OCSユニットで見るイタリア軍「国境守備部隊」(GaF)

 OCSのユニットでイタリア軍を見ていると、「GAF」と書かれているユニットが結構多くあります。これらはどうやら、「Guardia alla Frontiera」の略で、国境守備部隊ということらしいです。


 ↓『DAK-II』のイタリア軍国境守備部隊(GAF)

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 ↓『Tunisia II』のイタリア軍国境守備部隊(GAF)

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 その国境守備隊に関する解説を探してみたのですが、まあ英語ではやはり量は多くなく……。

 ↓英語版Wikipedia「Guardia alla Frontiera」から。

 Guardia alla Frontiera (GaF)は1937年に創設されたイタリア陸軍の国境守備部隊であり、1851kmある北イタリアの国境を、"Vallo Alpino Occidentale"(フランスとの487km)、 "Vallo Alpino Settentrionale"(スイスとの724kmとオーストリアとの420km)、"Vallo Alpino Orientale"(ユーゴスラヴィアとの220km)を守備した。

 1940年にはGaFは21,000名の要員、8つの管轄地域、27の作戦区域と7つの砲兵連隊を持っていた。さらに1,000の防御設備、6,000の機関銃、1,000の迫撃砲、100門のCannone da 47/32 M35と、他に1,000の中~小口径砲(75/27 and 149/35)があった。

……

 1940年6月10日(イタリアが戦争に突入した日)までにはGaFは(リビアとアルバニアの植民地のものを除いて)23の作戦区域と50,000名の人員、 "Vallo Alpino"に28個大隊、ファシスト民兵(黒シャツ隊)に22個大隊を持っていた。



 英語版Wikipediaには、北アフリカにおける国境守備部隊のことは何も書かれていません(^_^;





 ↓『Operation Compass 1940』から。

 国境守備隊(GaF - Guardia alla Frontiera)がイタリア国内でと同じように歩兵、砲兵、工兵によって編成されており、イタリア本国国境においてと同様に補給線を守備することになっていた。守備地域にはバルディア、トブルク、トリポリも含まれていた。




 英語で見つけられた資料はそれぐらいです。


 同様にイタリア軍ユニットの中に良く見るものとして、兵科マークの中に「Ter」と書いてある、ARが軒並み0だったりするユニットがあります。「Ter」というのはOCS標準ルールの兵科マーク記号説明で「Territorial」と書いてあって、「(イギリスの)国防義勇軍」(黒シャツ隊のことではないでしょう)だとか「地方軍兵士」だとかって意味らしいのですが、良く分かりません。『Case Blue』なんかでもけっこうユニット化されていて、詳しいことを知りたいのですが……。

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 ゲームをしないウォーゲーマー……でしたが、最近はOCSだけはひたすらプレイしたり情報を集積したりしてます。また、ナポレオン時代のプロイセンと、あと若干イギリス軍関係を調べたり。自宅(尼崎会)でOCSを置きっぱなしプレイがメインになりつつありますが、時々はゲームクラブのミドルアース大阪などに行ったりも。

 尼崎会では、OCSに興味のある方を常時募集しております。OCS初心者の方にも分かりやすい、やりやすいところからお教えいたします! 見学だけ等も大歓迎です。ブログのコメント等で、気軽にご連絡下さい(*^_^*)

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