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OCS『KOREA』『Enemy at the Gates』備忘録

 富山のKさんが拙宅に来られた時に、OCSについて色々と疑問点や、備忘録的に書いておいた方がいいと思われるものが出たので、まとめて書いておきます。

 とりあえずの結論が出してあるものもありますが、それもあくまで一つの解釈に過ぎませんのでご留意下さい。



■突破モードのユニットも航空輸送できるのか?

 シリーズルール14.9cには、「移動モード……のユニットだけを航空輸送できます」。ところが14.9dには、「輸送任務前/後に移動するためには、予備から解除され(あるいは突破マーカーが載せられた状態で)なければなりません」云々と複数箇所にあります。ということは、(移動モードの面を上にした)突破モードのユニットも航空輸送できる?

 →その場では結論出してませんでした。が、「できる」という解釈の可能性が高いのかなぁ。



■「All Marine」は、海兵隊の砲兵とかも含む?

 『KOREA』のAmphibious Landing Tableの+1修正に「All Marine」というのがありますが、これは兵科マークが海兵隊であることが必要なのか、それとも米軍海兵隊ユニットの中の砲兵ユニットも含まれるのか?

 →その時は「なるべく広く解釈してOKなのでは」と私は言っていたのですが、なんか説得力ないですね。シリーズルールでは錨の兵科マークは「海軍、海兵隊」とあり、実際『Enemy at the Gates』の中にこの兵科マークで海軍のユニットがあったりするので、兵科マークが錨だったらOKということにはならないとは思ったのですが……。プレイする人同士の合意次第?



■『KOREA』シナリオ5.5の国連軍の増援SPはターン毎に2SPまで?

 Reinforcementには1ターンに2SPとあるのですが、もしJapan Boxに無限のSPがあるならばSea Cap5で5SP、さらに航空輸送でもSPを運べることになりますが、Japan Boxはこのシナリオでは使わないと考えるべき?

 →補給についてこのシナリオではシナリオによる指定となっているのに対して、別のシナリオでは「日本から輸送」となってたりするので、このシナリオでは日本からの輸送はできない、という風に解釈するのがよさそう、だと考えました。



■Sea Box上に複数ユニットフォーメーションの一部が残ると、SPを食わねばならない?

 上陸作戦である1つの複数ユニットフォーメーションの一部が上陸し、一部がSea Boxに残った場合、どちらかを選択して片一方のユニット群には一般補給のためにSPを消費しなければならない?

 →『KOREA』3.7aの・の最後に「(Sea Box内では)すべてのユニットは補給下です」とあるので、私は「SPを食べる必要はない」説を押したのですが、Kさんはシリーズルール12.6fの「must」の方が優先し「SPを食べる必要がある」説だと主張されて、折り合いませんでした(^_^;



■サンセット訳(第二版用)の欠損

 上記、『KOREA』3.7aの・の最後のところの、「艦載機は使用できません。すべてのユニットは補給下です。」という2つの文が、サンセット和訳では抜けてしまっているのを発見しました。ので、お持ちの方は書き加えられるのが良さそうです(この和訳には私は関わっていませんので、私のせいではないです……)。



■『Enemy at the Gates』1.14のサンセット和訳を修正

 1.14の3センテンス目が、サンセット和訳では「ただし、枢軸軍の場合はドイツとソ連の鉄道のレール幅の違いから、レール幅を直した部分までしか使用できないので、鉄道終点マーカーを用いて明示します。」とありますが、原文では「ドイツ軍ゲージがどこまで延長されているかは非常に重要なので、必ず鉄道終点マーカーを置くようにして下さい。」という内容になってます。サンセット和訳だと、「枢軸軍の場合は、とあるので、枢軸軍にとってしかゲージは関係なく、ソ連軍はゲージ幅が違っていても使用できる」と解釈されてしまう可能性がありそうなのですが、1.14の3)にソ連軍も自軍ゲージの分しか使用できない、とあります。



■『Enemy at the Gates』第28軍の戦闘序列は?

 シナリオ1に第28軍の戦闘序列が載っており、その他のシナリオでも第28軍が出てくるものはこれを使用するものと思われます。



■『Enemy at the Gates』シナリオ6の「Released Mobile Forces」とは?

 シナリオ6のソ連軍の戦闘序列の中に「Released Mobile Forces」とありますが、これは特別ルール3.11を参照。



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ナポレオニックゲームのプレイ環境を整えてみる

 富山のKさんと色々ゲーム談義をしていて、手持ちで全然手をつけていなかったワーテルローのゲームである『Hundred Days Battles』と『The Emperor Returns』ちょっとやろうとしてみようかな……という思いが湧いてきまして、ここ1ヶ月割と熱心にやっていたネトゲ(Blade&Soul。ついにちょっと前に、そのためのブログまで開設してしまった……)がやりすぎのためか腱鞘炎とか腕が痛いとかでできないというのもあって(おい)、プレイ準備のために労力を費やしておりました。

 以前ご厚意により頂いた訳を印刷(コピー)しつつ、ユニットを切断……(当然、角は落とす)。尤も頭が働かないので、ルールはちらっと眺めた程度ですけども。


 自作ゲームを作る……という話なども出ていたのですが、まー、夢想ではあります。しかしまあ、夢想で楽しめるならそれもよしという感じもあり(^_^;

 自作ゲームの夢想の一つとして、「遊戯王のルールでワーテルローを作ったら面白いんじゃないか?(ウェリントンの戦術はTCGで言うところのパーミッションに似ていると思って)」というのがあり、しかしながらとりあえずナポレオニック時代の会戦をカードゲーム化するという基本作業が難しいよね……と思っていたら、『Hundred Days Battles』の記事が載っているので眺めていた旧GJ42号の付録ゲームが、アウエルシュタットの戦いをカードゲーム化したものだった! なんだとー!! 全然そこに気付いてなかった……(^_^; しかもゲームデザイナーは井村さんなのかー(時々お会いする機会があり、雑談させてもらってます)。

 とりあえずこれもプレイできるようにしてルールを読んで、ソロプレイしよう……(カードゲームをソロプレイとかwww(T_T))。

次のOCSの新作は『Hungarian Rhapsody』?

 GameJournal友の会のために富山のKさんが来られて、21日拙宅にて『KOREA』や『Enemy at the Gates』を触ってました。

 そこで聞いた話として、OCSの新作としてハンガリー戦のものが出るらしい、ということで、聞いたページを探してみました。

Special Ops Issue #6 - Summer 2015

 ↑このページに、「次のOCSゲームである『Hungarian Rhapsody』と、Battalion Combat Seriesの最初のゲームである『Last Blitzkrieg』のプレビュー……」とあります。

 こかどさんから以前、「ゲーマーズはBattalion Combat Seriesに移行しちゃって、OCSはもう作らないんじゃ?」という話(憶測?)を聞いたりもしていて、やきもきしていたのですが、良かった良かった(*^_^*)


 個人的な希望として『Hube's Pocket』の第二版を作って欲しい(それを買いたい)というのと、まだどんどん色んなシリーズゲームが出て欲しいというのがあります。

OCS『Enemy at the Gates』マップ4枚リトルサターンを並べてみました


 前回エントリから一ヶ月ほども経ってしまいましたが、『Enemy at the Gates』のフルマップ4枚のリトルサターンキャンペーンの初期配置を完了しました。


CIMG2726.jpg

 ↑『激闘! マンシュタイン軍集団』のシチュエーションと同一で、地図の切り取り方もほぼ一緒です。

 フルマップ4枚をこのように繋げると、真ん中辺に手を届かせるのが大変……というより、腰への負担がやばいような気も……(^_^;



CIMG2728.jpg

 ↑スターリングラード包囲環の辺りです。



CIMG2729.jpg

 ↑包囲環のアップ。中にあるドイツ軍の戦力はけっこうなものがあり、セットアップ中にまわりのソ連軍の戦力が「まだこれでも薄すぎるのでは?」と思ったりもしたのですが、包囲環の中には補給は少ししかなく、ドイツ軍はもう崩壊寸前ということなのでしょう……。



CIMG2731.jpg

 ↑セットアップ中に感動したのが、イタリア軍の山岳歩兵師団の質の高さ。写真の左上のあたりで、アクションレーティングが軒並み4あります。史実でこの後、ソ連軍の大攻勢のさなかでも50日間この場所を保持し、ドイツ軍司令部からも感嘆されたそうです。


 セットアップしていると、装甲兵力的にはソ連軍が圧倒的に優勢とは言えない感じがあって、「本当に大攻勢ができるのかなぁ?」と感じたんですが、ソ連軍は歩兵師団に優秀な親衛歩兵師団(オレンジ色のユニット)がある程度の数があり、対して枢軸軍は同盟軍のほとんどが脆弱であるのと、ドイツ軍歩兵師団も大して数がなく、そこのところで押されざるを得ないのかなぁ、と。『激マン』でも確かに、同じ様な感じがあります。

 補給的にも、枢軸軍は余裕があると言えない(というより少なめ)であるのに対して、ソ連軍はものすごい量の補給が来ますから、ドイツ軍としては貴重な装甲兵力を「動かして、反撃」できるほどの補給はなく、兵力を救うために「動かす(撤退する)」だけの補給しかないのかな、と思われました。

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プロフィール

DSSSM(松浦豊)

Author:DSSSM(松浦豊)
 ウォーゲームの中でも、OCS(Operational Combat Series)だけをひたすらプレイしたり、関係情報を集積したりしてます。また、ナポレオン時代のプロイセンと、あと若干イギリス軍関係を調べたり。自宅(尼崎会)でOCSを置きっぱなしプレイがメインになってますが、時々はゲームクラブのミドルアース大阪などに行ったりも。

 尼崎会では、OCSに興味のある方を常時募集しております。OCS初心者の方にも分かりやすい、やりやすいところからお教えいたします! 見学だけ等も大歓迎です。ブログのコメント等で、気軽にご連絡下さい(*^_^*)

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