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日本橋のメロンブックスに『SLGamer』発見!+α

 5/19ですが、午前中は『The Habit of Victory』の作業をやってました。

 ……が、前日までに細々とした作業はすでにやっていて、この日はカードプレイに関して理解して、今後の作業が出来る様になるブレイクスルーを得ようとしていた……のですが。

 挫折しました。

 分からないのが、「Operational Intent Card(作戦意図カード)」という話で、そのターンのカードプレイの一番最初に必ずこのOPINTカードをプレイしなければいけない、と書いてあるのですが、どのカードでもOPINTとしてプレイ出来るっぽい中で、「OPINTにどんな意味があるのか、何のためにそれをプレイするのか」が分からないという……。

 とりあえずまだカードのテキストを訳してないので、それを訳してからまた考えようと思います。あるいは、分かる方教えていただければ嬉しいです(>_<)


 で、午後からはN川さん主催のなんばの会に。でも遅れて行くと予め言ってあったので、まず日本橋に行ってみました。

 実はなかなか日本橋にゆっくり行く機会がなく、『SLGamer』が日本橋のメロンブックスに置いてあるかどうかを確かめる機会がなかったのですが、今回ゆっくり見られて、発見しました! 日本橋のメロンブックスにも『SLGamer Vol.6』が置いてありましたよ!(実はその先日、編集長の菅原さんとこから私のとこに送られてきたばかりでもありました)

 840円で8冊ほど置いてあったのですが、ルールブックやマップが裏側に入っていて、裏表紙のゲーム説明(結構良い出来!)は見られない状態でした。『GameJournal』誌や『コマンドマガジン日本版』でそうされてるように、付録ゲームは本に挟んで裏表紙が見える様になっていた方がいいかなぁと思いました(しかしこれは菅原さんらの梱包の際の処置なのかも……)。今試しに実物で本の間に挟んで袋に入るかどうかやってみたんですが、ちゃんと入って余裕もありました。

 それはそれとして、置いてある場所が! 基本的には萌え系の場所にいきなり置いてあり、平積みだったのですが上の方には『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』の同人誌が。横には綺麗な絵の画集系の同人誌がありましたが、ミリタリー系は何もなし……。

 試しに他の場所を巡ってみたのですが、横山光輝三国志の同人誌とか、小林原文さんの同人誌のコーナーとかあったので、そこらへん(特に後者)周辺に置いてもらった方が~!!(^_^; 店員さんは『SLGamer』がどういう同人誌か良く理解されてないとか……?

 場所を勝手に移してしまおうかという強烈な誘惑にもかられたのですが、さすがにそれはまずかろうと思いとどまりました……。

 メロンブックスDLを見に行ってみると、Vol.6の電子版も公開されてました。

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のみならず、Vol.5は上段のピックアップ?の中に取り上げられて見えるのですが、これは私がかつてそのページをチェックしたからそうなのか、万人にとってそうなのか……。



 その後なんばの会の会場につきまして、会場では『The Legend Begins』、『Washington's War』、『ASL』などがおこなわれてました。私はゲームの予約はしてませんで、横で自作ワーテルローゲームのテストプレイ&ルールなどの修正をやってました(家でやると集中力が続かないのですが、こういう環境でやると良く進んだので、非常に良かったと思います)。

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 今回テストプレイをしていて、大変なことに気づきました。私は当初、プロイセン軍の損害をブリュッヒャーが回復出来る様にしようと考えてまして、それをグルーシー軍がある程度近くにいたら回復出来ない……という様なギミック?を考えてました。これは結構うまくいくのでは?と脳内では考えていたのですが、今回テストプレイしていて、フランス軍の作戦を考える時にフト思いついたこと……。

「そういえば、プロイセン軍は回復してしまうなら、まずイギリス・オランダ連合軍を全力で殴り続けて、後半にプロイセン軍を殴る、というのがガチのセオリーなのでは?」

 これは大変なことに気づいてしまいました(^_^; まあ元々、テストプレイは「このゲームの致命的な欠陥を探す、という事に最大の意義がある」とは思っていたのですが、これはまじに「致命的な欠陥」に当たるものでしょう。いやー、気づいて良かった! で、ブリュッヒャーには反撃を果敢にする能力がある、という風に変更しました。

 他にも様々な修正をやっていったのですが、最大の変更は、「フリーセットアップで(かつシングルブラインドで)もプレイ出来る様に」と思っていたのを、修正しているうちに「フリーセットアップの件は無理だな……」と諦めがついた、諦めをつけた事でしょうか。とりあえずヒストリカルセットアップをある程度以上うまく回すことに四苦八苦しているのに、フリーセットアップでもうまくいくなんて事はあり得ないですよね(T_T) また、フランス軍の進撃路的にも(『The Emperor Returns』のスケールなら知らず)このスケールではゲームとしてうまくいかせる事はかなり苦しいとも思います。そもそもなんとか完成させたとしても、選択肢、戦場になる場所が極端に狭くゲームとして面白くないゲームの枠を越えられずお蔵入りする可能性がかなり高いとも思っているので、高望みは捨てていく事にしました。

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 高望みを捨てると、ワーテルロー会戦時にやや西方にいたヒルとフレデリックの部隊に関しては「再現出来なくていいや」、ワーブルの戦いについても「再現出来なくていいや」という事でいいような気もしてきました。尤も、後者は地形的に若干雰囲気を出す事は出来そうですが……。

 今日の会の終了間際に、「今1日3ターンでやっているのは、もしかして1日2ターンでやった方がうまく回るのではないだろうか?」と思ったので、また今度試してみようと思います。


 会の後は食事に行きまして、また色々有益な話を聞く事が出来ました。『関ヶ原大作戦』はナポレオニックゲームに合っているのではないか? とか。同じテーマででも何個もゲームを作って、1つのゲーム毎ではコンセプトを絞った方がいいじゃないか、という話とか(1個しかゲームを作らないと思うから何もかも盛り込みたくなるけど、何個も作ると最初から思っていれば、「このアイデアは次回に回そう」と思える、とか)。

 最近、こういうゲーム会中とか後とかの会話が特に楽しいです(#^.^#)

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『L'Armée du Nord』ワーテルロー&ワーブルシナリオ

 ミドルアース大阪で、わむさんと『L'Armée du Nord』のシナリオ2「ワーテルロー&ワーブル」をプレイすることが出来ました。

 といっても、プレイ自体が初めてです(前回はソロプレイ&サマリー作りだったので……)。とりあえず完成していたサマリーを用い、またキャンペーンルールは用いないので、ルールは割と簡便であったのですが、「騎兵のみがZOCを持ち、移動中に騎兵が突撃する。ZOC停止で自発的ZOC離脱不可だが、メイアタック」などという今までに見たこともない様なルールシステムを持つだけに、一体どうなるのかと不安な船出……。


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 ↑とりあえずセットアップをしてみたところ。6月18日の午前4時から始まります。一番南のマップは使わないのではないかな、と思っていたのですが、はやりそうでした。


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 ↑初期配置に少し寄ってみたところ。左上のソワーニュの森の南方にウェリントン率いるイギリス・オランダ連合軍が布陣しており、その南にフランス軍が野営から出発してワーテルローの野に駆けつけようとしています。

 その西北西にはワーブルの町を中心にプロイセン軍が点在しており、そのはるか南方、ジャンブルー周辺にはグルーシー率いる部隊がいます。

 ワーテルローゲームは数多いですが、この規模でこのマップの広さでこのシチュエーションを描いた作品はこの『L'Armée du Nord』しかないのではないでしょうか?(あったらスミマセン) なかなかに燃えるシチュエーションです。


 ワーテルロー方面では、最初の数ターンはフランス軍の集結に費やされましたが、史実よりは早く、午前10時くらいから本格的戦闘が始まりました。

 勝利条件としてはフランス軍側は「イギリス・オランダ連合軍、あるいはプロイセン軍のどちらかの3個軍団を士気喪失状態にすること(足して3個ではいけない)」、連合軍側は「フランス親衛軍団を士気喪失状態にすること」。つまり損害を与えなければいけないわけです。ところがCRTは1:2や1:1にEXが多く、比が良ければ良い程DrやDr2が多くなっていく。このゲーム、退却してしまえば損害は被らなくて良いので、「結局下がるだけのゲームなのでは?」「低比率でEXを狙う方が良いのでは?」など、色々推測はしましたが、フランス軍担当のわむ氏はとりあえずなるべく比率良く戦闘をするという事を選択されてました。

 そうすると、このゲームは囲まれると退却出来なくて損害がかさむというのもあるので、結局はいつでもどこでも「下がる」という訳にはいかず、ある程度は踏みとどまらないとダメっぽく、結局イギリス・オランダ連合軍には損害が出まくりました。

 イギリス・オランダ連合軍の初期配置が史実通りの軍団ばらばら状態であった為に有効な動きが出来ず(バラバラでもなんとかなるかなと思ってたんですが、ある程度までやってみて、ダメだという事が分かりました(^_^;))、戦線整理や反撃も出来ないという事があったので、もうちょっとマシには出来るかなとも思います。ワーテルローの北西にいたハルのフレデリック軍団なんかも投入してませんでしたし……(この軍団を投入すべきかどうかというのは、史実を忖度すると悩ましいのですが、ゲームの勝利条件的には投入しない方がおかしいのですよね)。


 さて、その東方では、なぜかプロイセン軍が健在で大兵力を持っている事を知っているグルーシーが、これまたなぜかワーテルロー方面で皇帝陛下が会戦を始める事を知っており(^_^;)、ワーブル方面のプロイセン軍を放っておいて西方への機動を始めます。それに対してプロイセン軍も「そうはさせじ」と、一番南にいた第Ⅰ軍団を足止めに向かわせて、その間の残りの第Ⅱ~Ⅳ軍団をワーテルロー方面へと疾駆させます。

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 ワーテルローでは、攻撃のしょっぱなから親衛軍団を投入したフランス軍が、ウェリントンの左翼を寸断。グルーシーはプロイセン軍に足止めされているものの、足止めに向かったプロイセン軍第Ⅰ軍団は既に前々日来手負いの状態であった為、長くは持ちません。


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 ↑の写真は午後12時~1時ターンの終了時近く。フランス軍の攻撃は史実よりだいぶ早く進捗している様に思われます。プロイセン軍も史実より早いかな? と思っていたのですが、指揮統制ルールや歩兵の準備などを考えると、結局午後4~5時ターン辺りからの攻勢になると思われ、だとすると史実通りと言えましょう。

 その上、プロイセン軍第Ⅰ軍団を撃破したグルーシーが西方にやってくると、まさにフランス軍に攻撃をかけようとするプロイセン軍の後方を衝く事になります。フランス軍を包囲しようとするプロイセン軍を包囲しようとするグルーシー。なんかすごいシチュエーションですが、これはこれで非常に面白そうな(しかしこのプレイはここで時間切れとなりました)。


 ゲームの評価としては、燃えるゲーム規模とシチュエーション、コマンドコントロールがうまく機能している様に思われる事、奇抜なルールの割にはオーソドックスなやり方が通用しそうで、かつ選択に頭を悩ませる感じになっている所が良いかなと思われました。ユニットやマップの美しさ(今回のギャラリーの方々は皆「美しい」と仰ってました)ももちろん。隣でASLをやっておられたToonさんや浜甲子園さんは「このゲームやってみたい!」と仰ってましたし。

 難点としては、ユニットが軍服を模しているので実戦でそうであった様に敵味方の区別がつきにくいこと(実際に今回は、とあるフランス軍ユニット(具体的に言うとジャキノーの第1騎兵師団)が敵と間違われてフランス軍に撃たれるという事件が発生しました(^_^;))、スタックが(特に損害マーカーが増えてくると)ハイスタックになりヘクス経が小さいので非常にごちゃごちゃすることなどが上げられます。

 ルールとしては、騎兵突撃のルールの効用が未だに良く理解出来ていません。私なんかは、このゲームの騎兵突撃のルールはいらんのではないか……という気もしますが……(つまり、それ以外の部分だけで充分ある程度ゲーム的に面白いので、という意味もあります)。あと、砲撃の際の「砲撃目標の部隊が敵騎兵に隣接していたら-1修正(つまり一つ目が良くなる)」というルールの意味が全く分かりません(^_^;)。例えばフランス軍砲兵がイギリス軍部隊を撃つ時に、そのイギリス軍部隊の隣接ヘクスにイギリス・オランダ連合軍の騎兵部隊がいたら目が一つ良くなる、というのですが、コノルールハイッタイナニヲシミュレートシテイルノデスカ? どなたか分かる方、推測でいいので教えて下さい。まじで!


 今回ある程度プレイした上で、ゲームボックスに入っていたエラッタとかエキスパンションルールらしきものを見ていたら、「RESCUE L'ARMEE」という紙片2枚の内容が、ゲーム全般の改善点を提案?するものらしい事が分かりました。他はエラッタ及びオプションルール、それに前回訳してなかったのですがQ&Aもあります。一度プレイ出来たのでこれらを読み解く素地は出来たと思うので、それらも訳して今度はシナリオ1「カトル・ブラ&リニー」が出来たらと思っています。その上で、キャンペーンシナリオをやってみたいですね。


 次回のミドルアース大阪は6/3で、ぽんにゃんさん、わむさんらと『Napoleon at Leipzig』をやる事になりそうです。……って今予定表を見たら、その日GJ友の会もあるのかー!! どうしよ……。

 でもミドルは会費払ってるし、ミドル優先かなぁ……。中村さんには不義理しっぱなしなのでなんとかしたいところですが……。

『The Habit of Victory』のシナリオをやってみました

 『The Habit of Victory』の和訳をやってまして、訳作業は後半にさしかかっているのですが分からない概念も多く、「プレイしてみないと分からない」という事もあり、またミドルアース大阪随一(多分)のナポレオニックファンであるぽんにゃんさんから「プレイしませんか」とお誘いもあったので、ありがたくプレイさせていただく事となりました。


 まず『The Habit of Victory』に関して。

 『The Habit of Victory』はケヴィン・ザッカーによるキャンペーン・オブ・ナポレオンシリーズの一作ですが、かつて出ていた一連の有名なシリーズ……(下記であってるんでしょうか)

『Bonaparte in Italy』(1796-1800:OSG)
『The Sun of Austerlitz』(1805:OSG)
『1807:The Eagles Turn East』(1807:CoA)
『1809:Napoleon’s Danube Campaign』(1809:VG)
『The Struggle of the Nations』(1813:AH)
『Napoleon at Bay』(1814:OSG/AH)
『The Emperor Returns』(1815:CoA)


 が、1ヘクス=2マイル(3.2km)、1兵力=1000人、1ターン=2日(『The Emperor Returns』は1日)であったのに対し、1ヘクス=3.75マイル(6km)、1兵力=3000人、1ターン=3日とした、キャンペーン・オブ・ナポレオンシリーズの「X2(1/2?)」スケールのシリーズとなってます。

 → Operational Studies Groupの、そこらへん関係のページ

 というかまず、X5の『Highway to the Kremlin』(1812:OSG)というのが出て(ロシア遠征は今までのスケールではマップが広くなりすぎるので1/5にしたのかと)、その後X2で1813年戦役を再現する『Napoleon at the Crossroads』というのが出て、その次の作品かと思います。

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 時代としては1806年のイエナ・アウエルシュタットの戦いが終わってベルリンに入城した後、プロイセン軍の残余とロシア軍に対して、1806年終盤のプルツスク/ゴリミンの戦い、1807年2月のアイラウの戦い(ナポレオンが初めて勝てなかった戦いとして名高い。あるいは吹雪の中での殺戮の戦いとしても)、1807年6月のフリートラントの戦いまでを描きます。

 『The Habit of Victory』はスケールは『Napoleon at the Crossroads』と同じですが、キャンペーン・オブ・ナポレオンシリーズで初めてカードが取り入れられたゲームだと思われ、戦闘シナリオではいざ知らず、キャンペーンゲームにおいては今までのシリーズ作品とはかなり異なったルールとなっている……と推測されます。


 ……とかとか、知ったかの様に?書いてきましたが、実は実は…………私は、キャンペーン・オブ・ナポレオンシリーズを全くプレイした事がありません! 持っていた事がある……という事だけで言えば、『1807』『1809』『Napoleon at Bay』『The Emperor Returns』、それにミニゲームである『Bonaparte for Italy』『Hundred Days Battles』も持ってました。

 しかしほとんど全く手を付ける事もなく、一時期に全部手放してしまいました(T_T) ワーテルローにハマッってからは、『The Emperor Returns』と『Hundred Days Battles』だけは再度購入しましたが……。


 まあそういうわけでして、有名なキャンペーン・オブ・ナポレオンシリーズですが、初めてのプレイとなります。連休中にルールを頭に入れようとしたのですが、体調が悪くほとんど頭に入らず……しかしぽんにゃんさんもキャンペーン・オブ・ナポレオンシリーズは4年ぶりでかなり忘れているという事で、お互いに「とりあえず戦闘シナリオのルールをしっかり把握するところから始めましょうか~」という和やかな雰囲気で始まりました。


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 写真はとりあえずまず最初のシナリオであるプルツスク/ゴリミンシナリオの初期セットアップです。このシナリオは全4ターン。右下(オーストリアとの国境近く)の川沿いにはワルシャワの町があり、そこに近づいてくるロシア軍をフランス軍が追い払おうとしています。

 第Ⅴ軍団のランヌがすでにプルツスクにいるベンニヒセンらと接敵しています。この時史実ではランヌは自軍が劣勢なのにも関わらず即座に攻撃に出て、しばらくしてダヴー軍団から1個師団がかけつけてきたものの、日没となって戦闘が終結したそうです。

 この時のフランス軍の陣容は豪華絢爛。ダヴー、ランヌ、ミュラにスールト。イニシアティブ値は5(最高)が当たり前、指揮官ボーナス(☆)も持っていて当たり前。対するロシア軍は、ベンニヒセンは結構いいのですが、他の将軍が若干だけフランス軍に劣ります。

 プレイとしては、ルールもよー分からん中でお互い手探りで相手を殴ると殴り返されて退却するという様な事をくり返したのですが、ダヴーが非常に強く、いやさ、森地形に攻めると地形効果が結構あって、結局ロシア軍が敗退して終わりました。

 ルールの印象としては、修正で表を参照するのがやや煩雑(これはシートが全然まとめられてないバラバラの和訳バージョンをごそごそやっていたのが大きいのですが)なものの、シークエンスや戦闘は「えっ……これで終わり?」という程度の非常に簡単なものでしかないなぁ……思いました。


 で、このシナリオが終わったのが午後3時くらいだったので、もう一個戦闘シナリオをやってみましょうという事に。ルール理解の為、海上移動ルールが入ってくるフリートラントシナリオをやろうとしたのですが、ここで大きな問題が……! フリートラントシナリオの初期配置が…………!!






 いやいや、天才ザッカーさんのなさることですから……と広大無辺な心で見なかった事にし(というか後でまた調べる事にし)、アイラウシナリオの方を試してみる事にしました(こっちは問題なかった……ほっ)。


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 このアイラウシナリオはなかなかに面白いシチュエーションから始まっています。写真の様に、フランス軍が食い込む様な形で始まっているのです。詳しい本の地図を見ていると、元々ベンニヒセンらも最南端のプロイセン軍がいた辺りにいたのを、この数日に一気にフランス軍が北上したものの様です。



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 ↑は同じ初期配置を、ロシア軍補給源から見た写真です。プロイセン軍が(わずか1戦力なのですが)大きく食い込んでOsterodeの町を脅かしており、そこにベルナドットが急いで駆けつけてくる模様です。

 この時のフランス軍はランヌがいなくなっており、その代わりにオージュロー(ばけらった!)やネイ、ベルナドットが登場するのですが、プルツスクシナリオに比べて「人材がやや残念」とぽんにゃんさんがおっしゃってました。

 プレイとしては、プロイセン軍をフランス軍主力が攻撃し、その間ダヴーがロシア軍の矢面に立つ……という状況になりました。さきほどのプルツスクシナリオの経験から「準備して戦わないとダメだな」と思っていた私は、ロシア軍主力に戦闘準備をさせるだけでターンを終了させたのですが、このシナリオのターン数を聞いてみると、「3ターンしかないよ」「えっ!? ……6ターンとか9ターンとかのシナリオかと思ったら、さっきのプルツスクシナリオより短いのですか!」

 恐るべきダヴー元帥が、またぞろ森の中にいるのですが、「えええい、ままよ!」とロシア軍主力はダヴーに攻撃をかけてみました。結果としては……ベンニヒセン対ダヴーの戦闘だけに限って言えば、損害は6同士と互角だったのですが、他の戦闘(プロイセン軍がやられたり、ダヴーが逃げないように回り込んでいたプラトフの騎兵部隊が全滅させられたりした……orz)での損害が大きく、さらに第3ターンでこっちに手番がまわってきた時にはフランス軍は全部森の中にいるわで、「無理ですわ~」と投了となりました。


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 史実を見てみると、アイラウの戦いは↑の写真のPreussisch-Eylau(いわゆるアイラウの町)を中心として北西から南東にかけてフランス軍が布陣し、ロシア軍はそれと向かい合う形でその北東に広がって戦っていました。つまりは、アイラウの町の北~東に広がる森に布陣して、そこにフランス軍が突っ込んでこざるを得ない様にするのが良いのでしょうか?

 ルール的には、フランス軍が移動した後、連合軍側は「強行軍」によって1D6でイニシアティブ値以下を出す(敵指揮官や天候による修正が来ますが)事によって敵から逃げたり、すでに自軍部隊と接している敵に接したり、あるいは若干でも敵に近づく(あるいはどんな方向へでも良い)事が出来ます。消耗の危険はありますが、小部隊で近距離ならほとんど消耗はありません(大部隊で遠距離の時だけ怖いだけです)。

 その後に自分の移動がやってくるので、「相手ターンの強行軍」→「自軍ターンの移動」をどう組み合わせて、相手を出し抜いたり、こっちの思惑に誘導したりするのが大事なのかな……? と思いました。


 私は1807年戦役には興味がなかったんですが、残余のプロイセン軍が出てきたり、あるいはヒストリカルノートでベンニヒセン(この人の発音、ベニングセンとかベニヒセンとか、どれが正しいの~(T_T))が恐らく有能で、半年に渡ってナポレオンに対して主導権を取らせなかったのに、それを取られてしまった唯一の時にフリートラントで敗れ、それ故に無能扱いされてしまっているのではないか……などの論評を読んで、今興味を持ちつつあります

 『The Habit of Victory』はフルマップ1枚ですが、同じテーマの『1807』だとフルマップ3枚でかけまわるんだよ……と旧GJ62号に書いてありまして、「そっかー。『1807』もいいなぁ」と思ったのですが、ネットで検索してマップを見てみると、マップがあまり好みでない……。というか、『The Habit of Victory』のマップは非常に綺麗だと思います。マップグラフィックはジョセフ・ユーストという人で、この人のマップはキレイだなぁと思いますわ~。

 とりあえず『The Habit of Victory』の和訳がある程度以上ちゃんと出来るように、今後キャンペーンゲームもやっていこうと思ってます。その前に戦闘シナリオが完全に漏れなく出来る様にならないとダメですが。

 1813年戦役も興味あるので、『Napoleon at the Crossroads』も出来る様になれば嬉しいです。

『ナポレオンの元帥たち』が無料公開されてました!

 先日、『ナポレオンの元帥たち』の電子書籍版(700円だったか)が販売終了していた(T_T)と書いていたのですが、検索してみると訳者の乾野実歩さんは無料で公開されてました!!

 乾野実歩(いぬのじっぽ)さんの公開中の本

 から見られます。



 Amazonでは9000円以上で売っている本で、ナポレオン麾下の元帥達について非常に興味深く読める本なので、少しでも興味のある人はぜひぜひダウンロードして読んでみて下さい!!

 『ナポレオンの元帥たち』だけでなく、『ナポレオニックこぼれ話』というのも無料公開されてまして、これは(良く分からないですが)逐次更新されるものの様です。


 このパブーというサイトでは、私が昔GameJournal誌に書いた『南北戦争 ~分離独立を巡る死闘~』も読めますので、よければご覧下さい。

独ソ戦ソリティア、ソリティア太平洋戦争の動画が!

 ニコニコ動画見てたら、こんなのを見つけました!

 コマンドマガジンから出た、『独ソ戦ソリティア』http://commandmagazine.jp/other/wws/003/index.html)と『ソリティア太平洋戦争』http://commandmagazine.jp/other/other/021/index.html)のプレイ動画です。












 他にソリティアボードウォーゲームとしては、サイフォンさんから『太平洋決戦~全軍突撃せよ~』http://si-phon.jp/board/02/)も出てますけど、これも動画中でほんのちょっと触れられてました。

 私はこれらのゲームは持ってないのですが、ウォーゲーム専門SNS『MustAttack』上では複数の方がプレイしてみられて、「なかなか面白い」という評価をされてましたね~。

 なによりも、ボードウォーゲームがこうやってプレイ動画にされているのにびっくりしました。かなり色々なところで笑いました(*^_^*)

 ただ、『アイドルマスター』というゲームのネタが基本として使われていて、他に色々なネタ、それにこの動画Up主の大作である『世界IDOL大戦』(←これ自体、非常に面白いです)を見てる事がある程度前提である様な気もします。





 ソリティアだから動画が作りやすいとか、あるいはPCゲームをやっている人にとってはやはりソリティア的なものの方がとっつきやすい、というのがあるんでしょうね。対戦を動画にするのはやっぱちょっと難しいですもんね~(史実をそのまま動画にするのはある程度やりやすいですが……)。

 これを機会に『ソリティア』シリーズが売れたりして欲しいですが……でも「【第六次ウソm@s祭り】ソリティア太平洋戦争~世界IDOL大戦4」の動画画面の下の「ニコニコ市場」を見ていると、先日発売された非常にリアルな第二次世界大戦の空戦テレビゲームである『蒼の英雄』はかなり売れているのに、『ソリティア太平洋戦争』は1個も売れてません……。やはりなかなかなぁ~(他の動画経由でも『蒼の英雄』は売れてるんでしょうけども)。

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プロフィール

DSSSM(松浦豊)

Author:DSSSM(松浦豊)
 ボードウォーゲームの中でも、OCS(Operational Combat Series)だけをひたすらプレイしたり、第二次世界大戦やナポレオン時代関係情報を集積したりしてます。自宅(尼崎会)でOCSを置きっぱなしプレイしたり、VASSALでOCSをオンラインプレイしたりですが、時々はゲームクラブのミドルアース大阪などに行ったりも。

 尼崎会では、OCSに興味のある方を常時募集しております。OCS初心者の方にも分かりやすい、やりやすいところからお教えいたします! VASSALでのオンラインインストも大歓迎です。ブログのコメント等で、気軽にご連絡下さい(*^_^*)

 ブログで書いた物のうち、

 OCS関係の記事は

「OCSの物置2」



 戦史物の記事は

「戦史物の物置」


 で、アクセスしやすいようにカテゴリ毎にまとめてありますのでそちらもどうぞ。

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