『Endgame at Stalingrad Volume3. Book two December 1942 - Feburary 1943』が来ました

 グランツのスターリングラード三部作(の一部)などを購入・注文しました (2017/04/23) で書いてました三部作第三巻三冊のうちの真ん中の、『Endgame at Stalingrad Volume3. Book two December 1942 - Feburary 1943』が配送されてきました。


スクリーンショット_160405_175

 中をじっくり見てみると、1942年12月のチル川の戦いと冬の嵐作戦から始まって、小土星、鉄環で終わりという構成になってまして、地図はたくさん入ってますが戦闘序列は全然なく、ひたすら文章が続いてます。本文部分だけで608ページ。注釈、参考文献、索引まで含めると744ページでした。

 ちょっと驚いたのが、チル川の戦いについて結構詳しい(P39~85)のと、小土星作戦の記述が、イタリア軍戦区を突破してモロゾフスクとタチンスカヤへと大突破していく主攻勢軸等の部分がP223~245と18ページ分なのに対して、チル川の戦いの戦区であったニジネチルスカヤや、その南西の方向にあるトルモシンの村への攻勢に関してがP245~285と41ページ分もあることでした(『From the Don to the Dnepr: Soviet Offensive Operations, December 1942 - August 1943』とあまり重複しないようになっているのかも)。


 ↓『Enemy at the Gates』から。一番右下の矢印の右側がその戦区で、ドイツ軍司令部のいるヘクスがトルモシン。

スクリーンショット_160405_044

 上記写真のプレイでは、そのチル川沿いからモロゾフスクとタチンスカヤへ突破していっているのですが、史実ではこの戦区からはトルモシンを目指して攻勢がなされたようで、ゲームとの差異が気になってました。『Enemy at the Gates』ではモロゾフスク方面へ行けてしまう感があるのですが、しかしそういえば『激闘! マンシュタイン軍集団』ではそっち方向に向かうのは兵力配置とか枢軸軍ユニットの存在的に無理があり、トルモシン方向へ向かうのがセオリー……というかそうするしかない感じだったような気がします。そこらへんのことが読み解けるかもしれず、読みたい気がしました。

 『Case Blue』の出版が2007年なのですが、この本の出版は2014年らしいので、この本の情報で置き換えていくのはありなのかもしれません。とりあえず『Case Blue』のチル川の戦いシナリオとの比較から始められるのではないかという気がします。

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 ゲームをしないウォーゲーマー……でしたが、最近はOCSだけはひたすらプレイしたり情報を集積したりしてます。また、ナポレオン時代のプロイセンと、あと若干イギリス軍関係を調べたり。自宅(尼崎会)でOCSを置きっぱなしプレイがメインになりつつありますが、時々はゲームクラブのミドルアース大阪などに行ったりも。

 尼崎会では、OCSに興味のある方を常時募集しております。OCS初心者の方にも分かりやすい、やりやすいところからお教えいたします! 見学だけ等も大歓迎です。ブログのコメント等で、気軽にご連絡下さい(*^_^*)

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