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フリードリヒ・ヴィルヘルム3世と音楽人形

 『愉しいビーダーマイヤー』の4回目。

 自動音楽人形に関する項目で、フリードリヒ・ヴィルヘルム3世の話が出てきました。↓の後半はオマケ。

 ドレースデンのフリードリヒ・カウフマンは父親と息子の協力をえて、多くの音楽人形を製作した。ナポレオンがプロイセンを破り、ベルリンのシャルロッテンブルクに勝利の夢をむすんだとき、プロイセン王ヴィルヘルム3世は召使いに命じて、ひそかに人形のねじをかけさせ、時ならぬ時にプロイセン騎兵隊のマーチを喨々と演奏せしめて、征服者の夢を破ったという。カウフマンの技術もすこぶる優秀で、トランペット人形は指でピストンを正しく押さえるように作られている。ドレースデンにつくられたカウフマンの「音響効果室」は、第二次大戦まで子供づれの見物客で賑わう名所となっていた。

 メトロノームの発明者でもあるヨーハン・ネーポムク・メルツェルは、自動音楽演奏機「パンハルモニコン」のためベートーヴェンに「ヴィクトリアの戦い」を作曲してもらい、のち版権問題を惹き起こしたが、楽聖のために4個の補聴器をこしらえたことはよく知られている。彼はナポレオンとマリー・ルイーズの結婚式のため、仏墺両国の騎兵隊マーチを演奏するトランペット人形をこしらえた。
『愉しいビーダーマイヤー』P177,178



 軽く検索してみたんですが、フリードリヒ・ヴィルヘルム3世のこの件に関するずばりそのものに関する資料は見つけられませんでした。

 どういう人形であったかに関しては例えば↓とか?

Trumpet Player of Friedrich Kaufmann


 また、『Androids in the Enlightenment: Mechanics, Artisans, and Cultures of the Self』という本のP33には、

 これらの最初の大規模な人形群は、1805年にプロイセン王フリードリヒ・ヴィルヘルム3世によって購入された。


 と書いてありました。

 詳しい話が分かるなら知りたいところですけどもね~。

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DSSSM(松浦豊)

Author:DSSSM(松浦豊)
 ウォーゲームの中でも、OCS(Operational Combat Series)だけをひたすらプレイしたり、関係情報を集積したりしてます。また、ナポレオン時代のプロイセンと、あと若干イギリス軍関係を調べたり。自宅(尼崎会)でOCSを置きっぱなしプレイがメインになってますが、時々はゲームクラブのミドルアース大阪などに行ったりも。

 尼崎会では、OCSに興味のある方を常時募集しております。OCS初心者の方にも分かりやすい、やりやすいところからお教えいたします! 見学だけ等も大歓迎です。ブログのコメント等で、気軽にご連絡下さい(*^_^*)

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