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『BARBAROSSA:Army Group Center』スモレンスクシナリオ練習

 GameJournal友の会に行ってきました。今回は結構人数が来られまして、10人ほど? 『百年戦争』『日露大戦』『Sunset of Waterloo』『信長包囲網』ほか、ドイツゲームなども含めて様々なゲームがプレイされてました。


 私はまずはGJ2号の『戦略級関ヶ原』をプレイさせてもらいました。私はポイント・トゥ・ポイントのゲームは何をすれば良いのかが非常に(自分にとって)分かりにくく苦手なのですが、このゲームに関しては、「敵の支配していた場所を取ればカードが一枚もらえる」などのルールによって、「とりあえず何をすれば良いのかが非常にわかりやすい」ので、例外的にやる気が湧くゲームです。

 といっても過去に数回プレイしただけでルールもほとんど忘れていたのですが、同じく忘れておられたINBさんに教えていただきつつ練習プレイ。私が東軍を担当させてもらいました。

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1度目のプレイは、清洲の西隣の桑名に石田三成が島左近、小西行長、島津義弘らといる所に徳川家康スタックが突入し、調略で小西を中立化、島津を自陣営に寝返らせる事に成功! しかしその後の攻城戦はさすがの島左近に手を焼き、西軍に先にチットが出てしまえば家康スタックが全滅させられる危険があったものの、東軍チットが連続して出て石田三成の軍勢を全滅させる事に成功し、石田三成の首級を挙げて勝利できました。島津を自陣営につけられたのが嬉しかったです(#^.^#)

 2度目のプレイはしかし、INBさんのチット引きやさいの目が非常に悪く、大垣城で東軍の大軍勢が宇喜多秀家に野戦を強要したところ、さすがに宇喜多は強く2回ほど一方的に殴られたものの3度目でイニシアチブを取ると、軍勢数にものをいわせて宇喜多軍を全滅させる! その後もひたすら東軍にばかり有利なチットやさいの目で、最終的に大阪城からまったく出られなかった西軍の主力のうち、毛利や鍋島を中立化させ、小早川秀秋や吉川広家を自陣営に寝返らせ、西軍側に付いたままなのは安国寺恵瓊と長束正家しかいない(!)という状況で、最終的に小早川秀秋が2人を屠って終了しました小早川ェ……)。

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 ゲーム的には割とアレでしたが、歴史のIFとしては非常に興味深かったです。


 さてその後、次はどうしようかという段で、『BARBAROSSA:Army Group Center』のスモレンスクシナリオの練習しませんか? とおずおずと腹案を出したところ、そうしましょうという話に。セットアップだけでも大変かと思ったのですが、セットアップを終わった時点で2時過ぎとかだったので、結構ちゃんとやることが出来ました。

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 写真は初期配置のところから、中央辺りでドイツ軍1個装甲師団が蹂躙を終わって進撃したところあたりかと思います(私がドイツ軍を持たせてもらうことになりました)。

 色々INBさんにも教えてもらいつつ、お互いルールを確認してやっていっていたのですが、進撃路などどうしたものか悩むところは、まあ悩んでもわかんないやという事で適当にプレイ。

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 黒い矢印が、ドイツ軍装甲師団や自動車化歩兵師団の進撃路です。後方にほとんど全く歩兵師団がおらず、空けていく事に悩みはしたのですが、とりあえずは最低限だけの砲兵などを置く程度で、基本は全力で進撃してみました。

 ところがソ連軍部隊は中央の大河沿いの高速道路を使って後退し、かなりの部隊が逃げれてしまいます(中央の赤い矢印。しかも、短い上向きの赤い矢印の様に、ヴィテブスク方面にいやがらせをされてしまうハメに……。

 さらに、写真中央部の赤い矢印の発する辺りにあるオルシャの町をドイツ軍は取らなければ、第3ターン以降補給線が延長できない事が判明したのですが、そこも全く考慮せずほうっていた事が判明……。

 ソ連軍の降伏チェックの要件などを見てみると、とにかく部隊を完全に包囲してしまって、連絡線の通らない状況にする事が絶対に必要であること、またその際に補給が届かない(鉄道線から5ヘクスより遠くに離れている)ならば、降伏しやすくなるということが分かりました。そうすると「とにかく東へ」向かうのではなく、中央の大河(ドニエプル川)の方に装甲師団の腕を伸ばして、包囲・補給線切りをする事が肝要だな、と。それから、全機械化部隊を突進に使うのではなく、特にオルシャは早々に攻略してしまわないといけないですね(灰色の矢印)。それからまた、相手にいやがらせをされない程度に部隊も残しておかないと。

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 しかしとりあえず第2ターン終わりまではやることにしたので、めげずに何が出来るか考えてみます。そうすると、上の写真の黒い矢印の様に大河の方に「万力を締める」方策を思いついて実行。サイの目的には振るわずそれほどむちゃくちゃうまくはいかなかったのですが、それでも少しは「なるほど、大体こうするのだな」という事が分かって来ました。あと、一番南の方では、勝利得点都市であるロスラウリなど(十字のマーカーが置いてある場所です)を目指して進撃してみましたが、補給機動ユニットの5ヘクス以内にいないといけないのでそれで制限されますね~。

 ただ地図の南の方は割と補給がどんどん届くので、最初のターンの攻撃時に攻撃補給を消費しても良いのだなという事も分かりました。一方で、地図の北半分に補給ユニットを持って行くのはしんどいですね……。

 やはりドイツ軍は、かなり研究しておかないとダメですね。このスモレンスクシナリオで2対2でやるという事を話していたのですが、ドイツ軍3名対ソ連軍1名とかってのもありかなと後で思いました。

 INBさんがおっしゃるには、「ミドルなどで練習した後、2日間どこかに場所を確保して、2日がかりでやろう」という話も出まして、実際それは必要だなと思いました。練習も必要ですし、本番の時間も必要ですね。


 「それだけの労力をかけるにたるゲームなのか?」というのは常に出てくる問いではありますけども、かなり詳しく「ホントに部隊が足りなくて、まったくしょうがなく装甲師団や自動車化歩兵師団の一部でもって戦線はったり、拠点攻撃せざるを得ない。進撃したけりゃ出来るけど、したら切実にどんな事が困るか」ってのが目に見えて分かるのはやっぱ結構面白いなと思います。負担も、慣れてくればやはり軽減できますし。

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No title

昨日はどうもありがとう。詳細なAARも助かります。
ほんとこのシナリオは独ソ双方ともチャレンジがありますね。
本番に向けていい練習が出来たのではと思います。

今回のプレイで一番大きかったのは、一発目の第3装甲軍(北部)によるオーバーランが成功し、その後の戦闘でHQを一発除去できた事です。その後、ドイツが苦戦という書き方をされていますが、これが成功するとしないとではだいぶ展開が異なるのではと思います。 第2装甲についてはどうやってもオルシャ他で口を閉じるのは無理の様な気がします。
いずれにせよ、ドイツは周到な準備が必要ですね、11月20日はどちらになるかわかりませんが頑張っていきましょう。

No title

INBさん、どもども

 おー、それは確かに(^_^;) オーバーランもHQとの戦闘も、失敗していたらかなりやばいですねぇ……。

 ただ実は、今日セットアップシートに駒を置く作業をしてたら、ソ連軍初期配置ユニットのうち23個(司令部を含む)がステップロス状態で置かれる事に気づきました。先日のは、ほとんど全部、完全戦力状態で置いてました……。

 あと、「守備隊」というルールがあるっぽいのですが、これも多分無視していたので、そこらへんで変わってくるかもです。

 何にしても、ルールの方を確実にチェックしないとダメですね~。私の方でなるべくやっていきますが、よろしくお願いします。
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DSSSM(松浦豊)

Author:DSSSM(松浦豊)
 ボードウォーゲームの中でも、OCS(Operational Combat Series)だけをひたすらプレイしたり、第二次世界大戦やナポレオン時代関係情報を集積したりしてます。自宅(尼崎会)でOCSを置きっぱなしプレイしたり、VASSALでOCSをオンラインプレイしたりですが、時々はゲームクラブのミドルアース大阪などに行ったりも。

 尼崎会では、OCSに興味のある方を常時募集しております。OCS初心者の方にも分かりやすい、やりやすいところからお教えいたします! VASSALでのオンラインインストも大歓迎です。ブログのコメント等で、気軽にご連絡下さい(*^_^*)

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