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OCS『Smolensk』キャンペーンのVASSAL3人プレイを始めました&現時点での初動の指針

 OCS『Smolensk:Barbarossa Derailed』キャンペーンのVASSAL3人プレイを始めました。

 タエさんがホート、私がグデーリアン、富山のKさんがソ連軍です。



 研究プレイは今まで何回かしていまして、↓からそのブログ記事(複数)は読めますが、ある時の結論がその後否定されていたりで、頭がごちゃごちゃになってしまいます(^_^;

シナリオ1:スモレンスクキャンペーン




 そこで今回、「(現時点での)とりあえずの大体の指針」を書いてみようと思います。




 ↓第1ターン先攻ドイツ軍終了時のホートの戦区。

unit8732.jpg


 「ドヴィナ川の北岸に入ってそこで主攻をする」という案はとりあえずはやめておいた方が無難だと思います。

 ヴィテブスクの2つのヘクスのうち、ドヴィナ川北岸の方を取るべきか、無視して良いかですが、取っておいた方が良いだろうと思われます。航空基地を使用できるのがデカいです。

 また、第1ターン先攻のうちにその南東方向の二級道路を進んで、その先の小河川も渡ってしまうべきです。そのためにヒップシュート可能な航空機を残しておくと良いでしょう。

 この小河川を渡った後の第2ターン以降、史実通りヤルツェボ方面に向けて一躍東進するのか、スモレンスク攻略に向かうのか、あるいはスモレンスクの西でいったん包囲環を閉じるのか、あたりの決断をしていくことになると思います。




 ↓第1ターン先攻ドイツ軍終了時のグデーリアンの戦区。

unit8731.jpg


 OCS『Smolensk:Barbarossa Derailed』キャンペーン第1ターン初動研究「燃料ケチケチ作戦」ほか (2020/11/24)で書いてました、①②③④のソ連軍ユニットを処理することはやはり必須。また、オルシャの南にいるソ連軍の第1自動車化歩兵師団を観測して爆撃し、DGにすることも必須でしょう。

 モギレフの北にいる13-3-3をモギレフに入れないようにしてしまうのも重要だと思います(AR3の複数ステップをモギレフで利用させなくするため)。13-3-3の北のヘクスだけを開けておき(東側の2ヘクスに入られてしまうと渡河の邪魔になる)、退却させた方がいいでしょう。

 ↑のためには司令部の一つをモギレフ南西に移動させておかないと、モギレフの東に置いた自軍部隊に一般補給が届きません。


 西住流「燃料ケチケチ作戦」については、セットアップ時のランダム要素で師団が3ヘクス西に置き直されると、リアクションフェイズ中の半分の移動力ではドニエプル川まで到達できない可能性もあるので、移動力を数えておいて拡張(突破)フェイズ中までに移動させておいた方が良いケースもあることに気付きました。半分の移動力でドニエプル川沿いまで行けるなら、リアクションフェイズ中に燃料を入れるまで動かさないでいいと思います。


 
 ドニエプル川沿いに部隊をどういう風に配置するかですが、原則としては↓のようなことがあると思います。

1.第2ターンのドイツ軍プレイヤーターンの開始時までに、ドニエプル川沿いのどこかに司令部ユニットを1つ移動させておく(架橋のため)。モギレフの南西、あるいは北東あたりが有力案。

2.第1ターン先攻ドイツ軍終了時までにあまりにも大きなハイスタックを作ってしまうと、後攻ソ連軍プレイヤーターンにさすがに観測・爆撃されてしまうので、適度に分散させる方がいいです。

3.ドニエプル川沿いに置いた部隊は、第2ターンのドイツ軍プレイヤーターン中に「予備モードで1ヘクス移動で渡河、拡張(突破)フェイズ中に(装軌/自動車化による)全力移動」というのが恐らく理想ですが、そのためには架橋(マーカーか、司令部によるか)が必要なほか、架橋先にソ連軍ユニットがいてはいけませんし、また敵ZOCがかかっているならヒップシュートでDGにすることが必要になります。ソ連軍がドニエプル川沿いにユニットをベタっと並べるか、重要地点に入れてくるか等は予測不可能なので、ある程度適当にバラして並べるというのが良いのではないでしょうか。

4.オルシャの南では、既存の橋を確保するために第2ターンに攻撃、あるいはオーバーランをしていくのが主眼となるでしょう。自動車化歩兵連隊は川沿いから徒歩で渡河(移動力ALL)して攻撃を行うのもありかと。

5.グデーリアンの戦区で、司令部による架橋1個だけにとどめ、架橋マーカーを使用しないようにするというのは節約が過ぎるのでしょう。恐らく、司令部による架橋1つ、マーカーによる架橋1つというのが適切ではないかと。




 それから、今回新たに認識したこと。

 セットアップ時点でドイツ軍の航空基地は、マップ西端ヘクスに1つと、西端から1ヘクス東のボブルィスクにもう1つあります。Ju.52の航続距離は62で、マップの西30ヘクスの距離にあるというマップ外航空基地から、マップ西端ヘクスの航空基地にだけ31x2で2往復できる(元々1Tの空輸能力だが、2T運べる)と思ってました。

 ところが今回、マップ西端ヘクスが30ヘクス目であり、ボブルィスクにも往復できるのだ、ということが分かりました。


 


 あと、これも今回認識を新たにしたのが、補給キャッシュマーカーの使用法です。


 ↓補給キャッシュマーカー

unit8730.jpg


 補給キャッシュマーカーには、「砲兵砲爆撃のコストの2Tを肩代わりする」という機能がありますが、私はこれに関して「1回の砲爆撃につき1回のみ(つまり2Tまで)」と思い込んでいました。ところが今回プレイヤー間でチェックしていて、いっぺんに複数使えるということを確認しました。つまり、例えば6T必要な砲兵砲爆撃に、補給キャッシュマーカーを3回分使ってノーコストにできます。

 和訳文は21.10aの最初の「・」の、「砲弾は、マーカー1枚の消費につき1つの砲兵砲爆撃のコストのうち2Tを支払います。」というものになっています。和訳文の見直しも考えましたが、このままでも一応問題ないだろうということになりました。


 また、その続きの和訳文は「コストはゼロより小さくはなりません。」というものなのですが、原文ではむしろ「コストを0未満にしたとしても、超過分を返金されることはありません。」(例えば、3Tの砲兵砲爆撃に2回分適用して-1Tにして、その1TをSPの形で受け取る、ということはできないということ)というものだったことに気付きました。これも和訳分の修正を考えたのですが、でも現状の文でもプレイヤーは同じように解釈するだろうとも思われたので、とりあえずそのままで……(^_^;


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Author:DSSSM(松浦豊)
 ボードウォーゲームの中でも、OCS(Operational Combat Series)だけをひたすらプレイしたり、第二次世界大戦やナポレオン時代関係情報を集積したりしてます。自宅(尼崎会)でOCSを置きっぱなしプレイしたり、VASSALでOCSをオンラインプレイしたりですが、時々はゲームクラブのミドルアース大阪などに行ったりも。

 尼崎会では、OCSに興味のある方を常時募集しております。OCS初心者の方にも分かりやすい、やりやすいところからお教えいたします! VASSALでのオンラインインストも大歓迎です。ブログのコメント等で、気軽にご連絡下さい(*^_^*)

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