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OCSで自動車化タイプで引く受給線は敵ZOCを通して引けるか、橋が小道(Track)扱いなのか+0のヘクスサイド扱いなのか

 先日のミドルアース大阪でのOCS『Burma II』プレイ中に出てきた疑問点を、BoardGameGeekで質問してみてました。


unit9691b.png

 1つ目は、自動車化タイプで引く受給線は、敵ZOCを通して引けるか、というもの。

 連合軍の80-20Indユニットが1T(Full)ラバに向かって受給しようとしていますが、そこには日本軍のZOCがあります。

 私は最初、「受給線は移動とまったく同じようにして引くのだから、80-20Indは敵ZOCから移動を開始して、10.06の敵ZOCで移動を停止することになる(OCSはZOCtoZOCはOK。移動先の敵ZOCで停止させられるだけ)。10.06から+1でラバまで届くのだから、受給は可能なのではないか」と推測していたのですが、Geekでの2つの答は共に「No」。

 「ええ、そう?」と思って和訳ルールを見ていたら、↓の記述を見つけました。

4.5a
B)補給線<打ち消し> 移動力で数えて設定するすべてのタイプの補給線 (受給、支給、エクステンダーなど) は、もしその補給に関する移動タイ プが自動車化タイプであるならば、 敵ZOCによってブロックされます。 徒歩タイプや装軌タイプの司令部とエクステンダーの補給線は敵ZOCによって妨害されません。


 とすると確かに、画像のケースでは補給線は引けないということになるでしょう。

 あと、『Burma II』の日本軍の徒歩タイプのユニットは徒歩タイプで受給線を引けるので、敵ZOCによってブロックされない、ということになります。

 更なる疑問としては、じゃあ画像でラバが10.06にいた場合はどうなるのか……? というのはあるのですが、これは「引ける」かなぁと思うのですが、それでいいですかね……?(^_^;





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 2つ目は、橋が小道(Track)扱いなのか、それとも+0のヘクスサイド扱いなのかというような疑問。

 自動車化タイプでは、『Burma II』では、平地は2移動力、小道は8移動力、小河川は+5移動力ですが、橋が何移動力なのかは地形効果表に書かれていません。画像のようにインパール市街から8.10に自動車化タイプが移動する際、(8.10に書かれている道が小道なので)橋も小道だと理解すると、8移動力が必要なように私には思えました。が、橋は+0だというような理解の仕方もあり得、だとすると平地への2移動力で入れるかもとも思えます。

 Geekでの答は、1つ目のものは「2」だったのですが、2つ目のものは「違うよ、8だよ。ビルマの小道の橋は例えばこんなのだよ。あと、小河川は+5だから、橋を利用せずに平地の2+5小河川で、7移動力で8.10に入るという手もある」というような答でした。リンク先の画像は確かにこれは、8移動力がかかっても不思議でない……(というか、自動車が通ったら壊れるでしょう(^_^;)。

 一方、画像右の方に全天候道路(1/2コスト)の橋が映ってますが、同じく1/2コストの良天候道路上の橋も、これらは1/2コストなのではないかと思います(画像右の橋で8コストかかっていたらゲームが崩壊すると思いますし(^_^;)。


 一応今後はこの理解でプレイしようかと思います(Geekでさらに違う内容の投稿がなされる可能性もありますが……)。

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ミドルアース大阪でOCS『Burma II』インパール作戦シナリオを完遂しました

 7月23、24日のミドルアース大阪連続例会で、OCS『Burma II』のインパール作戦シナリオ(ショートシナリオ2:ウ号作戦)10ターンを完遂できました。

 元々は富山のKさんやワニミさんも参加予定だったのですが、都合が悪く出席できず。ソロプレイも覚悟してましたが、古角さんが連合軍を持ってプレイして下さいました。古角さんのプレイが早いので、2日で完遂できたとも思います。ありがとうございます(^^)



 ↓初期配置

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 序盤の戦いですが、古角さんがツイッターでこう書かれています。



 実際、この戦いで日本軍は損害が出まくるどころか、輸送ユニットを失いまくり、どうしようもない状況に(T_T) あまりにも悲惨なので、後に輸送トラックだけ、マップ上に戻させていただけることになりました(>_<) いやー、輸送ユニット大事です。次にプレイする時は、ユニットは失っても輸送ユニットは失わないようにしないと……。

 総じて、古角さんはあまり退かずに前の方で守るという戦い方で、それがうまくいっていたように思います。

 日本軍は事前の方針通り、自分からは攻撃を仕掛けずに浸透を図るという感じでしたが、中盤、「ここは攻撃によって相手の防御ラインを崩さなければならないだろう」というところでは攻撃を仕掛け、割と成功していました(ARの低い敵ユニットに対してのみしかやりませんでしたけども……(^_^;)。


 日本軍は史実と同じ3月29日ターン(第5ターン)にコヒマを占領したものの、英連邦軍からの砲爆撃によりステップロスを強要されたことなどから、すぐに奪い返され(史実では6月1日までそこで粘っていたらしいのですが)、その後は勝利得点を得られる街道沿いにへばりつくことだけを狙います。

 しかしインパールを攻略する上で重要なインパール盆地西部(東部からインパールを攻めても川があるので)にはまったく入れず……。


 一方、英連邦軍側としても、ディマプール~インパール間の街道を封鎖されるとインパール盆地への補給が途絶するので、「どうしたらいいんだ~!? 何とかできるルールはないのか~!?」と探しまくったところ、ハンプディバージョンのルールで、インパール盆地に追加のSPを空輸するのがどうも重要らしいということに気付きました。なるほど、うまくできてる!

 勝利得点的にもこの時点ではギリギリの辺りで、かなりスリリング感がありました。




 終盤、日本軍はインド国民軍に勝利を収めさせてインド国民の反英感情を煽ろうと(そんなルールはありませんが)インパール盆地の南西部で色々と部隊を集結させたり移動させたり画策しますが、ことごとく古角さんのリアクション砲爆撃により阻止されました(T_T)



 ↓第10ターン終了時。

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 最終的に勝利得点上は日本軍側の勝利ではあったのですが、「街道沿いにへばりつく」ことで入る勝利得点にやや違和感があり(街道は長いので、あちこちにへばりつくこともできるし、そうしてました)、そのVPは「コヒマにへばりつく」ことで入る勝利得点ということにした方がいいのじゃなかろうか、とも話してました。だとすると、日本軍の敗北ということになろうかと思います(史実ではインパール自体を巡る戦いにもなっていたのに、今回のプレイではそれが全然できてませんし……尤も、たった一回のプレイで云々するには早すぎるかもです)。


 今回、日本軍をプレイしての感想ですが、日本軍は一般補給が届かなくても補給フェイズの損耗チェックで2D6の8以下(AR5の場合)か7以下(AR4の場合)を出しさえすれば何の影響も受けないので、そういう意味では「補給が~!」とはあまり感じなかったのですが、一方で、いったん損耗チェックでステップロスの結果を受けてそれを補給切れで代用すると、補給切れの効果で戦力1/2で、それを砲爆撃されるとDGで戦力1/2となり、可及的速やかに全滅させられていきます(T_T) そういう意味では理想的には、敵のいない場所では補給切れになってもいいけど、敵のいる場所では補給切れになってはいけない、ということかとも思いますが、しかしそんな融通は地形的に非常に難しい……。

 あと今回の反省点として、足の遅い徒歩砲兵は戦略移動を活用するというのと、もっと包囲でもって英連邦軍に損耗チェックを強要しないといけないなと思いました。


 次回のミドルアース大阪は8月2日(日)で、13時からと短いので、自作のOCSミニゲーム『Luzon:Withdraw to Bataan』(仮)のテストプレイをやろうと思っています。今回の2日目には高知県からYSGAのBlueBearさんが来られていたのですが、BlueBearさんは今まで3度OCSに挑戦して(『Guderian's Blitzkrieg II』(『The Blitzkrieg Legend』だったか?)、『Burma II』(これがかなり面白かったとのこと)、習得用に『Reluctant Enemies』)、しかしまだ習得できてないとのことで、OCS『Luzon:Withdraw to Bataan』(仮)に期待して下さっているということでした(^^)

 ミドルアース大阪は8月9日(日)、10日(月)の連続例会もあるのですが、こちらは何をするかまだ未定です……。


OCS『Burma II』ショートシナリオ2:ウ号作戦の3回目の研究プレイの教訓

 ミドルアース大阪に行って、OCS『Burma II』ショートシナリオ2:ウ号作戦の3回目の研究プレイをしました。

 ワニミさんは来られなかったのですが、会場でたえさんがプレイに付き合っていただけることに。たえさんはOCS『KOREA』の13個のシナリオのうち、11個をソロプレイしたそうです(すごい!(゚Д゚))。


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 基本的にはたえさんが日本軍を受け持ち、私は連合軍を受け持つことになりましたが、研究プレイですし適宜教え合うという感じで。



 最初の日本軍の動きをどうすれば良いのかが難しいのですが、たえさんが第31師団の4スタックを、予備モードにして渡河させておられて、「なるほど、それいいな」と思いました。

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 ↑写真で4つの予備マーカーの載っているスタックが、初期配置ではチンドウィン河(大河川)の東側(右側)におり、もしこの方法を採るのでなければ、南にある橋をまわっていくか、あるいはSP(2Tマーカー)の置かれているヘクスにいた師団司令部の架橋能力を使って渡河することになると思われますが、後者の場合渡河先がジャングルなので3移動力+小河川の+1で計4移動力が必要で、効率が良くありません。




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 南方の第33師団の移動も難題です。赤い○で示したヘクスまで移動モードで進んで橋を押さえることが必要だと思われますが、最初歩兵大隊を全部そのヘクスまで移動させたところ、2つの矢印のようにして英連邦軍側が渡河して、河川による戦力1/2を受けずに攻撃してしまえることに気付きました。ので、そのヘクスにもユニットを1個置いておくべき?



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 その後の英連邦軍側の攻撃では、航空爆撃で赤い○のヘクスの1ユニットが吹っ飛び、続けての戦闘(中障害12:1+1)で「Ao1 DL1o1」が出て、英連邦軍側も1ユニットを壊滅させざるを得ませんでした(画像の下側のマップ外の3ユニットが今回の壊滅ユニット)。航空爆撃で1ステップロスは完全に僥倖に過ぎないので、期待値としては恐らく中障害6:1+1のはずで、だいたい「Ao1 Do1」あたりになるのではないかと思います。そうすると、両軍が1ステップロスというのが普通……?




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 真ん中の第15師団の戦区では、赤い矢印のように16.06から15.07へ、「予備モードになって1ヘクス移動し」、その後拡張フェイズに全移動力で前進というのが1つのキーではないかな、と思われました。



 他に日本軍側のコツらしきものとしては……。

・インド国民軍(INA)の計12戦力(ただしアクションレーティングは0)は、英連邦軍の第20インド師団の方向へ行くのが良さそう。INAは自分から受給しに行く時には自動車化で数えねばならないので、2級道路沿いでないと死ぬので。アクションレーティング4くらいの日本軍歩兵大隊を1つスタックさせておき、チャンスがあれば14戦力のアクションレーティング4で殴る。

・水牛(4移動力で自走できるSP)は第31師団方面に全部を配分かと思っていたけども、第15師団や第33師団方面にもいくつかあると良い可能性も……?(しかしそうでもないかも)

英連邦軍側は、小道しかない場所では一般補給を入れるのにも四苦八苦するので、小道しかない進撃路を、なるべく多方面から(防御しきれない場所を出させるために)進むのが良さそう。ただし、2級道路があるような場所でも、INAを利用するなどして圧力はかけるべき。

日本軍は、攻撃するよりも前進を優先し、いやがらせ的な浸透を心がけ、英連邦軍側に攻撃させるべきか。というのは、日本軍側が攻撃するとなると、1ユニット毎の戦力が低いので戦力比を確保するために多くのユニットで殴らねばならず、攻撃のためにSPが大量に必要になり、しかも防御側の地形は中障害(2級道路がある山)か重障害(山道しかない山)だったりする。逆に英連邦軍側に攻撃させれば、その中障害/重障害を利用できる(その際に内部備蓄を使用しても、大隊ユニットは倍返しする必要はない)。日本軍側のユニットを一般補給下に置き続けるようにすると前進が抑制されるが、日本軍は1Tで10ユニットに一般補給を入れられるし(通常は1Tで2REに対してのみ)、補給切れになっても損耗チェックで、

 ステップロスせずの結果(AR4ならば2D6で7以下)→補給切れマーカーすら載せなくて良い
 ステップロスの結果→補給切れマーカーを載せるだけ or ステップロスして補給切れマーカーを載せる から選択

 すでに補給切れマーカーが載っていた状態では……
 ステップロスせずの結果→補給切れマーカーを取り除ける
 ステップロスの結果→補給切れマーカーはそのままでステップロスする

 となり、かなり生き残ることが期待できる

 ただし、英連邦軍側が攻撃してくる時はユニットを集中してきて殴るだろうから、そうならないように気を付けることができればより良い。




 一方、英連邦軍側としては……。

・コヒマ方面では、セットアップで山中に配置される4つのユニットに、小道上で一般補給を入れるために、4T分のラバが必要だと思われる(2箇所に2Tずつで、2Tのうち1Tを使ったら、1T分のラバはコヒマにSPを取りに戻る)。残りの4T分のラバのうちのいくらかは、第17インド歩兵師団方面で、2級道路からちょっと離れた河川沿いの防御地点へとSPを届けるために必要? 日本軍の第15師団方面に対しても、しばらくしたらラバは必要になってくると思われる。ただし、2ユニットあるC-47で空中投下もあり(1T分の投下は成功が見込めると思われ)。

・割とたくさんあるハリケーン(4-3)で移動妨害(航空阻止)するのもありかも(スタックさせて爆撃力の底上げにするのも良いですが)。

・包囲されることが免れない第17インド歩兵師団は、補給集積所のSPを後生大事にしていると戦力を逃がすことができない可能性が高そうなので、補給集積所を破壊して北へ逃げるべきか?(補給集積所の補給を食いながらそこに留まり続けるというのもありですが……)。

・多くのOCSゲームではホールディングボックスには無限のSPが湧くのですが、『Burma II』では湧かない?(湧くという文言を見つけられず。ハンプディバージョンでアラカン地方?から「追加の」SPをマップ上へ空中投下することはできるようですけども) だとすると、それに気を付けて、シルチャールホールディングボックスに航空整備用の1Tを置いておくとか、登場したSPを使用して空輸するとかしなければいけない。 



 あと、シナリオ(10ターン)を完遂することが次回(7月23、24日)は目標で、VPは毎ターン終了時にメモっていかねばならないので、それをちゃんとやるということで。


『ナポレオン戦争 十八世紀の危機から世界大戦へ』と『ナポレオンの軍隊』を購入しました

 でっかい本屋(MARUZEN & ジュンク堂書店 梅田店)に長時間行ける機会があったので、長居して色々本を買ってきました。


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 他にも買いましたが、ミリタリーに関係ないので省略。一番右のは、牟田口廉也に関する分析にも使えるのではないかと思って……(^_^;






 『ナポレオン戦争 十八世紀の危機から世界大戦へ』という本が出たというのは、↓のツイートで知りました。




 ただ即買いではなく、とりあえず中身を見て買うかどうか決めようと思ってパラパラ見てみました。


 ↓目次。

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 第3章までの概説史的なところにはぱっと見あまり惹かれなかったのですが、後半の解説的なところは面白そうだと思いました。特に「兵士と民間人」の章には、当時の兵士がどんな状態に置かれていたかとか、女性兵士についてとか、民間人がどんな被害を被ったかとかについて書いてあり、また「人民戦争」の章では、各国毎の事情が書いてあって興味深かったです。

 で、立ち読みの時に巻末の「日本語文献案内」を見ていたところ、『ナポレオンの軍隊 近代戦術の視点からさぐるその精強さの秘密』<光人社NF文庫>、2020年。とあって、「えっ?」と思いました。光人社NF文庫からナポレオン関係の本が出ているというのも驚きなら、その出版年が2020年というのも驚きで。

 早速ジュンク堂の光人社NF文庫の場所に行ってみたのですが、ぱっとは見つけられず。まあでも、いい機会だし光人社NF文庫を総ざらえで見ていくか~と思って見ていたら、見つけました。てっきり出版順に並んでいるのだと思って棚の一番右下が新刊だろうと最初にそこらへんを見ていたのですが、作者名順になっていたのでした。

 でも見ていると、色々と以前はなかった本(「スピットファイア物語」とか)があって、「えっ、光人社NF文庫ってそんな新刊が出るような文庫だったのか。もうほとんど新刊は出ない文庫なのかと……」と認識を新たにしました(すみません(^_^;)。でも新刊を目立つ置き方にはほとんどしてくれてない感じでしたし、そもそもMARUZEN & ジュンク堂書店 梅田店(茶屋町にある)の光人社NF文庫の場所は、各社の文庫本がずら~っと並んだ場所にあるのではなく、同じ階の文房具屋の前の「戦記」?のコーナーにあってずっとその存在を私は知らなかったくらいで、色々損させられている感じが……(>_<)

 見ている中で、『長沙作戦 緒戦の栄光に隠された敗北』という本があって、「これはOCS長沙が出たら買って読もう」と思いました。ビルマ戦の本もたくさんありました。






 『ナポレオンの軍隊 近代戦術の視点からさぐるその精強さの秘密』ですが、著者が木元寛明という元自衛官の方で、私はこの方の『戦術の本質 戦いには不変の原理・原則がある』という本と『機動の理論 勝ち目をとことん追求する柔軟な思考』という本は買って読んだのですが、サイエンス・アイ新書の形式なのか見開き2ページでまとめるという書き方で、なんか深掘りができてないような感じがするというか、入門にはいいけど個人的にはもっと詳しく知りたいという感じで、あまり良いとは思いませんでした(あくまで個人の感想です)




 しかしこの『ナポレオンの軍隊 近代戦術の視点からさぐるその精強さの秘密』の方はそういう書き方ではなく、パラパラ見てみたところ興味深そうであったので、買ってしまおうと。


 ↓目次。

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 最近目の調子が悪いことが多く、目の調子がいい時にしか読書ができないので積ん読がたまる一方なのですが、なんとか目の調子を保って、読み進めていければと思います。


OCS『Tunisia II』次回キャンペーン用メモ&今後の個人的OCSの予定

 OCS『Tunisia II』のキャンペーンをソロプレイしていて広げっぱなしにしていたのですが、(惜しいのですが)いったんたたもうと思います。


 というのは、色々反省点が見えてきたので、それ込みでやり直した方がいいかなというのと、OCS『DAK-II』のソロキャンペーンを一回着手してみようと(←これもまた、反省点出まくりになると思いますが)。


 今後も機会があれば『Tunisia II』キャンペーン(ソロでも対戦でも)はやってみたいので、今回出てきた反省点をメモしておこうと思います。


 オプションルールの選択ですが、基本的に(やはり)連合軍の方が有利で、特にソロプレイだと理性的にプレイしがちで連合軍側がミスする可能性が少なく、枢軸軍側が史実より苦しい感じがするので、「4.1 国籍間の連携」(連合軍の英米仏間の連携が制限される。OCS経験者は入れてプレイすることが推奨されている)は入れた方がいいと思いました。入れないでやると、連合軍はほとんどまったく融通無碍に各国のユニットを混在させて最も効率的なようにユニットを運用できてしまいます。

 それから今回入れてプレイしていた「4.4 強襲揚陸」(史実で連合軍が行ったように小規模の上陸作戦が行える。史実では失敗した)ですが、これも「絶対失敗しないように」(特にソロプレイでは)行えてしまうので、これは入れない方がいいかなと思いました。今回のプレイではこれによってビゼルタ港が閉塞されてしまい、枢軸軍側にとって非常につらい状況になってしまいました。

 また、OCSシリーズルールでのオプションルールですが、「21.3 独立ユニット」(独立ユニットだけでの攻撃がSP2倍など)は入れておいた方が良いような気がします。というのは、主戦線以外では独立ユニットでもって支配権を奪い合う感じになるのですが、「21.3 独立ユニット」を入れていれば移動だけでの奪い合いとなって戦闘はほぼ起こらないと思われるのが、なしだと、戦闘が活発になって、そしてその戦闘による影響が大きすぎるようになると思われるため。それから、入れないでいると連合軍側の空挺やコマンドなどの独立ユニットがアクションレーティングを提供して攻撃して、死んだら補充で戻ってきまくり、複数ユニットフォーメーションのアクションレーティングなんか全然使わない……ということになると思うのですが、それはなんか(個人的に)変ですし、また、連合軍側を弱体化させるのにも役立ちます。


 「21.4 長距離飛行の影響」(航続距離の半分以上を飛んだら空戦力-1など)は入れてプレイしていたのですが、これが入っているととにかく長距離を移動してくる攻勢側が大変で、防御側が楽になります。個人的にはこのルール自体に魅力を感じているわけではないので(ワニミさんはOCSにおける航空作戦を詳細化したいということで入れたいということでした)、連合軍を弱体化させるなら入れる感じでしょうか。ただ、これ以外の他のオプションルールで相当弱体化させられているような気もします(^_^;(ただ、「4.1 国籍間の連携」は結構めんどくさいルールなので、それはなしにして、割と単純なルールである「21.4 長距離飛行の影響」でもってバランスをとることにする……というのは選択肢としてはありかも)


 プレイの指針ですが、今回、枢軸軍側が主戦線(チュニス前面)以外の部分をある程度以上重視するようにプレイしていたのですが、それはやはり重要だと感じました。が、1つしかない司令部をそちらに回したりしたのは失敗で、むしろチュニスから南西に延びている鉄道線の先の、重要な防御地点まで補給線を伸ばすのが厳しいので、そちらに回した方が良さそうです。

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 画像真ん中へんの黒い矢印の先あたりが、その重要な防御地点です。



 それから、連合軍側があくまで慎重に、失敗しないようにジリジリと前進するようなプレイをすると、枢軸軍側がジリ貧すぎるかもと思いました。ワニミさんとの対戦で私が連合軍側を持ったプレイをした時には、大失敗しまくってましたが、それでもやはり枢軸軍側はしんどくて、心が折れそうだったそうです(^_^; なので、1つの案として、「連合軍側は第10ターンまでに、チュニスから3ヘクス以内の箇所まで、少なくとも2回は到達しなければならない。それができなければ第10ターンにサドンデス敗北とする」というようなハウスルールを入れてプレイするのはどうかな、と思いました。史実では連合軍側は早期にチュニスを占領しようとして急いで前進しており、チュニスまで2ヘクスあたりまでには迫っていたわけなので。

 史実ではアメリカ軍のフリーデンドール将軍(→チュニジア戦:米軍のフリーデンドール将軍について、まとめ(付:OCS『Tunisia II』) (2019/05/31) )がかなりダメダメであったことが、初期の連合軍の失敗の要因になっていたと思われるので、ワニミさんと私との対戦でもそうでしたが、初心者側が連合軍を持ってプレイするというのも非常によい方法だと思います。で、失敗しまくればよい。史実でも失敗しまくっていたのですから(^^)




 さて、今後の個人的なOCSの予定なのですが……。

 自作の『Luzon:Withdraw to Bataan』(仮)は、テストプレイを機会を見つけてやっていって(また、テストプレイしてもらって)、ほどほどのところでとりあえずの完成ということにしようと思ってます。で、「こんなの作ってみたんですが、どんなもんでしょう……?」とThe Gamersの方へ、古角さんから連絡してもらえることになってます。夢は、The Gamersでユニット化されることです(^_^;(OCSのユニットの品質が好きなので!

 それから、『Hungarian Rhapsody』がもうすぐ来ると思われるので、とりあえずしばらくはそちらの和訳作業や試しプレイをすることになると思います。『Tunisia II』を片付けた後のスペースはそれ用に振り向けた方が良さそう。

 それが一段落したら、いよいよ『DAK-II』のソロキャンペーンに着手しようと思います。ただ、フルマップ5枚を広げるのはちょっと苦しそうで、ナイルデルタなしの4枚でやることになるかも……。


 また、自作の方は、次は『Case Blue』と『Guderian's Blitzkrieg II』を使っての「オストロゴジスク=ロッソシ作戦シナリオ」を作ろうかと。この両ゲームのちょうど境目あたりの地域とユニットを使うので、このビッグゲーム2作がないと遊べないミニシナリオという、「それどういうこと?」的なものになると思われます(しかもテーマがマイナー。イタリア軍のアルピーニ軍団好きな人にしかヒットしないと思われ)。そのためにも今『The Italian War on the Eastern Front, 1941–1943: Operations, Myths and Memories』を読んでいってまして、読み終わったら、今までに集めた資料でもって一回やってみようと。

 それができたらその次には、可能そうなら、同じく『Case Blue』と『Guderian's Blitzkrieg II』を使っての「リトルサターン作戦シナリオ」が作れればなぁとも思っています。『Enemy at the Gates』にはリトルサターン作戦シナリオが入っていたのですが、『Case Blue』には入っておらず、というのは『Guderian's Blitzkrieg II』のユニットがないとリトルサターン作戦が再現できないようになってしまったからだと思われます。ただこれはかなり大変な作業そうな気がします……(まあどれだけこだわるか次第でもあるのですが。割と適当に作るなら、それほど大変でもないかもです)。


 さらにその次ですが、1941年前半の日本軍によるビルマ攻略戦をOCSの1ヘクス5マイルで作った場合 (2020/06/03)で書いてました、日本軍のビルマ侵攻作戦と、ビルマからの撤退戦をフルマップ4、5枚で再現するゲームは、かなりプレイしてみたく、「うーん、作る(作ろうとする)……のか……?」と思うのですが、どなたか作ってくれませんか(^_^; 私が作るとなると、まったく何の知識もないので、資料集めと資料読みからということになります……。共作というようなのもありかもですけども。


 一方、尼崎会におけるメインのゲームですけども、今やっている『The Blitzkrieg Legend』はもうすぐ終わると思います。連続では同じタイトルはやらないと思うので、次は別のゲームになると思いますが、今名前が挙がっているのは、『Guderian's Blitzkrieg II』の火星作戦シナリオ(やるなら初)とか、タイフーン作戦シナリオ(2回目)とかです。

 ただしその前に、7月23、24日のミドルアース大阪の連続例会で『Burma II』の「ウ号作戦シナリオ」をプレイ予定で、7月12日はその練習プレイをするつもりです。


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プロフィール

DSSSM(松浦豊)

Author:DSSSM(松浦豊)
 ボードウォーゲームの中でも、OCS(Operational Combat Series)だけをひたすらプレイしたり、第二次世界大戦やナポレオン時代関係情報を集積したりしてます。自宅(尼崎会)でOCSを置きっぱなしプレイしたり、VASSALでOCSをオンラインプレイしたりですが、時々はゲームクラブのミドルアース大阪などに行ったりも。

 尼崎会では、OCSに興味のある方を常時募集しております。OCS初心者の方にも分かりやすい、やりやすいところからお教えいたします! VASSALでのオンラインインストも大歓迎です。ブログのコメント等で、気軽にご連絡下さい(*^_^*)

 ブログで書いた物のうち、

 OCS関係の記事は

「OCSの物置2」



 戦史物の記事は

「戦史物の物置」


 で、アクセスしやすいようにカテゴリ毎にまとめてありますのでそちらもどうぞ。

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