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OCS『DAK-II』バトルアクス作戦シナリオをプレイしました

 ミドルアース大阪に行きまして、バトルアクス作戦(1941年6月15日~)シナリオをプレイしました。


 ↓全景

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 フルマップ2枚で2ターンです。ちなみにブレヴィティ作戦シナリオはフルマップ1枚(ただしそれを1/4に折り込んだスペースしか使用しない)で6ターンであり、その作戦構想である「将来のバトルアクス作戦に備えての進出拠点を得る&枢軸軍の戦力を削る」ためだけの限定作戦であるのに対し、バトルアクス作戦の方は一応は「トブルクを解放するための本格攻勢」であったことから、マップ2枚になっているのかなぁと思います。2ターンで強制終了する理由は良く分かりませんが……(3ターン目の6月22日ターンにバルバロッサ作戦が開始されますが、関係ある……?)。




 ↓英連邦軍側から。

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 英連邦軍はSPは大量にあります。エジプト側に20SP以上があり、トブルク内にも20SPありますので、SP的にはやりたい放題できる感じがします。しかし戦力的には(航空戦力も含めて)大したことがなく、後方のメルサ・マトルーやシワオアシスにいる部隊まで無理矢理前線に投入しても、トブルク解放ができる感じは全然しないですね……。

 ドイツ軍はまだ砂漠に順応しておらず、AR4と5のユニットはARが-1されるのと、勝利条件に関わるハルファヤ峠、ソルーム、カプッツォ砦を守備しているのが1ユニットずつしかいないのでまだなんとか……? という感じです。しかし国境に展開している第15装甲師団は強力で、「それが到着する前に」とブレヴィティ作戦が発動されたのは、確かに必要なことだった感じがしました。




 ↓ハルファヤ峠に対するオーバーラン

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 英連邦軍側は、リアクションフェイズを挟むと枢軸軍側にバッキバキに対応されてしまってどうにもならなくなるのが予想されるので、無理を承知でオーバーランで戦果を出さなければならないと思われました。

 そこでまずはハルファヤ峠の崖上側の低丘陵にいた第104自動車化歩兵連隊に対してオーバーランを敢行して成功し、「煉獄業火の牧師」と呼ばれたバッハを戦死させます。日本語版Wikipedia「ヴィルヘルム・バッハ」



 ↓カプッツォ砦に対するオーバーラン

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 続けて別の部隊でカプッツォ砦に対してオーバーランを敢行し、ワニミさんにダイスを振ってもらったところ、逆奇襲6コラムシフトになってしまったので見なかったことにして(ワニミさんは体調が悪かったということなのでしょうがないのです(何が(^_^;))、下野守(しもつけのかみ)さんに振ってもらったところ、ものすごく良いダイス目が出て成功!(赤が奇襲チェック、黒がコラムシフト、白が戦闘結果、青はこの場合は意味なしです)





 ↓先攻連合軍終了時。

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 その後リアクションフェイズを経て、先攻終了時にソルームも含めてすべての勝利条件ヘクスを奪取しました。尤も、前述の件の後にも今度は下野守さんが振ったダイス目が悪すぎたのでワニミさんに振り直してもらって成功したりと、複数回ズルをやってましたので実際にはここまで上手くいかないと思われます(^_^; また、枢軸軍側のリアクションフェイズ中にヒップシュートができるのを忘れていたりとかいうこともありました。

 この後枢軸軍のプレイヤーターンが来て、英連邦軍はとてもではないけど勝利を維持できず追い出されるかと思われますが、「枢軸軍プレイヤーターンをプレイしようにも東部戦線マニアとしては、1週間後にバルバロッサ作戦が開始されることを考えると、ああ、こんなところでドイツ軍部隊やイタリア軍部隊をすり潰すのではなくロシア方面に送るべきであるのに……! ということが気になってプレイできない」というやむを得ない理由により、プレイは中止となりました(おい)。

 で、ハルダーとロンメルの関係や、チャーチルの無茶な要求とかウェーヴェル将軍が不幸な件などについて色々雑談してました(^_^;



 ↓長距離砂漠挺身隊

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 画像中央下のユニットが英連邦軍の長距離砂漠挺身隊(LRDG)で、移動モードで徒歩の20移動力を持ち、6ターンの間補給切れにならないので敵戦線後方にいやがらせができまくります。実際、この状況ではトブルクとエジプト国境の間の滑走路に配置されたイタリア軍航空ユニットが踏まれまくるでしょう。かなりうざい存在です。




 ↓トブルク周辺

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 イタリア軍のアリエテ戦車師団にはAR5のユニットがあります。1941年夏にロンメルが砂漠順応の訓練を施すまではドイツ軍にはAR5のユニットはいないので、この時期実質上北アフリカにおける枢軸軍の最強ユニットということに。

 他にもイタリア軍側にAR4のユニットが散見されますが、「Brs」とあるのはエリート部隊のベルサリエリであり、また「S.Mari」とあるのはサンタ・マリア大隊で、「前哨地点においてとくに抜群の戦果を収め」た部隊だったそうです(『砂漠のキツネ ロンメル将軍』P22)。

 トブルク要塞内には第9オーストラリア歩兵師団がおり、こちらは訓練が満了しているのでAR5のユニットが2個いるということになります(第7オーストラリア歩兵師団ユニットもいますが、こちらは訓練が終わっておらず、ARが-1されています)。第9オーストラリア歩兵師団については第二次世界大戦におけるヨーロッパ戦域のオーストラリア軍について(付:OCS『DAK-II』) (2021/04/09)でいくらか書きましたが、名将モースヘッドに率いられ「トブルクのネズミ達」と呼ばれ、枢軸軍兵士達に恐れられた存在で、かっこいいなぁと思います。

 
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Author:DSSSM(松浦豊)
 ボードウォーゲームの中でも、OCS(Operational Combat Series)だけをひたすらプレイしたり、第二次世界大戦やナポレオン時代関係情報を集積したりしてます。自宅(尼崎会)でOCSを置きっぱなしプレイしたり、VASSALでOCSをオンラインプレイしたりですが、時々はゲームクラブのミドルアース大阪などに行ったりも。

 尼崎会では、OCSに興味のある方を常時募集しております。OCS初心者の方にも分かりやすい、やりやすいところからお教えいたします! VASSALでのオンラインインストも大歓迎です。ブログのコメント等で、気軽にご連絡下さい(*^_^*)

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