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SLGamer Vol.7が届きました

 先日東京でおこなわれていたゲームマーケットでSLGamer Vol.7が販売され好評であった(MustAttack内調べ)ようで、うちにも編集長様から1セット送られてきました。

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 表紙は数号前からカラー化されていてすごくいい感じ(きゃっちーな)なんですが、今号からすごいのは、カウンターが打ち抜きカウンターになっていること。これでゲームマーケットでは500円で売られていたそうです(すげえ)。


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 早速見てみたのですが、厚みもかなりあってキレイに打ち抜かれており、なかなかいい感じかと思います。今までカウンターはシールで提供されていたので、購入者が厚紙などに貼って切ってと自作せねばならなかったのですが、打ち抜きカウンターで提供されるというのはやっぱ格段の破壊力だなぁと思います。

 あと、編集長様からはVol.8の『Battle of Gazala』のカウンターも一緒に送られてきました。

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 これもなかなか。いやでも、自分がデータ化でもっとキレイに作れればなぁとも思うのですが……(レイアウトなんかのセンスが足りないよーな気がします。どなたかもっとかっこよくなるにはどうしたらいいか教えて下さい)。



 ところで、勤め先のフリースクール(NPO法人)では今一部でガンプラ作りが流行っておりまして、ボランティアさんが持ってきていた『Hobby Japan』誌なんかを見せてもらってましたら、↓の様なものの発売が書かれておりまして、すぐさまAmazonで予約しておりました。




 で、先日届きまして、大満足の出来。

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 1/144好きなるも塗装済みにしか手を出さない様にしているのですが、最近はめっきり発売も減っている中で、こういう商品を出してくれるのは嬉しい限りです。


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 同スケールのヤクトパンターやメルカヴァ(たぶんMkⅡ)と並べてみました。サイズ的には若干10式戦車の方が小さいくらい?

 私は基本的に現代戦車には興味がなく、例外的にメルカヴァに関してはその人命優先のエンジン前方配置で後部に兵士も少し積めるよ……ってな辺りが好きなくらいでした(ただしMkⅡまで。MkⅢ以降は美的感覚的に合いません(T_T))。自衛隊の戦車も全然まったく興味がなかったのですが、しかし10式戦車の事を知ってからは、「10式戦車かっけぇ~。うちにも1台欲しい~」とか思ってました(おい)。コンパクトな柔軟性とか、カッコイイと思います!

 で、プラモ的にも欲しかったのですが、何しろ塗装が出来ないので「塗装済み完成品」か「塗装済み組み立て品」かが出てくれるしかなかったわけです。

 届いたのを見てみると、マークやナンバリングなんかもデカール?がキレイに貼られていて、フォルム的にも興味深いです。

 ただ、下部にマグネットが付いてまして、その分数ミリ車体が浮いてます(^_^;) しかしこのマグネットが超強力で、数センチ離れたところからでも無理矢理くっつきにいく感じです。でもほこりが積もるのでマグネットで貼り付けてはおかずに、ガラス窓付きの本棚の中に置いておきますけども。

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『The Blitzkrieg Legend』来ました

 『The Blitzkrieg Legend』をミドルアース大阪に行って受け取ってきました(本当は2週間前に受け取る予定だったのですが……えらく遅くなりました)。

 ミドルに行ったら『The Blitzkrieg Legend』が広げられていたので、写真を撮ってきました。

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 ご存じでない方の為に説明。『The Blitzkrieg Legend』はMulti-Man Publishing(MMP)内?のThe Gamersが出版していっているOperational Combat Series(OCS)の一作。

 OCSは基本的に第二次世界大戦(朝鮮戦争も含む)の戦いを1ヘクス5マイル(8.69km)、1ターン1/2週、1ユニットは中隊~師団規模(歩兵師団は1ユニット、装甲師団や自動車化歩兵師団は戦車部隊が大隊規模、歩兵が連隊規模に分割されていることが多い)で、シリーズ共通ルールと個別ルールで再現するシリーズです。

 プレイしやすいとされる『BURMA』(インパール作戦等を再現)や『Baltic Gap』(1944年のバルト海沿岸の東部戦線)でもフルマップ2枚、ユニットは数百個規模(『BURMA』の場合は百個程度でもいけるかも)と日本の住環境ではギリギリ。どでかい『Case Blue』(青作戦)などはマップ9.5枚、カウンター3550だそうです(→市川丈夫さんのエントリー)。

 私はOCSをまだプレイしたことはないのですが興味はあり、『DAK2』(北アフリカキャンペーン。チュニジアは含んでません)は出た時に買いまして、先日練習用にと『Baltic Gap』は買っていました。『DAK2』はフルマップ5枚、ユニットは900個程度(マーカー類は600個程度)です。


 『The Blitzkrieg Legend』は昨年後半に予告が出てまして、フランス戦好きの私としてはぜひ欲しいと思ってました。全然作れてはいないのですがフランス戦自作ゲームの参考(戦闘序列とか)にしたいという思惑もありました。で、サンセットゲームズで和訳付き(できあがり次第ですが)で出すとのことで、和訳もさせて下さいとお願いしていたわけです。

 ただ、フランス戦自体は本を何冊も読んで結構知識はあるのですが、OCS自体はちゃんと知らないので、そういう意味で訳がどうなるかは……ただシモニッチ氏のゲームとは違ってOCSのルールは分かりやすい印象を持っているので、ゲーム自体を見ながらなら大丈夫だろうと……。


 で、『The Blitzkrieg Legend』ですが、2週間程度で趨勢が決まってしまった戦いなので、スケールが他のOCSとは異なり、1ヘクス2.5マイル(4.35km)、1ターン2日と、2倍程度になってます(これはOCSの『Sicily』と同じ)。

 マップはフルマップ2枚と、オランダ部分の為の見た事もない様なサイズのマップが1枚。ユニットは1120個程度、マーカーは840個程度。シナリオは10個。


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 セダン付近の写真を撮ってみました。グデーリアンの指揮する3個装甲師団(第1、第2、第10)がこのセダンからミューズ川を渡河し、西方へ疾走していった場所です。ただそのすぐ南西のストンヌでは数日にわたり独仏軍の間で争奪戦が続きました。フランス軍側がストンヌを取ってそこからセダン方向に攻めれば、ドイツ軍の首元が締められてしまった可能性もある地点です(そうされないように、グデーリアンは第10装甲師団をここに置いてました)。史実ではフランス軍は第3機甲師団をもってストンヌ南方からの攻勢を企図したものの、指揮官らの煮え切らない態度などによって失敗しています。

 このストンヌの位置が本当にやばい首筋の位置にあるなあと、地図を見るたびに思います。地形的にも、その南方のやや盛り上がった丘から、セダン方向を見下ろす絶好の位置にあるわけですね……。


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 ロンメルの第7装甲師団の進撃路の辺り。写真右のディナンでミューズ川を渡河し、写真左のアヴェーヌの方向に疾駆し、そこでフランス第1機甲師団の攻撃を跳ね返し、そのまま西方へロンメルは向かいました(サンブル川の渡河点は写真外)。アヴェーヌまでは結構森と丘が多いですね(戦記ものを読んでいても、森の中を疾駆する様子が描かれています)。


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 ダンケルクからの撤退(ダイナモ作戦)の舞台となったダンケルクの周辺。写真左端にカレーが写ってます。このダンケルクとカレーの中間地点あたりから南東へ向かって流れている川沿いに、ダイナモ作戦時に独仏戦線がありました。

 1940年のフランス戦関係の本はいくつかありますが、その中で『五月の嵐』は、特にダイナモ作戦を詳しく扱っていて、イギリスの漁師達なんかも必死にそれを助けたなんて話が興味深かったです。




 その他の、日本語で読めるフランス戦の本も挙げておきます。どれもそれぞれオススメです。特に『電撃戦という幻』は、ヒトラーやドイツ軍ははじめから「電撃戦」なるものを企図したわけではなく、最初のミューズ川渡河以降の事は大して計画されていなかったのを現地指揮官らがその柔軟さで勝ち取ったものであり、ヒトラーやドイツ軍の上級指揮官らはむしろドイツ軍部隊の進撃のあまりの速さにパニックに陥っていたのだ……という様な事を明らかにした本で、非常に非常にオススメです。そしてこの本の原題が『The Blitzkrieg Legend』であり、このOCSの『The Blitzkrieg Legend』の題名の元になっています(著者に許可取ったということなんでしょうか? 著者はドイツの人ですが……)。





 ユニットのレーティングも興味のあるところです。OCSのユニットには通常の「戦闘力 移動力」の数値の間に、アクションレーティングという部隊の優秀さを示す小さく書かれている数値(0~5で大きい数値ほど優秀)があり、これでそれぞれの部隊の優秀さを見ることができるのです。OCSのゲームを見る一つの楽しみでもあります。

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 ドイツ軍装甲師団群ですが、グデーリアン麾下の第1、第2、第10が特に優秀な5で、ロンメルの第7師団も含めて他は4が多いですね。第1、第2は編成時期が古いから優秀……という様なことも言えるかと思いますが、第10が優秀なのはなぜ……?(元になった部隊が優秀だったのか……グデーリアン麾下だから優秀ってなこともないと思いますし) まだ師団にまではなってないSS部隊もフランス戦には参加していますが、ライプシュタンダルテアドルフヒトラー連隊も含めてアクションレーティングはおおむね3で、実戦経験が少なくまだ優秀な部隊とは言えないことが分かります。


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 フランス軍の機甲部隊ですが、機甲師団はアクションレーティングが3か2(これらは編成時期がフランス戦の直近であり、特にド・ゴールが指揮した第4機甲師団は編成してすぐのところでした)。それに比べて下の方の軽機械化師団の方が編成時期も古く、優秀です。ところがこれらの部隊は、連合軍側の「ベルギー方面に進んでドイツ軍を撃破する」というディール計画によってベルギー方面に向けられていたのです。


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 イギリス大陸派遣軍の一部です。右上端の第3歩兵師団の師団長が、後にロンメルとエル・アラメインで対決する事になるモントゴメリーでした。左下の第50自動車化歩兵師団は後に北アフリカに渡って戦うので、『DAK2』にもユニット化されています。試しに見てみると……。

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 アクションレーティングが3から4に上がってますね。しかし自動車化されていたものが、半自動車化になってます。ダンケルク撤退で装備を失ったから……?

 ところで、「イギリス軍歩兵師団は自動車化されていた」というのをどこかで読んでいた様な気がしまして、「ということは、第50自動車化歩兵師団以外の歩兵師団も自動車化されていたのだろうか……?(じゃあなぜ自動車化歩兵師団と普通の歩兵師団があるのか??)」という事を疑問として思っていたのですが、やっぱ普通の歩兵師団は徒歩だったんですね。「アメリカ軍歩兵師団は自動車化されていた」のの何らかの記憶違いでしょうか?


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プロフィール

DSSSM(松浦豊)

Author:DSSSM(松浦豊)
 ウォーゲームの中でも、OCS(Operational Combat Series)だけをひたすらプレイしたり、関係情報を集積したりしてます。また、ナポレオン時代のプロイセンと、あと若干イギリス軍関係を調べたり。自宅(尼崎会)でOCSを置きっぱなしプレイがメインになってますが、時々はゲームクラブのミドルアース大阪などに行ったりも。

 尼崎会では、OCSに興味のある方を常時募集しております。OCS初心者の方にも分かりやすい、やりやすいところからお教えいたします! 見学だけ等も大歓迎です。ブログのコメント等で、気軽にご連絡下さい(*^_^*)

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