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七年戦争当時のドイツ地図+三式戦車

 台風と体調を鑑みて、ミドルアースへ行くのはやめておきました……。

 ちょっと前から1789年当時のドイツ地図を『Illustrator』で描き始めていたのですが、ブリュッヒャー記事を書くためにはとりあえずまず七年戦争当時の地図が必要でした。英語やドイツ語ではネット上でも七年戦争関係の地図はあまり転がってないのですが、ロシア語でだと(なぜか)結構豊富なことに気付き、それを元に作成。地図の描き方も慣れてきて、手順がだいぶ省力化出来てきました。

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 左下の細かいところは相当大変ではありましたが……。そこらへんも全部やる必要があったのかどうかはアヤシイところなんですが、まあいいやという事で。

 今後、地名などを追加して、記事用に供していける状態まで持って行きたいと思います。


 それから先日、バトルタンクキットコレクションVol.3が発売されているのを見つけました。日本の三式戦車が入っていて、これは欲しかったのですが、他の2種類がもういらないので、ヤフオクで落札してみましたが……(しかし結局3つ分+αくらいかかったので、いらない分は甥っこにあげるとかして買えばよかったのかも)。

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 下のは、以前のラインナップであった九七式戦車です。

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 日本の戦車は全然良く知らないんですが、とりあえず初見の印象は、「車体の部分が九七式と良く似ているなぁ」という事でした。しかし三式戦車(『萌えよ! 戦車学校』などで見てみると)シャーマン戦車に対抗出来るだけの性能を持っていたという事で、確かにかなりでかくなった感があります。

 バトルタンクキットコレクションは続けてこれまで出されていない戦車を出していって欲しいですが、日本戦車は他にキット化されそうなものってあるんでしょうか? 個人的にはマチルダマークⅡが希望なんですが……。

 ディアゴスティーニのやつは、今チェックしてみると、まだ割とメジャーなものしか出てないですね。マイナーなものが出始めたら買うかも……。

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『激闘! バルバロッサ作戦(仮)』初テストプレイ

 『激闘!』シリーズの3作を連結するバルバロッサ作戦全体を再現するゲームのテストプレイ会に行ってきました。

 ※以下、ゲーム名は全て仮名です。まだ決めてないそうです。

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 GameJournal誌において将来1作ずつ発表されるであろう『激闘! 北方軍集団(仮)』『激闘! 中央軍集団(仮)』『激闘! 南方軍集団(仮)』を連結して、バルバロッサ作戦を再現する、仮名『激闘! バルバロッサ作戦(仮)』です。モスクワはマップ外ですが、もしかしたら将来的には『激闘! タイフーン作戦(仮)』を連結出来る様になるかも……?

 ※『激闘! レープ軍集団』『激闘! ボック軍集団』『激闘! ルントシュテット軍集団』という名前であるべきじゃないか? という案も出されましたが、「それではどこの戦いかぱっとは分からないだろう」とほぼ却下されてました。

 ↑上写真がマップを広げてみたところ。モスクワがちょこんとくっついてます。


 ↓初期配置です。

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 ↓第1ターン終了時。プレイはドイツ軍3名、ソ連軍2名(一人が対南方軍集団を担当)でおこないました。

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 私は中央軍集団を担当したので、そこだけやや詳しく。

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 ↑は同じく第1ターン終了時。北側でホト親父の第3装甲軍(黄色帯)が、南側で韋駄天ハインツ(グデーリアン)の第2装甲軍(赤帯)が、それぞれ包囲環を閉じつつ、進めるだけの装甲師団が東へ進もうとしています。

 このゲーム、1ターンに一度サプライチットが引かれると補給判定をし、その時点で補給線が引けないソ連軍ユニットは1ステップロスします。ので、包囲環を作る(で、その後にサプライチットが引かれる)のが大事


 ↓第2ターン終了時。レニングラードの右側に、引かれていった大量のチットが並んでいます(^_^;)

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 ↓同、中央軍集団戦区。ミンスク包囲環……なのですが、ミンスク前面のソ連軍第13軍団のチットが引かれる前にグデーリアンの第2装甲軍がその退路を塞ぐ機動を優先した結果、ミンスクの南西に穴が開いてそこからある程度逃げられてしまいました……。結果的には第13軍団のチットが引かれたのは割と遅かったので、もっと包囲環を大事にすべきだったか。この後、この穴が非常に悪影響をもたらしました。

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 ↓第3ターン終了時。

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 ↓同、中央軍戦区。一般に「スモレンスク会戦」ゲーム(あるいはシナリオ)の開始時となる時期です。ただし、司令部とチットを集中させる事を狙った為に第2、3装甲軍を接近させており、ヴィテブスクは落ちていません。尤もオルシャとモギレフは落ちており、第2装甲軍の一部は既にドニエプル渡河に成功しています(ただし南の側面がガラ空き)。

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 ↓第4ターン終了時。

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 ↓同、中央軍集団戦区。スモレンスクとヴィテブスクを両方とも低比率で攻撃したのですが、陥落せず……! 南方の側面にはソ連軍の圧力が増大中……。

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 ↓第5ターンの2/3ほど進んだところ。夜9時頃となり終了となりました(午後1時から始めました)。

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 ↓同、中央軍集団戦区。このターン、色々と劇的な事がありました。ソ連軍はキエフ軍管区から戦車と、さらに司令部を計3つ程もガラ空きの南側面に集中させます。私は最低限の手当だけしてヴィテブスクとスモレンスクを陥落させますが、第2装甲軍の一部を南方旋回。これを見てソ連軍はスモレンスク方面に一大攻勢をかけ、ドイツ装甲師団2つがステップロスし、スモレンスクは孤立! しかも南方側面からは司令部のみで鉄道連絡線を切るつもりだという事で、チットの出方によっては第2、3装甲軍全体がステップロスの危機に!

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 しかし結果としてチット引きはソ連軍にとってうまく行かず、スモレンスク方面ではドイツの2個装甲軍が反撃してソ連側の戦車軍団が多数壊滅して孤立は解囲。しかも後方のドイツ歩兵軍のチットが出て手当がされ、投了……(?)。(現在、本来は6ターンまでのゲームとして制作されているそうです)


 プレイアブルでチット引きによるランダム性があり、6人で一日やれば充分終わるゲームとなっていて、テストプレイヤーは皆一様に「非常に面白かった」と言っておりました。「中央軍集団はユニットが多くて大変ですよ」と編集長に言われていたのですが、別にそんなことは感じませんでしたし、バルバロッサ作戦(の中央軍戦区)をこんなスパンで追体験した経験がなかったので、非常に興味深く刺激的でした(GMTの『BARBAROSSA:Army Group Center』のミンスクシナリオをやりたい気持ちがちょっと高まりました)。

 多人数プレイも面白いですが、ちょっと気合いを入れれば2人プレイとか、あるいはソロプレイとかでも、師団規模でバルバロッサ作戦をプレイ出来るとか、かなり良い様な気がします。

『マン最』とドイツ地図

 17日のGJ友の会ですが、体調不良で行かないでおこうと思っていたのですが、ゲームを届ける必要性があって行ってきました。

 ↓はプレイされていた『マンシュタイン最後の戦い』

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 ドイツ軍側が攻めていたのですが、どうもその後はやはり?うまくいかなかったようです。


 マイブーム中のブリュッヒャー関連ですが、必要だと思っていた作業のうちのドイツ地図を描いていく作業にようやく着手する事が出来ました。

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 プロイセンの位置はOKだと思うのですが、その北の海岸線を一番東から西に向かっていった時にぶつかる領域がスウェーデン領のフォアポンメルン(ブリュッヒャーはこの地域で最初スウェーデン軍に入隊したのでした)。そのさらに西の領域がメクレンブルク・シュヴェリーン公国で、その首都にあたるロストック近郊でブリュッヒャーは生まれました。そのメクレンブルク・シュヴェリーン公国の南東に、プロイセンに食い込む様な形で存在しているのがメクレンブルク・シュトーリッツ公国で、ルイーゼ王妃の家系に当たる国です(たぶん)。

 プロイセンの南には抱え込まれる様にしてザクセンが。プロイセンとメクレンブルクの西にはハノーファーがあります。

 この地図の描き方に関しては以前えらい苦労していたのですが、今回『Illustrator』の「パスファインダー」という機能を試行錯誤して使ってみて、徐々にある程度楽に描ける様になってきた様に思います。

 前回オランダ周辺の地図を描いていた作業はなんか尻すぼみになって終息してしまったので(将来的に復活させたい気持ちもありますが)、今回はちゃんと完成させたいですが……。

 体調は戻ってきている様な気がします。ありがたや……。

プロイセン王妃ルイーゼの自費出版本を発見

 先日、プロイセンの領土に関して検索して(具体的には「ヌーシャテル」について)調べていたところ、プロイセン王妃ルイーゼなどに関して自費出版しておられる方のホームページを見つけました。

プロイセンの王妃達

 ドイツ語の文献などを読まれた上で、日本(語)で紹介される事の少ないプロイセンの王妃達などに関する本を自費出版しておられる女性の方の様です。自費出版といっても、一冊単位で注文が来てから刷るシステムを利用している様で、リスクはないやり方の様です。

 何冊か出しておられるのですが、私が興味を持つ範囲でというと、以下の3冊。



 フリードリヒ・ヴィルヘルム3世の妻ルイーゼは、中立をとろうとする夫に対してナポレオン戦争を主張し、1806年戦役で敗れた後でもナポレオンと直に会って過酷な条約の緩和を訴えた事で有名です。が、このルイーゼ王妃の事をその数行以上に詳しく扱った文献はまったく見た事がありませんでした

 先日見つけたところでは、Wikipediaの記事がある程度詳しかったですが、それ以上が期待できそう……。

ルイーゼ・フォン・メクレンブルク=シュトレーリッツ


 それから、ルイ・フェルディナントという人物ですが、この人はフリードリヒ・ヴィルヘルム3世の甥に当たる人物で、その勇敢さからプロイセン国民達からも非常に人気があり、ブリュッヒャーなども意気投合していた(猪突猛進っぽい事でもブリュッヒャーと良く似ていたらしい)のですが、1806年戦役においてイエナ・アウエルシュタット会戦が起こる前の前哨戦で戦死してしまいました。

 この人物についても気にはなっていたので、これらの人の事が読めるというのは素晴らしい! と思い、注文してみました。

 実はルイーゼに関しては、写真などが付かない安い版もあったのですが、せっかくだから写真付きで読みたいというのと、こういう出版に関しての応援の意味を込めて、高い方で買ってみました。




 注文を受けてから刷るという事で、到着には1週間ほどかかりました。薄い、同人誌然とした感じですが、類書が日本語ではまったく存在しないだろうことを考えると一応それだけの価値はあるでしょう。もちろん、もうちょっと安かったり、写真がもっと多かったりしたら言う事ないと思いますが……。

 読んでみたのですが、内容は割と叙述が淡々と述べられている感じなのですが、当時の人の感想が書かれていたり、相反する意見も載ってたりで、物事をとにかく派手めに持って行く様な感じがなくて寧ろ好印象。ルイーゼにしてもルイ・フェルディナントにしても、その人自身がものすごく偉大な人物という感じは受けず、色々な事で悩んだり、うまくいかない事が多々あるという感じなんですが、それがリアルだという感じを受けました。

 ルイーゼがナポレオンに会って話すにしても、ルイーゼはナポレオンと会うなどという発想はまったくなかったところにそういう提案が大臣からなされ、当初すごく渋ったのだけどもプロイセンのためならと引き受け、気丈にもナポレオンと話してみるも譲歩を引き出す事は出来ず、ナポレオンの去り際に若干罵倒気味の事をずっと叫んでいたとか……ってのは、「伝説」とまでいかない、あり得る人間像という感じがして興味深かったです。


 このルイーゼ王妃は実は、CoAの『La Bataille D'Auerstaedt』の中にユニット化されています。

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 しかも士気修正値がダントツで高い! これはルイーゼ王妃が激烈な反ナポレオン主義者であったこと、それから国民から非常に人気があった事を表しているのでしょう。

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 写真はちと見にくいですが、左から

 Friedrick Wilhelm Ⅲ King of Prussia
 Marie Louise Queen of Prussia
 Duke of Brunswick(名目上の最高司令官)
 General Blucher(後のブリュッヒャー元帥)

 そして下段のDavout元帥となります。

 能力値は左上が白兵戦修正、右上が砲兵修正、左下が騎兵修正、右下が士気修正。この右下の値を、士気チェックの時に加える事が出来るのですが、ダヴーでさえ12なのにルイーゼ王妃は18! ブリュッヒャーだってかなりの修正がいきそうなものですが、6(ただしこの時のブリュッヒャーは、昔馴染みの自分の騎兵連隊を率いていたわけではなかった(かも))。フリードリヒ・ヴィルヘルム3世なんか、王のなのに1……。文献読んでいると、王自ら一生懸命指揮していた、とか、王なりに判断して色々努力していた感はあるのですが。

 ↓はユニットの表の写真。

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 で、このゲームにルイーゼ王妃が登場する事から、私はてっきりこの戦場にルイーゼ王妃がいたのだと思っていたのですが、前記の自費出版本を見ていると、当時はルイ・フェルディナントが戦死していたこともあって危険だということで戦場にはいなかった様です。今ゲームの戦闘序列を見てみると、ルイーゼ王妃は登場ユニットの中に書いてありませんでした……。という事は、いなかったのだけど、シャレでユニット化されていたのか(^_^;)


 この自費出版本ですが、本の形になってしかもリスクがない(低い?)という意味では良いなと思いますが、ページ数の割に高いなぁ、とは思います(500円のやつの方はしかし、相応かも)。尤も、普通はいっぺんに刷ってしまってそれで安くするのでしょうから、しょうがないんでしょうね~。しかもこういう本は特に、冊数が売れるとは思えないし……。
(そういう意味では乾野実歩さんが自腹を切ってあれだけの厚さのものを自費出版されたのはスゴイ……。しかもあれは、プレミアまでついたし、また校正も非常にしっかりしたものでした)

 本の形になるのはそれはそれで良い面がある(特に私は、本に線を引く人間なので)のですが、私は電子書籍を「ページ数がどれだけになってもいい」「カラーでも白黒と値段の変わりがない」という辺りで非常に魅力に感じているので、やはり自分で出すなら本という形にはこだわらずに電子データでだなぁ……という思いを強くしました。

 しかし電子書籍にしろ自費出版にしろ、こうやって市井の人が自分で本を出せて、それが読めるというのは非常にありがたい事だと思います。コミックマーケットなどの市場というのもあるのでしょうけども、私はいつでもどこからでもすぐに買える電子書籍でこういうのをどんどん出してもらえるといいなぁと思います(SLGamerがやっている様に、本でも出すけど、それより安く電子書籍(メロンブックスDL)でも出す、というのは非常に良いですよね)


 ところで現在使用しているVAIO Zですが、VAIO Xよりも「フツー」な外観なのがどーも……と思ってまして、なんかしらステッカーなりを貼りたいと思ってました。で、色々探していた中で見つけたのが、プロイセンの紋章のステッカー。今現在プロイセンにハマっている事もあって、早速注文して、貼ってみています。

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 ようやく『The Habit of Victory』の和訳が終わり、ブリュッヒャーについて書きたいのですが体調が悪く、この休みは寝て暮らしています。しかし昨日、ブリュッヒャーについて書く際に必要なフランス革命戦争中の地図のサイトを見つけたので、自分の為にもここにリンクを貼っておきます。

French Revolutionary Wars 1792-1802

Maps of French Revolutionary Wars

『The Habit of Victory』和訳終了!

 ミドルアース大阪のある日なのですが、ここんとこ調子が悪いのでそれに行かず、家で『The Habit of Victory』の和訳作業をやっておりました。

 土日とやっていたのですが、結構早く片付ける事が出来、和訳作業は終了という事にいたしました!(わあ~、(^^)//""""""パチパチ)

 むしろその後に誤字脱字を探すためにルールをパソコン画面で見ていて死んだという……(T_T)


 古角さんに訳や、お借りしていた『The Habit of Victory』をお送りする予定です。


 あと、8日にGameJournal編集長の中村さんが来られて、『激マン』システムの青作戦をテストプレイしておりました。第1回よりはだいぶマシにはなったのですが、まだ慣れません。あと数回やれば慣れるかな……。

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 マップ上のトラックなどが修正されてました。展開としては、ヒトラー総統に戦力を引き抜かれまくったのですが、コーカサス方面の突破が存外(チットの出方により)うまくいった感があります。しかし、スターリングラードは落ちるかどうか……?(6ターン終了時で終わっておいて、マップはそのまま部屋に置いといて後日やることにしました)

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プロフィール

DSSSM(松浦豊)

Author:DSSSM(松浦豊)
 ボードウォーゲームの中でも、OCS(Operational Combat Series)だけをひたすらプレイしたり、第二次世界大戦やナポレオン時代関係情報を集積したりしてます。自宅(尼崎会)でOCSを置きっぱなしプレイしたり、VASSALでOCSをオンラインプレイしたりですが、時々はゲームクラブのミドルアース大阪などに行ったりも。

 尼崎会では、OCSに興味のある方を常時募集しております。OCS初心者の方にも分かりやすい、やりやすいところからお教えいたします! VASSALでのオンラインインストも大歓迎です。ブログのコメント等で、気軽にご連絡下さい(*^_^*)

 ブログで書いた物のうち、

 OCS関係の記事は

「OCSの物置2」



 戦史物の記事は

「戦史物の物置」


 で、アクセスしやすいようにカテゴリ毎にまとめてありますのでそちらもどうぞ。

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