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OSG『1806』のルールを初見で簡単にまとめてみました

 GJ友の会に行ってきました。今回はルールを理解できていない『1806』(OSG:未切断)を持っていって、ルールを理解しようとしてみました。ゲーム会の会場でなぜそういうことをやるのかというと、家では他に誘惑も多くてそういう作業が出来ないので……(^_^; 前回カセリーヌ峠シナリオをやった後、熱が再燃しまして家ではOCS『Tunisia』のマレトの戦いシナリオのセットアップを完了させてみたので、家ではとりあえずそちらをやろうかと(腕が痛くてネトゲができない時とかに……(^_^;)。

 ↓『1806』に関する参考エントリ(このブログ内のもの)
 オランダ王ウィレム1世(オラニエ公)
 アウエルシュタットのゲームの縮尺を比較してみた

 『1806』のルールは、NAWシステムが基本だとは言われているものの、結構な量がありました。いっぺんに理解するのは無理っぽいので、まず大まかに理解した上で、だんだんと細かく理解していこうと思います。そのため、まずは大まかなルールをまとめる作業をして、挙げておこうと思います(下記にはまだ全然理解間違いが含まれている可能性がありますので、盲信はしないで下さい(^_^;)。ルールはどなたが訳されたVersion 1.06の和訳版(うちには印刷したやつがあったのみで、現在データがネットのどこにあるかないか、不明……)を参考にしましたが、ネット上にはVersion 1.10(英文)も存在しています。

■フルマップ2枚。カウンター280個。1ヘクスは1770m。1ターンは6時間(1日が朝、昼、夕、晩に分かれている)。ターントラックには10月7日~10月18日が印刷されている(史実では最初の衝突であるザールフェルトの戦いが10月10日、イエナ・アウエルシュタットの戦いが10月14日であった)。1戦力はフランス軍歩兵は650~825名、その他はほぼ1000名。

■シナリオは9つ。ザールフェルト、アウエルシュタット、イエナ、イエナ・アウエルシュタットの各会戦を扱うシナリオがおのおの3ターン。キャンペーンシナリオは10月7日からだが、10日~14日のそれぞれ日の朝からという5つの開始点を選ぶこともできる。他の4つはifシナリオで、プロイセン軍がキャンペーンで早期に移動していたら、イエナ会戦で早期に攻撃を始めていたら。そしてフランス軍がプロイセン軍の予想した通りの進路で来た場合というもの、およびフランス軍が自由な場所から登場できるというもの。

■強ZOC、マストアタック。CRTは1:1.5や1.5:1が存在する戦闘比方式1D6解決で、1:1~4:1辺りはExが2つ程度あってブラッディ。2~4ヘクス退却するような戦闘結果や、片方が1/2の戦力を失うような戦闘結果なども存在したり、諸兵科連合でダイス目修正があったり、少々細かい。

■すべてのユニットの裏は陣営マークになっており、戦闘時以外は戦力等が分からないように常に裏返して置かれる。しかしダミーユニットはなし。ステップは減少戦力ユニット(兵科マーク上に®とマークされている)で表される。削られた戦力は再編成の過程を経て再び戦場に戻ってくる可能性がある。

■指揮系統を確立し、部隊を指揮下にする必要がある。指揮範囲は地形により2~4ヘクスに変化する。非指揮下の部隊は移動のために統率チェックが必要になり、戦闘後前進できない。司令官(Commander:フランス軍には4名、プロイセン軍には2名)は指揮系統の開始点に立つが、ナポレオン以外の者らは全員が軍団長を兼ねていて麾下の軍団の戦闘ユニットを管理しつつ、かつ将校(Officer:後述)や麾下軍団以外の戦闘ユニットを指揮下に置くことができる。司令官はユニット左下[ ]内の「指揮値」の数字分だけの将校及び麾下軍団以外の戦闘ユニットを指揮下に置ける([3]ならば、将校3名と戦闘ユニット3つを同時に指揮下に置けるということ)。

 フランス軍の司令官は、ナポレオン[3]、ダヴー[1]、ランヌ[1]、ミュラ[1]。
 プロイセン軍の司令官は、ブラウンシュヴァイク[1]、ホーエンローエ[1]。

 将校(Officer)は、司令官ではない軍団長に当たると思われる。ユニット左下( )内の「統率値」以下のダイス目を出すことにより、管理する麾下の軍団を指揮下にしたり、指揮下にすることに失敗した場合でも移動を可能にしたりする。

 フランス軍の将校は、ベシェール(4)、スールト(4)、ネイ(4)、オージュロー(3)、ベルナドット(3)。
 プロイセン軍の将校は、リュッヘル(4)、ヴァイマル(3)、ツェツシュヴィツ(3)、カルクロイト(2)、ヴュルテンベルク(2)。

 将校が捕獲された場合に使用できる補充指揮官もおり、ランダムに置き換えられる。

 フランス軍の補充指揮官は、ラップ(4)、サヴァリ(3)、ルマロワ(3)。
 プロイセン軍の補充指揮官は、シャルンホルスト(4)、マッセンバッハ(2)。


■道路移動や橋を渡るためには、道路行軍(Road March)にならなければならない。

■移動中の部隊は5:1の戦闘比を確保できれば(いわゆる蹂躙のようにして)排撃(Repulse)を行える。

■騎馬哨兵(Vedettes)ユニットにより、偵察と遮蔽をおこなう。

■スタック制限あり(割と複雑なので詳細は省略)。

■各軍団の永久除去ユニットが定められた数以上になると、その軍団は士気阻喪する。

■夜間ターンには補給状況をチェックし、非補給下の場合にはその戦闘ユニットは士気阻喪する。

■軍用行李縦列と橋梁縦列のルールあり。

■諸兵科連合、騎兵の戦闘前退却、フランス軍親衛隊、重騎兵などのルールあり。

■残念なことに、ユニットにエラッタ多数。チャートやマップにもエラッタあり。


 各会戦を扱う3ターンのシナリオならば、使用するルールがだいぶカットできてプレイできるのではないでしょうか。エラッタだけなんとかして、とりあえずはそれをやってみるというのが良いかもしれません。修正ユニットを『Illustrator』で作ってみるとか……?(まるまるユニットを作ると裏面の時に特定のユニットだとバレバレになるので、むしろ表面だけを作って印刷して貼るだけにする……?)


 以下、ネット上で見つけた関係ページ

 1.10より後に出たアップデート情報
 机上演習場 1806 シナリオ3 & 4
 
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1806の件

最近、1806年戦役に関心をお持ちの方が私の周囲に増えて大変うれしいです。いつか、OSGの1806のみならず、CoAの作品もプレイしてみたいと思いますので、機会があればよろしくお願いします。
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プロフィール

DSSSM(松浦豊)

Author:DSSSM(松浦豊)
 ウォーゲームの中でも、OCS(Operational Combat Series)だけをひたすらプレイしたり、関係情報を集積したりしてます。また、ナポレオン時代のプロイセンと、あと若干イギリス軍関係を調べたり。自宅(尼崎会)でOCSを置きっぱなしプレイがメインになってますが、時々はゲームクラブのミドルアース大阪などに行ったりも。

 尼崎会では、OCSに興味のある方を常時募集しております。OCS初心者の方にも分かりやすい、やりやすいところからお教えいたします! 見学だけ等も大歓迎です。ブログのコメント等で、気軽にご連絡下さい(*^_^*)

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