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『BARBAROSSA:Army Group Center』のシークエンスブック公開します

 以前、『BARBAROSSA:Army Group Center』シークエンスブック一応完成などで書いてました冊子なんですが、中で使用させてもらっていた表の作成者の方の許可を、間に二人の方を挟んで得ることができましたので、公開しようと思います。

 作成者の方、間に立っていただきましたお二人の方、ありがとうございます~。

https://www.dropbox.com/s/0i04a0nvnfkwubq/AGC%20Sequence%20130421_merged2_merged.pdf?dl=0

 以前、内輪でお配りした時のものより、こちらの方が最新のものである可能性があります(よくわかってません(T_T))。

 また、まだルールの疑問点が残っていますし、もちろん間違いなどもあるかと思いますので、見つけられた方は連絡をいただけると直せるかもです(『InDesign』の使い方をもう忘れていて直せない可能性もありますが……(^_^;)。

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『BARBAROSSA:Army Group Center』ミンスク包囲戦のソ連軍を

 BOWさん宅にお邪魔しまして、パウルKさんともども『BARBAROSSA:Army Group Center』のミンスク包囲戦シナリオをプレイしました。

 今回はパウルKさんがホト、BOWさんがグデーリアンで、私がソ連軍です。

 「今回は前回の北方軍集団よりはうまく守るぞ~!」と意気込んでいたのですが、のっけから移動が終了して相手手番になると「しまった~!」と思ったりすることの繰り返し(T-T)

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 ↑ソ連軍側から見た写真。しばらくしてから気付いたのですが「全部隊を下げすぎだった……もっと足止め部隊を置いておくべきだった……」と思いました。プレイ後もBOWさんからご指摘をいただき……。

 プレイ自体は、サイコロの目の偏り具合などもあったのですが、最終的にはドイツ軍側の戦略的勝利(17点以上のところ、18点)になったものの、突破条件は5つのうち4つを阻止したり、最終ターンの出目次第ではソ連軍辛勝もあり得て、BOWさんも途中非常にヒヤヒヤされたとのことだったので、ゲームを壊したわけではなくて助かったのかも。

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 ↑最終ターン開始時あたり?


 まだまだ守り方についておぼろげにも見えてない様な感覚なんですが、とりあえず教訓を書いていっておきます(後学のため。多くがBOWさんに教えていただいたものです。「もっとこうとか」あればご指摘いただければ)。

・このゲームでは、川、森、湿地は防御ラインにはならない(全然意味がないわけではないが、ほとんど意味がない)

・ただし、オーバーランの成功率を下げる効果のある森と湿地は、それが道の1ヘクス横にあるならば、ZOCを持つ部隊を置いて、ドイツ軍の進撃をある程度押し止める効果を持ちうる。

・防御ラインとしては、オーバーランされにくい戦力で、重複ZOCを作り出す(ドイツ軍にとって犠牲攻撃が必要になる)ように置くのが一つの方法。

・勝利条件的に、包囲環内を完全に消滅させられてしまうのが良くないので、包囲環内での遅滞戦術が重要になる。森などの回りにくい地形を有効活用して、ドイツ軍の進撃を遅らせること。

・全てを下がらせるとか、ある場所だけ守って他を守らないとかいうことは良くない。下げる部隊と残す部隊のバランス、全部を守るのでないとしても敵にとってありがたい「走れる」様な穴を容易には作らないように部隊を散らさなくてはならない。


 これらを試してみたいという意味では再戦を期したいところですが、とりあえずはこの後はまずはOCSに慣れるべく『The Blitzkrieg Legend』のソロプレイをやっていきたいと思ってます。ルール的にはOCSの方がはるかに簡単(というか、「面倒でない」)と思うのですが、ZOCがほとんど意味なく、また退却の結果を強制することもできないという辺りがいわゆる良くあるウォーゲームとは異なる(『BARBAROSSA:Army Group Center』はその点、良くあるウォーゲームの延長線上)ので、その点に慣れることが必要だなぁと思ってます。あと補給の運び方にも慣れていきたいです。

 OCSのシークエンスブックを作ろうと思うのと、あとエラッタの最新版が更新されているのでそれを訳さねばなりません。

 ゲーム後の食事の時には、「松浦さんはOCSとかBARBAROSSAなんかの面倒なゲームだけをやるんじゃなくて、他の普通なウォーゲームもやらないと」と言われました。確かにそれはそうかもです(^_^;)(今まで『激マン』シリーズ以外のウォーゲームをほとんどやっておりません……) ただいっぺんになんでもかんでもできないので、少しずつ……。

北方軍集団シナリオでソ連軍を

 5月1日にBOWさん宅へお邪魔しまして、『BARBAROSSA:Army Group North』の北方軍集団シナリオをやってきました。

 『BARBAROSSA:Army Group Center』の北方軍集団ではなくて……です。NorthのはちょこちょこっとCenterのから変わってました。

 最初ちょこっとルール解釈を合わせまして、まず最初に4月21日のエントリーで書いてました、以下の点について教えてもらいました。

g.移動制限
 非機能ソヴィエト軍HQは、常にソヴィエト軍移動フェイズの間に移動できる。各移動フェイズの間に、指揮範囲内で移動を開始するソヴィエト軍地上戦闘ユニットは、非機能HQの回復値よりも1少ない数に限定される。例えば、もしも回復値が3であると、非機能HQの指揮範囲内に位置する2つのソヴィエト軍地上戦闘ユニットがソヴィエト軍機械化フェイズ(もしも機械化であると)に移動でき、同じ(又は異なる)2つのユニットがソヴィエト軍移動フェイズの間に移動できる。



 これ、機能HQの件もまとめますと、以下の様になると。

機能HQ下では
 移動フェイズ 全ユニットが動ける(機能HQにあるかどうかとか関係なしに全部動けますが)
 機械化移動フェイズ 機能HQの指揮値分のユニットが活性化できる
 対応移動フェイズ 機能HQの指揮値分のユニットが活性化できる

非機能HQ下では
 移動フェイズ 非機能HQの4ヘクス以内で動けるユニットはその回復値-1個までに制限される
 機械化フェイズ 非機能HQの4ヘクス以内では活性化が全くできない
 対応移動フェイズ 非機能HQの4ヘクス以内では活性化が全くできない


 なるほど、やはり概念が間違ってました(^_^;)

 あと、蹂躙時に砲兵は使えないよの件ですが、今回は射程ボックスを持つもののみが砲兵という扱いでいこうということになりました。


 で、プレイなのですが……。

 最初の蹂躙の前に、分遣連隊を出してソ連軍ユニットをドイツ軍ZOCで囲むBOWさん。「な、なるほど……それは全く考えてませんでした」 勉強になります。

 BOWさんはサイの目がひたすら悪く、低い目が好ましいこのゲームで8割方が7、8、9、10という恐るべき目の悪さで、私は反撃のサイの目で1を出してBOWさんを慌てさせたりしたのですが、うーむ、しかしどうにもならない。

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 何ができるか、何が好ましいか良く分からないままどんどん撃破されていってしまいました(T-T)


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 戦訓としては、

1.湿地帯の防衛ラインはもっと保持しても良かったらしい(←これは教えてもらいました)
2.追加退却命令とか、使えるルールは忘れずに全部使わないとダメよ
3.敵に囲まれない程度に部隊を下げておくべき?
4.移動させ忘れとか、やっちゃダメ(おい)
5.道路移動率が使用できないのが厳しいので、最初からどこにどれだけ投入すべきかは決めた上でやらないと中途半端さが足を引っ張る?

 とかとか……?

 考えてみると、二次移動があるゲーム自体をほとんどしたことがないので、攻撃側もですが防御側においても感覚が全然掴めてないなぁと思います。

 なにぶん全然ダメなので、「もっとこうした方がいいよ、とかはどんどん教えて下さい。そいでそれで何十回もやって上達する様に努力しますので」とお伝えしました。


 その後、BOWさんの所蔵ゲームを色々見せてもらいました。

 一番興奮したのは、ピープルズ・ウォーゲームの『Corsun Pocket』というゲームで、フルマップ4枚でコルスン包囲戦をやるというもの。

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 戦況図(というかセットアップ用?)が付いてまして、これがまたかっこいい!

 プレイヤーが4人いればできるだろうとのことで、ぜひやってみたいです。


 あと、ダブルブラインドのGDWの『The Normandy Campaign』というのも興味を持ちました。将来的にやってみたいです。コマンドさんが版権は獲得してあるとか?で、中黒さん、再版お願いします(^_^;)


 ゴールデンウィーク中はあと2回、パウルKさんと『The Blitzkrieg Legend』、それから再度BOWさん、パウルKさんとでミンスク包囲戦の予定です。

 次回のミンスク包囲戦はソ連軍担当予定なんですが、今回の教訓を踏まえまして、もうちょっとうまくなりたいところです。

『BARBAROSSA:Army Group Center』シークエンスブック一応完成

 ずっとやってました、『BARBAROSSA:Army Group Center』のシークエンスブック(シークエンス順ブックレットとでもいうべきかも?)が一応完成しました。

 最後の方は集中力も欠けてきて、中盤までよりも注意力がない状態で作っていたと思いますが……。

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 先日分からないと書いてました「予備ユニット」について、分かりました!

 プレイブックの6.7に、以下の様にあります。

 ソ連軍予備ユニットの名称(Typhoon!とBarbarossa:AGSで使用される)は、より正確なZap略号に変更された。すべてのZapユニットを実際には予備ユニットとして扱うこと。


 つまり、名称の中に「Res」の文字があるのが予備ユニットだ……というルールは、名称の中に「Zap」の文字があるのが予備ユニットだ、という事に変更されたという事ですね。Zapの名称の付いたユニットは『BARBAROSSA:Army Group Center』の中にあるので、これを予備ユニットとして扱う……という風に書いておきました。


 しかし他にわからんところが出てきました。非機能HQに関してなんですが……。22.2.5gにこうあります。

g.移動制限
 非機能ソヴィエト軍HQは、常にソヴィエト軍移動フェイズの間に移動できる。各移動フェイズの間に、指揮範囲内で移動を開始するソヴィエト軍地上戦闘ユニットは、非機能HQの回復値よりも1少ない数に限定される。例えば、もしも回復値が3であると、非機能HQの指揮範囲内に位置する2つのソヴィエト軍地上戦闘ユニットがソヴィエト軍機械化フェイズ(もしも機械化であると)に移動でき、同じ(又は異なる)2つのユニットがソヴィエト軍移動フェイズの間に移動できる。


 これはこれが有効であると考えれば別にいいかもしれないのですが、ここ以外ではずっと「非機能HQがあったら(親衛1ユニットを除いては)動けないよ」と書いてあった様な気がして、そことの違和感が……。また、回復値は指揮値よりも若干高いので、回復値-1しか動けない、というのは、「指揮値くらいは動ける」ということになってしまいます。

 あるいは何か概念を勘違いしている可能性もあるのかもとも思いますが……。
(5/3追記:BOWさんに教えていただきまして、解決しました。5月3日のエントリーへ)


 あと、「砲兵は蹂躙できない」の「砲兵」とはどこからどこまでなのか? という問題が(MustAttackで教えてもらったりもしたのですがそれでも)まだ良く分かってません。のでとりあえずまだ現在、この様に注釈を入れてます。

砲兵ユニットは蹂躙を実施できない(ただしドイツ軍自動車化対空砲ユニットはこれをおこなえる)*1。

*1:砲兵とはどこまでの範囲かという問題がある。VP計算上では、砲兵とみなされるのはArtilleryの文字を含むタイプ名を持ち、つまりは射程ボックスを持つユニットであると考えられる(これはUnit Type Symbolsチャートとユニットからの類推による)。一方でドイツ軍自動車化対空砲ユニットはArtilleryの名も射程ボックスも持たず、わざわざこれを蹂躙可能と断るからには、類似の突撃砲/対戦車砲ユニットは蹂躙には参加できないと解釈する可能性もある。




 まあまだどうせ多分、解釈ミスや見落としなどもあると思うので、適宜修正していくつもりです。


 ゴールデンウィーク中には、OCSの『フーベズ・ポケット』、『BARBAROSSA:Army Group Center』のミンスクシナリオをやろうという話が立ち上がってます。そろそろOCSも練習しなければですが、できるか……。

『BARBAROSSA:Army Group Center』のユニットの種類

 『BARBAROSSA:Army Group Center』のシークエンスブックを作ってます。

 シークエンス順に作っていくのですが、シークエンスに入るより先に分かってないとダメな一般的情報として、ユニットの見方についてのページも作ってました。

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 このゲーム全般に言えることですが、色々要素があるので大変でした……。

 いくらかカテゴリが重なったりもしてます。超重砲兵のカテゴリには枢軸軍列車砲も入っているのですが、これはグリーンMAではないし、装甲列車や小艦隊は移動力以外では普通のユニット扱い。Entという、超重砲兵の様に固定しなければ使えないけど扱いは一般砲兵というユニットや、NKVDユニットの中に装甲列車があったりとか。

 分からないのが「予備ユニット」というルールで、「RES」の名称を含む全てのソ連軍ユニット、というのですが、目を皿のようにして探しても、そんなユニットが見つからない……しかし、何か思い込みで見つからない可能性があると思うので(←自分の判断力を信用していない(^_^;))、ルール自体は書いておきました。

 しかし例えば、天候のうち凍結と降雪は『BARBAROSSA:Army Group Center』では使用しないハズ(多分……)なのですが、ルールには入ってます。他のシリーズで使用する可能性があるので入っているのでしょう。「予備ユニット」というのも、そうでないかと思ったりもするのですが……(私は『BARBAROSSA:Army Group Center』しか持ってないので、他のシリーズを調べようがありません)。

 天候のルールでも、ダイスで天候を決める際にDRMがあり得るよ、とルールブックには書いてあるのですが、表を見てもプレイブックを見ても、DRMに関する表記が見つからない……。これも、『BARBAROSSA:Army Group Center』にはないけどね、というオチなのかも……どなたかご存じでしたら教えて下さい。


 作業としては、ようやく枢軸軍移動フェイズのところまで進みました。まだまだ先は長い……いちいちチェックしながらなので時間がかかります。ゴールデンウィークまでには終われば良いのですがぁ。

『BARBAROSSA:Army Group Center』のシークエンスブック作成中

 その後、『BARBAROSSA:Army Group Center』のシークエンスブック?を作成中です。

 シークエンスのA4裏表のシートは既に作っていてそれを参照しながらやっていたのですが、数十ページになってもいいから、「ルールもそれだけを見ればよく」「シークエンスの順番に参照するべき表が載っている」ものを作ろうと。そういう考えは以前(2011年の時)もあるにはあったのですが、今なら『InDesign』が使えるので、より良いでしょう。

 というわけで、作り始めたのが↓

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 ユニットなども織り込んで、なるべく分かりやすく、見た目に華やかな様に(^_^;)

 ただ、ここらへんまで作って、「予備ユニット、民兵ユニットとは何か」とか、「UR/MGユニットとは何か」あるいは「スタック制限」などの、「シークエンス上順番に、というよりは、一般的に理解しておかなければならないルール」をやはり、シークエンスより前にページを設けてそこで説明しておかねばダメだな、と思いました。

 ので、適宜ページを追加しつつ、それらも作っていくつもりです。

おっかなびっくりのホート第3装甲集団:第3ターン

 承前、第3ターンです。

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 第3ターンの枢軸軍移動フェイズ終了時の写真です。灰色の丸で囲んだ部分で第7装甲師団はオーバーランを敢行するも、失敗……。やむを得ず停止して戦闘フェイズに殴ります。


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 そして首尾良くふっとばして戦闘後前進、機械化移動フェイズに入ったのですが……。

 この第3ターン機械化フェイズから、通常通り移動力が半分になるとのこと。そして、最先端の第7装甲師団は部隊の一部が補給切れになっていたために移動力が-2され、(7-2)÷2=2.5の移動力では地図端への突破が出来ない……! 「勝利条件は完全な1個装甲師団」のため、-2勝利ポイントが確定してしまいました。その少し後方の装甲師団も移動力が足りません……。

 続くソ連軍機械化移動フェイズ、移動フェイズには地図盤端からソ連軍部隊が出てくることも分かっており、何回もそれを聞いてから、こちらの機械化移動を熟考する……。うーむ、よくわからん…………。

 で、移動をひととり終了させて気付きました。「あっ、北辺への配慮を忘れてた! ……でもそれをまた考慮しなおすなんて無理! もうこれで終了でいいです……」

 で、きっちり我が装甲師団群は包囲されてしまいました(T-T)

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 ↑既出の第3ターン終了時の写真。ミンスクのすぐ北の、緊急補給マーカーの載ったドイツ軍装甲師団の群れが、北からソ連軍部隊に挟まれております。


 いやー、でも奔放な前進が楽しかったです。今回第2~第3ターンにかけて側面防御にかなり部隊も割いていたのですが、地形とソ連軍側のシークエンスを考慮すると割きすぎであった様な気もします。ルール的な間違いを修正した上でやったらまた全然違うと思いますし、また、後方の歩兵部隊や砲兵部隊をどう運用するのかという辺りもぜひ向上させたい。その為にはソ連軍側からやってみてその視点を知ることがぜひ必要だと思いますので、ソ連軍をやりたいと思ってます。

 リプレイ(アフター・アクション・レポート……でしたっけ?)が終わったので、シークエンス表を作っていく作業に取りかかりたいと思います。ルール理解がまだまだ全然アヤしいんですよね……。


 今後の自分の参考のためにも、同日におこなわれていたYSGAさんのミンスク包囲戦6人プレイの写真のリンクをここに貼らせてもらっておきます。こちらはドイツ軍が大勝利してます。

YSGA 4月例会の様子 その2(GMT)Barbarossaシリーズ:中央軍集団ミンスク6人戦その①〉

YSGA 4月例会の様子 その2(GMT)Barbarossaシリーズ:中央軍集団ミンスク6人戦その②〉
YSGA 4月例会の様子 その2(GMT)Barbarossaシリーズ:中央軍集団ミンスク6人戦その③〉
YSGA 4月例会の様子 その2(GMT)Barbarossaシリーズ:中央軍集団ミンスク6人戦その④〉
YSGA 4月例会の様子 その2(GMT)Barbarossaシリーズ:中央軍集団ミンスク6人戦その⑤〉

おっかなびっくりのホート第3装甲集団:第2ターン

 承前、第2ターンです。

 いきなり第2ターンの枢軸軍移動フェイズが終わり、戦闘フェイズも終わった後の写真です。紫の線が独ソ国境。

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 ホート第3装甲集団は青いオハジキのおかれたVilniusを、最先端の装甲師団群の全力で殴って陥落させました。

 この時、移動力的にほとんどギリギリでVilniusへ到達していたのと、都市にこもる敵戦力もまあまあいたので、『激闘!』シリーズの時のクセ?であまり躊躇することもなく全力で殴ったのですが、結果的に「第3ターン終了時までに1個装甲師団をミンスク北から突破させる」という勝利条件をほんの少し移動力が足らずに出来なかったので、少なくとも1個装甲師団は殴らずに前進させるべきでしたね……(後でBOWさんに指摘されて「なるほどな」と)。

 あと、近接航空支援をグデーリアン=パウルKさんに全部任せていて、ホートの戦線ではあまり使用していなかったのですが、そこらへんのバランスも考慮すべきなのでしょう(いやいや別に全然いいんですよ、とりあえずの練習だったのですし!)。


 グデーリアン=パウルKさんの方は、第2ターン戦闘フェイズにブレスト・リトフスクを陥落させていたそうです(良く知らない(^_^;))。後で、「ブレスト・リトフスクを第2ターンに陥落させてなかったらと思うとぞっとする……」と仰ってました。

 それから私は基本的に長考派で(慣れているゲームでも長考したり……しかし慣れていってスピードは上げたいです)、パウルKさんはこのゲーム初めてのはずなのにアグレッシブにぽんぽんプレイされるので、結局歩兵師団なんかも全部パウルKさんにお任せしてました。というか明らかに戦闘回数が違うんですよ。私が数回しか戦闘してないのに、パウルKさんは十数回戦闘してたんじゃないでしょうか。今写真見て気付いたんですが、歩兵師団だけでもかなり前進しているんですねぇ。『激闘!』シリーズの連結バルバロッサではここまでは進まない記憶だったので、イメージがちょっと違いました。


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 続けて枢軸軍の機械化移動終了時の写真です。ホートの第3装甲集団はミンスク方向へできる限り進み、その戦線の南では側面防御に部隊を置いていってます。

 知らなかったのですが、この時グデーリアン=パウルKさんの方は北方旋回?していたのですね。お互い何も相談してなかったので後で知りました(^_^;) 実はこの時、森林地形は一律移動力消費「1」でプレイしていたのですが、色々資料をひっくり返したりした結果、機械化部隊は「1+2」つまり「3」であろうなぁ……という事になりました。ですからホートの方にしても、戦線の形はだいぶ変わってくるだろうなと思います。


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 ↑ホートの戦区を私の座っていた位置から見た写真です。すでに最先端の第7装甲師団がミンスクを指呼の間に臨んでいます(といっても実は間に合わないんですけどネ(T-T))。色々ミスしていても、わずか2ターンでここまで来るのですから、ホントに電撃戦ですわ……。本来はもうちょっと先に行くべきでしょうけども。

 グデーリアンの第2装甲集団の方はホートの戦区よりは地形が悪く、それほどまでに奔放なスピードでの進撃はできないので、パウルKさんは「次回はホートで!」と。私は一度ソ連軍をやってみたいのでそれを所望し、「グデーリアンやらせてもらえるなら喜んでやりますよ!」とBOWさんが仰ってました。


 次回、第3ターンに続きます。

おっかなびっくりのホート第3装甲集団:第1ターン

 『BARBAROSSA:Army Group Center』シナリオ3、ミンスク包囲戦のホート第3装甲集団のプレイについてです。

 一応勝利条件は確認し、ミンスク北方から3個装甲師団が突破しなければならないことは分かって来ていたんですが、他は何にもさっぱり分かりません(^_^;)

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 プレイノートを見ると、少なくとも麾下の装甲師団2個でVilniusへの競争をするらしいです。Grodnoも第1ターンに(のみ)1点取れる都市なのですが、さっぱり何とかなりそうな気はしません。


 フト思いついたのは、「なるべく後方の装甲部隊でオーバーランを連続して成功させ、進撃に邪魔な部隊を取り除いてしまおう」という案。

 で、一番後方の第20装甲師団でオーバーランをかけていきます。

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 1個目のソ連軍ユニットは首尾良くステップロスさせて吹っ飛ばしたのですが、2個目のオーバーランで失敗(^_^;) 戦闘で殴ることに。

 しかし先ほどの1個目のオーバーランによって空いた道路を通って、第7装甲師団を小川の直前まで移動させ、川向こうのソ連軍ユニットに戦闘をしかけることにします。補給カウンター(MSU)はこの移動フェイズにしか移動できないので、最大限進出させ(後で機械化移動でそれを守るように部隊を移動させる)ることにしました。ところが後で判明したのですが、実は赤い点線矢印の根元部分にあるべきだったソ連軍ユニットを矢印の先の所に間違って配置しており、実はこんなに前には出せなかった様です。というか、元の位置だとむちゃくちゃ邪魔なんですが……。また再度ソロプレイしたりして研究したいところです。

 その他の部分ではオーバーランや大きな進出などできず、浸透(ZOCtoZOC)で入っていって戦闘を仕掛けるのみ……。しかしセオリーが全く分からないので、敵のBOWさんに色々尋ねまくりでやってました(^_^;)

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 戦闘は確かおおむね成功し、機械化移動に移ります。装甲師団数個が走る走る。Aの円の第7装甲師団の一部はVilniusに触ることもできたのですが、プレイノートに「第1ターンにVilniusに接触する愚は犯さないこと(接触すると守備隊が動ける様になってしまう)」と書いてあったので、あえて接触せず。

 Bの円の辺りは超絶悩んだのですが、BOWさんに聞いてみると「挟めばいいんじゃない?」とのことでこの様に。そういう発想がまったくなかった……。

 Cの矢印の根元にいるソ連軍部隊が、特にMSUを殴りに来るよね……という事は意識していたのですが、それに対してどう対処するかは良く分からないままに写真の様な配置に。で、結局矢印の先の1戦力部隊が殴られてソ連軍部隊に道を塞がれ、第2ターンに対処せざるをえなくなってしまいました。MSUに隣接させていたSSの部隊はもっと東(写真の上の方)に置くこともできたので、そうした方がよかったですね……。

 あるいはまた、プレイノートに「ソ連軍の攻撃命令を使わせないように、戦力比が立たない様な配置をするのが良い」と書いてあったのもまったく失念しておりました。


 第1ターンのドイツ軍フェイズ終了時、あるいは第1ターン全体の終了時の写真は撮り忘れてました(^_^;)

 次回、第2ターンです。

『BARBAROSSA:Army Group Center』ミンスクシナリオの勝利条件チェック

 『BARBAROSSA:Army Group Center』ですが、その後VASSALモジュールの存在を教えていただきました。『North』しか見あたらないと思い込んでいたのですが、普通に行ったら普通にありました……いったい何だったのか(^_^;)

『BARBAROSSA:Army Group Center』VASSALモジュールのページ

 CenterとNorth、それにTyphoonが一緒になったモジュールの様です。

 ミンスクシナリオをやると聞いているので、ミンスクシナリオのソロプレイ(というかおっかなびっくりの練習)をしてみようと思ったのですが……。

 良く考えてみると、とりあえずどういうあたりを目指すかが分からないことに気付きました(^_^;)

 『激闘!』シリーズの連結バルバロッサだと、ミンスクより西で一度小包囲をし、さらにミンスク東方でもう一度手を繋いで大包囲を完成させる……というのが一つのセオリー(しかし中村編集長曰く、大包囲だけをやるのも一つの手だと)かと考えていたのですが、そこらへんどうなのか……?


 とりあえず、「BARBAROSSA:Army Group Center」「Minsk」のキーワードで画像検索してみると、YSGAさんのページが引っかかりました。

(GMT)バルバロッサ:軍集団:YSGA(横浜シミュレーションゲーム協会)例会報告

 ↑の下の方に、ミンスクシナリオの画像があります。ふむむ……小包囲なんかしてないっぽいですね。

 よく考えてみたら、「ミンスクシナリオの勝利条件をチェックしないと!」と気付きました。それなしでソロプレイやっても何の事やら分かりませんよね(^_^;)

 そいでまた、このシリーズの勝利条件って、なんか色々あってチェックが大変なんですよね……。自分用に分かりやすく、『Illustrator』でチェック表&画像を作ってみました。

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 都市名の後ろにある数値が得られるVPで、括弧の中の「GT」の数値は、それが得られるゲームターンの制限を表しています。例えばGrodnoであれば第1ターンに占領するのでなければ、勝利得点は得られないわけです。

 そいでミンスクの北と南に突破ヘクス列があって、ここから総計5個装甲師団を突破させなければならない、と……。

 あとなんかイベントによる勝利得点というのもあるのですが、+4点のやつは意味が全然分かりません。ー4点の間違い……?

 5800列の……というやつも、チェックしてないので分かってないのですが、包囲の結果としてソ連軍ユニットが消えるということ?(「主要道」と書いてあるのはいわゆる一級道路のことでした)


 『BARBAROSSA:Army Group Center』の和訳プレイブック(クロノノーツさんの和訳アーカイブの、「AGC」のとこ)には各シナリオのプレイノートもあり、それのミンスクシナリオのところを読んでいると、とにかく前進しまくらなければならない様です。

 そういうプレイがしてみたいこともあり、楽しみではありますが、とりあえずまずもってルール把握がなぁ……(^_^;)

 熟練者の方がドイツ軍をプレイしてやるべきであり、そうであってもギリギリだとか、うまくいかないとかってレベルらしいので、明日はそもそも『BARBAROSSA:Army Group Center』初心者連によるものなので、もう全然練習ってことで。

 今までの2011年にやっていたプレイ感覚からいくと、少なくとも2~3度は練習しないと本番は出来ない、という気がしています。

『BARBAROSSA:Army Group Center』の復習……あれ?

 4/7(日)のミドルアース大阪で、『BARBAROSSA:Army Group Center』の卓が立つということを掲示板で知りまして、急遽参加希望表明をさしてもらいました。

 しかしあまりにも久しぶりなので、忘れていると思い、VASSALでプレイできる『BARBAROSSA:Army Group North』のモジュールを手に入れてきて(持っていたハズなのだけど見つからなかった)、「北方軍集団」のシナリオをプレイしてみます(モジュールにはキャンペーンしかなかったけど、まあ大丈夫でしょう)。

 ところが……かつて自分が練習プレイをしていた時のエントリー「マンシュタインの活躍!」を参考にとりあえず第8装甲師団の移動を考えてみたのですが……。

 全然同じ様にいかないぞ!?

 ↓初期配置

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 左真ん中辺の第8装甲師団が、ソ連軍1-1-4の歩兵連隊を蹂躙して東の方に進むはず……。


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 以前のプレイ画像でも、1-1-4のソ連軍歩兵連隊は影も形もなくなっている様に思えます。

 しかし、今プレイしてみても、16:1とかで蹂躙してみても、ソ連軍連隊がなくなる可能性などほとんどない……様に思える。

 可能性があるとして、後ろからやってくるドイツ軍歩兵師団で普通に戦闘で殴るとか。

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 ↑オーバーラン(で一回踏まれたよ)マーカーを、分かりやすくするために横に外して置いてあります。


 いやまて、今気がついたけど、もしかして以前の練習プレイでは、橋の南にソ連軍連隊を退却させて、それを歩兵師団で殴ったのかな?


 コマンドマガジン29号に、このシナリオの詳しい分析が載ってるんですが、この戦区では「(蹂躙だけで)戦闘はしない」と書いてあるんですけどもね……。

 『BARBAROSSA:Army Group Center』は、慣れ始めるまでにえらい手間と時間がかかったゲームだったので、思い出すのも時間がかかりそうです(^_^;)

 それに比べたら『The Blitzkrieg Legend』のOCSは、かなり簡単だという印象を受けますね……。

スモレンスク包囲戦の行方

 風邪がようやくましになってきたと思うものの、やるべき事が山積みになっているため、簡単にこれまでの報告を。

 とりあえず11/13(日)になんばで浜甲子園さんと『BARBAROSSA:Army Group Center』シナリオ5、スモレンスク包囲戦をプレイしました。浜甲子園さんがホート、私がグデーリアンを担当し、ソ連軍フェイズにはおのおの南北を入れ替えてプレイするという方式です。

 この時のプレイでは、モギレフ方面の最初の攻撃においてソ連軍の支援砲撃+2(だったか)が今までその存在を見過ごされてきた事が判明! それを加味して戦闘を再度解決してみたところ、なんと攻撃側退却の結果が出て、退却に失敗したグロース・ドイッチュラント連隊を含む9戦力が蒸発……!!!

教訓:防御側の支援砲撃が1つ絶対可能であるのは必ずチェックしましょう


 いつも通りホートはオルシャのポケット掃討を重視し、グデーリアンは奔放に東進するという状況で、今回グデーリアンはイェルニャを目指してみました。が、イェルニャへの戦闘はお互い損害が出て陥落まで至らず……。ところが、ソ連軍のプレイを私自身が割とテキトーにやっていたため、イェルニャとヤルツェボの間に全く戦力が配置されておらず、ドイツ1個装甲師団がイェルニャから北上してヤルツェボ東方の勝利得点丘を奪取!(尤も、すぐにソ連軍に奪い返されてしまい、拠点まで作られてしまいましたが)

 また、ソ連軍降伏チェックは今までユニット単位でやっていたのですが、浜甲子園さんの指摘により、スタックごと(ヘクスごと)であることが判明。つまりハイスタックはいきなり消える可能性があるという事です。この時は、オルシャの近くにいる自動車化部隊スタックがいきなり消えたり、第4ターンにモギレフが降伏したりしました。これはでかい……。

 で、スモレンスクをそろそろ包囲攻撃するのかー、という辺りで時間切れで終了しました。

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 あと、プレイ後に再度検討したのですが、高速道路は枢軸軍側の非機械化部隊は「まったく使用できない」という理解で良いみたいですね……。これは枢軸軍側はかなりつらい……。今までよりも歩兵部隊の到着は1ターン以上遅れるという事になりそうです。

 それから今回はかなりうまく航空補給が使えました。第2ターンか第3ターンに航空補給を使うというのはセオリーである様な気がします。


 このなんばの会は、今回多くのゲームがプレイされてましたが、『ドイツ装甲師団長』のテストプレイもされており、マップが一新されてました。

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 さて、本番の予定である11/20(日)のミドルアース大阪でのスモレンスク包囲戦。浜甲子園さんは何かの都合でご欠席で、ホート=デグさん、グデーリアン=INBさん、スターリン=yamaさん、ソ連軍の一部=私でプレイしました。

 この時のプレイでは、グデーリアンを担当した“サイの目最悪”INBさんが、モギレフ攻略のためのサイの目振りでいきなり10!(no effect)、さらに南方からのポケット形成のために絶対必要な攻撃でサイの目10!(ソ連軍は退却だけで、非常に邪魔な場所へと……) 常にサイの目絶好調であったホート=デグさんから、「ハインツくん~。攻撃というのはこうやるんだよ」と色々言われておりました(^_^;) ただし、INBさんは第1ターンにオルシャへ攻撃を敢行してこれを陥落させるなどのめざましい戦果も挙げておられました。

 ホートは絶好調、グデーリアンは基本不調で、オルシャのポケットもたびたび解囲されながらで、スモレンスクへの防備もかなり良い感じ(ソ連軍の邪魔できる加減がすごすぎる!)の中「このゲームどうやってドイツ軍が勝つんだ……?」とも思われていたのですが、ポケット内を掃討したドイツ軍装甲師団がそろい踏みでスモレンスク前面にやってきてyamaさん曰く「盤石の防御態勢」に仕掛けられたホートによる攻撃はサイの目「1」「2」「1」であっという間にソ連軍ユニットが8つほども吹っ飛んでドイツ軍の損害は皆無! 「うおおおお~!」「なるほど、これはソ連軍は守れないわ~」という辺りで時間切れでお開きとなりました(第4ターンの半ば)。

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 教訓としては、ソ連軍はかなり嫌がらせができるのでドイツ軍はやはりユニット的にぎりぎりであること。ソ連軍の防御態勢を築かせないためにドイツ軍は鉄道線を妨害するのが決定的に重要っぽいこと。また天候は確かに史実(第3,4ターンは泥濘)通りがバランス的には良さそうだということ(今まで「泥濘とかなったらドイツ軍絶対勝てないよね」と思われていたのですが、そうでもないという事が分かりました)。

 ただ、今までのミドルアース大阪のプレイでは、オルシャのポケットを必ず掃討してからスモレンスクにかかっていたのですが、史実では掃討しきるより前にスモレンスクをあっという間に陥落させてたりするので、そういうプレイが見てみたいところです。そのためには史実天候である必要があるのでしょうし、また、どうもソ連軍にとってまだ有利すぎる様な気もするので、ルールの総チェックが必要かな? とも言ってました。

 『BARBAROSSA:Army Group Center』の感想として、yamaさんは「ルール的には全然簡単。マップ2枚でやると自由度が広がって悩む事も増えて面白いし、マップ4枚くらいでやるべき」と仰っていたのですが、マップ4枚は私も別に構わないのですが、マップ4枚使うシナリオはフルキャンペーンしかなく、それは全40ターンだというのが致命的にネックです(^_^;)

 慣れていれば一日5ターンくらいは進められるという事が分かったので、全10ターンのスモレンスク包囲戦シナリオを2日かけてやるか、全5ターンでマップ2枚のミンスク包囲戦シナリオを1日でやるのが良いのではないかと思いました。ミンスクはぜひやってみたいですね。他に、全5ターンの北方軍集団シナリオもぜひやりたいですし、2と1/2ターンのシナリオというのも存在するのでこれもやりたい。

 12月は「冬のビッグゲーム月間」という事で私は『Wave of Terror』を4人でやる事になっている(他に『オペレーション・タイフーン』の人が5、6人)事もあり、『BARBAROSSA:Army Group Center』はちょっと休止です。『L'Armée du Nord』や『1806』などもやってみたいですしね……(っていうか、仕事がどんどん入ってきてまじやばいんですが……。風邪はひいたらあきません。まぢ。何よりまず体調管理ですね……)。

 『BARBAROSSA:Army Group Center』はまた、来年6月22日にミンスク包囲戦シナリオをやるとか、そういう方向性でやってみたいと思ってます。あっ、『BARBAROSSA:Army Group North』はVASSALモジュールが存在するから、北方軍集団シナリオはVASSALでソロプレイするというのはありでしょうねぇ。


 あとそれから、11/20には長崎からサイフォン谷村さんが来られて、色々話してました。私は食事会や二次会の時には一緒のテーブルになれず残念だったのですが、サイフォン谷村さんがyamaさんと話しておられた、「10代の頃にウォーゲームに触れたら、その後ずっとウォーゲームをやるというのは結構ありうる。けど、20代だとそうはいかないから、10代の若者にいかにウォーゲームに触れる機会を作っていくかというのが重要」という話は面白かったです。なるほど……。

 そうすると私の作った動画なんかもある程度貢献してるかもですが、もっとやっていくべきですよねぇ……。しかし時間とかが……(T_T)




 それから、前回見学に来られて今回こかどさんとバルジをプレイされておられた新加入の方と二次会で色々話していたのですが、面白かったですねぇ! なんか、ますます面白い会になっている感があります。同日開催されていた南大阪の南方軍集団も参加人数が多く盛り上がっていたらしいので、結構今は全般に盛り上がってきているのかもしれませんね。

『BARBAROSSA:Army Group Center』を5人プレイ

 10日くらい前にひどい風邪を引いたばかりだったのに、再度風邪を引いてしまってます(T_T) というわけで、11/6のミドルアース大阪の報告も遅れました。

 11/6には、『BARBAROSSA:Army Group Center』のシナリオ8、ドニエプルの雷鳴シナリオを5人でプレイ(練習プレイ)しました。セットアップなどから察するにこのシナリオ8は、キャンペーンシナリオ(マップ4枚でミンスク包囲戦からスモレンスク包囲戦まで)の後半部分を扱うものの様です。

 ↓がセットアップの状態です。

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 そいでもって、今回のプレイでの大まかな進撃路を青い矢印で示してみました。ちょうどマップの境目あたりにモギレフの町があり、それを包囲すること。それからその北のスモレンスク西方で大きなポケット(包囲網)を形成する事。北西では勝利得点都市のネーヴェリへ向かって突進。また中央ではロスラウリを目指してこれも突進しました。

 プレイヤーの分担は、当初の予定とは変わって、ドイツ軍の両端をデグさんが、真ん中北側を浜甲子園さんが、真ん中南側を私が、そしてソ連軍の北半分をyamaさん、南半分をINBさんが受け持ちました。


 第1ターンは今まで北半分は練習しているので、ある程度明確に行けていたと思います。

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 モギレフの南半分に関しては未知の領域だったのですが、犠牲攻撃なども敢行して包囲に成功します。スモレンスク西方でも、包囲に成功。しかし一番北の赤い矢印の様に、ソ連軍部隊によって包囲環が解かれてしまう事態が発生。南方でも、やはり史実通りに側面に圧力がかけられてイヤーな感じです。

 しかしその間に、浜甲子園さんとデグさんによってネーヴェリ方面戦線を突破!

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↓の写真は第2ターンのドイツ軍プレイヤーターン終了直前かと思います。

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 赤い三角印のマーカーは補給切れ状態のドイツ軍部隊です。この機械化移動の最後に指摘されたのが、赤い矢印の起点の所にいるソ連軍のオートバイ部隊が、走ってまたまた包囲網を解いてしまえること。「なるほど……!」というわけでそれが出来ない様に進路途上にユニットを1個置いてあるのが写真の状態です。

 包囲を解いてしまわれるのは非常にやっかいですね……。しかも、モギレフには補給ユニットが1個入った状態で包囲されているというのもわかり、やはりモギレフは落ちにくい……。しかしスモレンスク西方のポケットに関しては、オルシャという中心都市を落としてしまわなくても、高速道路だけ確保すれば補給を通す事が出来る事が分かったのは大変参考になりました。

 ↓その後、写真右の道路結節点にあるロスラウリ目がけて突進するドイツ軍装甲師団2つです。

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 が、移動力的にここまで……。で、ソ連軍増援が山の様にやってきているため、ロスラウリは落とせないなぁという事が確実に。今回のプレイよりももっともっと奔放に走るべきなのかも。その南西では、デグさん担当の装甲師団が側面からの攻撃を防ぐために防護の状態を果たしています。

 ↓練習プレイの最終状態です。第3ターンのドイツ軍プレイヤーターン終了時でしょうか。

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北ではネーヴェリをすでに奪取したドイツ軍部隊が、掃討を終えて南東へ移動してきていますが、スモレンスクはまだ遠い……。

 中央ではロスラウリを諦めたグデーリアンがスモレンスク方面に目標を変更していますが、これまたスモレンスクまでは遠い……。南側からはかなりソ連軍部隊に圧迫されています。

 今回の練習でも色々と収穫がありました。ですがこのシナリオ8は、ターン数が長すぎる(20ターン)ので、どうせ途中までしか進まないのだとしても、見通しが取りにくいのがあまり良くないですね。シナリオルールの不明点も結構解明されなかったので、今後は、人数が多いとしても、シナリオルールがはっかり分かっていてターン数もそこまで長くはない、シナリオ5スモレンスク包囲戦で良いのではないか、という事になりました。


 また、11/13に浜甲子園さんと2人でスモレンスク包囲戦をプレイ予定です。

スモレンスク包囲戦練習中!

 10月16日、ミドルアース大阪に行って、『BARBAROSSA:Army Group Center』のシナリオ5「スモレンスク包囲戦」をソロプレイで練習してきました。といっても、INBさん(サイバーボードで試しに何度もやられてたそうです)に時々来てもらいながら、また隣にINBさんのお師匠さんの浜甲子園さんもいてもらっての練習です。

 スモレンスクシナリオは先日ゲームジャーナル友の会でも練習プレイしてましたけども、色々とちゃんとしてなかったところ(ソ連軍ユニット20数個が本来ステップロス状態であったのを認識しておらず完全戦力で出してたり、戦力未確認ユニットをちゃんと出してなかったり、航空オプションルールを間違えてたり)がこの1週間で分かりまして、そこらへんなるべくちゃんとした上での練習です。ほぼ完全に近づいた状態でプレイできてきていると思います(ただし、ASPについてのルールが全然分かりません!)。

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 上の写真がセットアップ状態です。今回、セットアップを楽にするために事前にユニットを選別しておき、メンディングテープ(貼ってキレイに剥がせるテープ)でぐるぐる巻きにして会場に持ち込んでみたのですが、なんかそんなに早くセットアップできた気がしませんで、しかも一部のユニットがべたべたになってしまうのでこれは失敗だなと思いました……orz(ユニットを拭いておこう……)

 写真左上にあるグラス?は、ダイストレイとして前日にダイソーに行って選んできたものです。軽めの不透明のものと、写真のガラス製のやつを買ってみまして、家に帰ってダイスを振って試してみたのですが、若干重いもののガラス製のものの方がいいような気がして持ってきていたのでした。

 実際使ってみると、横からでも透けてダイス目が分かりますし、「ガラスで反発してサイコロが勢い良く転がるのがいいですね! 音もうるさくないし」と言ってもらったり、あるいは占める場所が小さくて済むのもいいような気がしました。これは良い買い物(105円)をしたかもしれません。もしできれば、このグラスの中でダイスを振っているところを動画に撮ってYouTubeにでも上げようかとも思います。

 さて、地図上のスモレンスクを取った上で、さらにマップ上に点在する勝利得点ヘクスを大量に奪取しなければならないわけですが、前回の反省から「まずは包囲網(ポケット)を作らなければならない」という教訓が得られております。のでとりあえずそれを狙うわけですが……。

 以下、地図上のA、B、Cの部分について詳述します。

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 まずはAの領域について。

 今回は事前にコマンドマガジン39号の「スモレンスク包囲戦」シナリオのリプレイ記事を読んでいたのですが、それを見ると前回の練習プレイではまったく気づいていなかった面白い作戦が載っていました。

 包囲網(予定)の中央辺りにソ連軍の第20軍司令部が単独でおり、これをドイツ第12装甲師団の蹂躙が2回連続で成功すれば有利な戦闘が可能になり、屠れたというのです。司令部は勝利得点2点になる貴重な得点源ですから、これはやらなければならないでしょう!

 ところが、①の場所への1度目の蹂躙は成功したものの、真上の第144狙撃兵師団への蹂躙(この蹂躙をしなければ停止しなければならず、また司令部に向けて戦力集中のためのZOCのない穴を作ることが出来ない)は失敗! ですが、第12装甲師団の装甲偵察大隊だけはなんとか第20軍司令部へ接敵出来る事が分かったので(②)、向かわせてみました。2ヘクス後方にいるソ連軍の第13戦車師団の対応移動(③)が危惧されたのですが、「航空妨害フェイズに司令部を妨害すればいいじゃないか!」という事に気づき、「よし」とそのままに。

(しかし結局この攻撃は、近接航空支援でソ連軍も最大限邪魔してきたりして、司令部を退却させるだけにとどまりました(T_T))

 あと、考えていると包囲網を作るためにZOCかユニットで囲まなければならないので、第900装甲教導旅団(パンツァーレーア!)を前線に持ってきてます(④)。このシナリオにはこの第900装甲教導旅団(実質自動車化歩兵旅団で、3-4-7)とグロス・ドイッチュラント自動車化歩兵連隊(5-6-7)が登場するのですが、前線に歩兵が到着しておらず戦線を張るのに苦労する中でこの2つのユニットは非常に重宝する存在です。

 そして、穴を作らないために第12装甲師団のうちの1個自動車化歩兵連隊を⑤の様に移動……というつもりだったのですが、後で「レーアとスタックさせて下の歩兵を攻撃して、必要なら後で機械化移動フェイズに穴を塞ぎに行けば良かったやん」とINBさんに指摘されて「なるほど!」と思いました。そうかー。機械化移動フェイズにもう一回動けるわけですよね……半分の移動力になるけど、近くの穴ならそれでOKだと……φ(..)メモメモ(というか、実はレーアなどによるその攻撃は比率もサイの目も悪く、なんと攻撃側が2ステップ損害を食らうハメになったという……orz)

 それから南半分(グデーリアンの第2装甲集団の戦区)では、ポケットを作るために⑥の様にして、2個自動車化狙撃兵連隊のいるところに第17装甲師団と第18装甲師団で全力攻撃。比率は35:4の8:1で同一装甲師団効果が2つ、諸兵連合効果が2つ、近接航空支援が2つと大盤振る舞いの攻撃でこれはさすがに成功!

 さらにその南ですが、私はなんか良くわかっておらず、とりあえず2個スタックに対して第10装甲師団(3:1)と第29自動車化歩兵師団(6:1)で攻撃してみたものの、ほとんど戦果はなく停止……。ところがその後、INBさんから「Mogilevを包囲するといいよ」と言われ考えているうちに、「そうか、Mogilev東方には非常に弱体な部隊しかいないから、これを機械化移動で蹂躙できる様に、むしろその邪魔になっている第110狙撃兵師団を攻撃するべきだったのか!」という事に気づかされました。

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 INBさんには「いやー、なんでそっちの2個スタックとか攻撃したりして、南に行かんのかと思っとったんやけど……」と言われたりもしたのですが、そうか、オルシャ(スモレンスク西方)の辺りにポケットを作らなければならないとは思っていたものの、Mogilevにポケットが作れるという発想自体がありませんでした……(いや、だってマップが切れてるから、そこで包囲網が作れるとか、ほら、ちょっと考えないっていうか……バキッ!!☆/(x_x))。

 さて、Bの領域です。

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 ここもコマンドマガジンのリプレイに面白い話が載ってまして、ソ連軍の戦力未確認ユニットは戦闘や蹂躙が発生した時に表にされて、もし0-0-0ならその時点で消滅するというルールがあるのですが、①の様にしてそれを1戦力の自動車化工兵大隊で蹂躙(陣地越しなのでルール上工兵でないと蹂躙しに行けない)しに行ってみて、移動フェイズのうちに戦力を確認してしまうという裏技! 「ようそんなの考えつくなー」と感心したのですが、試しに実行してみたら0-0-0でそのヘクスに入れ、メインのPolotsk南西のヘクスへの攻撃にも参加できるという嬉しい事態に。

 この辺りは歩兵もいて、②の様に8-9-5の歩兵を接敵させて攻撃に参加させられます。また、③では7-8-5の歩兵師団で戦力未確認部隊を攻撃(私は基本的に大きい戦力のユニットを下に置いておき、上の方に独立部隊を置いてスタックを作るのが好きなので写真ではそこらへんが分からなくなってます。この習性はやめた方がいいですねぇ……)。

 その北では④の様にして第19装甲師団が戦力未確認ユニット1つを含む2ユニットスタックを蹂躙しようとしたのですが、写真の様に0-2-0の戦力未確認ユニットだったと分かって、戦力比が立たず停止(T_T) しょうがないので⑤の様に第14自動車化歩兵師団も動員してそのスタックへの攻撃を行います。

 ⑥の位置にはソ連軍2ユニットに対しドイツ軍3ユニットほどがいまして、私は前回の練習プレイではこの場所にいるドイツ軍ユニットをここに置いておくべきか、東方に回すべきか散々悩んでいたのですが、前回受けた感じから「ここらへんはそんなに重要ではないな……」という事が分かって来たので、放っておいて部隊を東方へ。

 この戦域の攻撃はおおむねうまく行ったのですが、その後どうすべきかについてINBさんに聞いてみると、「北東の方のネーヴェリ(勝利得点都市)を目指すべき。ここらへんの部隊を東方に回すとかしてる場合じゃない」と言われたので、とりあえず言われた通りに⑦の様に後でしてみました(ただ長期的には幾分かを東方に回すかどうかのジレンマがあるんでしょうね……)。


 最後に、実は割とメインである、ホトの第3装甲集団の戦区(Cの領域)です。

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まずはここは定石的に。①の場所に2-4-4のソ連軍ユニットがいるのですが、これを20戦力を抱える第7装甲師団で蹂躙です(5:1の最低比率による蹂躙。成功率は50%)。これに成功すればその南南西にいる司令部ユニットを攻撃できるための穴を空けられるのです。前回の練習プレイに引き続き、今回もこの蹂躙(①)に成功します(しかしその上のソ連軍2個ユニット6防御力スタックに対して蹂躙が出来る比が立たないためにここで停止……前回はそこらへん分かってなくてさらに前進してた様な気がします(;^^)ヘ..)。

 Lioznoにいる②の司令部に対して攻撃をしかけるために第20装甲師団と第20自動車化歩兵師団が移動して、全力攻撃です(比は25:5の5:1で、結果的には司令部をトばすことに成功……)。

 ただ、ここらへんの全ての戦力を前進に振り分けるわけにはいかず、前回ヴィテブスクにいやがらせをされてしまった苦い過去もあります。そこで③の様に後方にいた第18自動車化歩兵師団の1個連隊をヴィテブスクの北東を守る様に配し(っていうかそもそもここまでしか移動力がない)、残りのやや前にいた部隊は後で機械化移動でポケットを形成する事にして、とりあえずは①の攻撃を支援するために④の様にして北方に移動しました。また⑤の様にヴィテブスク南方には自動車化工兵連隊を置いておきました。


 さて、機械化移動です。機械化部隊が半分の移動力で移動でき、蹂躙も可能です。

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 とりあえず①の矢印の様に第29自動車化歩兵師団全体をドニエプル川まで前進させていたのですが、INBさんに「1ユニットずつ置いていって包囲網を作るんだ」と教えていただき、「なるほど」と写真の様な配置に。先にLioznoで司令部を攻撃していた第20装甲師団と、第7装甲師団は東へ(②)。③の場所では自動車化工兵連隊と第18自動車化歩兵師団が交代し、また④の様に南下して戦線を張ります。

 南方のグデーリアンの戦区では、これを狙っていた! 防御力1の砲兵に対して⑤の様に移動した第17装甲師団が18:1の超効率比による蹂躙を当然の様に成功させ、ポケットを完成させます(この時、「蹂躙する為の移動力が足りない!」と焦っていたのはヒミツです。結局は道路を利用すれば蹂躙できて事なきを……)。もう一方の第18装甲師団は⑥の様に移動して、東方を窺う……。

 その後のソ連軍セグメントですが、(すでにご自分のプレイが終わっておられてこちらに来ておられた)INBさんはとにかく部隊を引きまくります。まず機械化移動、そして戦闘フェイズですが戦闘宣言はせず、従って枢軸軍対応移動も発生せず、移動フェイズもとにかく部隊を引く!

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 ポケットが形成されており、ターンの最後には「ソ連軍降伏チェック」が発生するのですが、そのための要件はそのソ連軍ユニットが「敵ZOC内におり、かつ長さ無制限の補給ルートがたどれないこと」。後者の条件はポケットが形成されていることで満たされているのですが、敵ZOC内にいなければ降伏チェックは発生しないので、とりあえずドイツ軍ユニットから離れまくる!(というか実は、「敵ZOCにいなければ降伏チェックは発生しないので離れた方がいいのでは?」と私が言ったのですが……(^_^;)

 これはこれで、包囲環に圧迫されていくソ連軍部隊という感じでいいですね……。とか言ってる場合でなく。結局降伏チェックは、ポケットの一番南の勝利得点都市であるオルシャでしか発生しなかったのですが、しかしここにはNKVDの政治委員もいて、「降伏しようとする者は射殺だ!」と叫んでいたらしく、サイの目修正的にそもそも降伏する部隊の発生のしようがない事が判明……orz(2ターン後くらいになれば、緊急補給を使い果たして補給切れになった部隊が降伏する可能性が出てくる様ですが、それが今何になるというのっ!


 さて、第2ターンなのですが、これはこれでどうしたものか悩みまくる……。

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 まず出来る事として、①の様にようやくたどり着いた歩兵師団1個をポケットの包囲の仕事に回します。でもそれが出来る歩兵師団はこれ1個だけ……(T_T) 「どうしたらいいねん~」と悩んだのですが、グデーリアンの戦区ではとりあえず②の様に装甲師団2個を東へ回します。

 ホトの戦区では、ポケットの北辺を防備していた第10自動車化歩兵師団を③の様に北東辺を守る様にさせ、その代わりに手の空いた第20自動車化歩兵師団を前進させようとします。ポケットの西にいる第12装甲師団は「一体どうすんねん~」と悩んだのですが、「殴ったらいいんちゃう?」というINBさんのご助言に従って、ポケット北辺のソ連軍狙撃兵師団を殴るために移動する事にしました。


 ……という辺りで、時間切れにより片付ける事になりました。

 『BARBAROSSA:Army Group Center』はVASSALモジュールが存在しないのですが、サイバーボード(画像の質は落ちますが……)はあるという事で、INBさんに聞くと別に簡単にダウンロードできるという事なので、触ってみようかとも思います。

 さて、次回の11月6日の練習なんですが、参加者がINBさん、浜甲子園さん、YAMAさん、鉄人デグさんと私の5人にもなる事が分かりまして、いつもの王将で「どうしましょう?」と相談。そこで、「シナリオ8(王将でシナリオ7と言っていたのは間違いでした)の、スモレンスクシナリオのマップIを、その南のマップHまで拡張したシナリオ(ドニエプルの雷鳴)をやってみるのがいいのでは」という事になりました。

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 ただそれにしても、ソ連軍プレイヤー側はヒマをもてあます可能性が危惧されます。そこで出た案が、「枢軸軍戦線を5人全員でやって、ソ連軍のターンには戦区を自分がやったとこの正面にはならない様にして、また5人全員でやったらどうか」という案。「勝ち負けはどうすんねん!」という意見も出たのですが、「自分の戦区をうまくいかせた人が勝ちということで」と。実際、シークエンスが長大ですし、皆ある程度経験があるといえ忘れている人も多く(私は経験不足ですし)、よく理解している者が「じゃあ○○フェイズです。このフェイズでできることは……」と説明した上で一斉にやって、ソ連軍側もまた一斉にやる……」という方法の方が、誰もヒマにならないし、また早さの上でも結構早く出来る可能性がありそうです。これは結構面白い方式の様な気がしてきました(#^.^#)

 さて、そのための準備……といきたいところですが、こかどさんからまた非常にありがたいことに色々と収入の方途をいただけることになりまして、それ自体やそのためにやらなければならない事が大量になってきました。どうすればいいのか……と悩んでいたら、「そうか、『BARBAROSSA:Army Group Center』をやらなければいいんですよ!」「それや!」 バキッ!!☆/(x_x)

『BARBAROSSA:Army Group Center』スモレンスクシナリオ練習

 GameJournal友の会に行ってきました。今回は結構人数が来られまして、10人ほど? 『百年戦争』『日露大戦』『Sunset of Waterloo』『信長包囲網』ほか、ドイツゲームなども含めて様々なゲームがプレイされてました。


 私はまずはGJ2号の『戦略級関ヶ原』をプレイさせてもらいました。私はポイント・トゥ・ポイントのゲームは何をすれば良いのかが非常に(自分にとって)分かりにくく苦手なのですが、このゲームに関しては、「敵の支配していた場所を取ればカードが一枚もらえる」などのルールによって、「とりあえず何をすれば良いのかが非常にわかりやすい」ので、例外的にやる気が湧くゲームです。

 といっても過去に数回プレイしただけでルールもほとんど忘れていたのですが、同じく忘れておられたINBさんに教えていただきつつ練習プレイ。私が東軍を担当させてもらいました。

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1度目のプレイは、清洲の西隣の桑名に石田三成が島左近、小西行長、島津義弘らといる所に徳川家康スタックが突入し、調略で小西を中立化、島津を自陣営に寝返らせる事に成功! しかしその後の攻城戦はさすがの島左近に手を焼き、西軍に先にチットが出てしまえば家康スタックが全滅させられる危険があったものの、東軍チットが連続して出て石田三成の軍勢を全滅させる事に成功し、石田三成の首級を挙げて勝利できました。島津を自陣営につけられたのが嬉しかったです(#^.^#)

 2度目のプレイはしかし、INBさんのチット引きやさいの目が非常に悪く、大垣城で東軍の大軍勢が宇喜多秀家に野戦を強要したところ、さすがに宇喜多は強く2回ほど一方的に殴られたものの3度目でイニシアチブを取ると、軍勢数にものをいわせて宇喜多軍を全滅させる! その後もひたすら東軍にばかり有利なチットやさいの目で、最終的に大阪城からまったく出られなかった西軍の主力のうち、毛利や鍋島を中立化させ、小早川秀秋や吉川広家を自陣営に寝返らせ、西軍側に付いたままなのは安国寺恵瓊と長束正家しかいない(!)という状況で、最終的に小早川秀秋が2人を屠って終了しました小早川ェ……)。

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 ゲーム的には割とアレでしたが、歴史のIFとしては非常に興味深かったです。


 さてその後、次はどうしようかという段で、『BARBAROSSA:Army Group Center』のスモレンスクシナリオの練習しませんか? とおずおずと腹案を出したところ、そうしましょうという話に。セットアップだけでも大変かと思ったのですが、セットアップを終わった時点で2時過ぎとかだったので、結構ちゃんとやることが出来ました。

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 写真は初期配置のところから、中央辺りでドイツ軍1個装甲師団が蹂躙を終わって進撃したところあたりかと思います(私がドイツ軍を持たせてもらうことになりました)。

 色々INBさんにも教えてもらいつつ、お互いルールを確認してやっていっていたのですが、進撃路などどうしたものか悩むところは、まあ悩んでもわかんないやという事で適当にプレイ。

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 黒い矢印が、ドイツ軍装甲師団や自動車化歩兵師団の進撃路です。後方にほとんど全く歩兵師団がおらず、空けていく事に悩みはしたのですが、とりあえずは最低限だけの砲兵などを置く程度で、基本は全力で進撃してみました。

 ところがソ連軍部隊は中央の大河沿いの高速道路を使って後退し、かなりの部隊が逃げれてしまいます(中央の赤い矢印。しかも、短い上向きの赤い矢印の様に、ヴィテブスク方面にいやがらせをされてしまうハメに……。

 さらに、写真中央部の赤い矢印の発する辺りにあるオルシャの町をドイツ軍は取らなければ、第3ターン以降補給線が延長できない事が判明したのですが、そこも全く考慮せずほうっていた事が判明……。

 ソ連軍の降伏チェックの要件などを見てみると、とにかく部隊を完全に包囲してしまって、連絡線の通らない状況にする事が絶対に必要であること、またその際に補給が届かない(鉄道線から5ヘクスより遠くに離れている)ならば、降伏しやすくなるということが分かりました。そうすると「とにかく東へ」向かうのではなく、中央の大河(ドニエプル川)の方に装甲師団の腕を伸ばして、包囲・補給線切りをする事が肝要だな、と。それから、全機械化部隊を突進に使うのではなく、特にオルシャは早々に攻略してしまわないといけないですね(灰色の矢印)。それからまた、相手にいやがらせをされない程度に部隊も残しておかないと。

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 しかしとりあえず第2ターン終わりまではやることにしたので、めげずに何が出来るか考えてみます。そうすると、上の写真の黒い矢印の様に大河の方に「万力を締める」方策を思いついて実行。サイの目的には振るわずそれほどむちゃくちゃうまくはいかなかったのですが、それでも少しは「なるほど、大体こうするのだな」という事が分かって来ました。あと、一番南の方では、勝利得点都市であるロスラウリなど(十字のマーカーが置いてある場所です)を目指して進撃してみましたが、補給機動ユニットの5ヘクス以内にいないといけないのでそれで制限されますね~。

 ただ地図の南の方は割と補給がどんどん届くので、最初のターンの攻撃時に攻撃補給を消費しても良いのだなという事も分かりました。一方で、地図の北半分に補給ユニットを持って行くのはしんどいですね……。

 やはりドイツ軍は、かなり研究しておかないとダメですね。このスモレンスクシナリオで2対2でやるという事を話していたのですが、ドイツ軍3名対ソ連軍1名とかってのもありかなと後で思いました。

 INBさんがおっしゃるには、「ミドルなどで練習した後、2日間どこかに場所を確保して、2日がかりでやろう」という話も出まして、実際それは必要だなと思いました。練習も必要ですし、本番の時間も必要ですね。


 「それだけの労力をかけるにたるゲームなのか?」というのは常に出てくる問いではありますけども、かなり詳しく「ホントに部隊が足りなくて、まったくしょうがなく装甲師団や自動車化歩兵師団の一部でもって戦線はったり、拠点攻撃せざるを得ない。進撃したけりゃ出来るけど、したら切実にどんな事が困るか」ってのが目に見えて分かるのはやっぱ結構面白いなと思います。負担も、慣れてくればやはり軽減できますし。

マンシュタインの活躍!

 10/2(日)のミドルアース大阪に行ってきました。

 ゲームはKはしさんと『激闘! マンシュタイン軍集団』をプレイしながら、横で『BARBAROSSA:Army Group Center』の「北方軍集団」シナリオをソロプレイして、ルール習得の練習です(前日にもソロプレイしてみて、少し分かり始めてきました)。


 それはそれとして、「隣で『Kiev to Rostov』を練習プレイするよ!」と仰っていたINBさんが、INBさんのお師匠さんの一声のもと、なんかえらいでっかいマップ&多いユニットのシナリオをプレイする事に。「ええ~。なんかちっちゃいシナリオで練習プレイやと思ってたんやけど~」とガクガクブルブルするINBさんを尻目にお師匠さんがどんどんセットアップの指示を出していっておられました(^_^;)

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 「北方軍集団」シナリオのソロプレイですが、ようやく大体シナリオの全体像を把握できそうなところまで行きまして、あとはルール的に確実にしつつ、プレイの大筋を把握する事が目標です。

 ↓第1ターンの枢軸軍移動フェイズが終わり(ソ連軍対応フェイズはシナリオルールでなし)、その後の戦闘フェイズが終わったところです。
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 紫色の線が国境線で、オレンジ色の矢印がマンシュタインの第56装甲軍団の進撃線。国境にいた1戦力のソ連軍ユニットを蹂躙した後、最初の渡河点であるアリョーガラ鉄橋を目指すのですが、移動力が足りずに装甲師団の本隊はアリョーガラ鉄橋の2ヘクス前に停止しています。ただ、蹂躙に参加していなかった装甲偵察大隊などが本隊を追い越して進撃します。

 移動力に関してですが、『BARBAROSSA:Army Group Center』(シリーズ)には、「道路移動を途中でやめる場合、やめる直前のヘクスの移動コストも全額払う」(と思われる)ルールがあるのですが、CMJ29号の「北方軍集団」研究記事はこのルールが適用されていない様な気がします。

 第56装甲軍団はこの後、点線の様に進撃しなければなりません。

 赤と水色の点線は、第41装甲軍団の進撃線です。国境近くにいた2戦力ユニットを蹂躙した後、戦闘で4戦力ユニットを屠ったところです。

 ここまではまあ良かったのですが、その後機械化移動(シナリオ特別ルールで、全移動力で移動できる)をする段になって、恐ろしい事に気づきます。

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 シークエンス上この後、ソ連軍の機械化移動(機械化部隊が全移動力で移動できる)が来るのですが、だとすると中途半端な場所にいるMSU(機動補給ユニット)が踏まれるではないか……!?

 上の写真では、移動フェイズにしか移動できないMSUが、機械化移動ではるか前方に行ってしまったマンシュタインの装甲部隊から取り残されてアリョーガラ鉄橋の辺りにいます。これを踏めるソ連軍の機械化ユニットがかなり大量に存在する……!! あまりの怖さに、第41装甲軍団の方にいた対戦車砲大隊とか高射砲大隊ユニットなんかをかき集められるだけかき集めて、6防御力までにしました……(写真はその状態で、ハイスタックになってます)。しかしそんな、第41装甲軍団から戦力を引き抜くとかしていいのか……?

 さらに、写真左半分の方で、第41装甲軍団の装甲師団2つをどう動かすか悩んだ末にとりあえず前進させてみたら、またMSUが無茶苦茶踏まれやすい位置にぽつんと! これは! これはない!

 INBさんのお師匠さんに聞いてみたら、「戦記もので良く言うでしょ。側面にかまわず前進だ! って」「いや、そんな事できませんよ! 補給ユニットが踏まれるというのに側面に気を遣わないとかあり得ないでしょ! ムリです! ムリです! ガクガクブルブル

 その後良く考えてみたら、第41装甲軍団所属の自動車化歩兵師団が前進できる事に気付き、下の写真の様に前進させられる事が分かって心底ほっとしました。

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 『BARBAROSSA:Army Group Center』については、「装甲師団を側面に構わず前進させなければならないのが心理的にしんどいゲーム」という評も聞いていたものの「そんなもの、気にせずに前進すればいいだけじゃないかー」と私は思っていたのですが、図らずもいきなりソロプレイでもって、補給ユニットが踏まれる恐ろしさにガクガクブルブルしてしまいました。こえー。装甲部隊が後ろから殴られるとかはまあいいけど、中途半端な場所にいる補給ユニットが踏まれるとかこえー。

 しかし補給ユニットの場所とか、自動車化歩兵師団の使い方とか、戦線の貼り方とか、これで合ってるんでしょうかね……? なんか根本的に勘違いしてる可能性も否定できないような……。

 しかしまあ、ソ連軍機械化移動をやってみた後、ソ連軍の攻撃を解決してみたのですが、やはり予め戦闘比が立たない様に配慮してあったのでソ連軍の攻撃は失敗しまくりました(第56装甲軍団の先端への反撃は成功しましたが、退却しただけでドイツ軍に損害なし)。配慮しなければ恐ろしい事になっていたと思うので、配慮はやっぱ重要なんですかね~。


 『BARBAROSSA:Army Group Center』の将来的なプレイなんですが、プレイヤー4名(あるいは5名)でやるという話になりまして、「北方軍集団」は1対1なら理想的なシナリオだと思うのですが、2対2でやるにはちょっとつらいような……? と思いまして、INBさんに諮ると「スモレンスクシナリオをやるんや!」と言われました。その後確認したら、スモレンスクシナリオもマップ2枚とかではなくマップ1枚だったんですが、駒数も多めだしCMJ39号には枢軸軍2人対ソ連軍1人でプレイしたリプレイが載っているので、2対2とかも不可能ではない……? とりあえずはちょっと調べてみようと思います。今後、11/6のミドルアース大阪で、参加者で練習することになりました。


 さて、Kはしさんとの『激闘! マンシュタイン軍集団』ですが、Kはしさんのサイの目が超悪いものの、チット的には非常に枢軸軍に不利な状況が続いてました。

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 写真の様に、ソ連軍チットが3つ連続で出た後、枢軸軍チットが5つ連続で出るとかどういう事!? これが平均的に出ていれば……(T_T)

 第5ターンには、最初に出たマンシュタインチットを戻してしまうというミス(といっても後知恵ではありますが……)もあり、ケンプの司令部と共にグロス・ドイッチュラント師団が完全包囲され、その横で装甲師団1個と歩兵師団2個が壊滅! やばい……。

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 上の写真は第5ターンのドイツ軍の増援を置いた状態です(ソ連軍増援はまだ置かれていません)。アドルフ・ヒトラー親衛隊装甲師団とダス・ライヒ装甲師団がグロス・ドイッチュラント師団の救出を狙いたいところですが、ムリっすかねぇ……。そもそもドニエプロペトロフスクが踏まれそうな危機的状況です。コーカサスに行っていた第1装甲軍が素早く戻ってくれば……!!

 『激闘! マンシュタイン軍集団』はよほど慣れてスイスイやるつもりでなければ2日かかって当然なゲームではあるので、ここで時間切れ。続きはVASSALに記録してやろうかと思っていたのですが、こかどさんに「デジカメで写真を撮って、それを見てまた配置するんだよ」と言われ、「そうか、その方法があったか!」と思いました(^_^;)

 Kはしさんは次回(再来週)ミドルアースは来られるかどうかまだ分からないとの事なのですが、後半目に物見せてや……れたらいいなぁ……orz

ネーベルヴェルファー連隊、火炎放射戦車大隊

 『BARBAROSSA:Army Group Center』の「学習シナリオ」のロケット砲連隊ですが、シナリオ解説を読んでいたら「第53ネーベルヴェルファー連隊」だと書いてありました。

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 ネーベルヴェルファーは、存在は知ってましたけど勝手に戦争後期のものだと勘違いしてました(^_^;)

 詳しい資料を持ってないので良く分からないのですが……。





 音が確かにスゴイです。


 ゲーム中には「Ent」と書いてあるロケット砲部隊もあるので、略称を探してみたら、「化学戦」だと書いてありました。ネーベルヴェルファーのWikipedia記事に書いてあった、毒ガス兵器の事なんでしょうか……?

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 「学習シナリオ」に登場する独立戦車大隊についても見てみると、これは「第100火炎放射戦車大隊」とのことです。

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 ドイツ軍の火炎放射戦車というのも、私は良く知りませんでした……。

 部隊名は「Flampanzer」の略との事なので、英語しか知らなくても連想しやすいですね。Wikipediaの火炎放射戦車の項には、色々なドイツ戦車の火炎放射戦車の型が載ってますけども、どれ(ら)だったんでしょうか……。


 ソ連軍側について見ると、数個ユニットがある「Mos」と書いてあるのは「第1モスクワ自動車化狙撃兵師団」だそうです。

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 ヒストリカル・ノートには、こうあります。

 防衛はYa.G.Kreyzer大佐に率いられた示威部隊である第1モスクワ自動車化狙撃兵師団にかかっていた。この部隊は、12,000名の兵員、30両のT34と10両のKVを含む265両の戦車を装備していた。
 ……
 この戦闘と続くSmolenskポケットからの突破により、Kreyzer大佐は昇進してソ連邦英雄の称号を得た。


 詳しく知りたいですが、ちょっとググっただけでは何も出てきませんでした……orz


 また、「BTTU」とあるのは「Borisov戦車技術学校」の略称とのことです。

 枢軸軍部隊が東進するに連れて、何としても侵略者を止めるために、ソヴィエト軍は訓練部隊や士官学校を通常の戦闘部隊として動員した。多くの学校部隊は東方に避難させられたが、いくつかは戦闘に巻き込まれた。


 「BTTU」ですが、戦車技術学校の生徒の部隊ならば戦車部隊なのか……と思えば、歩兵部隊でした。ということは、戦車なしで歩兵として戦闘に投入されたということなのですね……(T_T)


 それから、一番南東にある「3 Istr」という部隊について略称を探してみると、

Istr Istrebitelnyyebatal'ony(駆逐大隊):
 軽装備の献身的で信頼できる特別志願兵部隊。


 とありました。それ以上の事は全然分かりませんが、色々詳しく知りたいところですけども……。


 ※一度公開した後、フト思いついてパウル・カレルの『バルバロッサ作戦 上』を探してみたところ、この「学習シナリオ」の時期の記述が2ページほどですが、ありました。文庫版のP133とP134です。



『BARBAROSSA:Army Group Center』のミニゲーム!?

 『BARBAROSSA:Army Group Center』のエラッタ修正作業をちょっとしていて、今までよく分かってなかった「学習シナリオ」のセットアップ情報が書いてあるシートを見つけました。

 「学習シナリオ」はプレイブックを見て興味を持ってたんですが、どこに情報があるかよくわかってなかったんですよね……セットアップシートを全部ひっくり返して探してみれば良かったのかー(セットアップシートはどこに何が載ってるか分かりにくい面はあるのですが)。

 それでよくよく見てみると、この「学習シナリオ」はヒストリカルなシナリオでありながら、9×13ヘクスを使用するだけで、使用するユニットもたったの21個! 早速マップをカラーコピーしに行きました。うおー、カワイイ!

 ユニットを選別して切り出し、マップは1mm厚のボードに貼ってどこにでも持ち運べる様にし、勝利目標ヘクス(5つあるうちの4つを3ターンで取ればドイツ軍は勝ち)を蛍光ペンで分かりやすく塗ってしまいます。

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 写真はセットアップ時点での写真。一番左下にある都市ヘクスはミンスクです。右上方向に伸びているオレンジ色の道路が、スモレンスク方面に続いている高速道路(この時代のこの高速道路って、今の日本の高速道路を想像してあってるんでしょうか??? 料金は取らない感じなら、名阪国道(高速道路っぽいけど普通の国道)みたいなもんなのカナァ……)。

 ミンスクの東隣にあるハイスタックが第18装甲師団です。ハイスタックの下には工兵部隊や独立戦車大隊ユニットなんかもいます。ミンスクの北にはロケット砲部隊が(この時代のドイツのロケット砲部隊って、具体的になんなのでしょう?)。

 ソ連軍側には装甲列車ユニットもいますし、T-34やKVがいた戦車連隊ユニットも。写真に写し忘れましたが、増援の戦車連隊ユニットが1個マップ東端から登場します。


 天候は自動的に乾燥(好天)で、補給ルールも関係ないらしい(関係ない、の意味がよくわからんのですが)ので、色々オミットした上でゲームシークエンスの基本的な部分だけを学ぶには最適の様な気がします。チョー詳しい解説もプレイブックには載ってますし……。


 どこにでも持ち運べる様にしたので、普段ガラス戸付きの本棚の1/144スケールの戦車が置いてある一角を開けて、そこに置いてほこりがかぶらないようにしてゆっくりプレイする事もできますネ。

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 さて、ゲームシークエンスを追っていきながら、練習プレイです。

ドイツ軍銀輪部隊?

CMJ029


 コマンドマガジン日本版の第29号に載っている『BARBAROSSA:Army Group Center』のシナリオ4「北方軍集団」の記事(「アリョーガラ鉄橋を越えて」)を良く読んでいたら、ドイツ軍の「自転車大隊」という言葉がさらっと出てきました。

 「えっ?」と思って調べてみると、確かに第402自転車大隊と第403自転車大隊というのの駒がありました。「Rad」というのが「Radfahrer(ドイツ語で自転車?)」の略なのだそうです。

AGN001


 プレイブックの「ユニットの略号」というところを見ていると、こんな風に書かれていました。

 1941年でさえ、ドイツ軍は広範な車両不足に悩んでおり、いくつかの部隊は機動性を持たせるために自転車に跨っていた。これらの2個の独立大隊は、他の小規模な分遣隊で補強されていた。


 確かに、普通の歩兵師団の移動力が5であるのに比べて移動力が1高いです。(ちなみに自動車化や装甲連隊の移動力は7、装甲偵察大隊の移動力は9。ただし彼らは1ターンに2回以上動くので機動力はもっと高いでしょう)

 日本軍の自転車部隊である「銀輪部隊」というのは知ってましたけど、ドイツ軍も使っていたというのは知りませんでした……しかし、自転車は私も通勤で使い倒しているのですが(自転車屋さんに整備で持っていくと、「乗り込んでますねぇ」と言われる)、便利ですし、軍隊で使わない方が不思議ではあります。

 Wikipediaで見てみると「自転車部隊」という項目があって、その利点や、ドイツ軍を含む各国の自転車部隊について触れられていました。

 ただ、Wikipediadでは結構広範に自転車部隊があった様な感じで書かれてますけど、『BARBAROSSA:Army Group Center』でユニット化されているのはこれだけなんでしょうか。まあ大隊規模(600名程度?)の多くが自転車に乗っていた部隊というのはこれだけだったのかもしれませんね。

 私はこういう細かい戦闘序列とか、結構好きです。なんか愛おしくなります。


 他にも探して見ると、こんなのとか。

AGN002

MSK Marinesonderkommando(海軍特殊部隊)
MST Marinestosstruppe-Abteilung(上陸大隊)

 Libauの街と港湾のソヴィエト軍部隊の排除を支援するために使用された、臨時編成のドイツ海軍部隊。両部隊共に第291歩兵師団の指揮下に置かれたが、MSKはあまり活躍しなかった。




AGN003

Sich Sicherungs(保安部隊)

 保安部隊の各師団は、通常の歩兵連隊、Landeschuetzen連隊(前線勤務に不適な兵士)、1個砲兵大隊、種々雑多な小分遣部隊から成っていた。これらの部隊はほとんど重火器を持たず、厳密に占領任務を目的としていた。



 保安部隊というのは他のゲーム(ビッグゲーム)でもいくらか見るのですが、説明を読んでいると「前線勤務に不適な兵士」というのはどういう人達で、どういう思いで保安任務についていたのかとか、興味をかき立てられます。

 ちなみに「重火器」という言葉も、なんとなくの理解だったのですが、今Wikipediaで見てみると、

 小火器:拳銃・小銃・短機関銃・歩兵砲・迫撃砲
 重火器:榴弾砲、カノン砲、臼砲

 という感じでしょうか? つまり砲兵に分類される部隊が運用する砲が重火器ということかしらん。でもそうすると保安部隊師団は、1個砲兵大隊は持っていたという事だから、そこにだけ重火器はあった……?

 尤も、『BARBAROSSA:Army Group Center』だと歩兵師団が「8-9-5」や「7-8-5」の能力を持つのに比べて保安師団が「2-4-4」ですから、かなり弱体ではありますね。同じ師団規模だから、人数は同じくらいいたと見ていいのでしょうか……?


 あと、この北方軍集団には武装SS部隊も参加しています。

AGN004

 「Tk」というのが「Totenkopf(トーテンコップフ)」で「髑髏(されこうべ)部隊」。強制収容所の所員を中心に編成された武装SS部隊。「Pol」は「Polizei(ポリツァイ)」で「警察」。保安・公安警察の一部と収容所警備部隊から編成された部隊です。それぞれ後に「第3SS装甲師団」「第4SS警察装甲擲弾兵師団」となっていきます。

 こういう人達も、どういう思いで前線にいたとか、興味のあるところです。

 そういえば、



 という本を買って、途中まで読んでました。かなり詳しい本で、文庫で安く買えるのでオススメです。今ぱらぱら見てても、やはり詳しくていいっすね。SS12ヒトラーユーゲントの辺りで止まってたんですが、また読みたいと思います。

シナリオ4「北方軍集団」の史実を調べてみた

 『BARBAROSSA:Army Group Center』(GMT)のプレイを11月20日に(から?)ミドルアース大阪でやろうという話になっております。

 シナリオは、YSGAの方に薦めていただいたシナリオ4『北方軍集団』です。中央軍集団のゲームなのになぜか北方軍集団のシナリオが入っており(『BARBAROSSA:Army Group North』にもこれは入ってるとのこと)、そしてこのシナリオが入門用としてシナリオとしても良い出来なのだそうです。

AGC01


 ユニットを切り始めている(写真の手前半分全部+αがシナリオ4のユニット)のですが、ふと思いついて史実でどうだったのかを調べてみました(ウォーゲームで歴史を楽しむのが姿勢ですので!!)。

 資料としては、以下のものとか……。



 とか挙げつつ実は、最初の2つを持っていることを忘れていたため、後ろの3つで調べていたんですが(^_^;、大略以下のことが分かりました。

 ↓は、この「北方軍集団」シナリオに使用するMapCです(中央軍集団の戦区は関係ないので白く塗りつぶしてあります)。

AGC02

紫色の線が国境です。黒い矢印線(2つ)がマンシュタイン将軍指揮の第56軍団(第8装甲師団、第3自動車化歩兵師団、第290歩兵師団)の進撃路。『BARBAROSSA:Army Group Center』は1ターンが2日なのですが、何と驚くべき事に、この黒い矢印線の1本分が、2日分(つまり1ターン分)です。2ターン(4日)でマップのほぼ向こう側までとか、どんだけやねーーーーーん!! この時の進撃は、ほんとに凄かった様です(ただしその後数日間、補給問題と敵中孤立を理由として上層部から停止を命じられて、マンシュタインは歯ぎしりしたとか)。

 ちょっとこんがらがったのが、『どくそせん』の地図のアリョーガラ鉄橋の位置でして、『どくそせん』の地図ではこのMapCにおける最初の渡河点(黄色いでっかい橋がかかってますが)あたりがアリョーガラ鉄橋であるかの様に見えるのですが、実際には2つめの渡河点がアリョーガラ鉄橋だと分かりました(このシナリオの解説が載っているCMJ29号を参照して)。

 『どくそせん』では、アリョーガラ西方のロッシニという町の辺りで、ラインハルト将軍率いる第41軍団(地図上で赤い矢印線)がKV-2に出会った……と書かれているのですが、アリョーガラの位置が間違っているので、良く分からないハメに……。それにまた、西方というよりは北西のラセイニュイという町の近くだった様です(赤い矢印の位置辺り)。ただ、町の名前の発音は色々ありそうなので、それは良いかと。マンシュタインの第56軍団が四日目に取った都市の名前は資料によって、ドヴィンスク(ロシア語)、ダウガフピルス(ラトビア語:ゲーム中ではこの名前)、デューナブルク(ドイツ語)とか色々な書き方がされていて、こんがらがります。しかしまあこれは、この当時ラトヴィア国内にあったこの町(やその辺り)が、様々な国に属していた事があるという事なのでしょうか?(よく知りませんが)

 第41軍団(第1装甲師団、第6装甲師団、第36自動車化歩兵師団、第209歩兵師団)のうちの第6装甲師団が開戦まもなく、たった一両のKV-2によって48時間に渡って進撃を邪魔された逸話(これが「街道上の怪物」というやつですっけ?)はなんか多分有名で、東部戦線に詳しくない私もいくらか読んだ記憶がありますし、『タンクバトルI』にも詳しく載っております。このヘクスの辺りでそれがあったんだ……と考えるとなかなかに興味深いです。

 地図ではまったく省略しましたけど、第56軍団の南側では歩兵師団主体の第16軍が、また第41軍団の北側では第18軍がゆっくり進んでいた様です。ゲームではこの第16軍がKaunas(カウナス)の町を占領せねばならなくて、結構難儀する様です。

 というか、マンシュタインがやった様に、ダウガフピルスの町を第3ターンには占領しなければならない(ゲーム自体は第5ターンまで)ということなので、そりゃー確かに、電撃戦っすわぁ……。

 ううーん。プレイするのが楽しみです。

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プロフィール

DSSSM(松浦豊)

Author:DSSSM(松浦豊)
 ウォーゲームの中でも、OCS(Operational Combat Series)だけをひたすらプレイしたり、関係情報を集積したりしてます。また、ナポレオン時代のプロイセンと、あと若干イギリス軍関係を調べたり。自宅(尼崎会)でOCSを置きっぱなしプレイがメインになってますが、時々はゲームクラブのミドルアース大阪などに行ったりも。

 尼崎会では、OCSに興味のある方を常時募集しております。OCS初心者の方にも分かりやすい、やりやすいところからお教えいたします! 見学だけ等も大歓迎です。ブログのコメント等で、気軽にご連絡下さい(*^_^*)

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