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ミリタリー豊富な秋アニメ?

 しばらくアニメを見てなかったんですが、この10月からの秋アニメは少なくとも2本は見ようと思ってました。

 1つは『ブレイブウィッチーズ』。空母赤城の登場が個人的に衝撃であった『ストライクウィッチーズ』の3期目にあたる作品です。今度の部隊は東部戦線です。







 それから、『ドリフターズ』。古今東西の武将とかが異世界に飛ばされて戦うんですが、原作読んでいると織田信長の語る戦術論的な面で大変面白いのと、島津豊久の台詞に魂が揺さぶられる感がハンパなく。





 で、ついでに他の秋アニメもチェックしていたら、ミリタリー的に気になる作品を見つけました。『終末のイゼッタ』という作品で、1940年に、リヒテンシュタインの場所辺りの公国(ただしもっとでかい)に、あきらかにドイツ軍にしか見えない軍隊が侵攻してくるのに対して、なんか魔女がランスとか対戦車ライフル?に載って空飛んで戦うというアニメらしいです(^_^;





 PVを見てると3号戦車とかBf109とかスツーカとかが動きまくりの戦いまくりで、燃えざるを得ません。そこらへんの描写に関してはストライクウィッチーズやガールズ&パンツァーよりも、第二次世界大戦ヲタクにとっては良いのではなかろうかと期待しています。

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グランツの『ドン川からドニエプル川へ』を注文しました

 OCS『Enemy at the Gates』でプレイしているリトルサターンからのキャンペーンゲームですが、GJ4号の『激闘! マンシュタイン軍集団』が全く同じ戦いを扱っています(『Enemy at the Gates』自体はその前のウラヌス作戦からプレイ可能ですが)。

 『激マン』は出戻りのきっかけになった大変好きなゲームで、本誌には佐藤俊之さんによるヒストリカルノートも載っているので読もうと思ったのですが、GJ自体を誰かに貸したままになっているようで家にないのでワニミさんにお借りしてコピーさせてもらいました(^_^;

 で、記事の中のブックガイドにある、独ソ戦の本で有名らしいグランツ氏の『From the Don to the Dnepr: Soviet Offensive Operations, December 1942 - August 1943』をAmazonで見てみました。



 中身検索をしてみると、最初のページから57ページのリトルサターン作戦の突破作戦の辺り(作戦開始後4日目くらい)までがほとんど欠落なく読めます。で、とりあえずこの本を買うかどうかは置いといて、中身検索で読める部分を印刷してちらちら読もうとしてみました。

 一番興味のあるのはミレロヴォとかの方面への突破の辺りで、ページ的には56ページになります。で、読もうとしたのですが、地名は25ページに地名が判読しやすい地図があるので良いのですが、ソ連軍の軍とか軍団名がほぼ全部指揮官名で書いてある! ネットで調べながらなどすると一応分かるのですが、まあ面倒ではあります。

 数週間前に(以前買っていて途中で止まっていたが『DAK-II』で再燃したので)読もうとした『ドキュメント ロンメル戦記』(リデル・ハート編)も同じような感じで、もちろん部隊名も出てくるのですが、指揮官名で基本的に書かれていってて分かりにくいことおびただしい! しょうがないので、自分で指揮官名と(分かるなら)部隊名と、出てくるページ数をパソコンに書きとめながら読んでました。内容自体は大変分かりやすく面白いのでオススメです。




 で、グランツ氏のこの本ですが、そういう作業をしながらでもいいのですが読める範囲がその次の57ページ目で止まるような現状でそれをやるのもなんだかなぁ、と(^_^; ただ買うとすると地図の精細度が「中身検索」上で低いのが非常に気になるのですが、まあもしそうだとしても扱っている内容が「小土星」「疾駆」「星」作戦と、あと第4次ハリコフ戦の詳細という感じで、前3つは『Enemy at the Gates』および『激マン』の範囲で非常に興味のある内容だし、まぁいいかなー、どうしようかなー、ううーん、と悩んだのですが結局は買うことにし、注文してしまいました。

 リトルサターン作戦ですが、『激マン』だとハンガリー軍の戦区をとりあえずまず完全に潰してしまって鉄道を開通させ、そこからポポフ戦車兵団をドネツ川の辺りに出現させるのが一つのセオリーになっていたように思う(そうでもない?)のですが、史実ではハンガリー戦区は最初の1ヵ月ほどは完全に放っておかれて、ソ連軍はとにかくまずモロゾフスクとタチンスカヤ方面に向かっていたことが最近になって私の中で理解できてきて、そこの差異が非常に興味深く思っています。そんでもって、最近になってマンシュタインの『失われた勝利 下』も買ったんですがそれを読んでいると、そのタチンスカヤ方面への突進でドイツ第6装甲師団とかにボコ殴りにされた後ソ連軍はしばらく何もしないでいたらしいのですが、その間にタチンスカヤからロストフ方面へ突進されたら何もいなくてやばかったんだけどね、とマンシュタインが書いているのが目を引きました。ほー。




 ソ連軍の「作戦術(長期的に繋がった意図を持って連続的に作戦をおこなっていくやり方)」という考え方が最近の『歴史群像』では良く取り上げられていて、最新号では「ドイツ軍がなぜそういう考え方ができなかったかというと、国土の東西が敵に挟まれた地理的関係から短期決戦主義にならざるを得なかったからで、国土に縦深があって連続した作戦ということを考え得る土台があったソ連でこの考え方が発達したのはむべなるかなですね」という風に書かれていたのが非常に興味深かったです。




 『Enemy at the Gates』の舞台でもまず「天王星」作戦があって、次に「土星」作戦を考えたけどドイツ軍側がスターリングラード解囲作戦(「冬の嵐」)をやりそうとかで「土星」作戦用にとも考えていた第2親衛軍をスターリングラード南方に移してそれを除いた部隊で「小土星」作戦を敢行した……という話とか、(『激マン』で扱われていた期間の戦いが)「疾駆」作戦とか「星」作戦という風に分かれていたってなことが詳しく分かってくると、OCSにおける「SPを集積しつつ、次の攻勢を考えるのが楽しいんじゃんか」という辺りの話(→OCS:『Operations』#30ショートシナリオについて (07/25))がちょっとずつ分かってきたような気がします。今まさに、次の作戦のためにSPを貯めようとかいう話になっているのですが、今までOCSやっててそういうことをやったことがほぼ皆無だったという!(あったらあっただけ使ってしまうスタイル(>_<))。

 まあ今後そういうことも視野に入れつつ、戦史本も紐解いていければなと思います。

OCS『Tunisia II』『Sicily II』のコンポーネント写真

 OCS『Tunisia II』と『Sicily II』のコンポーネント写真を撮ってみました。以前から撮ろう撮ろうと思ってたんですが、雨か曇りで光量が不足していたので……。


 ↓『Tunisia II』

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 しまった、汎用カウンターシートやチャート類を取り除いてあったので映ってないんですが、まあいいかな……(^_^; 増援登場表が連合軍、枢軸軍に分けられて表裏一枚のシートになって入っています。あと、『Beyond the Rhine』へのフランス軍追加ユニットと『KOREA』の訂正カウンターも入ってます。



 ↓『Sicily II』

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 『Sicily II』はボックスではなくジップロック形式で売られていてその分安いのですが、入れられていた袋はジップロックでもなんでもなく、単なるシュリンク包装のような感じでした(^_^; カラーの冊子がOCSのルールや個々のゲームに関する記事の載っているもので、『Sicily II』のルールブックはその中に閉じられた状態になっているのですが私はすでに外してあって写真の真ん中に置いてあります。OCS標準ルールブックやチャート類は入っておらず、「必要ならHPからダウンロードしてね」という感じです。カウンターシートはこれで全部で、汎用カウンターシートも0.5枚分+α入っているのでこれで一応こと足りるということなのでしょう。


 『Tunisia II』と『Sicily II』はカウンターの質感がこれまでのOCSと変わっていて、前の方が好みではあったんですが今回のものでも別にそんなに悪くない感じはします(ただしカウンターシートが反りやすくて、スキャンで苦労しました)。ルールや戦闘序列が最新のものにブラッシュアップされているので、その点相当意義があると思います。この調子で『Guderian's Blitzkrieg III』『DAKIII』とか出されたりしないんですかね?(^_^;



 あと、『Case Blue』のユニットをようやく全部切り終わりました。↓

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 カウンタートレイは、汎用といえば汎用なもの(分遣連隊、予備マーカー、輸送ユニットなど)を外に出したら一応4つに収まりました。しかしもちろん、あのデカイ箱にでもカウンタートレイ4つは入りません(ルール冊子とか全部出したら入るのかなー)。

 『Case Blue』には第2次ハリコフ攻防戦のシナリオも入っているそうで、やってみたいです。あと「世界の果て」シナリオとかも。


OCS『Enemy at the Gates』リトルサターンキャンペーン第5ターン後攻

 OCS『Enemy at the Gates』リトルサターンキャンペーン第5ターン後攻(ソ連軍)をワニミさんとプレイしました。


 今回のソ連軍のプレイの方針ですが、今後数ターンかけて大増援であるポポフ戦車軍団がやってくるので、やってきた時に大規模な作戦が可能なようにSPを蓄積しておかねばならないなと。なので北西方面に特にSPを貯めつつ、極力SPを消費せずに基本的に歩兵を進捗させるということにしました。


 ↓第5ターン後攻終了時。

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 ↓北西戦区。

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 矢印のように進んでいるのが今回前線を前進させた場所です。AR4の親衛歩兵師団で警戒大隊を挟んだのですが、親衛vs寄せ集めでARが1しか勝ってないということに涙(T_T) SPがもったいないので爆撃に成功したら攻撃しようと思ったのですが、爆撃が成功せず……。



 ↓南東戦区

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 こっちも微々たる前進に留まっていると思います。



 ↓スターリングラード周辺。

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 指揮権が戻ってきたので私がプレイしたのですが、とにかく周囲を3REで囲むので精一杯でした(^_^; OCS『Enemy at the Gates』スターリングラード包囲環問題についてで、「ドイツ軍防御陣の隣接ヘクスに3REずつ置かなければならない」と書いてましたが、隣接でなくてもぐるっと囲んでおけば大丈夫でした。原文の細かいニュアンスに拘って、後の方の例外規定を見逃すということをやってしまってました(T_T) VP計算がここまで間違っていたということになりますが、まあバグ出しプレイでもあり、今回はもうこのまま続行ということで。

 この戦区でも私は攻撃の可否について悩み、「砲撃が当たったら攻撃しよう!」と問題の先送りではありながらほぼ正着と言えそうな選択をしたものの、4T払っておこなった砲撃が6以上当たりで5の目が出て失敗。「はい、知ってました!!」

 一方ワニミさんは通算では平均的なダイス目であると思われ、今回もミレロヴォに対する砲爆撃を成功させた上で2ステップを削っておられました。

 私の担当する戦区でSPの枯渇が甚だしいのですが、人に割とほいほいSPを譲ってしまう性格もありますが、ダイス目が悪いことによるSPの浪費(戦力の喪失も……)も馬鹿にはならない割合で占めているのではないかと今回気付きました。

 で、本当にダイス目がどれほど悪いかをはかるため、今度キャンペーンやる際にはずっとダイス目を記録しておこうかと……(そしたら平均的になったりしてね:P 尤も、それでそうなるなら御の字です)。あと、すぐできる方策として、次回からはずっとダイス目を逆に見る(2D6で例えば4が出たら、10だと見なす)ということをしてみようということになりました。



 さてさて、次の第6ターンのイニシアティブですが枢軸軍が取りまして、「ソ連軍にダブルターンをやらせて致命的ではなさそうなこの機会にダブルターンをやらせて、今後後攻でより安全性を確保しよう」ということでソ連軍に先攻をやらせることになりました。

 今回はちょっと体調が悪めだったので、ここで終了しておきました。次回は10/1、2のうちのどちらかにプレイすると思われます。あと10/10もやろうという話になってます。参加者ウェルカムですので、気軽にご連絡下さい。初心者の方でもインストしますよ~。

OCSの地形効果表を……

 OCSをプレイしていると地形効果表を何度も見ることになります。覚えられればとも思っていたのですが、なかなか覚えられませんでした。

 ところがワニミさんは一部よく使う箇所だけ覚えているということで、詳しく話を聞いてみたら「なるほど」でした。

 『Enemy at the Gates』の冬期だと、凍結小河川と凍結大河川の追加移動コストが頻繁に使うところになるのですが……。


 ↓『Enemy at the Gates』の地形効果表(サンセット版)。

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 「+2 +3 -」「+4 +6 +2」と並んでいますが、これをワニミさんは「0 2 3」「2 4 6」と覚えているとのこと。両方とも徒歩の移動力が一番小さいわけですが、それを一番右から一番左に移動させて、それで順番に並ぶようにして覚えているというのです。これなら確かに「小 中 大」の順番に並ぶので覚えやすい! これを聞いた後、自分も「0 2 3」「2 4 6」で覚えるようにしたら実際その後、地形効果表をほとんど見ずにプレイできました。

 OCSでは基本的に「徒歩 装軌 自動車化」の順番に移動コストがかかることが多い(例外あり)のですが、地形効果表では「装軌 自動車化 徒歩」の順番に並んでいます。ので、今後自分用には「徒歩 装軌 自動車化」の順番で並んでいるものを作ってしまった方がいいなと思いました。


 ↓その順番で作ったもの。

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 それから、この地形効果表をもうゲーム部屋の壁に貼ってしまうことも考えました。もともとはお気に入りのゲームマップ(『L'Armee du Nord』とか)を壁に貼ろうとも考えていたのですが、日光で色が落ちてしまう可能性を考えるとやめておいた方がいいなと思ってやめてました。しかし地形効果表とかの類を貼るのならばそういう心配もなしで良いので。


 ↓貼ってみた様子。

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 写真右側にはA3縦で4枚横に連結した状態(縦は2枚にまたがっているので結局計8枚)のを貼ってみたのですが、視力が悪いのでテーブルの向こう側からだとほぼ見えないことが判明(^_^; しょうがないので、普通にA3に印刷したものを逆側の壁に貼ってみました。


 あ、あとそういえば、写真に写っているマップ上の黒いプレートですが、



 を半分に切って角を落としたものを使ってます。以前はこれの半分のサイズのものが売っていてそれを使っていたのですが、最近はどこに行ってもこのサイズが最小なのでしょうがなく。

 このプレートを使って複数ユニットフォーメーションの中身だとか、師団マーカーだとか、ハイスタックになってしまっているある村だとか補給集積所だとかの中身を置いておくのは非常に便利でお奨めです。村の中身を置いている場合には付箋で村の名前とかヘクス番号を貼っておくと混乱しなくていいです。

OCS『Enemy at the Gates』リトルサターンキャンペーン第5ターン先攻

 OCS『Enemy at the Gates』リトルサターンキャンペーン第5ターン先攻です。

 第5ターンはターントラック上では第13ターンで、1942年12月31日~1943年1月2日の期間に当たります。新年あめでとー……というのは当時はどうしてたんでしょうね……。ゲーム上ではやや小康状態ではありますが。

 先攻プレイヤーに関してですが、確かイニシアティブを枢軸軍が取って、「ソ連軍にダブルターンをやらせるのはないやろー」ということで枢軸軍が先攻ということにした……ような気がします(記憶があまりない(^_^;)。ただこの枢軸軍が先攻をとり続ける状態というのは、いつかはソ連軍のダブルターンが確定するであろう危険な状態ではあります(後攻を枢軸軍がとり続ける方が安全)。


 ↓第5ターン先攻(枢軸軍)終了時。

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 ↓北西戦区。

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 ハンガリー軍戦区で、ハンガリー軍を足止めに置きつつも、ドイツ軍部隊やイタリア軍部隊が退却を続けています。


 ↓南東戦区。

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 ここの枢軸軍を私が担当しているわけですが、まず①の箇所で包囲されたコテリニコヴォからオーバーランで包囲環を崩してこのターンは一般補給が通る状態にしました。②は、エリスタ(マップの南東端辺り)で警戒を続けていた第16自動車化歩兵師団を回収しています。ただしその結果、マップ東端からソ連軍第28軍が登場します。西の方ですが、ロストフ(黒い○)を取られたり封鎖されたりするのが一番怖いので、鉄道輸送で歩兵を送り込んだりしました。他にも「V」字で示した箇所ではドン川を渡河できてしまうので、そこから浸透されないように部隊を送り込んでいます。④は、第11装甲師団で、「V」の箇所に対する警戒の場所に置いてあります(移動力が足りなくて中途半端な位置に留まってしまってますが……ってしまった、予備モードにして1/4移動力稼ぐの忘れていた(>_<))。



 ↓スターリングラード周辺。

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 航空輸送で可能な限りの補給を送り込み、砲兵の馬を解体して食料にしたりしていたパウルス第6軍ですが、ついにSPがほぼ枯渇して多くの部隊が補給切れ状態に陥りました。ただしこれは、「攻勢ジャンキー」「飢えた狼の如きパウルス」の名をほしいままにしたワニミさんによる怒濤の如き攻勢によってSPが消費されたことも絡んでいる? これが早いのかそうでないのか良く分からないですし、今後見ていって完全に陥落した時点と史実を見比べるしかないですかねー。

OCS『Enemy at the Gates』リトルサターンキャンペーン第4ターン後攻

 OCS『Enemy at the Gates』リトルサターンキャンペーン第4ターン後攻(ソ連軍)です。


 ↓第4ターン後攻(ソ連軍)終了時。

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 ↓北西戦区。

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 黒い○のところに残っていた第24戦車軍団の残り2ユニットですが、それらも含めて周辺のソ連軍戦車軍団はスツーカ等によって混乱させられていて解囲もできず、損耗チェックをしたところAR4で10が出て2ステップロス、全滅……!!(T_T)

 はい、もう損耗チェックが確定した時点でそうなるのではないかと思ってました(;.;) このちょっと前から、気合いを入れて「勝つんじゃおらあー!!」とかって振ると良い目が出るかな? という結果が出てたんですが、ここには効かず。他にも前ターンかにオープン7:1でやった攻撃がAL1o1Do1などという結果に終わるとというていたらくで、しかし一方オープン13:1とかで攻撃するとさすがに成功するので、オープン10:1とか、最高比率とかで攻撃しないと成功しないと思って行動すべきかと思ったりしました。ワニミさんからは「ダイス目はランダムに出るはずで、あり得ない」と言われましたが……(>_<)

 しかしまあ、今回の失敗で色々と学ぶべきところはありました。二度と同じ失敗をしない……というのは難しいんですが、しかし精度は上げていきたいところです。

 他には、ソ連軍は黒い矢印のように進撃しました(下の2つの矢印はワニミさん指揮のもの)。私は自分の戦車軍団のいる場所が悪いとは思っているものの、中途半端に動かしても燃料を消費するので、じっと動かずSPを蓄積してました。



 ↓南東戦区。

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 真ん中の矢印のように富山のKさんが、右下の矢印のようにワニミさんがコテリニコヴォを包囲。真ん中の矢印に対しては(枢軸軍でこの戦区を持っている)私は「やべえ」と思ったのですが、しかしまあ、一部を除けばどこもかしこもやばいのです。



 ↓スターリングラード周辺。

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 スターリングラード市街地から南へ4ヘクスいった51.30をソ連軍が攻撃して吹き飛ばしたところ、ドイツ軍の円周防御陣に穴が空き、「じゃあこの時点で3REを置かないといけないヘクスはどこなのだ……?」と調べてみたら、×印のマーカー(ワニミさんに頂きました! 大感謝です!)の箇所であると分かり、「こんな場所に3REずつとか置けるわけないじゃん!(その外部にも放っておけない枢軸軍部隊が大量に残っている中で、戦力がぎりぎりしかない)」ということで、自分の攻撃によってまた大量にVPを失点するという事態に……ノォォォォォ!

 まあまあまあ。色々試してみて、何が問題とか、どこまではできるとか、やってみることが重要だということで(^_^;



 ↓第4ターン終了時の壊滅ユニット。

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 黒い□で囲ったユニットが、むざむざ私が死地に追いやって無駄に殺してしまった第24戦車軍団の兵士たちです。改めて見ても強い……(しかも移動モードでの移動力が全部18で、速い)。ソ連軍の戦力は投げ捨てるものとも聞くのですが、指揮官が愚かすぎましたね……(銃殺なのかー)。


 次は第5ターンになります。またイニシアティブが問題になりますねー。ソ連軍がダブルターンを取るのか?!

OCS『Enemy at the Gates』リトルサターンキャンペーン第4ターン先攻

 OCS『Enemy at the Gates』リトルサターンキャンペーン第4ターン(ターントラック上では第12ターンで、1942年12月27~30日に当たる)です。

 天候はFlight、イニシアティブは……枢軸軍!

 枢軸側として、先攻を取るべきか後攻を取るべきか議論したのですが、最終的に先攻を取ることになりました。


 ↓第4ターン先攻(枢軸軍)終了時。

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 ↓北西戦区。

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 黒い○のように、ソ連軍の第24戦車軍団をドイツ軍第19装甲師団等が包囲し、4ユニットのうち2ユニットを吹き飛ばしました(私的には(T_T))

 その他の部分は、ダブルターンでソ連軍が進んでいるわけではないこともあり、あまり差はない感じです。



 ↓南東戦区。

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 ↓スターリングラード周辺。

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 白いユニットはクロアチア人部隊で、枢軸軍ユニットです。ヴォルガ川沿いにまたドイツ軍が突破してまして、↓の写真の場所に到達したドイツ軍ユニットがまたソ連軍司令部を吹き飛ばしました(T_T)

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 というか実は、盤端の補給源ヘクスも踏めたのですが、終端問題の部分もあるので自重してここになったという……。

 スターリングラード包囲環のソ連軍側のプレイは、ものすごく研究しないとダメだと思いますね……(『Operations』でも、ソ連軍は研究しないとダメだと書いてありますけど)。

 逆に言えば、スターリングラード包囲環だけ取り出してシナリオっぽくプレイしても相当研究しがいがあると思います(が、他の戦区とも絡むのでそういうわけにもいきませんけども)。

OCS『Enemy at the Gates』リトルサターンキャンペーン第3ターン後攻


 ↓第3ターン後攻(枢軸軍)終了時。

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 ↓北西戦区。

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 ハンガリー軍戦区ではソ連軍が後方へ来たら、(ハンガリー軍は死んでもいいけど)ドイツ軍部隊は逃がすつもりだとかで後方へ逃げるべく、赤い○で示した小都市ヘクスを開けようとオーバーランを繰り返していたのですがことごとくうまくいかず! ……だったのですが、後でOCSチャート類和訳のミスがまた(T_T)で示したように実は最初の方で成功していたことが分かったものの、その時にはもう状態を元に戻すことなどできず……(>_<)

 あと、黒い矢印のように司令部を下げるとその西のNovy Oskolから一般補給が引けるそうで、ソ連軍プレイヤーとしては見落としてましたねぇ……(T_T)(補給線が複数引ける、ということはOCSにおいて非常に重要だと思います。一本だとそこをやられると死ぬ) また、黒い○で示したValuykiに鉄道輸送増援で第19装甲師団が丸ごと到着。このターンはこれ以上移動できませんが、この後半透明の黒い矢印で示したように、ソ連軍第24戦車軍団を包囲して潰すのだとかなんとか!? やばーい、ピンチだ~! これが北東の警戒大隊を殴ってその村を占拠していれば、距離的に若干ましだったのに……。いやいや、まだ慌てるような時間じゃない。次のターンの先攻をソ連軍が取れば、なんの問題も……(以下次号!)。


 ↓南東戦区。

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 枢軸軍は実線のようにドネツ川沿いに戦線を張ろうとします。コーカサスからは前ターンにヴィーキングSS装甲師団が帰還しており、警戒状態にあります。ドン川の南では現状の線をあまり長いこと保持していてもしょうがないので、点線のように少しずつ下がっていくつもりでそういう指示がドイツ軍最高司令部(ワニミさん)からも出ていましたが、コテリニコヴォではいやがらせのためにルーマニア軍部隊が頑張っています。


 ↓スターリングラード周辺。

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 前線状況を知らないのですが、写真から見ると西側にいたドイツ軍が消滅しているので、東側に戻ろうとして攻撃をかけて死んだものか?


 ↓第3ターンの壊滅ユニットです。

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 次は第4ターンです。さあ、先攻を取るのはどちらか……。

OCS『Enemy at the Gates』リトルサターンキャンペーン第3ターン先攻

 9月17日(土)、18日(日)の二日間に渡って、富山のKさんもサンダーバードで一泊二日で来られて、ワニミさんと3人でOCS『Enemy at the Gates』リトルサターンキャンペーンの続きをプレイしました。

 これまでワニミさんと2人で松浦方式(Aの陣営を参加人数で分担し、Bの陣営はAの分担対面でないところを担当する)でプレイしてきたわけですが、今回3人なので、遠方から来られた富山のKさんに好きなところを選んで頂く形で。結果として富山のKさんがソ連軍のスターリングラード包囲環軍+タチンスカヤ方面と、枢軸軍のハンガリー軍方面を担当されることになりました。

 ↓3人プレイの写真。

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 結果として、2日で2.5ターン分進みまして、2人プレイの時よりも明らかにプレイ速度が速かったです。4人、5人、6人ともなれば松浦方式を捨てても加速度に早くプレイできるでしょうから、やはりOCSプレイヤーの増加が待たれます



 さて、第3ターン(ターントラック上では第11ターンであり、1942年12月24~26日に当たります)の先攻、ソ連軍ターンです。

 ↓第3ターン先攻(ソ連軍)終了時。

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 ↓北西方面。

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 前ターンにハンガリー軍+ドイツ軍の攻勢によって割と危ない状態にまでなっていたのですが、ソ連軍ターンとなったのでなんとか手当はできました。問題は今後の進行方向です。①の方向に進んでハンガリー軍戦区全体を包囲するのは魅力的ではありますが、ある程度無理をして今後のリスクも抱えなければならず、SPも枯渇している現状では苦しそうな気がしました。②の方向にユニットを送り込んでとりあえずハンガリー軍戦区への補給路を遮断することは絶対やるべきだと思いますが、問題はその規模です。③の方向には今後のことを考えると最も進んでおきたい方向ですが、道路や川の走り方がイヤな感じで枢軸軍側ももちろん防備している……。④の方向にも圧迫は加えたいですが、こちらの補給路次第か(あまりぽんぽんとは伸ばせない状況)。

 ここらへんをどうするかで悩みまくり、いつもそれだけで30分以上は悩みます(^_^; ただ全般的に、このターンは今後のための状況を良くするためのターンであり、「どうしても必要な攻撃以外は禁止」という一般命令でもあったので、結局あまりリスクなしでできそうなことだけをやることにしました。

 結果として②の方向に最速にして強力な第24戦車軍団をまるごと送り込んで線路上に座らせたのですが、最終的な帰結としてはこれは「第24戦車軍団の壊滅(しかも枢軸軍にまったくダメージもなく)」という大失敗に終わりました(ひたすら滂沱。今後のリプレイをご参照下さい)。赤い○の村にいた警戒大隊(2-3-3)を殴ってそこに居座る選択肢も考えていたのですが、そちらの方が遙かに良かったと思われます(攻撃をこの時はしたくないと思ってしまった……)。また、送り込むことは必要であるにしても、軍団丸ごとではなく1ユニットか2ユニット(ならばらして複数箇所に)でも良かったわけで……。

 あと、④の方向の村が1つ無人であったのでそこを占拠したのと、ミレロヴォ(黒い○)方面ではミレロヴォへの攻撃は最上級司令部(私)が禁止したものの、その2ヘクス北東に残っていた枢軸軍スタックをワニミさんが壊滅させておられました。


 ↓南西方面。

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 こちらの方面は私が枢軸軍を担当している場所です。真ん中を左右に走っているドン川の北側を今回富山のKさんが担当されており、南側のコテリニコヴォ方面がワニミさんの担当です。

 ソ連軍は①のようにして進撃を伸ばしてきましたが、ドネツ川の東側に残っていたドイツ軍部隊をまたいで進撃されて私は焦ってしまいました(^_^; また、1個軍団?が②のように進撃。③の箇所ではワニミさんがコテリニコヴォを陥落させる!と進撃するもまだ攻撃は始められない感じでしょうか。


 ↓スターリングラード周辺。

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 こちらはソ連軍が富山のKさん、枢軸軍がワニミさん担当ということになったので私は全然分かってない状況となってますが、この時は何とか包囲環を閉じた状態でしょうか。それでも3REに満たないとかで、6VPを失って総計VPは3にまで減少しました。あと、包囲環の一番西側でソ連軍が攻勢し、環が短くなっています。


 次は後攻、枢軸軍ターンです。

OCS『Enemy at the Gates』スターリングラード包囲環問題について

 ※その後ワニミさんから連絡をもらいまして、外側で包囲環を作ってもOKとそもそもルールに書いてあるということでした……。ので、ここの記事のほとんどは意味がないものでしたが、戒めとして取り消し線を付け加えて置いておきます(^_^;


 この土日にプレイしたOCS『Enemy at the Gates』のリプレイを書いていきたいと思うのですが、その前にスターリングラード包囲環問題について。

 『Enemy at the Gates』ではソ連軍が枢軸軍のスターリングラード防御陣の外側のすべてのヘクスに3REずつを置いておかなければ、1ヘクスにつき1VPを失います。これはスターリングラードポケットの中の枢軸軍の戦力が不明であったために、恐怖心からある程度以上の戦力を置いておかねばならない状況であったことの再現のためだそうです。

 で、前ターンにドイツ軍による突破を許し、ドイツ軍が広がってしまっているのでこの件について今後どうしようかと相談していたのですが……。


 ↓リトルサターンキャンペーン第3ターン終了時のスターリングラード周辺の状況。

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 例えばこのドイツ軍配置の下側、「人」の字に伸びている左下の部分の隣接ヘクスにも3REを置くべきなのかどうかのルール解釈でしばらく悩んでおりました。

 英文的には、「complete loop of contiguous」で、「連続する完全な環」の外側隣接ヘクスに3RE置けということなわけですが、この下に伸びた1ヘクス列も「完全な環」なのか?

 細かい議論を全部はとても覚えていないのですが、1ヘクス列も全部「完全な環」の一部であると考える方法だとゲームテクニック的にドイツ軍が様々な嫌がらせができてしまうじゃないかということが確か一番の理由として、「連続する完全な環」を定義する時には環のヘクスを数えていく時に同じヘクスを2度通るような数え方はできないということにした方がよさそうではないか、という話になりました。

 ただしこの場合、2度通って数えることになるため「連続する完全な環」の外側にいることになった枢軸軍ユニットがいるヘクス上にもソ連軍は3RE置かねばならないため、そのヘクスのVPを失うことになります。

 もちろんこれは解釈におけるハウスルール的なものであって、解釈がこうだろうというものではないです。


 その後も、「わざと枢軸軍側が防御陣をテクニカルに2分割してしまって、大量のヘクスにソ連軍が3REを置かないと失点するようにしてしまうテクニック」などの話が上がったりしてまして(^_^;

 うまいやり方としては、枢軸軍の防御陣(連続する完全な環)を定義してその隣接ヘクスに3RE置かせるよりは、ソ連軍側が「連続する完全な環」でもって外周包囲しているよー、ということでもってよしとしたら良いのでは? という案が出たりしてました。また検討が必要かと思います。




 あとこの件は、「スターリングラードを1ヘクスでも含む環」という定義になっているのですが、「スターリングラードとはどのヘクスを指すのか」という問題が。

 ↓『Enemy at the Gates』のスターリングラード周辺。

CIMG3660.jpg

 まあ常識的に考えればこの写真における赤い都市ヘクス(大都市ヘクス)はスターリングラードだと見なすということではないかと思うのですが、赤い都市ヘクスの両端のヘクスは市街地が離れるようにして描かれているので、「いや、左下の赤い都市ヘクスはBeketovkaで、右上の赤い都市ヘクスはSlobodaだ!」と言う人が出ないとは限りません。「Stalingrad」の文字が赤色で描かれているので赤い都市ヘクスはスターリングラードなんだよ……かと思いきや、ハリコフやスターリノは赤い文字で描かれていますが都市ヘクスは赤い都市ヘクスと黒い都市ヘクス(小都市ヘクス)が混在しているので、そうとも決めつけられない。

 で、問題解決の一方策として『Case Blue』のスターリングラードを見てみました。

 ↓『Case Blue』のスターリングラード周辺。

CIMG3661.jpg

 これを見てみると赤い都市ヘクスが全部繋がって描かれています。のでまあ、赤い都市ヘクスがスターリングラードということで良いだろうと。

 一応そんな状態です。また何か助けになる情報などありましたらお寄せ下さい。

OCSチャート類和訳のミスがまた(T_T)

 この土日にOCS『Enemy at the Gates』を多人数プレイしていたわけですが、その中でチャート類の和訳のミスが見つかりました(T_T)

 戦闘結果表のオプションナンバーの適用などに関するところですが、現状、

2)攻撃側が退却を選択するか全滅した場合、防御側の全てのオプションナンバーは無視されます。

とあるんですが、これは正しくは、

2)攻撃側が退却を選択するか、いずれかのオプションを選択する前に全滅した場合、防御側の全てのオプションナンバーは無視されます。

でした。(「いずれかのオプションを選択する前に」という表現は原文に近いものにしてあるのですが、日本語的には「すべてのオプションを適用する前に」とした方が分かりやすいかもしれません。)

 具体的にどういう影響があるかといいますと、なんとかして敵にDo1(以上)を与えたい場合……(敵が1ユニットしかいないヘクスで、そこからどかせることだけは必ずしたい、というようなケース)、

Ao1Do1の結果が出た場合、1ステップのみの攻撃側が1オプションナンバーをステップロスに適用して全滅しても防御側はDo1を喰らいます(誤訳バージョンでは喰らわなかった)。

AL1o1Do1の結果が出た場合、2ステップいた攻撃側がAL1とo1で計2ステップロスを適用して全滅しても防御側はDo1を喰らいます(誤訳バージョンでは喰らわなかった)。ただし、元々が1ステップしかおらずにAL1のみで全滅した場合にはAo1分が適用できないので、Do1は無視されます。


(*追加……Satoさんにコメントいただきまして、確かに記述が簡単すぎてまた誤解を招く形になっていたので、詳しく書き直しました。コメント感謝です!)


 など……。自軍犠牲覚悟でなんとか補給路や進撃路、退却路を通したい場合などには相当の影響があると見込まれます。


 これは和訳(原文も含めて)ルールブックでは、

9.10a もし攻撃側が退却するか、あるいはオプションナンバーを完全に満たすことができなかった場合、防御側は自軍のオプションを無視してもかまいません。

とあって、こちらが頭にある場合には正しくプレイされるものの、チャートの方の記述が頭にある場合には間違ったプレイになってしまう状態でした(今回私はこちらが頭にあり、皆さんにご迷惑をおかけしました。すみません!(>_<))。


 訂正したチャート類和訳を、「OCSの物置」の方に挙げておきましたので、ダウンロードして下さい。

OCSの物置



 和訳なんですが、こういう「原文の一部をすっ飛ばす」的な和訳は私は絶対しない(ミスでなければ)たちなのですが、前任の和訳者はこういうことを(よかれと思って?)良くする方なので、前任者の人の問題だと思うのですが……。

 4.1の和訳を頼まれた後に、様々な理由の筆舌に尽くしがたい苦労を舐めた(お会いして愚痴を聞いてくれる人募集!)のですが、どうしても4.0和訳を元にしているために4.1和訳もまだ問題点がクリアされきってないと思います。

 今度の4.2に関してはもう最初からボランティアで、好きなように全文を舐めるようにして和訳バージョンを作ろうとも思っています。ただし、相当時間はかかると思いますが……(ちょっと比較しただけでも表現の修正多すぎ!)。

不確定要素の多いゲームが好きらしいです

 この土日、富山のKさんが来られて、ワニミさんと3人でOCS『Enemy at the Gates』を堪能しておりました。

 その最後、Kさんを駅まで車でお送りする時に、私が今までに「非常にハマったウォーゲームは何があるか」という話にチラっとなったのですが、その答えとしてはどうも「『激マン』(シリーズ)とOCSしかない……?」と。

 『激闘! マンシュタイン軍集団』シリーズとOperational Combat Seriesの思いつくところの共通点としては、交互手番ゲームではない、ということが挙げられます。『激マン』シリーズはチットシステムであり、OCSは新たなターンがやってきた時に2D6でダイスの目の大きかった(修正が付くこともあります)方の陣営が「イニシアティブ」を獲得し、自陣営が先攻・後攻のいずれを取るかを選択できます。

 OCSのイニシアティブというこのやり方は私は非常に素晴らしいと思ってまして、毎ターンのようにイニシアティブを取った側はどっちを選択するか悩みます(その時の状況によるメリット、デメリットの双方が大量に存在するので)し、後攻をプレイしている時には特に次のターンが自軍ターンか相手ターンか分からない中でプレイするであるとか、ダブルターンを目指してプレイしてもダブルターンにならなかったり、実際ダブルターンになった時にものすごいことになったりとかの振れ幅が大きいです。そういう中で「どうすべきか……?」を考えたり(しかしすべてを見通すことなんてできない)、すごいことが起こったりするのが楽しいです(*^_^*)

 ただまあ、こういうゲームを嫌がる方も多いことでしょう(^_^; 交互手番のゲームは英語で「IGOUGO games」「I-GO-U-GO games」と書かれている表記を見ることがあります。「I go」した後に、「You go」して、またそれを繰り返す、という意味らしいです。競技ゲームとしてのウォーゲームが好きな人は、チットシステムが嫌いであったりすることが多いような気がします。そういう意味では、OCSもこの点で競技ゲームとしては失格なことでしょう(ZOCが強いかどうかということよりもよほど!?)。

 ただまあ、チットシステムを擁護する意見としては(『Operations』の『激マン』記事に書いてあった気がしますが)「戦争とは不確定なものじゃないか」ということがあると思います。

 個人的には、OCSがもっと情報が不確定であったら素晴らしいのに! と思ってます。スタックの中身が見られないルールであるとは言っても1ユニットしかないスタックは情報がモロバレしてますから、戦記物で良くあるような「敵側の偵察のための小部隊じゃね? と思って殴ったら強力な部隊だった」とかってなことが起こり得ません。すべてのスタックがマーカーで中身が隠匿された上で、ダミーマーカーなども使用してどこに何がいるか分からないとかだったらもっといいのにナァ……と思うのですが、プレイアビリティ的にあり得ないであろうことは論を俟たない(^_^;

 情報が分からないゲームとしては、ハガキゲームの『シュペー号追撃戦』は衝撃でした。シングルブラインドで、隠すユニットは1つだけ。非常に簡便で非常に面白かったです。ダブルブラインドの『8th Army』や『Across the Potomac』なんかも持ってはいて、やってみたいとは思っているものの、特有のめんどくささがあるような気がしたりしてプレイに至ってません。シングルブラインドでフランス軍の機甲師団4つを隠すフランス電撃戦ゲームを作りたいとか考えて色々努力もしてましたが、ものになりませんでした(でもドイツゲームチックに作る方向性で考えればまだなんとかなるとかかも……? どなたか作って下さい(*^_^*))。


 哲学科の大学生時代から、不完全性定理とか不確定性原理とか理性の限界とかってことに非常に興味がありましたし、私はそういう系の人間なのでしょうねー。しかしボードゲームで情報不確定というのは割と難しい分野らしいので、コンピューターで情報が不確定にされていることが主眼のウォーゲームが出てくれればと思うんですが……(Xbox及びPCで出ていた『RUSE』はそういう系らしいのですが、入手性とかに難があって……)。


 一方でワニミさんは「ゲームの作り手がテーマに対して、俺はこう思う! って明確な主張があるゲームが好き」というようなことを仰ってまして、OCSはDean Essig氏による「凡百のウォーゲームの強ZOCとか、回りこむことより結局殴り合いになるとかってさあ、とどのつまりは第一次世界大戦のような消耗戦を描いてるだけじゃん? 第二次世界大戦は機動戦が重要になった戦いだったハズで、俺は機動によって敵を麻痺させることのできる機動戦がやりたいんだよ! そういうゲームを誰も作らないから俺が作ってやったぜ! それがOCSだ!」というものらしく、自己主張が実は結構強いものであることが良いのかもです。


 まあ人によって好みはそれぞれなので、選べるということは良いことでもあります。OCSはクセが強いとは思いますが、どこかの琴線に触れて、プレイヤーが増えてくれれば……。

「第九」はフリードリヒ・ヴィルヘルム3世に捧げられていた!

 適当な思いつきで「フリードリヒ・ヴィルヘルム3世」で検索していたところ、タイトルのようにベートーヴェンの交響曲第九番「合唱付き」はフリードリヒ・ヴィルヘルム3世に捧げられていたということが載っていてびっくり!

 まさかの……。「第九」といえば、クラッシックの中でも最も王道?的な交響曲の中でも最も有名とも言える曲ですよ?(日本でだけ?) 私も一時期、なんちゃってクラッシック好きであった頃があり、フルトヴェングラーの第九とかを聴いてました。


 「第九」の正式名称は、

「シラー作、頌歌『歓喜に寄す』を終末合唱にした、大管弦楽、四声の独唱、四声の合唱のために作曲され、プロイセン王フリードリヒ・ヴィルヘルム三世陛下に最も深甚な畏敬をもって、ルードヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンによって奉呈された交響曲、作品125番」

 だそうです。

 「最も深甚な畏敬をもって」とあるところを見ると、ベートーヴェンがフリードリヒ・ヴィルヘルム3世にどんな感情を持っていたのか気になるところですが、しかしWikipediaの「交響曲第9番 (ベートーヴェン)」によると、

この作品は、当初はロシア皇帝アレクサンドル1世に献呈される予定だったが、崩御によりフリードリヒ・ヴィルヘルム3世に献呈された。


 とあって、「へなへなへな……」という感じです(^_^;



 他にも見つけたものとしては、「こんなものにも税金? 世界の税金事情」というサイトに、

ドイツ 犬税
 1810年当時は犬を飼う人はお金持ちだったそうで、国王フリードリヒ・ヴィルヘルム3世がぜいたく税として導入しました。
 犬種は問わず1頭ごとに課税します。
 金額はドイツ内の各自治体ごとに異なり、高いところで約23000円/年もするそうです。


 とあったのが面白かったですね。1810年といえば、前年にオーストリアが2回目の撃破をされていてドイツがボロボロ真っ盛りの頃。この法律は今でもドイツ国内で有効だそうです。


 それから、フリードリヒ・ヴィルヘルム3世がアウエルシュタットの戦いについて自分で書いた覚え書きの話が「戦争史における兵力について ~軍事史の巨人ハンス・デルブリュックの著作から~ 」というブログ記事に載っていて、凄かったです。

 何も誇張されたイメージに対する一般的な指向や、数量感覚の欠如、自慢癖、恐怖、弁解といった人間の弱さだけがとてつもない誇張を引き起こすのではない。熟練した観察者にとってさえ大軍を正しく見積もることは、完全に自由に観察できる味方の軍においても、非常に困難である。そして敵軍の場合は不可能も同然であり、このことにも十分注意する必要がある。それについて良い例を示してくれるのが、つい最近公刊されたフリードリヒ・ヴィルヘルム3世の、自ら指揮をとって被ったアウエルシュタットの敗北に関する、覚え書きである。この王は、戦闘の間優勢な兵力によって悩まされたことについて、思い違いしたなどありえないと言い、フランス軍は歩兵の優勢な兵力のおかげで、戦闘中の大隊を何度も新しい部隊によって交替させることができたとする。プロイセン軍50000は強かったので、フランス軍はおよぞ70000~80000と推測されたに違いないが、実際には27000であった。そしてフリードリヒ・ヴィルヘルムは敗北を言い繕うつもりだったのではなく、実際に思い違いしていただけであり、このことはこの王がすぐ後に付け加えた補遺によって知ることができる。彼は、そこでフランスの広報やその他の知らせから「恥ずかしいことだが、敵は30000を超えない兵力で我々に対していた」と納得した、と語っている。


 フリードリヒ・ヴィルヘルム3世が、能力は乏しかったかもしれないけども、基本的には真面目な人物であったらしいことが分かるエピソードですねぇ……。

 この文は「近代的な軍事史研究の基礎を作った偉い人」であるハンス・デルブリュックという人の『政治史の枠組みにおける戦争術の歴史』の原文(ドイツ語)からこのブログを書いた人が訳したものからで、興味深くありがたいです。

 

OCS『Enemy at the Gates』リトルサターンキャンペーン第2ターン後攻

 OCS『Enemy at the Gates』リトルサターンキャンペーン第2ターン後攻(枢軸軍)をプレイしました。



 ↓終了時。

CIMG3628.jpg



 ↓北西戦区。

CIMG3629.jpg

 北西戦区のソ連軍担当の私が先攻の時に①の辺りを強化していたら、薄めの②の方をワニミさんが攻撃してこられまして……。この後、第3ターンにダブルターンを取って③のようにして攻撃されたらその先のほぼ無防備の司令部が踏まれるところだったのですが、第3ターンの先攻はソ連軍が取ることになったのでなんとかなりました……。

 しかしワニミさんのような敢闘精神のある人の戦区で防御をおろそかにするとやばいですね……。ある程度は気を付けていたのですが。

 ミレロヴォの辺りからは、ワニミさんがアオスタ候快速師団を(多分)④の方向へ逃がしておられました。



 ↓南西戦区。

CIMG3630.jpg

 ここの枢軸軍を私が担当しているわけですが、未体験ゾーンで何をどうすればいいのかまったく手探りです。

 とりあえずのこととして、逃げ遅れている部隊(○のとこ)のある程度の数に一般補給を入れられるような場所に司令部を置くことを考えていたのですが、 それをしようとすると平地に司令部を置かざるを得ず、第3ターンの先攻をソ連軍が取ることを考えると包囲されて終わることに気付きました(^_^;

 ところが後退局面であることもあり、輸送ワゴンや輸送トラックが余っているので、輸送トラックを走らせて直接部隊にSPを置いてくればいいことに気付き、そのようにしてみました。それで黒い○で囲った部隊は一般補給も供給できたのですが、赤い○の部隊はAR4で大丈夫だろうと思ったものの、損耗チェックでお亡くなりに……しかも右側の赤い○のところ(小都市ヘクス)にはAR4で4ステップもいたのに、2D6の11で全滅! 残っていれば相当もったと思われるだけに大打撃……。

 北西戦区でソ連軍側の航空爆撃のダイスを振った時にはピンゾロだけで外す場面できっちりピンゾロを出したり、まぢでダイスの目が超絶です(T_T)

 その他の部隊(装甲師団3.5個程度含む)ですが、黒い線のように限定的な抵抗線をはり、その後ろとかに予備的に置いておいたりしました。しかしその機動だけでも相当補給を消費し、10SP以上はあったコテリニコヴォの補給は残り少なくなっています。


 ↓スターリングラード包囲環。

CIMG3631.jpg

 スターリングラードの南方に脱出していた装甲師団1個は再度包囲を喰らったところから脱出したものの、コテリニコヴォ方面にまで脱出とはいかず(私が下がっているからでもありますが(^_^;)、ソ連軍に対するいやがらせとして包囲環の内部の部隊とも協力して黒い線のように包囲環を破る部分を形成。

 ソ連軍は特別ルールで、スターリングラード包囲環のすべてのヘクスに3RE以上のユニットを置いていないとできてないヘクスごとに1VPを失うのです(自軍移動フェイズ終了時に)。現在VPは9VP(枢軸軍が警戒大隊を3回出して3VP+モロゾフスク3VP+タチンスカヤ3VP)なのですが、次のターン一気にそれがゼロにまでなるかもしれません……。

 やはりソ連軍側はスターリングラード包囲環で漫然とプレイしていてはダメで、最初のターンにかなり組み替えをおこなったり、予備部隊を作って備えておいたりしないといけないですね。


 ↓第2ターン終了時の損害。

CIMG3632.jpg

 ソ連軍の司令部が複数、スターリングラード周辺で踏まれて死んでしまっています。この影響がこの後どうなるか……。


 次回は9月17(土)、18(日)にプレイの予定です。富山のKさんも泊まりがけで来られます。

『Case Blue』のユニット切断が半分まで来ました

 OCS『DAK-II』のユニットを全て切断した後、『Case Blue』のユニットをちまちま切断しています。

 しかし、四隅を全部落としながらでカウンターシートが9.5枚もあるので、道のりが長いです(^_^;


CIMG3627.jpg


 ソ連軍のユニットを全部切断し終わったのですが、カウンタートレイ2個分あります……と思ったら、航空ユニットがまだ0.5シート分以上あった……(>_<)

 『Enemy at the Gates』がカウンタートレイ2個に全部収まっているのに比べて、『Case Blue』はトレイ5個くらいになりそうですね……。

 切り始めてだいぶ経って気付いたのですが、切断する前にコンポーネントを全部一度写真を撮っておけば良かった……。『Tunisia II』と『Sicily II』はそうしようと思います。

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プロフィール

DSSSM(松浦豊)

Author:DSSSM(松浦豊)
 ウォーゲームの中でも、OCS(Operational Combat Series)だけをひたすらプレイしたり、関係情報を集積したりしてます。また、ナポレオン時代のプロイセンと、あと若干イギリス軍関係を調べたり。自宅(尼崎会)でOCSを置きっぱなしプレイがメインになってますが、時々はゲームクラブのミドルアース大阪などに行ったりも。

 尼崎会では、OCSに興味のある方を常時募集しております。OCS初心者の方にも分かりやすい、やりやすいところからお教えいたします! 見学だけ等も大歓迎です。ブログのコメント等で、気軽にご連絡下さい(*^_^*)

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