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OCS『KOREA』キャンペーンソロ(2回目)第13ターン


 OCS『KOREA』キャンペーンソロ(2回目)第13ターン(1950年8月5日ターン)をプレイしました。

 前回、最下段で「ミスった」と書いていた件ですが、かなり大きな影響があるような気がしたので、研究プレイでもあることでもあり、川の東側に下げていたということにしてやり直すことにしました。

 今回ミスって重々思ったことなんですが、防御側は攻撃側が「イヤだなぁ」と思うような状況にして攻撃させなければならないのだなァ、と。その点、この2回目のソロプレイでもまだまだ、ここまで攻撃側にとって「イヤだなぁ」だけでない攻撃場面を許容してしまってきたので、非常に改善点があるなぁという気がしました。


 第13ターンの天候は雨(またもや!)、イニシアティブの権利は国連軍で、悩んだのですが、アメリカ軍が結構到着してきているので、防御態勢を確立する上で先攻を取った方がよりよいかと思い、表を選択。


 ↓第13ターン表終了時。

CIMG2551.jpg

 戦線は動いていません。国連軍側は主に青い○で示した防御拠点を保持すべきかと思い定めて必要な箇所を強化し、さらに予備部隊(その中にはついに最強のアメリカ海兵隊が!)を指定しました。

 北朝鮮軍は赤い○で示した箇所の2箇所に司令部を持っており、そこから支給範囲を(自動車化移動コストで7~10移動力分ほど)広げて戦線全体をカバーしているわけですが、自動車化移動コストは河川を渡る時に+5というとんでもない重い移動力を要求するので、橋の向こう側の道路ヘクスを確保しなければそれ以上戦線の奥に侵入することはできません(まあ補給ポイントも運べば別ですが)。

 国連軍の戦線は道路以外のところがガバガバに空いていますが、北朝鮮軍としては一部のユニットは渡河した上でその青い○の箇所を殴るにしても、結局そのすべてのステップを削らなければそれ以上は進撃できないわけです。青い○の箇所はすでに3ステップ以上ある状態になっており、リアクションで予備部隊が駆けつけ、航空爆撃や予備砲兵砲撃があるとなればなかなか抜けないのではないかと。また、渡河してきた北朝鮮軍部隊を国連軍側は内側から叩く……ということもあり得る?(まだまだ将来的な話ですが)

 ただし国連軍側は、韓国軍司令部が外国のユニットに補給を支給できないとか、韓国軍ユニットと外国軍ユニットがスタックしていたら韓国軍ユニットのアクションレーティングが問答無用で使用されるとかの縛りがあって、そこんところをうまくいかせるために四苦八苦しているのだったりします。やはり集団的自衛というのは大変なのですね……!



 ↓第13ターン裏終了時。

CIMG2552.jpg

 北朝鮮軍は延翼運動として青い○の箇所に部隊をまわし、将来的に赤い○の場所にいる第105戦車師団が赤い矢印のように南方を進撃できるようにできたらいいなァ……の準備段階です(^_^; 現状、一番南の戦線が一番薄いのは明らかなのですが、北朝鮮軍側もそこに部隊を割く余力がそろそろなくなってきました。

 国連軍側の戦力もある程度充実してきたので、逆襲で北朝鮮軍の補給集積所が踏まれたり、司令部が踏まれたりする可能性に対する対処をしなくてはならなくなってきたような気がします。延翼運動をやめれば良いのではとか、そこらへん悩みどころですね……。

 緑の○の箇所は(○の中の一番右の北朝鮮軍ユニットのいるヘクスに)補給が届くのに気づいたので、「攻撃するぞ~?」という演出をしてみたのですが、SPがなく、元々の国連軍ユニットのステップ数も結構あるところにリアクションでアクションレーティング4の戦車大隊ユニットが駆けつけてきたので、まあ攻撃はあり得ません。というか、北朝鮮軍側としてはしばらく南方以外では攻撃などする気もないので、接敵だけしておいて国連軍側が「観測下だから砲撃」してくれたら国連軍側のSPを浪費させられるじゃん? ということを北朝鮮軍側の思考としては考えたのですが、ソロプレイなのでバレバレです(^_^;

 OCSはスタックの下のユニットを見てはいけないのですが、ここまで1ユニットしかいないヘクスに攻撃をかけるということをソロプレイしてきた分には普通のプレイと大して変わりはなかったのが、お互いスタックしているのが普通という状況になってきたので、「これはソロプレイでない方が確かに色々不確定で面白そうだなぁ」という状況になってきました。なるべく「相手のスタックの内容は分からない体」でやってはいますが、やはり結局は分かっているわけですからね~。

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OCS『KOREA』キャンペーンソロ(2回目)第12ターン


 OCS『KOREA』キャンペーンソロ(2回目)第12ターン(1950年8月1日ターン)をプレイしました。

 天候は雨(飛行禁止)、イニシアティブは北朝鮮。国連軍に表を取らせます。


 ↓第12ターン表終了時。

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 国連軍は表に西側で戦線を下げつつ、予備部隊を保持するように努力します。

 リアクションフェイズに第105戦車師団が黒い矢印のように西側に移動しました。



 ↓第12ターン裏終了時。

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 このターン、北朝鮮軍側に2回目の増援部隊(3ユニット)がやってきたのですが、第4ターンに来る増援部隊(1ユニット)を出し忘れていたことに気づきました(>_<) やばい……けど、まあそれほどは影響はなかったか……。とりあえず適当な場所にそれも置いておきました。

 北朝鮮軍の行動ですが、次の第13ターンに「史実での釜山橋頭堡の前線ラインに北朝鮮軍が6個師団以上を入れていなければ、えらい北朝鮮に不利なことが起こる」というルールがあるのを知りまして。これは多分、北朝鮮軍プレイヤーの尻を叩くためのルールなんですよね? 一応現状では、それはある程度余裕をもって満たせる状態で、助かりました。

 で、赤い○の箇所の韓国軍ユニット2つを飛ばしました。補給はえらい使いましたが……。

 しかし国連軍側としては、この2箇所にユニットを戦闘モードで置いておいたのは、漫然と考えすぎていたかもしれません……。移動モードにして川の東側に待避させるべきだったのか。うーん、下げるべきだったような気がする。これはミスったなぁ……(雨でなければ何とかなったんでしょうけども……)。



OCS『KOREA』キャンペーンソロ(2回目)第11ターン


 OCS『KOREA』キャンペーンソロ(2回目)第11ターン(1950年7月29日ターン)をプレイしました。

 天候は雨、イニシアティブは北朝鮮。まあ何をするにもSPがないことだし、裏を選択。


 ↓第11ターン表終了時。

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 史実での釜山橋頭堡のラインまで下がることにしました。西のラインは川沿いになっていて分かりやすいのですが、北のラインが丘(Hill)沿いになっていたのはなぜなのだろう(すぐ南に川が走っているのに)と思っていました。今回「そうか! Hillだと戦車ユニットの攻撃力が×2にならないからか!」と気づきました。川のラインだと大邱(テグ)に近すぎるという問題もあるような気がします。


 ↓第11ターン裏終了時。

CIMG2548.jpg

 北朝鮮も進むだけですが、またSPがなくて動けなくなった第105戦車師団ですが、今度は矢印のように南東の戦線につぎこもうかなと思ってます。その方面だと丘がなくて、×2になる地形ばかりが広がっているので……。

OCS『KOREA』キャンペーンソロ(2回目)第10ターン


 OCS『KOREA』キャンペーンソロ(2回目)第10ターン(1950年7月26日ターン)をプレイしました。

 天候は雨(飛行禁止)、シニシアティブは北朝鮮! いきなり絶好のタイミングがやってきました。北朝鮮軍が表を取り、国連軍飛行機が飛べない中でのダブルターンが実現します。

 ↓第10ターン表終了時。

CIMG2545.jpg

 前ターン、青い○の箇所を攻撃するかも、と書いてましたけども、再検討した結果、複線鉄道が走っている(コスト1/2で鉄道輸送できる)ラインがより重要だということで、そちらに全力攻撃をかけました。それで一番左の赤い○の箇所を破って進撃しています(アメリカ軍ユニットがリアクションで援軍にやってきたのですが、それごと吹き飛ばしました)。

 また、東部の戦線の方では第105戦車師団が暴れ回り、写真右半分の赤い○3つの韓国軍ユニットを撃破します。すぐ南にある司令部も踏めたら踏みたかったのですが、戦力的に現実的でなく、やめておきました。また、紫の○の箇所に突破フェイズに自動車化部隊を送り込んでみました。

 あと今回気づいたのですが、前々回書いていた「これまでソウル近郊で放っておかれていた恐るべき第105戦車師団を進ませました。」の件ですが、リアクションで動く時に移動力を半分にしていなかった!(>_<) しょうがないので、師団をそれ以前のターンに一度前進させていた扱いにして、1SP払っておきました。実はこの1SPで、前線には本当に完全にSPがからっけつになっております(^_^;


 ↓第10ターン裏終了時。

CIMG2546.jpg

 国連軍側はどうしようもないので、戦線を全力で下げることにしました。史実での釜山橋頭堡くらいまで下がらざるを得ないかと思います。赤い○の箇所にまで進出していた北朝鮮軍ユニットは吹き飛ばしたのですが、その時にアメリカ軍自動車化歩兵連隊1つが道連れとなりました……。

 1回目にソロプレイした時のターン数を越え、その時よりはだいぶマシではありますが、それでもこの局面でも危機的な感じがあります。さあ、この後攻勢をどう止められるのか……(北朝鮮軍側がほとんど全く戦力を失ってないのですよね~)。

OCS『KOREA』キャンペーンソロ(2回目)第9ターン


 OCS『KOREA』キャンペーンソロ(2回目)第9ターン(1950年7月22日ターン)をプレイしました。

 イニシアティブは北朝鮮軍(晴れ)。前ターン裏のリアクションで第105戦車師団を前線に動かしてあるので表を取るか、あるいは次のダブルターンを狙って裏を取るか、散々悩んだのですが、結果として考えたのが、

※敵の航空ユニットがもうだいぶある(4カ所くらいDGにされる可能性がある)ので、

1.雨である(飛行禁止である)
2.敵に5カ所くらい以上の攻撃を同時に実施できる可能性がある配置になっている

 のどちらかの条件が満たされた状態でこそ攻勢的に動くべきかと思い、今回は1も2も満たしていないわけなので、次ターンに期待して裏を選択すべきかと考えました(ので、国連軍が表)。


 ↓第9ターン表終了時。

CIMG2543.jpg

 国連軍側の戦線の位置は前ターン終了時とほとんど変わっていません。ただ今回「韓国軍司令部はアメリカ軍ユニットに補給を支給できない」というルールを確認したので(今までミスっていたかも)、一番東の戦線にアメリカ軍を回すわけにいかず、それでもなんとかすべく細かく努力してます。現状のアメリカ軍司令部の支給範囲が6で、韓国軍の8より短いので、しんどいです。アメリカ軍第24歩兵師団(九州北部に駐屯していた)と第25歩兵師団(大阪や名古屋周辺に駐屯していた)はユニット数的にはほぼ前線に到着し、次の第1騎兵師団(関東に駐屯していた)が届き始めてますが、「急いで駆けつけたので戦力やARが低いよ」状態のユニットでもあり、まだかなり不安感がある状態です(AR4のユニットは1つしかなく、AR1とか2とかがざらにあったりします)。


 ↓第9ターン裏終了時。

CIMG2544.jpg

 北朝鮮軍は前進。赤い○の箇所は、補給がギリギリ届いて包囲できるので包囲してみました(が、自軍ユニットが移動モードばかりなので攻撃はなし。ダブルターンが取れたら、戦闘モードにして攻撃するかも)。

 東部の戦線では、国連軍の防御線の真ん中あたり(青い○)に第105戦車師団を置いてみました。この戦線は東に行くほど弱いので、次のターンに一番東の辺りを攻撃するか、あるいは真ん中に行くとか、必要なら西に行くとかもできるので、両にらみで良い感じ(なのでしょうか?)。

 このターンのリアクションフェイズ、国連軍はADスカイレーダー(砲爆撃力20)を飛ばして爆撃をしようとしたのですが、対空射撃が当たってステップロスさせられた挙げ句、砲爆撃は失敗……。トホホな感じです。

OCS『KOREA』キャンペーンソロ(2回目)第8ターン


 OCS『KOREA』キャンペーンソロ(2回目)第8ターン(1950年7月19日ターン)をプレイしました。

 イニシアティブの権利は国連軍。北朝鮮に表を取らせます。


 ↓第8ターン表終了時。

CIMG2534.jpg

 黒い矢印で示した方向に延翼運動しながら、大田(テジョン)と咸昌(ハムチャン)?に攻撃をかけられるかどうかを狙いました。

 延翼運動スキスキ~。

 大田(テジョン)には航空爆撃が成功したのですが、国連軍側の予備部隊であったAR4のアメリカ軍ユニットがリアクションで駆けつけてきて、北朝鮮軍は攻撃を断念。オッズが(本当は分からないはずであるなのですが)中障害47:6で6:1(オープンにおける3:1と同等)、AR差なしで、必要な補給量は11Tと、補給が足りない状況ではやったらダメだな、と。


 ↓第8ターン裏終了時。

CIMG2536.jpg

 今回、かなり悩みました。前回の経験から分かったことなんですが……。

 赤い□で囲ったのが北朝鮮軍司令部なのですが、その間に青い線で示した河川が邪魔をしていてお互いの配下?のユニットを支給範囲内に入れることができません。ところが国連軍の前線が黒い線のところまで下がり、右側の司令部が赤い矢印のように進むと、主攻勢軸と東側の戦線まで支給範囲に入れることができるようになり、左側の司令部が矢印のように進んで南西からの延翼運動ができるようになってしまいます。

 ので、それを阻止したいところではあります。……が、つらつら見渡したのですが、やはりどうしたって結局は下がらざるを得ないなぁという気がするので、あまり無理はしないことにしました。今までのやり方なら大田(テジョン)に足止め部隊を置いたところですが、もうあまり意味がないかなと思ってやめておきました。

 しかし、下がり方が難しい中で下がっていくのは、しんどいですが楽しいです。少しずつアメリカ軍も到着してまして、そのうち北朝鮮軍を止めて反撃ができるかと思うとワクワクします(『激闘! マンシュタイン軍集団』と同じシチュエーションでいいですわ~)。

 それから、リアクションフェイズに青い○で示した位置に、これまでソウル近郊で放っておかれていた恐るべき第105戦車師団を進ませました。前回は南西方面に進ませたんですが、この状況では東側の戦線の方が弱いと思いまして。この辺は地形的にも戦車ユニットの攻撃力が2倍になる地形しかないので、良いような気がします。

OCS『KOREA』キャンペーンソロ(2回目)第7ターン


 OCS『KOREA』キャンペーンソロ(2回目)第7ターン(1950年7月15日ターン)をプレイしました。

 イニシアティブの権利は国連軍で、ダブルターンを取らせないように北朝鮮軍に表を強制。

 ↓第7ターン表終了時。

CIMG2531.jpg

 北朝鮮軍は進路上の邪魔になっている赤い○の2つのユニットを吹き飛ばしつつ前進。


 ↓第7ターン裏終了時。

CIMG2533.jpg

 国連軍は当初赤い線で示した河川沿いで数ターン守備するつもりであったのですが、ここをいくらか守備できたとしても、どうも東側の山岳地帯(が抜かれて平地になりつつある)の防御戦力が全然弱体で、むしろ補給幹線の根元を切られる恐れがある気がしまして、悩んだのですが、西側も下がることにしました。新たな防御ラインとして黒い線の河川のラインを考えてまして、こちらの方が赤い線のラインよりは若干守りやすいような気もします。浮いた兵力や駆けつけてきたアメリカ軍ユニットを東側の戦区に回したいところです。

OCS「長いキャンペーンを戦っている途中であるようにプレイせよ」


 先日ミドルアース大阪に来られていた岡山のTOROさんに「OCSやるって言ってましたよね? やりましょうよ~」とお声かけしていたのですが、その後TOROさんがブログ(とは違うのかな)でOCS関係の引用つぶやき?を連続でされてました。

 1つ目がこれ↓

何を基準として過激なのか、振れ幅がでかすぎるのかと問えば、それは恐らくこれまでにその人が遊んできたWWII作戦級ゲームであろうし、果たしてその比較に意味があるのかとも思う。



 ですが、引用元のリンク先が張ってあって、そのリンク先はここ↓

Wargaming Esoterica


 その中に、以下のような部分がありました。

本作とOCS第一作「Guderian's Blitzkrieg」は、コマンドマガジン33号の東部戦線ゲーム特集で酷評されている(「ルールが過激すぎ、ゲームを破綻させてしまっている」)が、恐らくレビュアーの方は、OCSのダイナミックさに戸惑い、違和感を覚えられたのではないかと思う。自宅会でもOCSを初めて遊んだ時は「面白いが振れ幅がでかすぎる」と評された。ただ、何を基準として過激なのか、振れ幅がでかすぎるのかと問えば、それは恐らくこれまでにその人が遊んできたWWII作戦級ゲームであろうし、果たしてその比較に意味があるのかとも思う。様々な先入観や固定概念を外して見ると、OCSの良さも味わえると思うのだが、それがなかなか難しいと仰る方の心情も理解はできる。



 GameJournal旧41号で酷評されているのは知っていたのですが、コマンドマガジン33号でも酷評されていたのですね(^_^; 私も出戻り組なもので、その辺の時期の本は基本的に持っておらず、全然知りませんでした……。

 「振れ幅がでかすぎる」と言われる要因には「奇襲チェックで最大6コラムシフト」という件が言われることが多いですが、それはまた別の機会においといて、取り上げたいのは「OCSがものすごく選択肢の幅が広いシステムである」ことです。

 私自身、色んなゲームを大量にする方ではないので、OCS程度に選択肢が多いゲームはもしかしたら他にいくらでもあるのかもしれないですが……とりあえずある程度以上はプレイしたと言える、『激マン』システムであるとか、『BARBAROSSA:Army Group Center』(East Front Series)であるとか、『JUNE-AUGUST'44』であるとかと私自身が比べた感じでは、OCSは「おっそろしく選択肢の幅が広い」と思いました。

 戦闘モードと移動モード、予備モード、イニシアティブ、補給ポイントなどのルールが重なってそうなっているのだと思いますが、そこでどんなことになるのかというと、ある単一の局面で、

「ものすごく無理をして、ギャンブルに成功すれば、こんなすごいこともできる!」(戦線を越えて30ヘクス先まで行けるとか)
「でもそこまでは無理だろうから、ある程度成功率が見込めるここらへんまでにしておこうか……」(10ヘクス先くらい)
「いやいや、でも自軍の補給線とか考えたら、もうちょっと下げてここらへんまでとか……」(3ヘクス先くらい)
「あ、でも敵に逆襲されることを考えたら、もっと抑制的にして守備隊とかも……」(1ヘクス先くらい)
「よく考えると敵がむっちゃ逆襲してきたら、恐ろしいことになるぞ? 守備隊とかももっと置くべきか……」(0ヘクス)
「逆襲の可能性を考えると、これって下がった方がよくね?」(2ヘクスくらい下がる)
「ガクガクブルブル。これは退却だ! 下がらないと自軍がやばい!」(5ヘクスくらい下がる)
「最大限敵が逆襲してきたケースを考えると、こんなにも下がらないとダメだぁ!」(20ヘクスくらい下がる)

 というくらいの幅で思考が存在し得るのです(マジで)

 ただ、「ものすごく無理をする」ような選択肢は非常に成功率も低く、投入した部隊はまず帰ってこないです。また、補給を大量に消費して、その後の防御さえできなくなります。


 で、ここまで論を引っ張ってきて、次のTOROさんの引用つぶやき?なんですが、

OCSのデザイン思想は、ゲーム的ツボ/秘孔のたぐいを嫌っている。


 TOROさんの引用元はここ↓

指輪世界のOCSのメモ


 このページは私は以前から知ってはいたんですが、今回見ていて、今まで見逃していた文に気づきました。ページの下の方に、『Case Blue』のテストプレイヤーへの指示として、以下の文言が挙げられています。

Case Blue
HomerCon2004の画像
 テストプレイヤーへの指示。

Case Blue "Rules"
1) Play for the Long haul - avoid "1-turn Solution" and
                    "Playing like There is no tommorow"



 「長いキャンペーンを戦っている途中であるようにプレイせよ。“1ターンしか通用しない解決法”や、“明日なんて存在しない、というようなプレイ”はしないように」という感じでしょうか。

 この文言こそ、今までの問題を解決するものであるような気がしました。

 ウォーゲーマーは「もう時間がなくてこのゲームもこのターンが最後だから、“後は野となれ山となれ”で、ど派手に攻撃するぜ!」ということがあり(ないですか?)、私が所属していた國學院大學のウォーゲーム研究会(KGMC)ではこれを「最後だアタック」と呼び習わしていました。

 これが、ZOCがきつくて、戦闘/移動/予備モードとかも存在しないようなフツーのウォーゲームでやった場合、それでもまあ大したことにはならないのですが、OCSの場合、様々なルール要因により、おっそろしいほど破滅的な効果を持ち得ます。ただしその後攻勢をかけた部隊は帰ってこられず、突っ込んでいっていたユニット群は死滅します。また、補給がすっからかんになり、その後の自軍戦線の維持すらできなくなります(だから最後だアタックではあるのですが)。

 ゲーム的にプレイした場合、そして特に(古い)シナリオでプレイした場合、第1ターンにいきなり敵戦線後方の司令部/補給集積所/エクステンダーを踏みに行くことが、確かに合理的に感じられるかもしれません(守備隊が置かれてなかったりするので)。またそこまではしないとしても、途中の局面で色々と恐ろしいこともできる可能性があって「ルールが過激すぎ、ゲームを破綻させてしまっている」と感じるかもしれません。

 でもキャンペーンゲームで、非常に長期的にゲームを捉えてそれが破綻しないように考えた場合には、お互いに後方に守備隊も置くし、予備部隊も置くでしょう。そうするとギャンブルの成功率も下がります(じゃあ守備隊を置きまくれば良いのかと言えば、その分前線戦力が減るので(以下略))。しかしそれでも人間のやることですから、史実であったように、マーケットガーデン作戦をやってみたり、ラインの守り作戦をやってみたりはするでしょう。朝鮮戦争の金日成のように、「仁川(インチョン)に国連軍が上陸するかもしれないという情報は来ていたが、もう一押しで釜山を取れるのだからそっちに集中させるのだ! …………あんぎゃー!」というようなことにもなるでしょう。

 普通の(OCS以外の)ウォーゲームは、割と破綻しない程度の枠内に作ってある、という気はします。しかし、OCSは容易に破綻します。というのはOCSは無理をすれば何でもできるわけですが、史実でも現実に無理をしまくれば、あるいは敵の逆襲に気を遣ってなければ、実際に自軍は破綻するからです。だからOCSのプレイの際には、他のウォーゲームではしないような、自軍戦線後方にせっせと守備隊を置いたり、確実に予備部隊を保持したり、補給に気を遣ったりということをします。

 この「自軍戦線後方にせっせと守備隊を置いたり、確実に予備部隊を保持したり、補給に気を遣ったり」ということは、普通のウォーゲームではしないことですが、戦記物を読めば、指揮官はまさにそういうことをしまくって、しかる後に前線に気を向けている。だとすると、OCSは普通のウォーゲームよりも大いに現実をシミュレートしている? そして現実の戦場で、破綻するに決まっているような行動を取る人は破綻するに決まっている(トートロジー:恒真命題)わけで、「ゲームが破綻しているわけではない。指揮官の行動が破綻しているからゲームが破綻するのだ」と言ってしまえばよい?

 だから結局、「破綻させるもさせないも人次第」? なのでしょうか? と最後に疑問に持っていく(^_^; (このエントリはあくまで一考察であって、断言しているわけではないということで)

 個人的には、そういうゲームで「破綻しないようにバランスを取る」あるいは「破綻しない程度にギャンブル的な攻勢を考える」のが面白いのかもしれません。

OCS『KOREA』キャンペーンソロ(2回目)第6ターン


 OCS『KOREA』キャンペーンソロ(2回目)第6ターンをプレイしました。

 イニシアティブの権利は北朝鮮軍。ダブルターンを目指すべく、国連軍に表を取らせます。


 ↓第6ターン表終了時。

CIMG2529.jpg

 国連軍は当初の予定通り、川のラインに戦線を張りました。ただし足止め部隊として天安(チョナン)にアメリカ軍ユニットを置き、またその北のヘクスに移動妨害をやってみました。

 ただ、この川のラインも浸透的にやられれば長く保持できるわけはないと(前回の経験から)思われるので、むしろこの防御ラインを引き払った後にできるがら空きの翼側をなんとかすべく、事前にユニットをいくらか移動させ始めています。



 ↓第6ターン裏終了時。

CIMG2530.jpg

 北朝鮮軍はSPがほとんどすっからかんでもあり攻撃は不可能な状況ですが、移動力的にも移動モードでの接敵がギリギリで効率の良い戦闘モードではないので、攻撃はなしで。

 なるべく翼側などに回り込んで行きたいとも思いますが、しかし回り込んで後退させると戦力を保持されるのかなぁ……。SPの節約のために装軌/自動車化ユニットは全然動かしておらず、戦線後方に予備モードで放っておかれているのですが(^_^;、しかし良いタイミングを見計らって、国連軍のリアクションフェイズに燃料を入れたいところです。

GJとコマンドでOCS記事+OCSを大隊規模にしたシリーズ


 コマンドマガジン編集長の中黒さんのブログ「ソークオフだよ人生は」を見ていたら、次の最新号でOCS『KOREA』の記事が載るっぽいです。

 しかもブログのそのカラーページが2ページ分載っていて(しかし字は読めない)、中黒さんが「レビューを読んで『Korea: Forgotten War』を買おうと決意。」と書いておられました。やった!(#^.^#)


 あと、すでに発売されているGameJournal最新号でも、私が投稿したOCS『KOREA』の記事(白黒1ページ)が載ってます(ウェブ上からは確認できませんが……)。


 それから、こかどさんに教えてもらって知ったのですが、OCSの出版元であるMMPが、OCSのシステムを元にしてそれを若干簡単にして、大隊規模にしたビッグゲームシリーズであるBattalion Combat Series(略称BCS)というのを出すそうです。

 第1作は『Last Blitzkrieg』という、バルジの戦いをフルマップ4枚、カウンター1680個で再現するもの。

 個人的にはバルジはむちゃくちゃ好きというわけではないのですが、OCSを若干簡略化したシステムでプレイアブルでビッグゲーム、というコンセプトには惹かれるものがあります。このBCSで、北アフリカ戦でトブルク周辺の、バトルアクス、クルセイダー、ガザラ(あとコンパスも!)をフルマップ4枚で再現、とかが出されたら、一も二もなくやりたいよーな気がします(でも縮尺的にはフルマップ2枚くらいなのかなー)。

 GDWの『Operation Crusader』というゲームがクルセーダー作戦をフルマップ5枚で再現するそうで、狂気のゲームと言われていましたが、狂気は狂気でしょうが、心惹かれるものが(^_^; でもこれをBCSなるシステムで作ったら、いける……といいなぁ。

OCS『Enemy at the Gates』リトルサターン研究


 ミドルアース大阪で、こかどさんとOCS『Enemy at the Gates』のリトルサターン作戦(マップ2枚版)を研究プレイしました。

 まず前回「OCS『Enemy at the Gates』リトルサターン作戦初期配置、と……!」で書いてました、GJ旧41号の問題の研究です。

 ↓枢軸軍側の突破戦力について。

CIMG2511.jpg

 左下に広げてあるのが上2段がドイツ第22装甲師団、下1段がルーマニア第1戦車師団で、双方とも(司令部やエクステンダーを踏む用に)移動モードにしてありますが、実際のところそれほど強力とは言えず、むしろ弱体です。戦力は1スタックにつき5~6程度で、もし守備隊に5戦力も置けば一撃で抜くことは不可能、もし枢軸側が3スタックを集めたとしても10戦力あれば撃退できるでしょう。

 で、ソ連軍の第1ターン表の守備隊ですが、↓のように通常の移動でかなりの部隊を置くことができました。

CIMG2512.jpg

 赤い□がソ連軍側の司令部+補給集積所、およびエクステンダーのある場所に置いた守備隊です。左から(たぶん)18戦力、14戦力、12戦力、5戦力(ただしここは中障害地形)。もし最後の箇所の守備力が不安なら、この方面の親衛戦車軍団の攻勢で余裕のできるであろう前線からさらに戦車ユニットを抜いてもよいかもです。青い□は先ほどの枢軸軍の装甲/戦車師団の場所です。

 上記の検証から見ると、表のソ連軍ターンに充分なだけの守備隊は置けるように思われます。

 推測しますに、GJ旧41号記事のプレイヤーの方々は、初期配置でこれらの脆弱な箇所に守備隊が置かれていないことから、そもそも「守備隊を置けば良い」という考えには至らなかったのではないでしょうか。と言っても、これはその方々が悪いわけではなく……多分以下の外的要因があるような気がします。

1.OCSは「行儀の良い」プレイがお好き?(特にシナリオでは)
 ……OCSルール21.10「対襲撃者用のルール」などでも感じますし、あるいは「『Enemy at the Gates』ギャロップ作戦」で書いてましたように、OCSは「いやらしいプレイ」「ギャンブル的なプレイ」を好まない傾向がある程度あるような気がします。尤も、デザインノートを読んでいると、テストプレイヤーが色々いやらしいプレイを試すのは当たり前のことで、それに対応できなければならない……というような記述もあったような気がします。

2.古いゲームでは上記1ゆえに守備隊が置かれていない?
 ……これは前掲「OCS『Enemy at the Gates』リトルサターン作戦初期配置、と……!」でも書いてましたが、新しめのゲームでは司令部や補給集積所には守備隊となりうるユニットが一緒に置かれていることが多いです。


 しかし一方で、「後方地域の防衛」を勧めているOCS/プレイヤーズノートは、当該ウェブページではバージョン4のものと書いてますが、『Enemy at the Gates』に同梱のバージョン2.0iのルールブックにも同じプレイヤーズノートが載っているのを確認しました。

 ということはOCSの出版側は当時から「守備隊を置くことは恐ろしく重要」だという認識はあったということになります。じゃあなんで初期配置にまったく守備隊を置いておかないのか(あるいはある程度自由配置を可能にしておいてくれないのか)、ということになりますが……(^_^;

 これは別に「ソ連側の守備隊」に関してだけでなく、「枢軸軍側の守備隊」に関しても言えることです。

 この後、実際にリトルサターン作戦シナリオを研究プレイしてみたわけですが……(こかどさんが北西部分を、私が南東部分を担当)。

 ↓第1ターン表(ソ連軍ターン)終了時。

CIMG2513.jpg

 矢印がソ連軍の進撃路ですが、その進路上に「恐ろしく重要な働きをしている枢軸軍側のエクステンダー」が丸裸で数個置かれており、GJ旧41号で指摘されている「ドイツ軍装甲師団の恐るべき強さ」と同じどころではない、それ以上の進撃力をソ連軍の戦車軍団群や機械化独立ユニットが発揮することができ、まさに枢軸軍の丸裸のエクステンダーを踏んで、そして自軍の一般補給範囲内に帰ってこられてしまいます。第1ターン中に南東部分で2個、北西では(私良く分かってないんですが恐らく)少なくとも1個以上のエクステンダーが踏まれました。

 尤も、それで枢軸軍側は崩壊してしまうのかとも思いきや、裏もプレイしてみると、なんとかなりそうだという印象は受けました。ただ、今回はソ連軍はそれ以上のギャンブル的なプレイは自重しておいたのですが、もっとギャンブル的にプレイすることも可能で、そのギャンブルに成功した場合には「ギャンブルにつぎこまれたユニット」は帰っては来ないでしょうけども、枢軸軍ユニットのほとんどを崩壊させることも可能なように思われました。極端な話、ソ連軍プレイヤーも枢軸軍プレイヤーもお互いにギャンブル的なプレイをした場合、「ギャンブルで良いダイス目を出せた方が勝つ」という単なるダイス目勝負になるか、あるいはソ連軍が先攻だと決められているわけですから、事前に守備隊を置いて対処できるソ連軍プレイヤーの必勝になるのではないかという気さえします(そういう意味ではGJ旧41号でなぜドイツ軍必勝と分析されたのか、不思議です……)。

 しかしこれはキャンペーンゲームでは、「守備隊は置くはず」であり、そのように「守備隊が置かれているのに、そこにギャンブルして、つぎこまれたユニットが帰ってこなかった」側のプレイヤーは長期的に見て敗北することでしょう(こかど仮説→『TUNISIA』カセリーヌの謎が解けた?)。シナリオでは守備隊は『Enemy at the Gates』では置かれてないですが、だからといってギャンブルするのが推奨されているわけではない。とりあえずこのリトルサターン作戦シナリオでは、先攻ソ連軍は守備隊が置け、後攻枢軸軍もエクステンダー等が踏まれてもなんとかなる(史実程度には、ということですが)と思われるので、一応破綻はしてないのではないかという気がします(気になるようならハウスルールを追加すればよい、という感じに出版側は思っているように思われます→OCSのハウスルールへの考え方?)。

 まだまだ色々議論のあるところかもしれませんが、とりあえず。


 ↓第2ターン表(ソ連軍)終了時(体力的、空腹的、時間的にここで力尽きました)。

CIMG2514.jpg

 黒い線がソ連軍の進出線で、赤い○が勝利条件都市です。あと2ターンあるので、ソ連軍は勝利条件を達成できるのでは……とも思われますが、枢軸軍側も阻止爆撃をし忘れていたり、真ん中辺りの戦線で地形効果のない「凍結した小河川」にしがみついておかずにむしろ補給線や道路を守るべくだぁーっと引いておけばよかったとか色々と反省点があったので、やはり割ときわどい感じなのではないでしょうか。慣れて慣れて軽くプレイできるようになってくれば、マップ4枚でリトルサターン作戦からマンシュタインの「バックハンドブロウ」までをプレイするシナリオ6:リトルサターンキャンペーン(25ターン以内)が『激闘! マンシュタイン軍集団』とまったく同じなので、ぜひやってみたいですねー。

OCS『KOREA』キャンペーンソロ(2回目)第5ターン


 OCS『KOREA』キャンペーンソロ(2回目)第5ターンをプレイしました。

 イニシアティブの権利は北朝鮮軍。ダブルターンを作るために、国連軍に表を取らせます(この局面ではダブルターンの意味はあまりないような気もしますが……よくわからない)。


 ↓第5ターン表終了時。

CIMG2509.jpg

 国連軍側は、赤い線で示した河川沿いの防御ラインに下がりたい(そこである程度粘りたい)と考えているのですが、前線から下がってくるユニットの移動力が足りないのでまだ下がる途中の状態です。

 新たに航空ユニットが2つ来て、戦闘爆撃機ユニットが4つになったのですが、何もせず。第5ターン裏の北朝鮮軍の移動が終わってから、「あ、移動妨害しておけばよかった!?」と気づきました(遅い)。尤も、移動妨害の効果がそれほどはない局面だったかも……。


 ↓第5ターン裏終了時。

CIMG2510.jpg

 北朝鮮軍は南進し、赤い○の場所にあった国連軍ユニットを壊滅させました……が、まじSPがかつかつ(航空爆撃したら当たってDGになってくれて助かりました。砲兵砲撃などやってられません!(T_T))。黄色い○の箇所はSPが大量にあるのなら砲撃して攻撃したかもしれませんが、この方面にはこの時点で(輸送ワゴンで運んできてなお)1SPしかなく、やめておきました。SPが足りない状態で中途半端な攻撃しても、SPが無駄になった挙げ句自軍がステップロスするということになりかねませんでしょうから……。

 今後数ターンは、必要最低限の戦闘は起こるとしても、基本的には「国連軍が河川沿いに戦線を構築し、北朝鮮軍がそれを追いかける」だけになるのではないかという気がします。

 

OCS『KOREA』キャンペーンソロ(2回目)第4ターン


 OCS『KOREA』キャンペーンソロ(2回目)第4ターンをプレイしました。

 イニシアティブの権利は国連軍。ここで北朝鮮軍に表を取らせるとダブルターンになるのですが、ソウルに守備隊がまだ残っているなどで今渡してもそれほど問題にならないであろうこと、それにここで北朝鮮に裏を渡すとまた今後のダブルターンにおびえなきゃいけないので、北朝鮮に表を取らせることにしました。


 ↓第4ターン表終了時。

CIMG2507.jpg

 北朝鮮軍は赤いの箇所で攻撃をおこない、右側の攻撃では2ステップロスを被りながらも韓国軍ユニットを壊滅させました。

 しかしこの攻勢で本当にSPはほぼすっからかんに(Variable Supplyのダイス目がここまで割と悪かったというのもあります)。


 ↓第4ターン裏終了時。

CIMG2508.jpg

 とりあえずまず、前エントリで書いていた「仁川(インチョン)が補給源なので」という話ですが、敵ZOCで閉塞されると補給源にならないということを確認しまして(^_^;、置き直ししておきました。

 国連軍は西側の平地の下がり方が難しいと思うのですが、考えた末安養(アニャン)にアメリカ軍のスミス支隊(史実で最初に北朝鮮軍と交戦し、けんもほろろに破れた部隊。温存していても増援表の指示でデッドパイルに送られるっぽいので、無駄に使ってOK?)を置いていやがらせにし、そこから3ヘクス下がった水原(スウォン)には大して強くないのに燃料が絶対いる装甲車ユニットを置いてみました。この2ユニットが足留め部隊というつもりで、あとは道路上に……。

 この後国連軍としては足留め部隊を置きつつも、基本的には川の線まで下がるという考えでやろうかと思っています。

OCS『KOREA』キャンペーンソロ(2回目)第3ターン


 OCS『KOREA』キャンペーンソロ(2回目)第3ターンをプレイしました。

 イニシアティブの権利は北朝鮮が取り、悩んだのですがまあとりあえずダブルターンを狙って表は国連軍に。

 ↓第3ターン表終了時。

CIMG2505.jpg

 国連軍側は航空ユニットが到着し、指輪世界のOCSのtipsに書かれていたtipsに習って航空妨害(Trainbusting)をソウル南西ヘクスにやってみました(……が、このタイミングではそれほど良くなかったかも?)。

 あと、仁川(インチョン)が補給源になるようなので、ユニットを失ってもいいから嫌がらせとして仁川(インチョン)に部隊を置いておこうと。また、観測下の大規模スタックには自軍ターン中に砲撃してDGにしておいた方が(予備にしておいてリアクションフェイズに撃つより)有効だと思うので、ソウル南東ヘクスの北朝鮮軍師団を撃ってDGにしておきました。

 一方でこの国連軍ターンのリアクションフェイズに北朝鮮軍側の戦車師団(第105)は、「ソウル市街とその南西方面に向かうのは不毛……ならば、戦車ユニットなら攻撃力×2になるLow Hillしかないソウル東方の防御拠点を抜こう」ということで、燃料を入れてそちらの方面に移動(この燃料は次の第3ターン裏の最後まで有効)。


 ↓第3ターン裏のクリーンアップフェイズ直前

CIMG2506.jpg

 北朝鮮軍は○で示した3カ所で攻撃を企図。ただしリアクションフェイズ中には、「これはやばい」と国連軍側が青い矢印で示したように装甲車ユニットを足止め部隊として送ってきます(やはり予備部隊を保持しておいて良かったと思いました)。

 で、攻撃ですが、最も大事であったソウル南西ヘクスへの攻撃が、中障害12:1のDRM+1というものであったのですが、肝心の戦闘解決のダイス目が(2D6の)3で、韓国軍ユニット2個のうち1つしか飛ばせず、ソウルに1ユニット残存することに……。戦闘解決のダイス目が悪いと割とどうにもなりません(どんなウォーゲームでもそうですけど)。

 このターンの攻勢で(なるべく節約もしているのですが)残りSPはかなり少ないところまで減少し、次のターンにソウルは落とせるでしょうけども、それほど迅速な突破などは望めないかなぁ、という気がします。しかし一方で国連軍側にもこの後、守るべき良地形がそれほどは存在しないですからねぇ……。

OCS『KOREA』全力退却とソウル固守の間


 もう大分前に、OCS関連の投稿というページを知って読みやすく印刷して読んでいたのですが、昨日読み返していてOCS『KOREA』に関して以下の部分を再発見。

◆3月13日(土)
 まず主卓が、OCS Korea the Forgotten War シナリオ5.2「北鮮の南侵」。"名古屋唯一の"OCSerを迎えた2v2。OCSなのに案外ユニット数が少なく手頃で、エポック朝鮮戦争に毛が生えたぐらい。序盤、時間と距離を稼ぐべきだとの信長参謀総長と、ユニットを失うぐらいなら土地を失ったほうがマシだとの伊藤将軍との論争がはげしく、どんどん引いていったところ、侵攻スケジュールを1ヶ月とか前倒しされ、釜山までわしわし浸透されてボコられました。


 ↑こ、これはまさしく私のやったこととまったく同じ……(^_^;



◆3月14日(日)
 反省戦としてOCSの同シナリオを信長さんと再戦。13日にたらいさんに貸して頂いた児島襄の『朝鮮戦争』が激燃えだったのでいいかんじです。韓国軍首都師団の金准将とか超かっこよく、日本刀かざして「あの高地を必ず占領せよ。占領せず後退すれば銃殺する。進めッ」などとまあ勇ましいこと。日本も悪いことしたなあ…こんなかっこいい軍人育てちゃって…と思いました。
 引き過ぎとの指弾をあびたので今回はソウル固守、と粘ったら本当に全周包囲されて、オーバーランで内側からこじあけて(外側から開ける戦力いない)脱出したものの、司令部ユニットは移動タイプがトルックなので燃料がないと動けず、といって補給切れ死亡はしないので、敵中に一枚残り、ソウル陥落を3日間遅らせて玉砕しました。でぶの蔡少将は河東でなくソウルで誇りのために死したわけです。また、パトロールゾーンを形成している北鮮Yakに直接セイバーをぶつけ、黙らせてから航空阻止で燃料やユニットの輸送/移動妨害を行ってみたところ、ちゃんと効いたようです。しかしそれにしてもZOCのないOCSで韓国軍にはユニット数が足りず、T34がびゅんびゅんすごい距離を走れるので、戦線が引けてるのか引けてないのかぜんぜんわからないとても恐ろしいゲームでした。7月中旬に大田危うし、ぐらいの史実気味の進度にはなりましたが、地上戦のサイの目が韓国側の逆奇襲連発で精鋭連隊を5~6個ふっとばしてそれだったので、まだ撤退戦に改善できる点がいろいろありそうです。



 ↑ソウル全周包囲、は今回私は気付いて回避できていたので、さすがにこの長い期間での経験値がようやく生きてきた……と言えるのでしょうか。しかしまあ同じミスを何度も繰り返すのがわたくしクオリティなので……。


 あと、このページに紹介されていた児島襄の『朝鮮戦争』を注文してみました。




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プロフィール

DSSSM(松浦豊)

Author:DSSSM(松浦豊)
 ボードウォーゲームの中でも、OCS(Operational Combat Series)だけをひたすらプレイしたり、第二次世界大戦やナポレオン時代関係情報を集積したりしてます。自宅(尼崎会)でOCSを置きっぱなしプレイしたり、VASSALでOCSをオンラインプレイしたりですが、時々はゲームクラブのミドルアース大阪などに行ったりも。

 尼崎会では、OCSに興味のある方を常時募集しております。OCS初心者の方にも分かりやすい、やりやすいところからお教えいたします! VASSALでのオンラインインストも大歓迎です。ブログのコメント等で、気軽にご連絡下さい(*^_^*)

 ブログで書いた物のうち、

 OCS関係の記事は

「OCSの物置2」



 戦史物の記事は

「戦史物の物置」


 で、アクセスしやすいようにカテゴリ毎にまとめてありますのでそちらもどうぞ。

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