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OCS『The Blitzkrieg Legend』3度目のキャンペーン、第5ターン後攻(ドイツ軍)終了

 久しぶりに尼崎会が開催できまして、ワニミさん、下野守さんと3人で、OCS『The Blitzkrieg Legend』の第5ターン後攻(ドイツ軍)をプレイできました。


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 ↑移動フェイズ終了時。

 フランス軍側からの視点で見ると、真ん中の赤い○で囲んだユニットがやられてしまいそうで、そうすると紫色の矢印のようにして包囲環が作られてしまいそうな状況に見えました。

 そのため私はリアクションフェイズに、赤い矢印のようにして予備モードにしてあったユニットを駆けつけさせ、やられても大丈夫なように手当てを。

 戦闘フェイズでは案の定、赤い○で囲んだユニットはやられてしまったのですが、リアクションフェイズにしてあった手当てでこちらからのドイツ軍側の突破は不可能そうな感じになってました。

 その状況を見て私は「ありゃー、ドイツ軍側には申し訳ないことをしてしまったなぁ。いやー、このリアクションはこの上もない程うまく決まってしまったね。はっはっはっは」と思っていたのです。あの頃はホント……。




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 ところが拡張(突破)フェイズに、予備モードにしてあったドイツ軍の装甲3個師団+αの進撃先を色々検討してましたら……。

「あれ? カンブレー(Cambrai)の都市ががら空きだぞ?」
「えっ? ……ふあああ! さっきそこにいた自動車化歩兵師団1個をまるごとリアクションで動かしていたんだ……!」
「あー。まあでもともかく、このカンブレーは踏まないとですね。……ほほう。その先のアラス(Arras)なんかも全く空ですねぇ」
「うおおおおおお! なんてこったあああああ!!!」


 というわけで、紫の線のようにドイツ軍は突破することに。

 まあなんと言いますか、「これはうまくいったぞ、しめしめ……」とか思っているとそれが完全に落とし穴だったという、「OCSあるある」的な……(えっ、ない?(>_<))。


 この時ドイツ軍は後攻ターンで、ワニミさんは「97.5%の確率でダブルターン」と豪語されていたのですが(実際の確率は60%程度なのですが、このような豪語の後で本当にダブルターンを取ったのを見た記憶がないという……)、次のターンに入ってみてイニシアティブのダイスを振ったら、きっちり連合軍側がイニシアティブを獲得し、先攻連合軍を選択しました(^_^;


 ただ、連合軍側はすでにOODAループの劣勢側を取らされた感があり、機動戦に入ってしまうとドイツ軍より移動力が低く移動モードのアクションレーティングが低い連合軍は、立ち直ったり逆襲したりする暇と実力がないまま、ずるずるといかれてしまう可能性も……。

 ただし、次のターンのドイツ軍は「ヒトラーの停止命令」が出る可能性もあるので、次の連合軍ターンをいかにうまくプレイできるかがかなり重要だろうなぁという話になってました。



 あと、今回ワニミさんが持ってきて下さった本↓

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 Amazonの書評は、日本人レビュアーの評価は大変低いですが、欧米人の評価は最高ランクだらけでした。





 来週は日曜日にミドルアース大阪が開催されることになったので、土曜日に尼崎会を開催予定です(興味のある方はご連絡下さい)。

 日曜日のミドルアース大阪はとりあえず自作のOCS『Luzon:Withdraw to Bataan』(仮)を持っていきまして、ワニミさんとテストプレイをするかもです。ただ、私以外のどなたかがテストプレイに参加してもらえて、私は参加しないようにできれば、大変ありがたいです(制作者の見方のバイアスとか盲点とかがあると思うので)。


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本間雅晴≒ブラッドレー、牟田口廉也≒アレクサンダー?(付:本多政材将軍が凄そう(T_T))

 自作のOCS『Luzon:Withdraw to Bataan』(仮)のために色々資料を集めて読んだのですが、その中で、コヒマで戦った経験を持つイギリス人アーサー・スウィンソン氏が1968年に著した『四人のサムライ 太平洋戦争を戦った悲劇の将軍たち』(原題『FOUR SAMURAI: A Quartet of Japanese Army Commanders in the Second World War』。取り上げられているのは本間雅晴、山下奉文、牟田口廉也、本多政材の4人)のまえがきが興味深かったので、引用してみます。





 【……】英国のマウントバッテンやスリム、米国のマッカーサーやキング(提督)といった主だった連合軍側の司令官の名はあまねく知られ、いまや伝説化しようとさえしている。これらの人たちの個性や生涯は、各国の国民の頭に刻印されている。ところが日本の司令官となると話は別である。大部分の名は、古いウェスタンものの地平線にうかぶ“悪党”のままになっている。戦史好きの人々にも、知られているものは稀であり、その司令官を相手に戦ったかつての兵士にさえ、その氏名も知られないままになっている。1942年(昭和17年)フィリピンを占領した本間雅晴と聞いて、それと分るひと、一人にたいして、ダグラス・マッカーサーのわかるものは一万人いるだろう。山下とか牟田口となると専門家だけが知っている名であり、本多にいたっては公刊戦史にだけその名が記されているにすぎない。
 【……】そして学童でさえネイやスールの名を知っている。それなのに日本の司令官となると、われわれにとって、日本人が全くわけのわからないとつ国びとで、理解する共通の基盤というものがないときめつけているのではないだろうか。この仕事をやっている途中で、戦史を専門にしている一人さえ、「君、日本の場合、モントゴメリーやパットンと同日に性格を談じようたって無理だよ」といった。この人にしてみれば、どの日本人も(もちろん中国人もインド人もだが)一人ひとりの個性などないとみえるらしい。
『四人のサムライ 太平洋戦争を戦った悲劇の将軍たち』P7,8


 私はマウントバッテンスリム将軍については今年に入ってから初めて、インパール作戦についての本をいくらか読んだので今ではある程度分かるのですが、それ以前はまったく知らない名前でした。

 (スリム将軍についてはこちら→インパール作戦関係書籍などをある程度読んでの感想 (2020/02/22)

 マッカーサーは日本に関する歴史的な経緯の問題で日本人で知らない人はいないと思いますが、キング提督というのは、私は現状まったく分からない名前です(ニミッツとかは一応名前くらいは分かるのですが……小学校高学年の時には日本海軍ものの本を読みまくっていたものの、当時は今ほど指揮官像に興味を持っていたわけではないような気がします)。


 日本軍の指揮官に関して言えば、山下奉文牟田口廉也に関しては恐らく、日本ではそれぞれちょっと抜きん出て有名だと思うので私もある程度は知っていましたが、本間雅晴に関しては今回フィリピン戦に関して調べ始めるまで全く知りませんでした(日本陸軍に興味なかったので……)。本多政材は当然の如く?全く知りませんが、同書のまえがきを読んだだけでもかなり興味深そうな人物で後述します(ってか、Wikipediaの記述少なすぎっ!?)。


 著者がコヒマで戦ったイギリス人で、日本軍の指揮官に興味がある人なので「マウントバッテン、スリム、マッカーサー、キング」という人選になる(モントゴメリーやパットンやブラッドレーやロンメルやマンシュタインでなく)のだろうとも思うのですが、それら4人の英米人指揮官が「あまねく知られている」というのは「ほえー、そうなのか……」と思いました。

 そしてまた、「学童さえネイスール(ト)の名を知っている」というのに吹きました。学童というのは小学生ということですが(原文は分かりませんが)、イギリスでは小学生でもほぼ全員(男子だけ?)がナポレオン戦争時のフランス軍のネイ元帥やスールト元帥の名前を知っているのでしょうか……? うーん、すごい。日本で言うとなんなんでしょう。ニミッツとハルゼー? ……あいやいや、呂布と諸葛亮とかかな……(こ、これだあ!)


 ただ、欧米人(の軍事史家やミリタリーファン)が日本軍の指揮官に関して全然知らないどころか、人格や個性などないと見ていたという話ですが、これはあくまで1968年時点での話で、現在ではそこまででもないんだろうという気はします。1968年というとマーチン・ルーサー・キング・ジュニアが暗殺された年ですが、この頃までは本当に、全世界的に依然として人種差別はして当たり前で、イギリスでも戦後かなり長い間は(かつて敵国であったこともあって)日本人は非常に差別的に見られていたらしいです。しかし、1990年代以降?(アパルトヘイトの廃止は1994年)人種差別的な見方が減り、またクールジャパンなどの動きもあって、個々の日本人の人物像に興味を持つ外国人も相当増えたような(もちろん、ここ数年はまた全世界的に差別的な見方が広がってもいるわけですが)。



 また、同書まえがきでこの部分もちょっと気になりました。

 相当の性格、人品、能力もなくて高級司令官、殊に日本帝国陸軍の高い地位に達することはできるものではない。牟田口の本間と違うことは、ちょうどアレキサンダーとオマール・ブラッドレイとの違いである。二人の家筋、結婚観、女性観、文化観その他すべて異る。二人の人生態度、部下の扱い方も違う。二人が日本人であること、同じ陸軍にいたということいがいに、共通するものは殆どない。
『四人のサムライ 太平洋戦争を戦った悲劇の将軍たち』P9


 イギリス軍のアレクサンダー将軍と、アメリカ軍のブラッドレー将軍については私も以前ちょっと興味を持って調べたことがありました。本間雅晴≒ブラッドレーであるのはいいとして、アレクサンダー≒牟田口なのか……? と思ったのですが、アレクサンダー将軍は確かにちょっと傍若無人で差別的?で依怙地っぽい感じがあるかも……。本間≒ブラッドレーというのは、部下のことを思いやって作戦計画が慎重かつ精密というのは確かにかなり似ているような気がします。

サー・ハロルド・アレクサンダー将軍について (2017/01/21)
オマー・ブラッドレー将軍について (2016/11/06)
なぜブラッドレー将軍がノルマンディー上陸作戦時のアメリカ軍司令官に選ばれたのか?(付:OCS Normandy) (2019/05/31)


 また、引用前段を見ると著者は牟田口廉也の人格がある程度以上立派であると判断しているように見えますが、別の箇所(P11)で「牟田口廉也【へ】の結論は古いビルマ関係者に驚きを与えるかもしれない。」と書いていて、そうかもしれないと思えます。まだ牟田口の部分は読んでないのですが……。


 本多政材の部分もまだ読んでいないのですが、まえがきにはこうありました。

 本多政材をとりあげることは、山下や本間に比べるときドン・キホーテ的に思われるかもしれない。たしかに彼の嵩は小さいし、全く知られていない人だ。ビルマ作戦の公刊記録にも、彼についてはただM・HONDAとのみ記され、彼のことはこのほかにはなにも詳述されていない。だが私はどうも退却軍後衛をやった司令官にいつも興味があるのだ。ロンセヴォル戦のローランド、カバールから退くときのシェルトン、モスクワからのネイ。逆境時の勇気の見本として、私にとって本多は素晴らしい。彼の33軍は3回も潰滅した。米スティルウェル中将によって、ついで英スリム大将によって、最後に英コーワン少将によって。しかもその絶望の月の翌月には、この混乱から秩序を回復し、一転して再び戦っている。時には身を細い杖にたよるところまで堕ちながらも、彼は司令力を失うことなく、また将兵に対する権威を放りだすことをしなかった。戦争の終末まぢか、誰もが彼の軍がもう如何なる動きもなし得まいとするときにさえ、彼は恐るべき反撃をなした。かかる粘り、忠誠心、指揮能力、それらは検討に価すると思う。
『四人のサムライ 太平洋戦争を戦った悲劇の将軍たち』P12


 なんかもう、凄そうなんですが……!(T_T)

ミリタリー本なんかの脚注やPCソフトの脚注機能、それに索引とかについて

 本(特に訳書?)を読んでますと、「注」とか「原注」とかが付いていることがありまして、それを読むのも大きな楽しみなのですが、それらが参照しにくいという問題がありました。

 大体の場合、注は巻末にまとめられていて、しかも章毎に通し番号がリセットされるので、探しにくいったらありゃしない! 過去には、通し番号がリセットされない本があって「これはいいな!」と思ったことがありました(→「歴史議論とは反証可能でなければならない」 (2017/10/13) )。


 ところが、最近読んでいっている数冊の本は(同時に何冊も違う本を読んでいるのです(^_^;)、注が見開きページ内に置かれており、読んでいく上で大変楽で、いいなぁ、と。以前にもそういう本はあったかとも思いますが、トレンドとしてそういう本が増えてきていたりもする……?


 ↓『憎悪の世紀』

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 ↓『The Italian War on the Eastern Front, 1941–1943: Operations, Myths and Memories』

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 この本は注が膨大で、ページの半分近くが注であることもざら。



 で、それはそれとして、実は自作のOCS『Luzon:Withdraw to Bataan』(仮)のヒストリカルノートを書き始めたのですが(知り合いの方々にテストプレイしてもらうにしても、ヒストリカルノートなしじゃ判断基準が乏しいかと思いまして。むちゃ有名な戦いでもないと思いますし)、私自身が「注」好きであることもあり、「注(主に出典とその何ページに書いてあったか)」を入れていこうと考えました。過去にGameJournal誌の記事用のヒストリカルノートを書いただいぶ後でその内容にミスを見つけた時、記事に書いた間違いの内容をどこで見たのかが探しても見つけられなかったという経験もあり、将来的に注を付けない状態で発表するとしても、自分には分かるようにしておきたいという思いもあります。

 ということでプレーンテキストで書き始め、注の箇所には「*1」と書き入れ、その段落の後ろに「1:」として出典を記すという方法でやっていたのですが……。当然のこととして、推敲したり段落を入れ替えたりしているうちに、注のナンバリングがずれてきます(^_^; 「でもこういうのはPCソフトで自動的にナンバリングが修正されるような機能が当然あるだろうなぁ……」と思って検索してみましたところ、Microsoft Wordの脚注機能というのが検索結果として大量に出てきました。しかし私はWordが嫌いで一太郎派であるので、一太郎でできないのかと探してみたところ、「一太郎2019」からの新機能として脚注機能が実装されたのだとか。私は何度か一太郎を買い換えているのですが、手持ちの最新のは「一太郎2017」でしたorz。

 あと、Word互換フリーソフトである『LibreOffice Writer』やAdobe『InDesign』にも脚注機能があるということが分かり、『LibreOffice Writer』はほとんど触ったことがないし、分からない面が大量にありつつも使ってはいる『InDesign』でやろうか……とも思ったのですが、『InDesign』はやはり大変だし怖いので、『LibreOffice Writer』でもってとりあえず書いていくことにしました。やってみたら全然簡単で、良かったです。


 ↓『LibreOffice Writer』の「脚注機能」でやってみたもの。

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 ナンバリングも自動で修正されますし、注元の文章のページが変わると、注先?のページも勝手に移動してくれるので、便利です。

 良く分かんないですが、最近の本で見開きページ内に脚注を置いてくれることが増えているのは、こういう機能が使われているのでしょうか。しかし欧米由来のソフトではだいぶ昔からある機能らしいのに、日本で最強の「一太郎」が実装したのはようやく2019年というのは、だいぶ差を感じます……。


 日本の本(訳書でない本)では、注を付ける本も少なめだと思いますし、参考文献が書いてあることもほとんどないし、何より、索引が存在することが絶望的に稀で(ミリタリー洋書にはほぼ必ず索引があるのに!)、その点、個人的には欧米の本のようにそれらがあって欲しいと思っています。日本の出版文化とかの背景があるんでしょうか……。


 先日びっくりしたのが、注文した『General Wainwright's Story』という本が、値段的にハードカバーだと思い込んでいたのが届いたら新書サイズのちびっこいペーパーバックで(厚みは結構ある)、しかも古い本でおもちゃみたいな感じであったのに、索引がちゃんとあったことでした。

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 マジ、索引は助かります。オスプレイのキャンペーンシリーズとかにも、あれはそれほど分厚くない入門的な本なのに、必ず?索引があります。そしてむっちゃ有効活用できます。日本の本なんか、中公文庫とかハードカバーとかでかなり詳しいミリタリー系の訳書とか、全然索引がないので、目視で検索するという……(T_T)

 索引も、昔調べたのですがPCソフトである程度簡単に作れるようになっているようですし、まあヒストリカルノートみたいな数ページのものにはいらないでしょうけど、数百ページの本であれば、新書も含めて、付けるようにして欲しいものだと思いますが、色々難しいんですかね……(>_<)


Adobe Illustratorでの、OCSのようなマップの道路、小道、鉄道などの描き方について

 ツイッターのメッセージで、「Adobe IllustratorでOCSのようなマップの地形、道路、鉄道などはどうやって描くのですか?」という質問をもらいました。
 In a Twitter message, I was asked the question, "How do you draw roads, trails, railroads, etc. in a map like OCS in Adobe Illustrator? "

 折角なので、ブログの方でそこらへんのことを書こうと思います。
 Since, I'm going to write about it in my blog.

 質問は英語でもらったのですが、私は英作文が全然できないので、「DeepL翻訳」を使って英訳して、ブログに貼り付けています。ご了承下さい。
 I got the questions in English, but I can't write in English at all, so I used "DeepL Translation" to translate them into English and paste them on my blog. Thank you for your understanding.




 まずは「レイヤー」の概念を理解しておくことが大事です。レイヤーに関しては『Illustrator』の参考書を買って読むか、ウェブ上で検索してみたら、すぐ分かると思います。地図の画像を『Illustrator』に置いたら、そのレイヤーに鍵を掛けて、新規レイヤーを作成して「2級道路」などの名前を付けて、そのレイヤーに道路を描いていきます。
 First, it's important to understand the concept of "layer". If you buy an Illustrator reference book or search on the web, you'll be able to find out more about layer. Once you've put the map image in Illustrator, then you lock that layer, and create a new layer, name it "secondary road" or something like that, and draw the road on that layer.

 あっ。ドキュメントのカラーモードを、RGBカラー(パソコンでの画像用)ではなく、CMYKカラー(印刷用)にしておくのも忘れないで下さい。
 Oh. Don't forget to set your document's color mode to CMYK (for printing) instead of RGB (for computer images).

 私は道路等を「ペンツール」で描いています。私もペンツールを最初触ってみた時、どうやったら思いどおりの線が描けるのか全然分かりませんでした。でも、ちょっと試行錯誤していたらすぐに慣れると思います。コツとしては「最初の地点でクリックして、そのまま次の地点の方向へ引っぱって、離す。ちょっと離れた次の地点でクリックして、またそのまま次の地点の方向へ引っぱって、離す」の繰り返しです。
 I draw roads, etc. with a "pen tool". When I first tried the pen tool, I didn't know how to draw the lines I wanted at all. But I think you'll get used to it quickly if you do a little trial and error. The trick is to click at the first point, pull it to the direction of the next point, and release it. Click at the next point a little further away, then pull to the direction of the next point again, and release.

 その時、線の色を、元の地図にないような色にして分かりやすくしておくのがお奨めです。線の幅も細めにするといいでしょう。
 At that time, it is recommended to make the color of the line as if it is not in the original map to make it easy to understand. The width of the line should also be narrower.


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 さて、まずは2級道路ですが、私の作ったデータの場合、「線幅」は「3 pt」、色は「C=48 M=49 Y=94 K=1」です。
 Now, first of all, for Secondary Road, in the case of the data I made, the "line width" is "3 pt" and the color is "C=48 M=49 Y=94 K=1".


 そして、ここからが大事なのですが……。「2級道路」のレイヤーの下に、「2級道路下」という新規レイヤーを作っておきます。そして「2級道路」のレイヤーに描いてある道路を「選択ツール」で選択し、「Ctrl+C」でコピーします。「2級道路」のレイヤーに鍵をかけておいて、「2級道路下」のレイヤー上で、「Ctrl+F(元の位置にペースト)」でペーストします。そしてそのコピー&ペーストした線の線幅を「4.4 pt」に、色は「黒」にします。
 And it's important to work from here on out. Create a new layer underneath the "Secondary Road" layer called "Under Secondary Road". Then, select the road on the "Secondary Road" layer with the "Selection Tool" and copy it with "Ctrl+C". Lock the "secondary road" layer, and then paste it on the "Under Secondary Road" layer by pressing Ctrl+F (paste to the original position). The line copy and paste width to "4.4 pt" and the color to "black".


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 つまり、下のレイヤーで黒い線を再現しているわけです。
 In other words, the black lines are reproduced in the lower layer.


 次は「小道」ですが、基本的には「2級道路」と同じですが、「小道下」のレイヤーの線には、「破線」を適用します。
 Next is "Track", which is basically the same as the "Secondary Road", but I apply "dashed line" to the line of the layer "Under Track".

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 私の場合、小道の線幅は「2 pt」、「小道下」の線の線幅は「2.6 pt」で、破線は「10 pt」「1.7 pt」「1.7 pt」「1.7 pt」です。
 In my case, the line width for the Tack is "2 pt", the line width for the line "Under Track" is "2.6 pt", and the dashed line is "10 pt", "1.7 pt", "1.7 pt", and "1.7 pt".


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 鉄道の場合も同じです。
 The same is true for Railroad.

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 鉄道の線幅は「1.5 pt」、色は「C=58 M=99 Y=100 K=53」。「鉄道下」の線の線幅は「4 pt」、破線は「1.3 pt」「7 pt」です。
 Railroad's line width is "1.5 pt" and the color is "C=58 M=99 Y=100 K=53". The line width of the line "Under Railroad" is "4 pt" and the dashed line is "1.3 pt" and "7 pt".



 「村」と「都市」と「港湾」と「湿地」は、私がOCSのものを見て真似して作ってみたデータがあるので、それを置いておきます(著作権的にどうなのか気になりますが……あくまで真似して作ったものなので大丈夫……? ダメだとご存じの方はご指摘下さい!)。
 There are "Village", "City", "Port", and "Swamp" data I imitate OCS, so I'll put them here (I'm wondering how they're copyrighted..... (If you know it's not good, please point it out!) .

village etc.ai


 「湿地」は「グループ化」されていますが、マップ上に置く時には「グループ化」を解除して、パーツを適当に置き直しすると良いようです。「都市」も私はそうしてみましたけども。『Smolensk:Barbarossa Derailed』で湿地の下のあったパーツは、「グラデーション」機能で再現できます。
 The "Swamp" is "grouping", but when you put it on the map, it is better to release the "grouping" and put the parts on the map appropriately. That's what I tried to do with "City" though. The parts under the Swamp in "Smolensk: Barbarossa Derailed" can be recreated with the "Gradation" function.



 ただ、私はこの道のプロではなく、素人で見よう見まねでやってきたのに過ぎないので、「もっといい方法があるよ!」というようなことがあれば皆さんぜひ教えて下さい。昔、いくらかのプロやセミプロの人が「マップの描き方をブログで書いていきます」と告知されたことがあって、心待ちにしていたのですが、その後ブログにはそれらは書かれてないような……?(T_T)
 However, I'm not a professional, I'm just a layman, so if you have"There's a better way!", please let me know. A long time ago, there were announcements that some professional or semi-professional were going to write their blogs about how to draw wargame's maps, and I was looking forward to it, but I don't seem to have written anything about it on their blogs since then...? (T_T)

 ともあれ、ウォーゲーム(特にOCS!)のマップやユニットを作ってみようという方が1人でも2人でも増えてくれたら、嬉しいですしありがたいです(プロの方とかが色々テクニックを公開してくれたらもっともっと嬉しい(^_^;)。
 Anyway, I'd be happy and grateful if there were one or two more people who wanted to try making maps and units for wargames (especially OCS!) (I'd be even more grateful if a professional or something like that would disclose various techniques to the public(^_^;)).

 Adobe Illustratorは値段の高いソフトなのですが(私は昔たまたま格安で手に入れたのです。勿論合法で!)、無料ソフトで同様のものとしては『Inkscape』というのがあり、そちらでも高度なものが作れるようです。
 Adobe Illustrator is a very expensive software (I happened to get it at a cheap price a long time ago. Legally, of course!). There is a similar free software called "Inkscape", which also seems to be able to make advanced ones.


 またマップの件等で分からないことがありましたら、気軽にご連絡下さい。ユニットの方も色々コツがありますし、必要が出てきたら声をかけてもらったら(今回メッセージをくれた方も、そうでない方も)。
 If you have any questions about map, please feel free to contact me. There are a lot of tips when building units as well, when the need arises, let me know (whether you've sent me a message this time or not).


OCSv4.3和訳ルールブックの「10.0 砲爆撃」の「重要な注記」を修正しました

 OCS基本ルールの和訳で、「10.0 砲爆撃」の「重要な注記」の表現が良くないのに気付いたので、修正しました。


 和訳はこうなっていたのですが……。

重要な注記:“表上で結果を出す”ためには常に少なくとも1Tを(コラムシフトを適用する前に)消費します。0ポイントでの砲爆撃はありえません!



 原文はこうでした。

It takes at least one point to “get on the table” (before shifts are applied). Zero-point barrages are not allowed!



 「1Tの消費」というよりは「1砲爆撃力」が必要だと解釈した方が良さそうかと思いました。元の和訳だと、1T(SP)を消費するわけではない航空爆撃や艦船砲撃の際にどうなのかが不分明だと感じる可能性があるかもと。「1砲爆撃力」と書けば誤解が生じる余地はありませんので。

 で、和訳をこのようにしてみました。

重要な注記:“砲爆撃結果表を使用する”ためには少なくとも1砲爆撃力が(コラムシフトを適用する前に)必要です。0ポイントでの砲爆撃はできません!




 すでに印刷されている方は「そういうことだと理解しておいて」もらうということとして(^_^;、これから印刷される方は、↓をご利用下さい。

OCSv4.3和訳ルール200515.pdf


 「OCSの物置2」の方のリンクも修正しておきました。



 ……なぜこの件に気付いたのかですが、自作のOCS『Luzon:Withdraw to Bataan』(仮)をテストプレイしていて、「砲爆撃力0」の戦闘機は爆撃できないよな~? と思ってルールブックを見ていて……という感じです(^_^;


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 爆撃機の方でも、砲爆撃力が非常に低く、敵ユニットを爆撃するにも密集度修正でマイナスコラムシフトだし、どうせ最低コラムで爆撃になるものとして、ユニットの数の分やった方がよい(しかも観測ユニットがなくてマイナス3コラムシフトしても結局使うコラムは同じ!)、という感じになるかなという気がしてます(^_^; あるいは航空阻止(移動妨害)をするかですね……。

 ちなみにパソコン上では、SVGファイルを元に作った左2つのユニットの方が綺麗に見えるのですが、印刷してみると線がつぶれてしまっていて全然ダメでした。ので、線の太さをOCSの航空ユニットを参考に作った右2つのユニットのように修正する必要があると分かりました……。

OCS『Luzon:Withdraw to Bataan』(仮)のユニットレーティングについて

 この1週間ほどは、手持ちの資料を精読して、OCS『Luzon:Withdraw to Bataan』(仮)のユニットの追加・修正を行ってました。


 中でも、当時のフィリピン軍をメインに記述した『The Times When Men Must Die』が非常に良かったです。フィリピン軍メインと言いつつも過不足ない感じで全体のことが書かれていますし、かつ細かいエピソード(面白いものや、勇敢なものや、悲しいもの)も織り込まれていて、そして非常に読みやすい。Kindle版が800円程度で買えますし、この当時のことに興味を持った方には一番オススメの本ではないかと思いました。





 また、第48師団長であった土橋勇逸(つちはしゆういつ)氏の回想録も購入して、それも参考にさせてもらいました。フィリピン戦に関係する記述は650ページ中70ページ程度ですが、土橋氏の人物的な魅力や当時の一般的な陸軍の在り方とかが非常に興味深いです。






 で、ユニットのデータを作っていたんですが、どういう理由でそういうレーティングにしてみたのかってことを、今なら覚えていることを絶対後で忘れてしまいそうなので、今のうちに備忘録的にある程度書いておこうと思いました。もちろん、暫定的なものに過ぎないでこれからいくらでも変更の可能性があります。

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 司令部の支給範囲は当初もっと短かったのですが、二級道路がない場所はがくっと届かなくなることや、前線近くの司令部を踏もうとする行為が頻発しそうな気もして、とりあえずこんな数値で。日本の第14軍の司令部は最初入れてなかったのですが、司令部が足りなくなるような気がしたので入れてみました。

 日本軍の第16師団の戦力値ですが、第9歩兵連隊が史実でフル戦力でマップ内に出てきていて、これが基本になるかと思います。『歴史群像アーカイブVol.23 帝国陸軍南方作戦』P108によれば基本的に1個連隊は2881名だったらしく、1000名≒1戦力としてそれを2倍した数値になっている感じです。つまり『Luzon:Withdraw to Bataan』(仮)はOCS基準の2倍換算、という感じでしょうか。

 第16師団の第20歩兵連隊が1戦力減っているのはマップ外地域に小部隊を派遣していたためで、他のフィリピン軍のユニットでもそれぞれの歩兵連隊の基本値より減っているのはその類です。尤も、OCSでは普通はそういうのは無視して基本値のままでレーティングされるようにも思う(また、長期間を扱うキャンペーンゲームならそれが当然とも思う)のですが、まあ5ターンで終わる地域限定のミニゲームですし、レーティングに細かさがあった方がより燃える(萌える)じゃん、ということを優先させています(^_^;

 捜索連隊(実質的には大隊)は前掲資料によると439名だったらしく、軽装甲車両などを装備していたらしいとはいえ2戦力というのは盛りすぎなのかも……。また、ずっと兵科が赤で機械化ユニット扱い(平地ならば歩兵とかに戦力2倍で攻撃できる)という風にしていたのですが、ヨーロッパ戦線では捜索部隊はそれが普通だったとしても、どうも日本軍はそこまでいかない気がしてきまして、歩兵(その他)扱いに変更してみました(そうでもない?)。捜索大隊の類はOCSでは(というかOCSのドイツ軍では?)アクションレーティングが高めなことが多いので、それに倣いましたが、どんなもんか……。

 第16師団は中国で実戦経験はあったものの、戦闘結果はそれほど良くなく微妙な評価だったらしいので、アクションレーティングは3が適当かな、と。

 「Eng」とあるのは工兵で、OCSでは一般的に工兵大隊とかはユニット化されていないことが多い(工兵能力は司令部が代表することになっている&工兵部隊が単なる歩兵として扱われることへのアンチテーゼ)のですが、OCS『Burma II』では日本軍の工兵大隊が一般歩兵としてユニット化されまくっていたことや、資料を読んでいるとフィリピン軍なんかでも土木労働任務の工兵がやむなく戦場に投入されたりということが頻発していたらしいので(また2倍換算ということもあり)、ユニット化もありかな、と(テストプレイの結果全削除とかもあり得ますけど)。ただし、初心者向けを目指していることもあって工兵能力は持たない扱いでやろうかと(この戦いでは橋梁破壊&修理が起こりまくっているのですが……)。第16工兵大隊ユニットが(半)自動車化になっているのは、戦史叢書『比島攻略作戦』P96に、2個中隊のうち1個中隊は自動車化であった、とあるからです。

 第48師団も自動車化された師団だという話だったのですが、1個歩兵連隊の内の第1大隊が自動車、第2大隊が自転車、第3大隊が徒歩とかだったそうで、移動モードの移動力が9というのは、OCSでの普通の(完全)自動車化ユニットが14とかだったりするのに比べて数値を抑えめにしている感じです(イタリア軍の半自動車化歩兵師団なんかではOCSでもそういう風にレーティングされていたりします)。兵科マークはずっと完全自動車化にしてましたが、タイヤを1個にして半自動車化であることを明らかにする方向にしました。一方で第48工兵大隊ユニットは、『比島攻略作戦』P100に3個中隊全部が自動車化であったとあるのですが、任務上14ほどはなかったかなと思って12にしました(捜索連隊は完全自動車化かつ、先を行くのが任務なので、ヨーロッパ戦線よりは抑えめではあるものの14に)。

 第48師団は上陸作戦などに向けて特別に訓練された師団であった……というような記述を最初見て、基本のアクションレーティングを4にしていたんですが、しかし台湾(Formosa)連隊は戦闘経験がなかったとか、上陸作戦訓練とかもほんの短い期間の泥縄的なものであったらしく(また自動車化も泥縄的で様々な問題があったとか)、ドイツ軍でも2回目の大規模キャンペーンであるフランス戦でアクションレーティング5はまだ稀なことを考えると、第48師団に対して基本4で高くて5というのは高評価すぎるかと思って下げました。第47連隊が4であるのは、この連隊は歴戦のベテランであったらしいので。

 また、第48師団は1個大隊が4個中隊編成であったそうで、多分普通の師団であった第16師団が1個大隊3個中隊編成なので、第48師団の歩兵連隊の戦力値を最初高めに設定していたのですが、土橋勇逸氏の回想録を読んでいると、(泥縄的な)自動車化でもって運転手や保守などに人員が割かれて実質的戦力は2/3になってしまった……というような記述があり(T_T)、「それじゃあ戦力値を高くするわけにはいかないよね」ということで、結局基本値が6と、第16師団と同じ水準になりました(第48師団は事前補充により、定員12,963名が15,663名になっていたらしいのですが、第16師団は人数も、事前補充があったのもかも不明です。しかも『歴史群像アーカイブVol.23 帝国陸軍南方作戦』P108によれば、三単位師団の定員は約14,640名だそうですが……)。

 日本軍の戦車連隊(実質大隊)は、第4が九五式軽戦車、第7が八九式中戦車がメインであったそうで、移動力はそれぞれの戦車の速度を基準に、OCSの(鈍足の)マチルダ2戦車部隊やティーガー部隊を参考にレーティングしました。アメリカ軍の戦車部隊はM3スチュアート装備で、こちらは非常に快速であったらしいので移動力を高くしてあります。両者比較で戦力値やアクションレーティングや兵科(機甲か機械化か)をどうするかは悩みどころだったんですが、まあこんなものかなぁ……と。ただ、両者比較としてはもしかしたら良いのかもですが、結果としてM3スチュアートのユニットが機甲扱いというのは、他のOCSゲームと比較すると問題があるような気も……(「Lt(軽戦車)」というマークにすべきではないのかという話もありますが)。

 砲兵のレーティングは、ワニミさんが昔とある場所で発見された「OCS_Unit_Calc_Sheet.xls」というエクセルファイルに、例えば「150mm砲のレーティングは0.7656」「105mm砲のレーティングは0.32」とかってのがあったものの、資料から各部隊の砲数が分かったのがごく一部しかなく。日本軍の以下のもの。

第9独立野戦砲大隊(150mm砲8門)
 8×0.7656=6.1248

第1野戦砲連隊(150mm榴弾砲24門)
 24×0.7656=18.3744

第8野戦砲連隊(105mm砲16門)
 16×0.32=5.12

 ただしこれらの砲は連隊中の一部のものである可能性もあるのかも。あと、米比軍の第86野砲兵連隊は、どうやら155mm砲×6が1個中隊で、少なくとも3個中隊以上は存在したっぽく、もしかしたら75mm自走砲(たぶん、かなり古い型の)16台の1個大隊が付属していたのかも……とか、情報があやしげだらけで。フィリピン軍の野砲兵大隊は、古い75mm砲があるやないやのかなり貧弱な状態であることまでは分かったのですが。

 ただとりあえず、日本軍の第1野戦砲連隊(1H)と米比軍の第86野砲兵連隊は、18なり20なりの火力にレーティングしても良さそうだな、と。しかし日本軍の第8野戦砲連隊(8H)と米比軍の第88野砲兵連隊は、5とか6のレーティングになりそうで、ゲーム上でも燃料入れて動かすだけ無駄なユニットになりそうな気もするので、よく分かんないままにちょっと上の火力にレーティングしました(おい)。日本軍の第16師団と第48師団の師団砲兵の火力も、よく分からないので適当です(T_T)


 米比軍には、アメリカ人だけの部隊(黄緑色)と、フィリピン人兵士で将校はアメリカ人(アメリカ軍の管轄で兵士達の給料もアメリカが出す)の「フィリピン・スカウツ」(緑色)という部隊、それにフィリピン軍(青色:ただしこれも師団長とかはアメリカ人っぽいです)がありました。フィリピン軍には常備師団である第1常備師団(警察師団という書かれ方もしている?)と、5ヵ月半の訓練をしてあった予備役兵を戦雲が垂れ込めてきたので急いで召集して師団にしていっていた第11から第101までの10個師団があったのですが、フィリピン群島に分散して配置されていたので、史実でマップ内で戦った部隊だけをユニット化しています(マップ内にいたけどバターン半島へと早々に退却して本ゲーム期間内には戦っていない部隊のほとんどもユニット化していません:第42歩兵連隊は除く)。

 師団名に「Philipp(省略形はPhとかでなく長めにしたいのですが、ここで切っても大丈夫?)」とあるのは「フィリピン師団」と呼ばれた師団で、アメリカ人部隊とフィリピン・スカウト部隊によって成り立っていました。「3-43」とあるのは第43歩兵連隊第3大隊で、部隊名はこれが多分一番信頼できそうな気がする(45という数字も見る)のですが、北部ルソン部隊(NLF)に配属されていたらしいものの実際戦ったシーンが全然出てこないような……。フィリピン軍第1常備師団は逆に、戦闘序列では無視されていることも多いのですが、詳しい英文資料を読んでいるとむっちゃ戦ってます(これをアクションレーティング3にするかどうか悩ましい……)。

 フィリピン軍の予備役師団は、定員7,500名とあり、歩兵3個連隊構成で、1個連隊2,000名強で1,000名≒1戦力の2倍換算で4戦力……という感じに思ってます。5戦力もなしではないかもなのですが、装備が非常に悪かったらしいので。アクションレーティングは、各師団の最初の連隊(第x1連隊)が1941年9月1日に召集され、11月に2つ目の連隊が……で、3つ目の連隊の召集が終わったのは12月15日(ゲーム期間が始まる1週間前!)だったということで、最初の連隊だけは若干余裕があったものと考えて1にし、他は基本0で。ただし、どういう理由か頼りになる部隊だったという記述があった第22と第52歩兵連隊だけはサービスで(?)1に。2にもしたかったのですが、それはさすがに全体的に見てオカシイかな、と。あるいはまた、OCSにおいてはそういうレーティングの付け方はあまりしてない印象もあります。

 そこらへん的に言うと、フィリピン・スカウツの第26騎兵連隊は純粋な騎兵部隊であったのですが、このゲームの期間中非常に粘り強く戦い、米比軍の中でも最も賞賛された部隊であった印象を受けます(それで唯一のアクションレーティング4)。一方で、純粋アメリカ人部隊の2つの戦車大隊は、褒められもするけどやられもしている、毀誉褒貶半ばす、という印象でした。ちなみに日本軍戦車部隊は、フィリピン軍予備役師団兵士は見ただけで逃げたり、いくらか活躍をしたりはしているものの、すごく大活躍という感じでもない……(M3スチュアートには勝てないし……)。


 航空ユニットですが、レーティングする上での私の知識不足が明らかで、ぐちーずさんにご協力いただくことができました(ありがとうございます!(^^))。

 OCSの航空ユニットは約45機を表しているのですが、2ステップあるので、ステップロス面であれば20数機程度ということになります。日本陸軍の99式双発軽爆撃機(Lily)や97式軽爆撃機(Ann)はちょうどそのステップロス面で出せばいいくらいの数いたようです。97式戦闘機(Nate)は2ステップ分くらいいるのですが、ステップロス面で1枚出すのもありかも……。ぐちーずさんにご提案いただいたんですが、他に98式直接協同偵察機(Ida)と99式軍偵察機(Sonia)、P-40とP-36も足せば1ステップ分くらいあるようなのでこれも出そうと。

 実はラモン湾の上陸作戦時には水上機母艦瑞穂の艦載機が上陸支援任務を行っており(しかも敵機も飛んできた)、これもユニット化できないかと思ったのですが、飛んでいた艦載機は1ステップ分にかなり満たない……?(>_<)


 また、「その件はこうではないか」「こうした方がいいのでは」などのご意見ございましたら、聞かせていただければ大変嬉しいです(^^)



 ともあれ一応一区切りついたので、また印刷しまして、今度こそテストプレイに入れればいいなと思っております。初期配置も大体考えましたし、マップの方も色々付け加えていってあります。


unit9734.jpg


OCS『Luzon:Withdraw to Bataan』(仮)のユニットの数を少なくしたり

 外出自粛要請が出ているので、仕事は休むようにして、家でできるだけ自作のOCS『Luzon:Withdraw to Bataan』(仮)の作業をしています。


 ↓マップを印刷して、ユニットデータも作って印刷、カットしてみました。

unit9738.jpg



 ↓その時のユニットデータ。

unit9737.jpg

 右側は移動モードの分です。

 これは両軍とも大隊単位を基本で作ったもので、特に日本軍の上陸地点別の振り分けをするにはちょうどよい感じでした。OCS『Burma II』は日本軍は大隊規模、連合軍は連隊(旅団)規模なので、米比軍も連隊規模にやった方がいいんだろうなと思っていたんですが、耐久力を表す意味では大隊規模の方がいいかも……と思ってそうしてみました(南部ルソンでは、大隊単位でセットアップ場所が分かるものが一部あったりもするので、その点も良かった)。

 のですが、実際にマップ上に並べてみると、ユニットが多すぎて「ううーん、これは無理!」な気がしたので(どの口が言うのか、という説もありますが(^_^;)、連隊単位を基本として作り直すことができるかマップ上で検討してみた結果、リンガエン湾では4箇所の上陸地点のうち1箇所を削り、ラモン湾では3箇所の上陸地点のうち2箇所を削るということになるものの、「まあそれもありか」と思いました。

 いったん作ったユニットは無駄だったかもですが、実際に並べて検討して、納得できたという意味では良かったと思います(^_^;



 ↓で、作り直したユニットデータ(他にも色々いじってます)。

unit9739.jpg

 戦力値は元の半分、ということでやってみたのですが、結局のところこれで3倍換算になっているような気も……?



 あと、このデータを作っている時に↓こういうツイートをしたんですが……。



 返信にあるようにこれは、単にインチ単位になっているというだけでした(^_^;

 しかしこれをきっかけに、今までmm単位で計算してデータを作っていた(戦力値などを必要な距離分コピペしていき、その作業が結構膨大なのです)のですが、それをインチ単位でやれば(設定ですぐにできる)ものすごく楽だということが分かりました。ありがたや……!!


 OCSのユニットを作る上では、1ユニットは12.7mm(0.5インチ)、左列と右列の間も同じ、そして縦方向にあるユニットの間隔は1/8インチ(0.125インチ=3.175mm)のようです。




 それから、色々資料を見つけたので、また注文して読んでいってます。

 新たに注文したもの↓



 最後の2つはカナダとアメリカが注文先で、到着予定が1ヵ月くらい先なのですが、ちゃんと到着するかどうか不安なところではあります……(Kindle版を購入したオスプレイの『The Fall of the Philippines 1941-42』ですが、書籍版は結局まだ到着していません(T_T))。


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プロフィール

DSSSM(松浦豊)

Author:DSSSM(松浦豊)
 ボードウォーゲームの中でも、OCS(Operational Combat Series)だけをひたすらプレイしたり、第二次世界大戦やナポレオン時代関係情報を集積したりしてます。自宅(尼崎会)でOCSを置きっぱなしプレイしたり、VASSALでOCSをオンラインプレイしたりですが、時々はゲームクラブのミドルアース大阪などに行ったりも。

 尼崎会では、OCSに興味のある方を常時募集しております。OCS初心者の方にも分かりやすい、やりやすいところからお教えいたします! VASSALでのオンラインインストも大歓迎です。ブログのコメント等で、気軽にご連絡下さい(*^_^*)

 ブログで書いた物のうち、

 OCS関係の記事は

「OCSの物置2」



 戦史物の記事は

「戦史物の物置」


 で、アクセスしやすいようにカテゴリ毎にまとめてありますのでそちらもどうぞ。

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