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東部戦線同盟軍洋書とイタリア軍洋書を入手しました

 ちょっと前に、東部戦線での枢軸同盟軍について扱った洋書を見つけて、注文してました。続けて、以前からGoogle Books上でかなりの部分が読めていたイタリア軍洋書も、オストロゴジスク=ロッソシ作戦部分がウェブ上では全部は見えないことから注文してしまいました。





 で、その2冊が届きました。配送の方、ありがとうございます(>_<)

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 『Death on the Don: The Destruction of Germany's Allies on the Eastern Front, 1941-1944』の方は普通のペーパーバックの大きさで、ある程度の厚さがありました。主たる枢軸同盟軍が東部戦線にいる間を扱うので、ウラヌス作戦辺りから同盟軍の崩壊に関しては後半1/4くらいという感じです。リトルサターン作戦の最初のところをちょっと読んでみたのですが、そこでイタリア軍の様子について述べられていて「えっ、ここで初めて?」と思いましたが、部隊に関しての記述もあるようで、「詳細」とは言わないまでもある程度の文の量で同盟軍のみを扱った本としてありがたいと思います。

 ちなみに、書評(英語)でも書かれていたのですが、地図はわずかしかありません(2枚だけ)。写真は時々洋書で見る、真ん中の10ページ程度に集中して置かれていました。



 『Regio Esercito:The Italian Royal Army in Mussolini's Wars, 1935-1943』の方は、ペーパーバックの大きさではなく、なんか同人誌のような大きさでした(^_^; が、分厚さはある程度あり、ムッソリーニの時代のイタリア軍を扱った(ムッソリーニが失脚した後は扱っていない)もので、先日下野守さんに見せてもらったアリエテ戦車師団とかの同人誌でも参考文献として挙げられていました。

 地図や写真も大量に入ってますが、地図の解像度が低いのが残念。シチリア戦までが入っているので、東部戦線、北アフリカ(チュニジアも)、シチリアと、興味のあるところがたくさん入っていて嬉しいです。


 で、オストロゴジスク=ロッソシ作戦について両洋書で早速読んでいきたいところですが、ちょっと前から『Rommel's North Africa Campaign』で北アフリカ戦について資料集めをしていっていて、それが全然途中なのでそっちが終わってからにしようかと思います(^_^;


 『Rommel's North Africa Campaign』は以前、クルセイダー作戦の直前くらいまで目を通していたんですが、そこらへんで一旦止まってしまってました。日本語の本だと1冊読み切るのはまあ苦もないことなんですが、洋書を「分からない単語は全部引いて書き込んでいく」という方法で読んでいると時間がかかりすぎ、途中で止まってしまうことが多いです。しかし今回、「北アフリカ戦の資料集め」ということで、私が特に興味があるところの「指揮官の評価や人物像」「部隊の評価や履歴」等のみがあるところを見つけだし、そこだけは印を付けておいてスキャンして全訳して収集していく……という方法で読み直し始め、それがかなりいい感じのような気がします。これだと、分からない単語があっても基本的には放っておいて斜め読みしていき、「お、ここは特に興味のあるところだゾ!?」というところだけは精読・全訳する、ということで、メリハリがついて無理なく読み進められるような気がします。今後もそうやっていこうかと。



 ところで、『Rommel's North Africa Campaign』を読んでいますと、かつてコマンドマガジンで読んだことのある「北アフリカでの残虐行為」についての話がそのまま出てきました。↓の最後に挙げた引用を含む記事です。

東部戦線のナチス・ドイツ軍兵士の蛮行や残虐性について

 コマンドマガジン上では「北アフリカ戦役の暗部」という題名の2ページ記事で、副題っぽく「Friendly Fire and Atrocities(誤射と残虐行為)」と書かれていますが、『Rommel's North Africa Campaign』ではP131~134にまんま「Friendly Fire and Atrocities」という名前のコラムになっていて、完全にそこの全訳でした。

 記事の最後には「- Jack Greene」と書いてあるのですが、それが手持ちの『Rommel's North Africa Campaign』の著者というのは結びついてませんでした(^_^; 出典とページ数も書いて欲しいというのは、高望みしすぎなのか……。

 コマンドマガジンの同ページには「捕虜とその運命」というコラムもありますが、これも『Rommel's North Africa Campaign』のどこかで見たような気もするのですが、ぱっと見つけられませんでした。


 また、コマンドマガジンの次の号(16号)には、「ある通訳が語るロンメル像」という記事があるのですが、これも『Rommel's North Africa Campaign』のコラムの全訳ですね。

 以前↓で書いたやつです。

ロンメルは隠れてパスタを食っていた!?


 これはコマンドマガジンの方に著者名も書かれていませんが、英文のタイトル「Rommel and One Translator's View」というのはそのまんまです。


 ただ、和訳の感じが、原文とちょっと異なる感じがするところがあります……私の和訳能力が低くてそこらへんのニュアンスが読み取れないということかもですけども。



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DSSSM(松浦豊)

Author:DSSSM(松浦豊)
 ウォーゲームの中でも、OCS(Operational Combat Series)だけをひたすらプレイしたり、関係情報を集積したりしてます。また、ナポレオン時代のプロイセンと、あと若干イギリス軍関係を調べたり。自宅(尼崎会)でOCSを置きっぱなしプレイがメインになってますが、時々はゲームクラブのミドルアース大阪などに行ったりも。

 尼崎会では、OCSに興味のある方を常時募集しております。OCS初心者の方にも分かりやすい、やりやすいところからお教えいたします! 見学だけ等も大歓迎です。ブログのコメント等で、気軽にご連絡下さい(*^_^*)

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