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Wikipediaのワーテルローの戦いの項目がすごい

 たまたま(「補給段列」という言葉を検索していて)見つけたのですが、Wikipedia日本語版の「ワーテルローの戦い」の項目がものすごい充実ぶりになってました。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%86%E3%83%AB%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%81%AE%E6%88%A6%E3%81%84

 たしか……以前はここまでではなかったと思うのですが……(記憶曖昧)。

 中身は全然見てないのですが(^_^;)、記事の途中で出てくる「A・ノフィ」という著者のワーテルローの戦いの本(和訳も出てますが、私は持っておらず中身を見たことありません)は、「史実でない伝説を無批判に盛り込んでいる」と批判されていたと思います。が、一方で、記事の最後の「出典」のところを見ていると、ノフィの本以外にHofschröerやBarberoの名前があり、この2人は「伝説を無批判に盛り込むのではなく、史実を気をつけて調べて書いている」と評価されていると思います(ただしHofschröerはやや文献を扱う態度が信用できないと、R/Dさんが指摘されてました)。

 あと、「ストローソン」というのは『「ウェリントン公爵」と「皇帝ナポレオン」』の著者ですね。この人のウェリントン評は、私の印象では、有利なことだけを取り出していると思いますが……(一方でHofschröerはウェリントンをこき下ろしすぎなのかもしれませんけど)。


 しかしともかくも、出典一覧を見るだけでも、これだけの記事がタダでWikipediaで読めるというのはすごく価値のある事の様な気がします。どういう方(々?)が書かれたのでしょう。それも興味のあるところです。



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『L'Armée du Nord』ワーテルロー&ワーブルシナリオ

 ミドルアース大阪で、わむさんと『L'Armée du Nord』のシナリオ2「ワーテルロー&ワーブル」をプレイすることが出来ました。

 といっても、プレイ自体が初めてです(前回はソロプレイ&サマリー作りだったので……)。とりあえず完成していたサマリーを用い、またキャンペーンルールは用いないので、ルールは割と簡便であったのですが、「騎兵のみがZOCを持ち、移動中に騎兵が突撃する。ZOC停止で自発的ZOC離脱不可だが、メイアタック」などという今までに見たこともない様なルールシステムを持つだけに、一体どうなるのかと不安な船出……。


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 ↑とりあえずセットアップをしてみたところ。6月18日の午前4時から始まります。一番南のマップは使わないのではないかな、と思っていたのですが、はやりそうでした。


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 ↑初期配置に少し寄ってみたところ。左上のソワーニュの森の南方にウェリントン率いるイギリス・オランダ連合軍が布陣しており、その南にフランス軍が野営から出発してワーテルローの野に駆けつけようとしています。

 その西北西にはワーブルの町を中心にプロイセン軍が点在しており、そのはるか南方、ジャンブルー周辺にはグルーシー率いる部隊がいます。

 ワーテルローゲームは数多いですが、この規模でこのマップの広さでこのシチュエーションを描いた作品はこの『L'Armée du Nord』しかないのではないでしょうか?(あったらスミマセン) なかなかに燃えるシチュエーションです。


 ワーテルロー方面では、最初の数ターンはフランス軍の集結に費やされましたが、史実よりは早く、午前10時くらいから本格的戦闘が始まりました。

 勝利条件としてはフランス軍側は「イギリス・オランダ連合軍、あるいはプロイセン軍のどちらかの3個軍団を士気喪失状態にすること(足して3個ではいけない)」、連合軍側は「フランス親衛軍団を士気喪失状態にすること」。つまり損害を与えなければいけないわけです。ところがCRTは1:2や1:1にEXが多く、比が良ければ良い程DrやDr2が多くなっていく。このゲーム、退却してしまえば損害は被らなくて良いので、「結局下がるだけのゲームなのでは?」「低比率でEXを狙う方が良いのでは?」など、色々推測はしましたが、フランス軍担当のわむ氏はとりあえずなるべく比率良く戦闘をするという事を選択されてました。

 そうすると、このゲームは囲まれると退却出来なくて損害がかさむというのもあるので、結局はいつでもどこでも「下がる」という訳にはいかず、ある程度は踏みとどまらないとダメっぽく、結局イギリス・オランダ連合軍には損害が出まくりました。

 イギリス・オランダ連合軍の初期配置が史実通りの軍団ばらばら状態であった為に有効な動きが出来ず(バラバラでもなんとかなるかなと思ってたんですが、ある程度までやってみて、ダメだという事が分かりました(^_^;))、戦線整理や反撃も出来ないという事があったので、もうちょっとマシには出来るかなとも思います。ワーテルローの北西にいたハルのフレデリック軍団なんかも投入してませんでしたし……(この軍団を投入すべきかどうかというのは、史実を忖度すると悩ましいのですが、ゲームの勝利条件的には投入しない方がおかしいのですよね)。


 さて、その東方では、なぜかプロイセン軍が健在で大兵力を持っている事を知っているグルーシーが、これまたなぜかワーテルロー方面で皇帝陛下が会戦を始める事を知っており(^_^;)、ワーブル方面のプロイセン軍を放っておいて西方への機動を始めます。それに対してプロイセン軍も「そうはさせじ」と、一番南にいた第Ⅰ軍団を足止めに向かわせて、その間の残りの第Ⅱ~Ⅳ軍団をワーテルロー方面へと疾駆させます。

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 ワーテルローでは、攻撃のしょっぱなから親衛軍団を投入したフランス軍が、ウェリントンの左翼を寸断。グルーシーはプロイセン軍に足止めされているものの、足止めに向かったプロイセン軍第Ⅰ軍団は既に前々日来手負いの状態であった為、長くは持ちません。


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 ↑の写真は午後12時~1時ターンの終了時近く。フランス軍の攻撃は史実よりだいぶ早く進捗している様に思われます。プロイセン軍も史実より早いかな? と思っていたのですが、指揮統制ルールや歩兵の準備などを考えると、結局午後4~5時ターン辺りからの攻勢になると思われ、だとすると史実通りと言えましょう。

 その上、プロイセン軍第Ⅰ軍団を撃破したグルーシーが西方にやってくると、まさにフランス軍に攻撃をかけようとするプロイセン軍の後方を衝く事になります。フランス軍を包囲しようとするプロイセン軍を包囲しようとするグルーシー。なんかすごいシチュエーションですが、これはこれで非常に面白そうな(しかしこのプレイはここで時間切れとなりました)。


 ゲームの評価としては、燃えるゲーム規模とシチュエーション、コマンドコントロールがうまく機能している様に思われる事、奇抜なルールの割にはオーソドックスなやり方が通用しそうで、かつ選択に頭を悩ませる感じになっている所が良いかなと思われました。ユニットやマップの美しさ(今回のギャラリーの方々は皆「美しい」と仰ってました)ももちろん。隣でASLをやっておられたToonさんや浜甲子園さんは「このゲームやってみたい!」と仰ってましたし。

 難点としては、ユニットが軍服を模しているので実戦でそうであった様に敵味方の区別がつきにくいこと(実際に今回は、とあるフランス軍ユニット(具体的に言うとジャキノーの第1騎兵師団)が敵と間違われてフランス軍に撃たれるという事件が発生しました(^_^;))、スタックが(特に損害マーカーが増えてくると)ハイスタックになりヘクス経が小さいので非常にごちゃごちゃすることなどが上げられます。

 ルールとしては、騎兵突撃のルールの効用が未だに良く理解出来ていません。私なんかは、このゲームの騎兵突撃のルールはいらんのではないか……という気もしますが……(つまり、それ以外の部分だけで充分ある程度ゲーム的に面白いので、という意味もあります)。あと、砲撃の際の「砲撃目標の部隊が敵騎兵に隣接していたら-1修正(つまり一つ目が良くなる)」というルールの意味が全く分かりません(^_^;)。例えばフランス軍砲兵がイギリス軍部隊を撃つ時に、そのイギリス軍部隊の隣接ヘクスにイギリス・オランダ連合軍の騎兵部隊がいたら目が一つ良くなる、というのですが、コノルールハイッタイナニヲシミュレートシテイルノデスカ? どなたか分かる方、推測でいいので教えて下さい。まじで!


 今回ある程度プレイした上で、ゲームボックスに入っていたエラッタとかエキスパンションルールらしきものを見ていたら、「RESCUE L'ARMEE」という紙片2枚の内容が、ゲーム全般の改善点を提案?するものらしい事が分かりました。他はエラッタ及びオプションルール、それに前回訳してなかったのですがQ&Aもあります。一度プレイ出来たのでこれらを読み解く素地は出来たと思うので、それらも訳して今度はシナリオ1「カトル・ブラ&リニー」が出来たらと思っています。その上で、キャンペーンシナリオをやってみたいですね。


 次回のミドルアース大阪は6/3で、ぽんにゃんさん、わむさんらと『Napoleon at Leipzig』をやる事になりそうです。……って今予定表を見たら、その日GJ友の会もあるのかー!! どうしよ……。

 でもミドルは会費払ってるし、ミドル優先かなぁ……。中村さんには不義理しっぱなしなのでなんとかしたいところですが……。

4/15ミドルアース大阪で『L'Armée du Nord』

 4/15のミドルアース大阪に、久しぶりに行ってきました(2月3月はバイトで行けなかったのです)。

 私は対戦はせずに、『L'Armée du Nord』(CoA)のソロプレイ&サマリー作りに。

 『L'Armée du Nord』(ラルメー・デュ・ノール;北方軍:ワーテルロー戦役当時の、ナポレオンが率いてベルギーに侵攻した軍の呼称)は、1993年に出版された、ワーテルロー戦役をフルマップ3枚、250個程度のカウンター、1ターン2時間で再現するゲームです。

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 シナリオとしては、シナリオ1「リニー&カトル・ブラ」、シナリオ2「ワーテルロー&ワーブル」、キャンペーンシナリオの3つ。とりあえずシナリオ1をセットアップしてみましたが、このゲーム、シナリオだったらマップ1枚で出来るのかと思いきや、シナリオ1でもフルマップが3枚必要なのです(^_^;) 尤も、シナリオ2はマップ2枚で出来るのかもしれないと思いましたが……(ちゃんと確認はまだしてません)。

 フルマップ3枚はでかいな~、という事で、ミドルの方々と色々話してました。ただルール的にはかなり簡単な方で、シナリオをプレイするのに必要なルールは「あっけない」と言えるくらいの分量しかありません。ユニットもそんなにたくさんはなく、つまりは「マップの広い、簡便なビッグゲーム」と言えるかもしれません。

 マップの範囲は、6/15の国境越えから、リニー、カトル・ブラのライン、そしてその向こうのワーテルローとワーブル、そしてさらにその向こうのブリュッセルまで。

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 手前の大河川(サンブル川)の左の渡河点にフランス軍部隊がたくさんいますが、そこがシャルルロア。そこから道路が2筋に分かれていますが、真北に行った先の十字路がカトル・ブラ。北東に行った先の十字路の若干西にリニーの村があります。リニー周辺にはプロイセン軍が布陣しており、そこにフランス軍が接近中です。カトル・ブラの方では、村の南に若干のオランダ軍部隊がおり、その南にフランス軍が少しいます。

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 カトル・ブラから数ヘクス向こうにはウェリントンがいます(カトル・ブラ村の南にいるのはオラニエ公)。そのさらに向こうには、大きな森(ソワーニュの森)があり、その手前がワーテルロー村であり、その前の空間がワーテルローの戦いがあった場所です。ソワーニュの森とブリュッセル(マップ端)の間には、増援にかけつけてくるイギリス第5師団やブラウンシュヴァイク部隊などがいます。

 シナリオ1は午前4~5時ターンに始まります。以前カトル・ブラの戦いの終わりまでだけ訳した『Waterloo 1815 : Quatre Bras & Ligny』によると、第5師団などは午前4時にブリュッセル市内で集合し、出発した(ブリュッセルは北緯51度辺り、日本周辺で言えば樺太の間宮海峡辺りの北緯であり、しかも6月中旬は夏至であるために、非常に日の出が早い……という話題になりました)と書いてあるので、これは正しいと思われます。



 ところが、ウェリントン公爵の行動については、午前7時頃にブリュッセルを出発し、午前10時頃にカトル・ブラに到着した……と書かれているのです。この本の作者Hofschröer氏は、今までウェリントン&イギリス軍が持ち上げられすぎだったのをウェリントンのミスの面にも突っ込んでいった人で、どれくらい正しいかは分かりませんが、しかし『L'Armée du Nord』のエラッタを見ていてもシナリオの配置について「諸説あって決めがたいが、とりあえずこうしておく」という様な記述があったりするので、(そういえばSADAさんもされてましたけども)最新の本に従ってこういう初期配置を見直すというのも、それはそれで面白いかもですね(しかし泥沼的な作業にもなりそうですが~)。

 とりあえずはルールを理解してサマリーを作るのが目的なので、おの部長やミドルの方々と色々と歓談しながら(この歓談、かなり面白かったです)サマリーを作っていきました。色々とルールの不明点もあり、エラッタやなんかも参照していかねばという事も分かったのですが、サマリー自体は(シナリオ用のものは)おおむね出来ました。ほんと、あっけないくらいのルール量です。

(4/17訂正:クロノノーツさんに置かれているK.Motegi氏の訳には、Clash of Armsに置かれているエラッタの本文部分、および騎兵突撃結果表の訂正が含まれていました。ただしQ&Aは訳されていません。ただ、『L'Armée du Nord』のコンポーネントには他に「EXPANSION RULES」(エラッタにもある)や「RESCUING L'ARMEE」と題する謎の紙片が入っています。これらは、ある程度習熟してきたら手を付けようと思います)

(4/17追加:『L'Armée du Nord』のシナリオ1と2用のサマリー、というかシークエンス表を作成しました。http://www.mediafire.com/view/?iyjhb48jst83wc4に置いておきましたので、ご自由にお使い下さい)


 ただ特徴的なこととして、NAWシステムとかでは全然なく、騎兵だけがZOCを持ち、メイアタックで、騎兵突撃は移動中におこなう……など、かなり特異です。このゲームは結構毀誉褒貶がありまして、私は一度手放してしまったわけですが、最近褒める意見も結構聞きますので、『JUNE-AUGUST'44』の時の様にしつこくしつこく良い面を探っていきたいと思ってます。コンポーネント的に非常に好みでもありますし……(しかしミドルの方々に、そうでもないだろうと言われてしまいました(^_^;))。

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 移動/戦闘は、イギリス連合軍、フランス軍、プロイセン軍の順番です。1ターン目のプロイセン軍の途中までやってみたところです。


 その後いつものように王将に食事会に行ったのですが、非常に楽しかったです。実は以前の吹田のサクラ会の知り合いのウォーゲーマーの方が、私が休んでました2月からミドルに参加しはじめていたという事で、その方ともかなり歓談してました。その方はナポレオニックのされる方なので、ぽんにゃんさんなど、ミドルにおられるナポレオニックに興味のある方にまた一人加わって……という意味でも大変嬉しく思いました。

ネーデルラント連合王国の地図は作れない

 ワーテルロー戦役の地図を作る件ですが、その前に「ネーデルラント連合王国」の領域がどんだけだったのかとか、ネーデルラント(今のベルギー部分)とフランスの国境が今と違っていた……という部分が気になって、その地図を作れないかと試行錯誤しておりました。

 ネット上で、

Netherlans, Belgium & Luxembourg 1815-52

なんていう地図も見つけて、「これはいい……!」と思って、これを元にGoogle Mapを使って地図が作れないものかと……。

 色々やってて、とりあえず1815年のネーデルラント連合王国の領域を確定させようかと。『Illustrator』で、Google Mapを元に、当時の地図の海岸線も参考にしながら、現在の国境で地図を作ります。

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 今回ペンタブレットで描いていったので、腕がほとんど全然疲れませんでした! これはありがたい……。

 で、前回同様の地図を作った時に「一つの国ごとに一本の線で囲んでしまった方がいい」という事を習得していたので、その作業もしました。その際、国境線をコピー&ペーストで増やして連結作業をするのですが、今までペーストが「画面中央」にされてしまい、「元のデータと同じ場所にペースト」が出来ればなぁと思っていたので今回探してみると……。いつも使っている『Illustrator』の本には全く載っていなかったのですが、ネット検索すると「Ctrl+F」すれば元データと同じ場所にペーストできる、とありました。これは!

 これを知らないばかりに今までどれだけ無駄な作業をやってきた事か……(T_T)

 先日知った、「あるデータを別のレイヤーに移す」方法も、もっと前から知っておくべきものでした。こういう事いくらでもあるんでしょうねぇ……。

 で、一応Google Mapを元にしたデータは出来たものの、これを元に1815年当時のネーデルラント連合王国の領域を確定させようとしたのですが……。資料がほんの2、3種類あるのですが、これらが相互に一致する度合いの低いこと……。「うがぁ! こんなんじゃわかんないよ!」

 しょうがないので、気を取り直して1815年当時のフランス国境を確定する作業に……。

 これは『1815 THE WATERLOO CAMPAIGN:Wellington, his German Allies and the Battles of Ligny and Quatre bras』に載っているマップのうちの2種類に1815年当時のシャルルロア南方あたりの国境線が描かれていたので、これを元にすればかなり詳しく分かるだろう、と。

 ところが……。

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 画像からは全然分かりにくいと思いますが、同じ本に載っている地図でさえ全然違うところに国境線が引いてあるやないけ~!!(おまけに1つの地図の国境線はなんか、奔放な線で、いい加減っぽいし……ただし町の位置なんかはかなり正確だったのですが) もちろん、前記のネット上の地図ともかなり一致しません。

 「そうか……そもそもこういうのはいい加減なんだな……

 という事を学びました。

 ってか、以前「なぜイタリア軍は弱かったのか?」という動画を作った時にも、イタリアがフランスから得た領土の領域の広さが、本当に資料によってまちまちで、「どういう事やねん……」と思ったのですが、そもそもこういうのって基本的にいい加減なんですね?

 Google Mapを使おうと思っているのも、何か基本になる地図がなければ色々めんどくさそうだという事で、それを元にしようと思っているという事なんですけども。戦域図なんかは町と道路、川なんかが必要になってきますが、道路と川は時代によって違う可能性があるからこれらはある程度いい加減にして、しかし町の場所はまぁ変わらないだろうからそこらへんの基本を合わせるだけにとどめようと思います。

 領域図は、そもそも複数の資料を元に確定させようとする作業自体が空しそうなので、特定の資料をそのまま引き写しというが吉っぽいですね。

ワーテルロー戦役の地図を作り始めようとしてみる

 (恐らく)風邪の治りかけの最終段階で「思考力が奪われる」という状態がずっと続いており、それが5日ほどにもなんなんとしているのですが、ようやくそれが終わりかけてきた……様な気がします。多分。

 今日は夕方頃からようやく、「マンシュタイン最後の戦い」の歴史記事のための準備作業が長時間出来ました。とりあえずはマンシュタインの『失われた勝利』から、マンシュタインが南方軍集団長を罷免されたところまで重要なところを抜き出し終わりました。他の資料でこの罷免についてはあまり詳しく触れられておらず、「どういう感じだったんだろう?」と思っていたんですが、『失われた勝利』で当該箇所を読んでみると、ヒトラーは(少なくとも表面上は)慇懃であり、マンシュタインの方も形式上穏便にそれを受け取っているのがなかなかに興味深かったです(しかし多分、最後の最後でちくりとイヤミも言っているっぽいのですが~)。




 「思考力なし(で、しんどくて寝て、起きて、また寝る)」という状態は脱したかの様なのですが、今度は目がしばしばして、視力的な問題が出てきそうです。

 で、夜9時頃になるともう眠くて(これは普段からそうです(^_^;)、歴史記事の仕事はできないな~と思って、『1815 THE WATERLOO CAMPAIGN:Wellington, his German Allies and the Battles of Ligny and Quatre bras』のワーテルロー戦役の最初の箇所の和訳作業をやって眠気を増して寝ようと考えました(この本でいよいよワーテルロー戦役に関する話が第5章「ネーデルラントの防衛計画」でP84から始まり、それがP95まで書き込み形式で訳し進んでいる状態です)。



 ところが、「オラニエ公はブレーヌ・ル・コントかニヴェルの線で防衛したいと思っていたけど、プロイセン側はティールモンでそうしたいと思っていた」……とかなんとかかんとか。いや、地図がないとわからん~、と思いまして、今まで訳してきたところにしても、地図でチェックは大してしておらず、しかしどうせ地図は作るつもりなわけですから、地図をちょっと作りながら理解を増していった方がいいな、と考えました。

 ので、必要そうなところを表示したGooglemapを、Onlinescreenというソフト(←超おすすめです! Googleマップだけでなく、Yahoo!マップもキャプチャできる事をだいぶ前に確認しました)でキャプチャしようとしたら……「メモリが足りません」(T_T)

 ダンケルクからアーヘン辺りまで、13000×6000ドットでキャプチャしようとしたのですが、XPマシンでメモリ4GB(尤もXPなので3GBまでしか認識されない)では無理なのか……。

 しょうがないので、8GB積んであるWindows7マシンで同じ作業をくり返してキャプチャしてみたら……出来た! あいやー。Windows7で8GBとか、調子に乗って買ってみたものの何の意味もなかったわんと今まで思っていたのですが、初めて恩恵を感じる事が出来ました。

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 キャプチャした画像は21MBくらいだったのですが、それをまたXP機に持ってきて、『Illustrator』に貼って保存すると、256MBになってました。なんでや。(なぜXP機に持ってくるのかというと、手持ちの『Illustrator』は10で、XP機でないと文字が編集できないのです。Win7でも文字以外は何とかなるとは思うのですがしかし。)

 と、今後年末年始にかけて歴史記事を書く上で気分転換するネタが出来たと思って喜ぶ事にしようと思います。

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プロフィール

DSSSM(松浦豊)

Author:DSSSM(松浦豊)
 ウォーゲームの中でも、OCS(Operational Combat Series)だけをひたすらプレイしたり、関係情報を集積したりしてます。また、ナポレオン時代のプロイセンと、あと若干イギリス軍関係を調べたり。自宅(尼崎会)でOCSを置きっぱなしプレイがメインになってますが、時々はゲームクラブのミドルアース大阪などに行ったりも。

 尼崎会では、OCSに興味のある方を常時募集しております。OCS初心者の方にも分かりやすい、やりやすいところからお教えいたします! 見学だけ等も大歓迎です。ブログのコメント等で、気軽にご連絡下さい(*^_^*)

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