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大木毅さん訳の『「砂漠の狐」回想録』が出てました

 昨日、ジュンク堂に行きましたら、大木毅さん訳の『「砂漠の狐」回想録』が出てました。





 ロンメル自身の回想録は、古い本ではリデル・ハートの『ドキュメント ロンメル戦記』、新しめの本では『ロンメル語録』の中にその抄訳が(というか、両方とも回想録の抜粋に解説が付いている感じ)ありましたが、今回の『「砂漠の狐」回想録』は北アフリカ戦のみが対象なんだと思いますが、回想録の全訳になっているようです。




 巻末の訳者解説を先に読んでみたんですが、『ドキュメント ロンメル戦記』はリデル・ハートの自己宣伝だという説とか、リデル・ハートの史料の扱いがややぞんざいだとか、しかし回想録自体もロンメル自身がナチの蛮行とは関係がないと自己宣伝してるとか、ロンメル自身の偏見(イタリア軍の努力の足りないと思い込んでた)がそのまま入っているとか、そこらへんの話が面白かったです。


 私自身が、最近北アフリカ戦の資料を引用収集していて、ようやくある程度以上知識があるようになってきたので、そのタイミングで北アフリカ戦に関するロンメルの回想録の全訳が出たというのは、大変タイミングが良かったような気がします。というか、大木さん最近色々本を出されていて、すごいですね。

 内容的にも、注や、括弧で解説が入っていて、その点でも大変ありがたいです。回想録自体が、主観的なものなので読みやすいですしね~。

 じっくり読んでいこうと思います。

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DSSSM(松浦豊)

Author:DSSSM(松浦豊)
 ゲームをしないウォーゲーマー……でしたが、最近はOCSだけはひたすらプレイしたり情報を集積したりしてます。また、ナポレオン時代のプロイセンと、あと若干イギリス軍関係を調べたり。自宅(尼崎会)でOCSを置きっぱなしプレイがメインになりつつありますが、時々はゲームクラブのミドルアース大阪などに行ったりも。

 尼崎会では、OCSに興味のある方を常時募集しております。OCS初心者の方にも分かりやすい、やりやすいところからお教えいたします! 見学だけ等も大歓迎です。ブログのコメント等で、気軽にご連絡下さい(*^_^*)

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