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OCS『Enemy at the Gates』リトルサターンキャンペーン第6ターン後攻……も次ターンで投了

 OCS『Enemy at the Gates』リトルサターンキャンペーンの続き……なのですが、結論から先に書きますとこの第6ターン後攻(枢軸軍)はまあ普通にプレイしたのですが、その次の第7ターン先攻(ソ連軍)のプレイ時に「これはもうダメだ……!」となり、ソ連軍の投了ということになりました(前エントリで「しばらく続けてやってみる」と書いていたのですが(>_<))。

 とりあえずまず、第6ターン後攻の様子を書きつつ、なぜ次ターンにソ連軍が投了となったかの説明も交えつつ。


 ↓第6ターン後攻(枢軸軍)終了時。

CIMG3726.jpg



 ↓北西戦区。

CIMG3727.jpg

 ここの枢軸軍を担当されているワニミさんは、①のようにしてハンガリー軍でソ連軍の2個歩兵師団を包囲し、自動車化部隊で鉄道線上まで進出しました。嫌がらせのための限定進出なわけですが、ソ連軍側(私)としては可能性はあると思っていたものの、なぜか予備モードにして補給チェックをやり過ごしてから突破フェイズで進出するというやり方についてすっぱり頭から抜け落ちてましたね(^_^;

 また、②のようにして2個装甲師団でソ連軍の1個機械化軍団を完全包囲、DGにした上で攻撃。4:1でAo1DL1o1の結果で、ソ連軍側は唯一のAR4のユニットを失って、ドイツ軍装甲師団は退却しました(ソ連軍側が戦闘モードでいるようにしていたのがある程度効きました)。

 で、この次のソ連軍ターンなんですが、①は(たまたま)前ターンに増援で来て降車可能ヘクスで止まっていた戦車軍団で対処できました。が、たまたまそうでなかったらどうなっただろうかとか、あるいはこの対処のためにまた貴重なSPを消費し、前線で使われるべき戦車軍団をこんなところで使用させられているわけですから、また再度「(攻勢のために戦力を引き抜くなんてことをせずに)防御のためにちゃんと戦力を置いておけば、SPはいらない、時間も食わない、相手には無駄なSPを使わせて戦力を失わせることもできるかもしれない、と良いことずくめではないか」と心から思わされました。「防御こそ最大の攻撃である」という風にもっと意識すべきであると。

 普通のウォーゲームですと、ZOCで戦線をはっていれば原理的に1ターンでやばいことになったりしないですが、OCSだとクリティカルに抜きたいところだけスポーン!と抜いていけるので、相手が攻勢意図を持つ可能性と能力のあるところには、相当程度の防御部隊と予備部隊を置いておかないといけないです。しかしどれだけ置いておくかは非常にバランスが難しい……一番いいのは、相手が「抜けそう」だと思って攻勢をかけてくれるけど抜けない程度に防御部隊を置いておくっていうのでしょう。そうすれば、相手にSPと戦力を無駄遣いさせられますからね~。しかしこれが、「抜けるわけないじゃん」と思われる程度の厚さだと自分がそこで戦力を無駄にしている間に相手に別のところでSPを使われてしまい、また少しでも薄くし過ぎるとまじに抜かれちゃって対処しなければならなくなる……。


 そいでもって②の箇所なんですが、ソ連軍側から防御的に考えると、の場所に第1親衛軍の司令部があり、これが全周包囲されるとほぼ唯一機能している前線の司令部が機能しなくなってまじやばい。逆に攻勢的に考えて、出てきたドイツ軍装甲師団の一部を殴るという方法もあるでしょうけども、戦車軍団はの箇所にバラバラにしてしまっていて、とてもそういうことができそうにない。ハンガリー軍戦区に手足を突っ込んで抜けられない状態になっていることも含めて、やることなすこと中途半端で、やっぱ「明確な短期目標を設定してそれのみを達成し、その後インターバルを経てSPを貯めて、また次の攻勢を発起する」というやり方でなければならんなー、と強く思いました。

 ただそうすると、今やっている松浦方式(全員で片方の陣営をやり、もう片方の陣営も全員でやる。ただし担当区域は敵味方でかぶらないようにする)では大いに問題があって、ソ連軍が「こういう目標を○ターンまでに達成し、その次に……」とかってことを周知してプレイしていたら、枢軸軍側はそれを全部知ってプレイすることになってしまう……(>_<) まあそれでもいいという考え方もあるでしょうけども。



 ↓南東戦区。

CIMG3728.jpg

 こちらの枢軸軍は私が担当です。①で包囲されていた2個装甲師団+αは、ヴィーキングなどの解囲攻撃もあってソ連軍の戦車軍団を丸々1個程度吹き飛ばしつつ、解囲に成功しました。といっても、また包囲されそうな距離感ですが。

 その南東ですが、②の箇所からソ連軍を抜いて北の鉄道線を遮断してしまうというのは数ターン前から考えていたんですが、その玄関口の地形とソ連軍戦力から成算がある気がせず、しかしよく考えてみると③にいるソ連軍部隊を飛ばしてしまってそこから鉄道線を踏みに行った方が可能性が高いような気がしました。

 で、試しに割と近くに元々いた部隊でオーバーランをかけてみたら、そこには3戦力しかいないことが判明するも、3:1くらいの攻撃のダイス目が無茶苦茶悪く(逆目にしていたのに!)、攻撃側が全滅! このターンからか、すべて逆目で見る宣言をしていたんですがそれでも(悪くない目が出ることもあるものの)基本的に目が最悪なことが多く、「文脈読んでダイス目が悪いとか、それはもうどうしようもないなぁ~」とワニミさんに言われました。ということは、これまでは「そんなオカルトありえません(SOA)」と否認されていましたが、ようやく「ダイス目が悪い人間」だと認定せざるを得なくなったということですね~? ウリウリ(T_T)(TRPGではファンブリストといい、100人に1人くらいいるらしいと最近知りました)

 閑話休題。

 しかしともかくも、ここを破るのが良さそうだということで完全戦力の第6装甲師団を攻撃可能位置に持って行ったり、周辺に他の装甲師団や第16自動車化歩兵師団を持って行ったものの、第6装甲師団がソ連軍の航空爆撃によってDGらされてしまい、ファンブリストの私としては攻撃を成功させる自信が持てなかったので攻撃はやめておきました。


 で、次のソ連軍ターンなのですが、①の周辺は再度ソ連軍部隊が包囲したものの、まじに装甲師団が集まってきているので「この後どうしたらいいんじゃ~!?」とワニミさんが嘆きまくり。それに③の箇所からの鉄道線切断は今後されてしまうだろうから、この方面の補給線が死んでしまうと。

 ということで、さっきも書いてましたが、防御をある程度以上する(ワニミさんは防御4、攻撃4、予備2くらいではないかと言ってました)ことと、計画的に作戦を立ててそれを実行することが重要で、今回はもう畳んだ方がいいくらいにグダグダにはなってしまったという見立てで一致しました。

 しかしプレイ自体は超絶面白く、大いに堪能したと言えます。すぐに再戦とはいかないですが、まだぜひやりたいです(今度はできれば3~4人で……どうしようもなければ1対1ででも(松浦方式は『Enemy at the Gates』キャンペーンには適さなさそうなので))。



 ↓スターリングラード周辺。

CIMG3729.jpg

 こちらで枢軸軍は、「あとは放っておいても損耗チェックで死ぬしかない。それなら、Low、Exhaustになるまでは攻撃して、ソ連軍の心胆を寒からせればよいではないか」ということで怒濤の猛攻! 矢印のようにしての箇所の司令部(2つ?)+大量の輸送トラック/ワゴン+SPを狙って攻撃するも、あと一歩のところで陥落させられず……。

 しかしここにしても、包囲環の中のドイツ軍がいかに恐ろしいか分かったわけで、今回のプレイではソ連軍側はできる限り包囲環周辺からリトルサターン作戦のために戦力を引き抜いてましたが、そんなことはやってはいけないことで、むしろスターリングラード周辺に相当な戦力を置いておかねば大変なことになるということが分かりました。



 今後ですが、ワニミさんとキャンペーンをやりつつ、他の人が来られたらその人にもプレイできるようなというやり方(小牧方式)では続けたいところですが、とりあえずOCS最新作の『Sicily II』をやってみようということにしました。ただしいきなりキャンペーンではなく、スモールシナリオからで。

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EatGはたのしいです。

EatGは、赤軍も枢軸軍も出来ることが沢山あって、ギリギリまでMapが広くて、なんとかプレイ可能。ホントに楽しいゲームだと思います。
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プロフィール

DSSSM(松浦豊)

Author:DSSSM(松浦豊)
 ボードウォーゲームの中でも、OCS(Operational Combat Series)だけをひたすらプレイしたり、第二次世界大戦やナポレオン時代関係情報を集積したりしてます。自宅(尼崎会)でOCSを置きっぱなしプレイしたり、VASSALでOCSをオンラインプレイしたりですが、時々はゲームクラブのミドルアース大阪などに行ったりも。

 尼崎会では、OCSに興味のある方を常時募集しております。OCS初心者の方にも分かりやすい、やりやすいところからお教えいたします! VASSALでのオンラインインストも大歓迎です。ブログのコメント等で、気軽にご連絡下さい(*^_^*)

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