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JasonCという人が個人的に作った「New OCS Variant」のシークエンスとCRT

 ワニミさんに教えてもらったのですが、「Board Game Geek」の『Smolensk:Barbarossa Derailed』関係ファイル置き場に、

New OCS Variant player aid

New OCS Variant revised sequence of play

 ……という2つの不穏な(^_^;PDFの置かれたページがあるとのこと(それぞのリンク先は、PDF自体の前の掲示板のページです)。


 見てみると、例えばこのような……。

unit9752.jpg


unit9751.jpg


unit9750.jpg



 掲示板を読んでみたところ、これはあくまでJasonCという人が個人的に作ったもので、The Gamersのオフィシャルなものではまったくない、とのこと。JasonC氏はこれを2019年のconsimworldで『Smolensk:Barbarossa Derailed』上で試してみていたようです。



 以下、あくまで個人的な感想ですが……。

 シークエンスでは、移動フェイズ中の航空任務を陸上ユニットの移動の前に全部やってしまうかのようで、「それよりはより柔軟な現状の方がいいなぁ」と思いました。

 また、補給フェイズが拡張フェイズの後に移されていますが、これも掲示板上で「移動フェイズの後に補給フェイズがあるから、拡張フェイズに突破できるのに」と否定的な書き込みがありました。私もそれに賛成ですが、一方で現状拡張フェイズ中の突破がノーリスクであるために、特に1940年の西欧諸国の部隊はやらなかったであろうような行動が可能になってしまっているのかもという推測(仮説)もしており、尼崎会オリジナルハウスルールでは拡張フェイズ後に「孤立チェック」を設けていて、それと似たような考え方なのかなと思ったりも。


 戦闘結果表は、攻撃側のダメージと防御側のダメージが別々に求められるようで、またダメージの量も大きくなっているような気がします。少なくとも防御側については戦闘比方式のようですが、ダメージを別々に求めるというのは、ファイアーパワー方式に近い……?

 私は以前から、「戦闘比方式よりもファイアーパワー方式の方が実際の戦闘の戦闘結果に近かったりしないのかなぁ……?」という疑問を持っているのですが、しかしファイアーパワー方式のゲームをやったことがないという(^_^;(『史上最大の作戦』(エポック/サンセット)は持ってはいるのですが)

 先日、「戦史の探求」さんの【攻撃対守備兵力3:1の原則_統計データと米陸軍教範での考え方】という記事をちらちらと読んだのですが、3:1の戦闘比なら70%程度とかの成功率があるとはいえ、1.5:1でも50%以上の成功率があるのが普通で、実際の戦闘は1.5:1や2:1程度の戦闘比でおこなわれているのが多かったりする……という印象を受けました。OCSはアクションレーティングが非常に優勢なら2:1とか1:1でも戦闘をしていって勝てるということがあって、そこらへんはいいと思うのですが、私は「低比率でも戦闘をしかけていくことがもっと普通」で「防御側に大ダメージが出るけど、攻撃側にも大ダメージが出る(可能性がある)」戦闘結果表の方が良いのではないかなぁ、と思ったりしていました。そこらへんの私の傾向からすると、よく分かりませんが、JasonC氏の戦闘結果表は好みに近いのかも?


 爆撃結果表は、コストが安く、ダメージが大きくなっています。コストについては尼崎会オリジナルハウスルールの考え方に近いと思いますし、私は個人的にはダメージももっと大きくていいと思っていたので、これも好みかもです。



 でも「New OCS Variant」というネーミングは一見オフィシャルかと勘違いさせそうで、あまり良くないような(^_^; あくまでオリジナルハウスルールだと分かるようにした方が……。


 OCSはゾクゾクするほど面白い、個人的に非常に好みな、素晴らしいシリーズゲームだと思っているのですが、「ハウスルールもまあある程度はありじゃないの?(でもやり過ぎない方がいいと思うけど)」という感じに公式側が言ってもいます(→OCSのハウスルールへの考え方まとめ)。尼崎会でも「自分達のプレイがダメダメだからうまくいかないのでは」と考えつつもいくらかのオリジナルハウスルールを考えたりしているわけですが、他のOCSプレイヤーによるハウスルール案がこうやって見られるようになっていると、参考になってありがたいです。


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DSSSM(松浦豊)

Author:DSSSM(松浦豊)
 ウォーゲームの中でも、OCS(Operational Combat Series)だけをひたすらプレイしたり、関係情報を集積したりしてます。また、ナポレオン時代のプロイセンと、あと若干イギリス軍関係を調べたり。自宅(尼崎会)でOCSを置きっぱなしプレイがメインになってますが、時々はゲームクラブのミドルアース大阪などに行ったりも。

 尼崎会では、OCSに興味のある方を常時募集しております。OCS初心者の方にも分かりやすい、やりやすいところからお教えいたします! 見学だけ等も大歓迎です。ブログのコメント等で、気軽にご連絡下さい(*^_^*)

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