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『Special Ops Issue #3, Summer 2012』に同梱のOCSエラッタ等カウンターについて

 『Special Ops Issue #3, Summer 2012』には、OCSエラッタ等カウンターが60個付いてきています。これらについて私はそれほど詳しく分かっていなかったのですが、今回調べてみました。


 ↓OCS Depotの『Guderian's Blitzkrieg II』のページの、「Miscellany:」の1つ目にそれらのエラッタ等カウンターのPDFが、2つ目にその説明のPDFがあります。

Guderian's Blitzkrieg II (4-08)


unit8744.jpg




 先日のゲームマーケット2022秋では、『Guderian's Blitzkrieg II』の中古未切断のものを販売しまして、その中にこの『Special Ops Issue #3, Summer 2012』の『Guderian's Blitzkrieg II』用のものと思われるカウンターを入れておきました。買われた方がどなたか私分かってないのですが、もし見られていたら、こちらを参考になさって下さい。また、どうもその中の「ソーセージマーカー」までが『Guderian's Blitzkrieg II』用になっていたようなのですが、それを入れてないかもです(T_T) すみません。前記PDFで印刷はできるので、必要ならそちらで印刷してもらったら……(しかし詳しい説明を読んでも、ソーセージマーカーに関する言及はありませんでした)。


OCSの穴を修復する
この号に付いている60個のOCSカウンターは?
By John Kisner

 この号には、OCS用のカウンターが60個入っています。ほとんどはエラッタカウンターですが、いくつかはヴァリアントカウンターです。その内訳は……。

1.2011年に出版された『Guderian's Blitzkrieg II』【リプリントバージョン】のための37個のカウンターです。『Case Blue』を持っていない場合に必要です。詳細についてはこのページの説明をお読み下さい。

2.『Case Blue』のための2個のカウンター。ドイツ軍の第13軍団司令部と、ソ連軍の第5騎兵軍団マーカーです。『Guderian's Blitzkrieg II』を持っていない場合に必要です。

3.『Baltic Gap』のための、6個のエラッタカウンター、1個のヴァリアントカウンター、それに15個【実際には14個】の前方分遣隊(FD:Forward Detachment)カウンターです。詳細についてはこのページの後の説明をお読み下さい。ヴァリアントバージョンの第519対戦車大隊カウンターは、私の親友Marcus Randallや、このナースホルン部隊にAR5を付けるのは評価が高すぎると考える人のためのものです。(ただしこれは公式の変更ではないので、もしMarcusと対戦するのでなければ、対戦相手にこのカウンターの使用の同意を得なければなりません!)



 2001年に出版された『Guderian's Blitzkrieg II』は、その6年後に発売された『Case Blue』によって改良されました。ところが残念ながら、『Guderian's Blitzkrieg II』が2011年に再版された時、その戦闘序列と増援到着スケジュールの変更の多くが、ゲームのカウンターシートに反映されませんでした。『Case Blue』を持っていない方は、今回のエラッタカウンターで「無許可離隊」していた部隊を取り戻すことができます。ただしこのカウンター上の問題は、主に『Guderian's Blitzkrieg II』と『Case Blue』のキャンペーンが重なる部分(特にヴォロネジ戦域)に限定され、1942年なかば以降に発生するため、『Guderian's Blitzkrieg II』の主要な焦点であるモスクワを目指す戦いは大きな影響を受けません。

 この号では『Case Blue』から、分遣隊の置き換えを最低限にするために必要なユニットや、到着予定のユニットの不足を解消するためのカウンター37個を提供しています。シナリオに応じて、2つの異なる修正方法が提示されています。これらは『Guderian's Blitzkrieg II』キャンペーンゲームを念頭に書かれていますが、より小さなシナリオにも適用されます。


キャンペーン7.1から7.4

 これらのシナリオへの修正は2つのことがあります。キャンペーンの長さを短くすることと、「無許可離隊」カウンターのほとんどを提供することです。

1.1月26日から2月5日の間の、(全部で)3つのソ連軍ユニット((5)-1-1 UR Bde(153,156,159))がまだありません。デッドパイルには代用できるユニットがあるでしょうが、もしなければ、ないユニット1つにつき、1xPaxを得ます。

2.3月15日のソ連軍の12-2-2 Inf Div(416)がまだありません。これは純粋にデッドパイルのユニットで代用して下さい。

3.これらのキャンペーンは42年4月1日ターンに終了します。勝利条件は以下の通りです。

 ドイツ軍の勝利得点は、その(3月末の)最終勝利得点と、最も高い勝利得点(最も勝利得点が高かったターンの終了時の勝利得点)との間の平均です。その平均勝利得点が60点以上であれば、ゲームはドイツ軍の勝利で終了します。平均が50以下であれば、ソ連軍の勝利です。それ以外は引き分けです。


キャンペーン7.6から7.8

 これらのシナリオの修正は、「無許可離隊」カウンターのほとんどに対処するものではありません。その代わり、プレイ中のマップ面積を減らすことで、これらのカウンターを不要にします。

1.プレイ領域の南端を1/2ほど北へ移動させ、マップC/Fのxx.18(含む)から南は領域外とします。

2.ゲーム終了時の勝利判定では、ドイツ軍が領域外のVP都市(VoronezhとStaryy Oskol、合わせて8点)を保持しているとみなします。

3.両陣営の補給表のコラムをー1シフトさせます。

4.枢軸軍とソ連軍の陸上ユニットで、依然としてないユニット(この号の37個のカウンターに含まれていないもの)はすべて無視します。それらのユニットのリストは下記にあります。

http://www.gamersarchive.net/theGamers/archive/GBiisecondedi.htm
【現在はリンク切れ】




『Baltic Gap』の新オプション

 史実では、ソ連軍の縦深作戦の重要な構成要素が、この前方分遣隊(FD:Forward Detachment)でした。前方分遣隊は基本的に、狙撃兵師団の一部(およびいくつかの独立分遣隊)を自動車化し、主力の50マイル【約80km】程度前方で作戦行動を行えるようにしたものでした。様々な理由 - 主にカウンター数上の制限と、テストプレイ初期に試され(そして拒否され)たルールが上手くいかなかった - のため、この前方分遣隊ユニットは『Baltic Gap』には入れられませんでした。

 ところが数か月前、私のこの号にOCS用の60個のカウンター枠を与えられ、これらのユニットに取り組む新たな機会が与えられたのです。

 『Baltic Gap』の新しいオプションとして、ソ連軍プレイヤーは14個の前方分遣隊ユニットを使用できるようになります。これらは特定の親師団(前方分遣隊の部隊番号に基づく)から、分遣連隊と同じように1ステップロスさせることで作られ、分遣連隊と同様にステップロスしている親師団へと吸収され得ます。前方分遣隊は独立したユニットとして扱われ、再建不能です。


これらのカウンターの使用法:

1.利用可能な前方分遣隊の数は、キャンペーンの開始日や選択したV#によって異なります。計算式は「14-月+V#」です(「月」は7月なら7、8月なら8、など。「V#」は常に0から3の間であり、仮想的な援軍が到着する見込みを設定する方法です【?】)。6月開始のキャンペーンをプレイする場合、前方分遣隊の数は8から11の間になり、10月開始のキャンペーンをプレイする場合、その範囲は4から7に下がります。

2.プレイ開始前に、使用できる前方分遣隊を選択します。(事前計画が必要であったことを部分的に反映させるものです)

3.前方分遣隊が突進するにはトラックが必要でしたが、トラックの配属は一時的なものでした。そのため、前方分遣隊は作られたターンのみ移動モードとなり、それ以外の移動フェイズには戦闘モードの面にならなければなりません(除去、あるいは吸収されるまでそのままです)。



 それから、『Baltic Gap』の(前方分遣隊以外の)エラッタカウンター6個とヴァリアントカウンター1個ですが、『The Blitzkrieg Legend』に全部入っています。そしてなぜか、『Guderian's Blitzkrieg II』リプリントバージョンには、エラッタカウンター6個のうちラトヴィア軍(黄緑色)の2個を除く4個のみが入っています(ヴァリアントカウンターはなし)。

(↑これらも、手元に色々あって何が何だか分からないので調べてみたのでした)




 
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DSSSM(松浦豊)

Author:DSSSM(松浦豊)
 ボードウォーゲームの中でも、OCS(Operational Combat Series)だけをひたすらプレイしたり、第二次世界大戦やナポレオン時代関係情報を集積したりしてます。自宅(尼崎会)でOCSを置きっぱなしプレイしたり、VASSALでOCSをオンラインプレイしたりですが、時々はゲームクラブのミドルアース大阪などに行ったりも。

 尼崎会では、OCSに興味のある方を常時募集しております。OCS初心者の方にも分かりやすい、やりやすいところからお教えいたします! VASSALでのオンラインインストも大歓迎です。ブログのコメント等で、気軽にご連絡下さい(*^_^*)

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