるはずなのですが、OCS側では『Guderian's Blitzkrieg II』マップのE2.23にいることになってます。等々。

 ポポフ機動集団は赤色で囲みました。色々見当たらない部隊がありますが、特にOCS側では第25親衛狙撃兵師団がマップ上にいるのですが、それが本には見つからない。第52狙撃兵師団の間違い?

 また、予備も後方にいますが、第1親衛騎兵軍団が見当たらず、これも『Guderian's Blitzkrieg II』側にいます。


 枢軸軍側は、ランツ軍支隊を灰色で囲みました。第24装甲軍団がドネツ川北岸にいますが、北に離れて歩兵師団が2つおり、その北方ハリコフの方にいるのがランツ軍支隊の本体であるグロース・ドイッチュラント等という感じっぽいです。

 第1装甲軍を黒で囲みました。右下、第40装甲軍団の司令部だけとりあえずいたらしいとか、第30軍団の司令部とかは、ユニットはない?

 中央部の黒い囲みが第3装甲軍団で、装甲師団が3ついます。第7(第3装甲軍団司令部の下にスタックしている)、第19(緑帯)、第27(ピンク帯)で、イジュムには901Lehrってやつがいます。他に細かい独立部隊がOCS側には見えますが、グランツ側では分かりません。

 で、これはまだ準備段階で、これから『ドン川からドニエプル川へ』で読み込んでいこうと思いますが、とりあえずちょっと認識を改めなきゃと思ったのが、私は疾駆作戦は今回の画像の南の中央部辺りにおこなわれたイメージを持っていたんですが、むしろ真西に向かっている感じがありました。スラビヤンスク(Slavyansk)という小都市があるドネツ南岸の小河川から、画像の一番左上のズミエフ(Zmiyev)の間が、ポポフ機動集団が首を突っ込んだ場所なんですね。

 疾駆作戦の流れについては今後見ていくんですが、イジュム(Izyum)をまず奪取して……とかなのかしらん。

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DSSSM(松浦豊)

Author:DSSSM(松浦豊)
 ゲームをしないウォーゲーマー……でしたが、最近はOCSだけはひたすらプレイしたり情報を集積したりしてます。また、ナポレオン時代のプロイセンと、あと若干イギリス軍関係を調べたり。自宅(尼崎会)でOCSを置きっぱなしプレイがメインになりつつありますが、時々はゲームクラブのミドルアース大阪などに行ったりも。

 尼崎会では、OCSに興味のある方を常時募集しております。OCS初心者の方にも分かりやすい、やりやすいところからお教えいたします! 見学だけ等も大歓迎です。ブログのコメント等で、気軽にご連絡下さい(*^_^*)

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