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小規模OCSの2ゲームの新版が発表!

 MustAttackを見ていたら、こかどさんがウォーゲーム武芸帳OCSの新作について書かれているのを発見しました。


 ↓トップページのみへリンクだと、のちのちどこにそのOCSの新作の記事があるのか分からなくなるでしょうから、一応その記事への直リンクも貼っておきます。

 『ビヨンド・ザ・ライン』のデザイナーズノート
 『チュニジア2』が発売予定です
 『シシリー2』も発売予定です


 新作と言っても過去に出版されたものの新版ですけども、それでも全然嬉しいもののように思います。

 『Tunisia』は私は持ってますけども、ユニットはかなり改訂されているようです。個人的に嬉しいのは、質にばらつきがもっとあったらしいということでフランス軍のアクションレーティングが下げられている(といっても、高いものもかなりある……)こと。というのは、「フランス軍強すぎぃ!」ということがかなりあるので(^_^;

 あと、イギリス軍の機甲師団のユニット数が(小規模部隊がまとめられて)削減されているのがいいですね。『Tunisia(1)』だと、イギリス軍機甲師団は十数個のユニットを持っていて、それが全部1SPで燃料供給されるので「おい~」と思ったりしたものです(^_^;

 元ページに行けば、ウォーゲーム武芸帳上に貼られているより広範囲のマップとユニットシートが見られます。マップはより見やすくなり(というか旧版は見にくい(^_^;)、ユニットシートは……公開されていないドイツ軍の色が、旧版と同じサンドイエローか、それともジャーマングレーになるかが最大の焦点ではないでしょうか……(サンドイエローのドイツ軍が、旧版見る人見る人に不評でしたので(^_^;)。

 OCSの入門用ゲームとしては『KOREA(新版)』(←なぜ『KOREA2』にしなかったのか……)が一番良いと思いますが、手持ちの中では2位は『Tunisia』だと思ってました。ユニット数が少なく、というかちょっと少なすぎるきらいがあり、しかしそれゆえに選択と決断がしびれるほど面白いです(ただしプレイが難しい)。ですので、『Tunisia』が新版として戦闘序列がさらなるリサーチのもと見直され、ルールも最新版に合わせられて出てくるのは非常に良い!

 ちなみに『Reluctant Enemies』ですが、考えてみると入門用ゲームとしてはかなり良いのかもです。ユニット密度はちょうど良いくらいであり、地形的に『KOREA』よりもさらに侵攻路が限られて戦力のスイングもしにくいので、悩む点が少なくなるでしょう。ただ、展開は割と固定化されているきらいがあって、細かい選択と決断は確かに面白いのですが、半島を横に横断する戦線全体を考える『KOREA』や、どこからどこまでが戦線かさえ定かでない『Tunisia』のように「しびれるほど面白い」とはいかないような気がする(^_^; まあただこれは個人的な感想ではあります。


 『Sicily』は持っておらず、やったこともなく、史実も良く知らないのですが、旧版がフルマップ2枚(ちょうど倍スケール)であったのがフルマップ1枚(1.5倍スケールとでもいうか、『Beyond the Rhine』と同じの1ヘクス3.5マイル)になり、しかも箱入りではなく冊子状態で発売されるので値段が安いそうです。

 カウンターシートは2枚だそうですが、うち1枚は汎用カウンターシートでしょうから、ユニットは実質シート1枚ということなんでしょう。元ページにカウンターシートが1枚分公開されてますが、連合軍と枢軸軍の両方が1枚に入っていて、量的にちょうどいい感じじゃないでしょうか……。『Reluctant Enemies』はカウンターシート1枚の中にユニットと汎用カウンターが収められてて、『KOREA』と『Tunisia』はそれぞれ、ユニットだけでシート2枚分ありましたから、『Sicily2』は確かに、その中間に位置する、非常に良好なユニット数のゲームとなります。しかも進撃路であるとか、上陸地点をどうするかなどを、まさに「選択と決断」できるゲームらしいです。

 上陸ルールや海軍ルールを使用しなければならないことが危惧されますが、上陸が終わった時点からゲームを始めることもできるそうです。もちろん、上陸ルールを使用すれば選択肢は飛躍的に広がってやばいほど面白いことになりそうです。

 確かにこれは、入門用として良いゲームなのかも……。


 『Beyond the Rhine』の場合は個人的に、戦役全体には興味があるがビッグゲーム過ぎる&各シナリオにはそれほど興味がないので、とりあえず購入は見送ったのですが、『Tunisia2』と『Sicily2』は購入したいですねー。

 もちろんOCSはビッグゲームであることが大いに魅力であると思うのですが、まだ日本(関西?)ではビッグゲームを成立させるだけのプレイヤーを揃えられないので、入門用ゲーム、それもしびれるほど面白い入門用ゲームが増えて、手に入りやすくなるのは喜ばしい限り(*^_^*) OCSは旧版を改訂して新版で出すことが多いシリーズゲームですが(っていうか『Ukraine'43』の新版が出たりとか、最近そういうのが流行?)、ルール改訂、戦闘序列改訂されて、手に入らなかったゲームが手に入る、というのは、非常に良いと思います。

 しかしこれで、いよいよ新版が出てなくて、出てもおかしくないのは『Hube's Pocket』だけになってきたのでは……? フルマップ1.5枚でユニットはたくさん使い、地形は平坦、というこのゲームは、入門用ゲームの次のステップアップ用にちょうどいいと思うので、ぜひ新版が出るのを期待したいです。
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No title

こんにちは。いつも楽しく拝見しております。OCSの研究記事などもずいぶん参考にさせていただきました。
ところで「Hube's Pocket」ですが、ConsimのOCS板によると、現在「Third Winter」なるタイトルで1943年9月~1944年5月の東部戦線を扱う新作が開発中だそうです。言うなればOCS版「Ukraine'43」ですね。マップ4枚だそうですが、この新作がまるまる「Hube's Pocket」の範囲を扱っているとのこと。今年のConsim Forumでコルスンキャンペーンシナリオのテストをするそうです。ソースは以下に。
http://talk.consimworld.com/WebX?14@@.ee6b471/49976

Re: No title

 おおお~、情報ありがとうございます(*^_^*)

 ステップアップというよりはさらなるビッグゲームとなるのかもですが……しかしテーマ的にもいいですし、楽しみな話ですね~。

 ちらっとページを見てみてみたところ、『Tunisia』の旧版と新版の両方のユニット比較などもありましたね。残念なことにドイツ軍のユニットは茶色でしたが……(^_^; またじっくり見てみようと思います。
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プロフィール

DSSSM(松浦豊)

Author:DSSSM(松浦豊)
 ウォーゲームの中でも、OCS(Operational Combat Series)だけをひたすらプレイしたり、関係情報を集積したりしてます。また、ナポレオン時代のプロイセンと、あと若干イギリス軍関係を調べたり。自宅(尼崎会)でOCSを置きっぱなしプレイがメインになってますが、時々はゲームクラブのミドルアース大阪などに行ったりも。

 尼崎会では、OCSに興味のある方を常時募集しております。OCS初心者の方にも分かりやすい、やりやすいところからお教えいたします! 見学だけ等も大歓迎です。ブログのコメント等で、気軽にご連絡下さい(*^_^*)

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