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パソコン(Kindle)上の画面のOCR→DeepL翻訳用のフリーソフトを「PCOT」に変更しました

 以前、↓というのを書いてました。

パソコン上の画面のOCR用のフリーソフトを「Screen Translator」に変更しました (2021/12/14)


 が、先日↓というページをたまたま見つけまして……。

Kindle for PCで洋書をDeepL翻訳を使ってスラスラ読む方法


 この中で紹介されている「PCOT」という「OCR→DeepL翻訳」のフリーソフトを試しに入れてみました。結果として、個人的に「Screen Translator」よりも使い勝手が良いかもと思われるので、乗り換えることにしました。



 個人的に、「Screen Translator」の短所として以下のものがありました。

・OCR結果を改行させないことはできたのですが、そのOCR結果はコピーできず、直接DeepL翻訳させたものはDeepL翻訳の窓を別に開いて翻訳させたものよりも訳の精度が低い感じがして、結局改行されたOCR結果をShaperに入れて翻訳していた。

・その結果、Kindle画面の中で実際に「改行、一字下げ」されているような部分は、段落毎に分けてOCRするのでなければ繋がった状態で処理するしかなかった(段落毎に分けてOCRすればいいわけですが、手間暇がかかり、特に「読み飛ばしていってもいい部分」に関しては繋げて処理した方が楽です)。



 それに対して、「PCOT」では……(前記ページの設定によって)。

・Shaperを通す必要は全然なく、しかもKindle画面上で「改行、一字下げ」されている部分がDeepL翻訳上でそのまま「改行、改行、一字下げ」と見やすい状態で出てくるので大変ありがたいただし、原文で改行されていないにもかかわらず行末が「.」であったりすると勝手に「改行、改行、一字下げ」されてしまう、つまり段落が分けられてしまうという短所があるのですが、そうされないよりはされている方がマシだと個人的に感じております)。

「連続翻訳」機能はすごいと感じたものの、5,000字制限に引っかかってどうして良いか分からなくなるので、結局毎回OCR範囲を指定する方法で(個人的には「Screen Translator」のデフォルトのCtrl+Alt+Zで範囲指定というのがやりやすかったので、その設定にしました)。


<2022/11/13追記>

 「連続翻訳」機能の有効な(当たり前の?)使い方ようやく気付きました!

 私は普段、一段落毎にPCOTでDeepL翻訳にかけているわけですが、Kindleだとか、スキャンした画像上で一段落が別のページにまたがっている場合、「別々にPCOTでOCRして、その結果を手動で繋げて、そこからDeepL翻訳にかける」という面倒な方法でやっていました。

 ところがPCOTの連続翻訳機能を使えば、

1.2ページにまたがる段落に出会ったら、Ctrl+Shift+Cで「連続翻訳」モードにする(ショートカットキーは変更できます)。

2.前半の文をPCOTで読む。(前半の文だけで一度DeepL翻訳にかけられますが、それは無視する)

3.後半の文をPCOTで読む。

 そうすると、自動的に前半の文と後半の文が繋げられて、一段落がまとめてDeepL翻訳にかけたものが出てきます。

 で、それが終わったら、またCtrl+Shift+Cで「連続翻訳」モードを終わらせます(そうでないと、その後PCOTに読ませた文がどんどん累積していきます)。つまり、2ページにまたがっている時だけ「連続翻訳」モードにすれば良いわけですね。


 これが当たり前の使用法なのかもですが、分かってなくて今までどれだけ労力を損してきたことか……(T_T)

<追記ここまで>



・まだ試していませんが、OCRで毎回ミスするorミスしやすいものをPCOT上に登録しておいて望む結果に出力する機能があるようで、これも便利だと思います。



 個々人で色々好みはあると思うので、こういうフリーソフトが色々開発されているのは大変ありがたいです(T_T)

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パソコン上の画面のOCR用のフリーソフトを「Screen Translator」に変更しました

 以前、Kindleの洋書をPC画面上ですぐにOCRしてDeepL翻訳にかける方法 (2020/09/04)というエントリで、パソコン上の画面をOCRする(画像から文字データにする)ためのフリーソフトとして、「Capture2Text」というのを紹介していました。

 が、最近、同様のソフトとして「Screen Translator」というのを知りまして、使い比べてみるとこちらの方が文字認識のミスが少ないので、乗り換えることにしました。「Capture2Text」は、非常に状態の良い文字(例えばKindle上の文字)でも認識ミスすることが結構あったのです。

 ただし、「Screen Translator」の方は文字列データを改行なしにする方法を見つけられなかったので、ブラウザの検索窓に一回ペーストして改行のない状態にしてからCtrl+Cを2回押してDeepL翻訳にかけることになります。実は「Screen Translator」には一発でDeepL翻訳にもかける機能があるのですが、そちらは独自のウィンドウに翻訳結果が出される等、私には使い勝手が悪いものだったので使わない方向で。


<2022/02/03追記>

 「改行のない状態でDeepL翻訳にかける方法」について、コメントをいただけました。ありがとうございます!

 以下、こちらにも転記しておきます。

こんにちは。
「Screen Translator 改行無し」で検索するとこちらが出てきたのでコメントさせてもらいます。
翻訳はTranslate設定のTranslators pathにある~.jsファイルを介して行われるので、これを編集することで改行を無くしての翻訳が可能です。
具体的にはdeepl.js等をmy_deepl.jsのような適当な名前でコピーしテキストエディタで開きます。
function translate(text, from, to) {
の行の下に
text = text.replace(/\r?\n/g, ' ').replace(/ +/g,' ');
という行を追加し保存します。(改行をスペースに変換し連続したスペースを1つにまとめるコード)
最後にTranslate設定でこの編集したファイルを選択します。
参考になれば幸いです。


 で、やってみました。

 「deepl.js」というファイルを自分で見つけることができなかったのですが、Cドライブに対して全検索したら見つかりました。で、「ファイルのある場所を開く」「コピー」「貼り付け」(deepl コピー.jsだかのファイル名になります)して「my_deepl.js」に名前を変更。「メモ帳」で開きまして、指示通り追加して保存。

 設定画面の「Translation」で、「my_deepl.js」を選択して「deepl.js」はチェックを外す(起動したままで上記の作業をやった場合、選択肢が出てこないので一度終了して再度起動すればOK)。この画面で私は「Translate text」のチェックを外していたのですが、これは付けないと結果が出ません。

 で、やってみたところ、確かに改行なしの状態になってDeepL翻訳の翻訳結果が出てきました!(以前は改行ありの状態で翻訳されていたので、文がメチャクチャになっていた) ただし、翻訳の時点で改行なしにされるのであって、原文自体は改行ありの状態のままではあります。

 でも、翻訳結果をちらっと見たいだけなら絶対いいですし、私のように和訳文(時には原文も)を蓄積していく人間にとっても、一手間省ける感がありますから、ありがたいです(というか、デフォルトでそのように設定しておいてくれるべきだとも思いますが(^_^;)。

 このようにコメントいただけるの、大変ありがたいです! ありがとうございました~(^^)


 あ、あと、「Screen Translator」について、導入にややハードルがあり、まあ検索したら解説してくれているページがあるのですが、その一例を一応貼っておきます。

【TIPS】海外フリゲを自動翻訳しながら遊ぶ手順(Screen Translator, PCOT)


<追記ここまで>



 これで、Kindleからなら「Screen Translator」、実際の本なら非破壊スキャンしてGoogleドライブに入れてGoogleドキュメントにして文字データにして、DeepL翻訳(+みらい翻訳)、という方法でかなり早く洋書が読めます。興味のある方はぜひやってみて欲しいと思います。洋書への敷居が下がれば、ミリタリーの業界(に限りませんが)がより情報豊かになると思うので……。


 あとは、DeepL翻訳で文がまるまる飛ばされる現象だけでもなんとかならないものですかね~(あと、Kindleで注番号の非表示ができると嬉しいのですが)。

DeepL翻訳の使用法についての私なりのコツ&活用しての今後の野望

 AI翻訳であるDeepL翻訳の使用法について、私なりのコツをちょっと書いておこうと思います。

 DeepL翻訳等については↓こちら。

Kindleの洋書をPC画面上ですぐにOCRしてDeepL翻訳にかける方法 (2020/09/04)


 DeepL翻訳は有料版もありますが、有料版は「1度に5000文字までという制限がなくなる」「ファイルから直接翻訳が可能になる」だけで、翻訳精度は変わらないのだと思われます。5000文字制限というのも、私は実用上全然困ってません。

 有料版には他に、用語集(例えばCorpsなら軍団と訳すようにとか)が使用できるというのがあるのですが、現在日本語には対応してません(T_T)



 私は英文和訳はいくらかできるものの、和文英訳は全然できない人間で、コツとしては、こんなことをやってます。


◆メールや掲示板などでのやりとりの場合

→英文和訳時
DeepL翻訳の翻訳結果は原文から一文まるまる抜けてるということがままあるので、そこのところの見直しは必須。
・翻訳結果が良く分からないものであるなら、「みらい翻訳」などにもかけてみる。
・どうしても意味が分からない英文があったら、返信に「すみません、ここの英文の意味が分かりませんでした。(もう一度、かみ砕いて教えて下さい)」「こういう意味でしょうか? あるいは、こういう意味でしょうか?」などと書いておく。

→和文英訳時
・まずは日本語での下書き。主語を明確にしたり、文を短めに切って書くことをこころがける。
・意図が明確に伝わらないといけない文においては、くどくなってもいいので、意図や事例を細かく分割して、長文にして説明しておく。
・一度DeepL翻訳で英訳した文を見直す。この時、主語がIのつもりなのにWeになってたり、theであった方がいいのにaになってたり、動詞や名詞がこちらの意図するものでないものがよくあるので、書き直す。
・出てきた英訳の意味が明らかに、あるいはなんとなく、自分の意図しているものと違うような気がする時は、日本語での下書きの和文を見直して、誤解が生じにくそうな文にして、再度DeepL翻訳にかける。
・DeepL翻訳は文を細かく改行しておいた方が翻訳精度が高くなるような気がするので、必要に応じてそうしてみる。
・一度できた英文をDeepL翻訳にかけて和訳させてチェックする。
・修正作業はある程度のところまででやめておく。どうせ完全に正しい英文になどできないと思われるので!
・DeepL翻訳の翻訳結果には時々、「*** Translated with www.DeepL.com/Translator (free version) ***」というフッタ?が付くことがあるのですが、これを自分の英文の最後に付けておくことによって、AI翻訳してもらったのだということをアピール?しておく。
相手が筆まめだと、誤解がある(ありそうな)状態であっても、注意深いやりとりによって相互理解ができると思います。相手が全然筆まめじゃない人である場合には、なんかもうどうしょうもない気がします(^_^;



◆洋書の翻訳結果を蓄積する場合

・アウトラインプロセッサ(今私は「NanaTerry」)に、目次の章立てをツリー状に作っていく。

unit9548.jpg

・目次に「Chapter 1」とある場合、「1」だけ書いておく。
・1つの章が長くて話題が複数ある場合は、自分で勝手にツリーを分岐させてさらに章立てを作り、内容と場所を書いておく。
・「Capture2text」で、1段落ずつOCRする。Kindleの画面上で次のページに段落がまたぐ場合、前半をいったんCtrl+Cを2回押してDeepL翻訳にかけておき、次のページの後半部分をCtrl+C1回だけして、DeepL翻訳の翻訳元文の窓に半角スペースを1個入れた後、Ctrl+Vして貼り付ける。
・NanaTerryに翻訳結果を貼り付けてその和文を一読し、自分にとって「やや重要」と思ったらオレンジ色、「重要」と思ったら赤色に塗っておき、必要に応じてその場で原文を見ながら翻訳結果を修正したり、あるいは原文を翻訳結果の後にコピペしておく(後で修正する時やりやすいように)
・原文で一行空いている部分には【一行空き】と書いておいたり、引用文である場合にはイタリックにしたりして、後で見返す時分かりやすいようにしておく。



 DeepL翻訳の「Ctrl+Cを2回押したらウィンドウが開いて翻訳結果を出してくれる」というのは非常に便利、かつ今までの機械翻訳よりも劇的に翻訳精度が高めで、私のできることの幅が劇的に広がりました。

 1つは、ルールの分からない部分をBoardGameGeekの掲示板で質問してみること。今までは私は和文英訳がまったくできないので、掲示板全体を一応見てみて、私の知りたいことが載っていなければ諦めるしかありませんでした。しかし、DeepL翻訳で少し気を付けつつ英文を作ってみて、それで思い切って投稿してみたところ、割と通じるので、それを繰り返しているうちに自分の中での敷居が下がってきました。ありがたいことです。

 ツイッターで時に英文で質問をもらうことがあるのですが、それへの返信にもDeepL翻訳を使っています。その一つとして、「OCS的なマップやユニットの作り方」に関しては、ブログ上に日本文と英文の両方を記すようにしてみたこともありました(→Adobe Illustratorでの、OCSのようなマップの道路、小道、鉄道などの描き方について (2020/05/16) OCS-Errata-Counters-MMP.pdfからのユニットデータの作り方 (2020/06/10)


 それから、自作したOCSルソンの英語化と、アメリカのOCSチームとのやりとりでDeepL翻訳を使っています。元々、OCSルソンを作り始めた時には、もしOCSチームに持ち込みするなら英文でのやりとりは古角さんにやってもらおうと思って古角さんにも許可を取ってました。しかし、DeepL翻訳でのBGG掲示板への質問もある程度慣れてきたので、OCSチームとのやりとりも自分でDeepL翻訳を使ってやってみました。やりとりしてみると、このやりとりを他の人に仲介してやってもらうのは無茶苦茶大変だと思いました(^_^; ですから、DeepL翻訳が2020年頃になって出てきてくれて非常に助かっていると感じますし、DeepL翻訳がなければ実質上自分にはこんなことは無理だったんじゃないかとも思えます。


 さらに、これはまだ始めたばかりですが、洋書に目を通していくスピードが劇的に向上したと思います。元々私は本を読む時に、自分にとって非常に興味がある文と、自分にとって割とどうでもよい文がかなり分かれる傾向にありました。DeepL翻訳がなかった時には、それでも一応全部に目を通していって重要そうな文には印を付けていくわけですが、私はすらすら英文が読めるほどではないので、かなり時間がかかりましたし、多くの冊数を参照することなどはできませんでした。

 しかしDeepL翻訳でとりあえずどんどん翻訳させてコピペして集積していき、自分にとって重要そうな文には印を付けておくことで、スピードが速まりますし、多くの文献を参照することができるようになったと思います。

 私はちょっと前から、「可能なら東部戦線のイタリア軍に関して本が書ければなぁ~……」というような思いはあったりしたのですが、実際上は遠い夢に過ぎませんでした。しかしDeepL翻訳を活用すれば、複数の洋書を参照してある程度のスピードで読んでいくことが可能で、それを活用すれば夢ではなく本当に本(まあ、同人誌に毛が生えた程度の……)が書けるような気がしてきました。2020年に入ってなぜか体調不良なことが多く(それまでの3、4年はずっと体調良かったのですが)、しかも外出自粛要請もあって家にいることが多くなっていて時間があることも理由の一つとしてあります。

 なもので、5年後10年後には死んでいることも視野に入れて、この世への最後のご奉公のつもり&ダメで元々で、本らしきものを書こうとしていっています。とりあえずは「ロンメルと戦った英米軍の将軍達」というテーマで。それが終わったら、イギリス軍のスリム将軍を中心としてビルマ戦について調べつつ、OCSで日本軍のビルマ攻略戦ゲームを作る&本を書ければ……という順序で考えてます。ドイツ軍の将軍の人物像についての本も、もしできれば……(それらを優先し、以前考えていたOCS『Case Blue』のシナリオを作ろうとするという件は、無期限延期することにしました。なぜなら、それを作って喜ぶ人の数は圧倒的に少ないと思われるので(^_^;)。


 考えてみると、今まで依頼されてGameJournal誌でヒストリカルノートを書いたことは何度かあったんですが、自分にとって興味のある「将軍の人物像を中心とした戦記もの」というようなので同人誌を作ってみる……みたいなことはそもそも考えたことがありませんでした。そういう同人誌や本はないかなぁとずっと探してまわってはいたものの、なかなか好みぴったりというのはなかったのですが、そういうのを自分で作ろうとしてみるべきなのだということに、ようやく考えが至った次第です(^_^;

 というか、これらのことって、「英文をすらすら読める」「和文英訳もある程度以上できる」ようになればできることであったのでしょうし、世で活躍しておられる方々もその能力を苦労もしつつ身に付けてやっておられるのだろうと思います。しかし私は10年以上、洋書がすらすら読めるようにならんものかと自分なりに努力はしてきましたが、ある程度以上よりはスピードアップできないということがどうもはっきりしてきたので、AI翻訳に頼ってそれをやっても良いのではなかろうかというか、そういう方向性こそがこれからの世の中だという感じで?

 あとは、「どうしても読めない英文」が時々あるのをどうするかです。ココナラでそういう英文だけを有料で読んでもらうという方向性はあるとは思っていて、以前ちょっと調べたのですが、その時はそういうのはどうもぱっとはないようだと思って諦めてしまいました。が、どうなんでしょうね……。

 一応、MustAttack上に「翻訳支援コミュニティ」というのは開設してまして、他の方に投稿してもらって私が助力できるようなものであれば、どんどん投稿してもらいたいと思っているのですが、自分が質問を投稿するのは心理的ハードルがあるというのは、分かります(^_^; なので、有料(100円~500円くらい)で分からない英文を教えてもらえるなら、自分にとっての心理的ハードルも下がるのではないかとも思うんですけどね。


Kindleの洋書をPC画面上ですぐにOCRしてDeepL翻訳にかける方法

 『Churchill's Generals』を読むのを再開したのですが、この本、英文が何を言っているのか分かりにくく、しかも私が知りたいこととは関係なさそうな話題が結構続いたりするので、最近お世話になりっぱなしのDeepL翻訳で読めないものかと考えました。

 『Churchill's Generals』とDeepL翻訳については↓こちら。

ジョン・キーガン編『Churchill's Generals』を購入しました (2020/06/30)
DeepL翻訳
今話題の高精度機械翻訳「DeepL 翻訳」を使ってみた!

 DeepL翻訳は、アプリ版をダウンロードすれば、翻訳元の原文を範囲指定してCtrl+Cを2回押せば、勝手に起動して勝手に翻訳してくれるので、便利です。


 Kindleの方なのですが、Kindleの文もコピー(範囲指定してCtrl+C)できるのですが、そのコピー回数が本によって制限がかけられているらしく、20回程度で上限に達したりするので、気安くコピーできません。

 OCR(画像からテキストを認識してテキストデータにする)は、私が今までやっていた方法は画像データを一回保存して……というような方法だったので、面倒でした。これが、パソコンの画面上で範囲指定してOCRできれば、と。


 で、検索してみたら、『Capture2Text』というフリーソフトがありました。

画面内のどこでもOCRとして認識可能なフリーソフト 『Capture2Text』 画像も文字として認識


 このソフトを起動して(Capture2Text.exeの方っぽいです)、Windows+Qを押してから範囲指定します。この範囲指定が最初なかなかうまくいかなくて「どういうこと?」と思ったのですが、範囲指定の最初に左クリックしなければならない、と思い込んでいたのがどうやら間違いで、Windows+Qを押したら左クリックせずにマウスを動かし始め(ということはつまり、Windows+Qを押す時点ですでに範囲指定したい場所の左上の箇所にマウスカーソルを置いておかねばならない、ということです)、範囲指定を終わるところで左クリックするべきでした。

unit9620.jpg



 少し待つと、ウィンドウが出てきて、その中にOCRの結果が貼られていますが、初期設定(Save to Clipboardがオン:青く塗られている)ならばクリップボードに結果が保存されています。しかし改行が入ってしまっていてそのままDeepL翻訳に読ませると改行部分で別の文だと認識してしまうので、ブラウザの検索窓にいったんCtrl+Vでクリップボードの中身をペーストします。そしてCtrl+Aで全指定して、そこからCtrl+Cを2回押せば、勝手にDeepL翻訳が立ち上がって翻訳してくれます。

<2020/11/13追記>

 ↑で書いていた「改行部分の処理のために一度ブラウザの検索窓に……」という処理をしなくて済む方法を発見しました!

 Capture2Text.exeを起動すると、タスクバーの右下のインジケーター領域に赤い「CAP2」というようなアイコンが表示されるようになるので、ここをマウスで右クリックします。

unit9572.jpg

 出てきたウィンドウの一番上の「Settings...」を左クリックします。

 設定画面が出てくるので、左側の一覧の中から「Output」を左クリックします。

unit9571.jpg

 上から3つ目の「Keep line breaks」にチェックが入っているはずですので、そのチェックを外します。

 これで、「Windows+Q」した時点で、改行のないテキストデータになります。

 ただ、そのまま「Ctrl+C」を2回押してもDeepL翻訳が起動してくれません。ので、「Capture2text」のポップアップウィンドウが出る設定にしておいて(デフォルトではそうなっています)、ポップアップウィンドウが出たら「Ctrl+A(全選択)」を押し、そして「Ctrl+C」を2回押せばDeepL翻訳にかかります(DeepL翻訳側の設定をいじってなんとかならないかと思ったのですが、無理っぽかったです)。

 これで、以前より、「ブラウザを選択」「ブラウザの検索窓をクリック」「Ctrl+V(ペースト)」の3手順を省くことができたので、さらに作業が早くなると思います。すばらしい!


 最近私は、Kindle版を買った洋書をこの方法でとりあえず翻訳し、翻訳結果をアウトラインプロセッサ(私は「Story Editor」というのを使ってます。非常に便利です!)上にコピペして一読、一読してそれで良いかな程度の文はそのままにして次の文の処理に行きますが、気になる内容ならテキストを赤色に塗り(もっと重要っぽければさらに下線を引いておき)、英文もその下にコピペしておきます。それで後で(あるいはその場で)、英文を精読してよりよい和訳文に直していく……という方法でやってます。

 紙の本で洋書を読む時にも、蛍光ペンで気になるところは線を引いておいたり(重要度で3種類に分けて)、☆マークを付けたりしているのですが、後で見直す時にはどこに何が書いてあったかを、英文を読んで探さなければなりません。しかし↑の方法なら、(訳が拙いとはいえ)日本語で読み返すことができるので、結局は得になるのではないかなと思います。

<追記ここまで>

 OCRのミスもある程度はあるみたいですし、DeepL翻訳の方も、同じ原文を2回訳したり、一文をまったく無視したりということは結構頻繁にあるので、特に後者のチェックは、ちゃんと読むなら必要です。が、大体の意味を取って流し読みしていき、「ここは!」という部分は自分でちゃんと精読するという方法には、あまり問題ないかと思います。


 あと、Kindleで表示している時に、ある段落の最初から最後までが一画面に入っている方が、指定範囲の時にいいので、一つの段落がページ?にまたがっている時には文字の大きさを変えたりして、一画面に入れるように工夫する必要がありました。ただこの時、字を小さくすればするほど、いっぺんに大量の文をDeepL翻訳にかけて読むことができますが、字が小さい分、OCRの精度も下がるのでしょうね。


 この方法が使えるということであれば、今までは紙の本がいいと思っていましたが、Kindle版もかなりありかもです(老眼対策にもなるし……)。以前はKindle版は地図の画像データの精度が低く、地図入りの本は絶対紙の方を買うべきだと思っていましたが、先日Kindle版を購入したOSPREYの『The Fall of the Philippines 1941-42』は精度の高い地図が6分割とか8分割とかされて入っていた(一覧性はすごく悪いですが)ので、そこらへんも改善されていっているかもです。ただまあ、Kindle版を買ってみたら地図の精度がやっぱり低かったとか、最悪の場合紙の本には地図が入っているのにKindle版では何の断りもなく地図が入っていない(しかもそのことが分からない)という可能性もありますので、賭けではあります……。


英単語暗記用アプリBiscuit、いいです!

 左側の腎臓の尿路結石で、とりあえず入院・手術・退院しました……が、また右の腎臓の手術のために入院する見込みです(3~4週間先?)。

 入院ちょっと前になんですが、スマホのニュースアプリでiPhone用の単語帳アプリで良さげなのが紹介されていて、Androidでも同じようなのがないかなと思って探していてBiscuitというアプリを見つけました。

Biscuit (ビスケット)

 これかなり良いような気がします! 元々、スマホ上で英語版Wikipediaの記事とか、Kindleの洋書とかの英単語を「コピー」だけしたら単語帳にすぐ登録される、という機能が目当てでインストールしてみたんですが、すぐに全然それはどうでもよくなりました(^_^;

 むしろ良いのは、英単語だけ登録したら内臓辞書で勝手に対応訳が表示されるようになり、発音もしてくれる(オプションでダウンロードが必要)こと。それが一覧的に表示され、シェイクで表示順がランダム変更できる。単語をタップすると発音と同時に訳が表示され、4秒後に元に戻る。これがなんか気持ちいいのです(*^_^*)

 あと、例えば午前7時から午後10時までの間に30回(これらは設定できる)、スマホ上に登録単語からランダムで英単語を1個表示(同時に発音)してくれるようにできて、それで喚起されるので、「インストールして単語登録したけどその後アプリを開いてない」というようなことが起こらず学習できます。

 よくある単語帳アプリだと、英単語と和訳の両方を登録しなければならない、発音などもちろんない、登録単語が一覧的に見えるわけではない(これは個人的に一覧的なのは良いなぁと思っただけで、そうでない人も結構いるかもですが)、喚起機能なし、だと思うのでそこらへんかなりアドバンテージがあるような気がします。

 唯一残念なのは、英単語の手動登録の時に、予測変換で余計な文字が入ってしまうことがままあること。普段使っている辞書アプリであるHandy英辞郎(→「ナポレオニック雑文集」を印刷してみたりで紹介済み)では、英単語がコピーできないようなんですよね……。以前使っていたaDiceの英辞郎ならコピーできるんですが、単語レベルはやっぱ知りたい情報なんで……(>_<)

 Handy英辞郎でコピーできるようにバージョンアップされないかなぁ……。あるいは再度aDice英辞郎で検索してコピーするとかかなぁ……。や、Biscuitの予測変換機能を使用しないように設定できるようになるのを期待するのが一番かな(^_^;

 ※2016/12/6追記:なんかいつの間にかHandy英辞郎でコピーできるようになってました。機種変更して新たなスマホにHandy英辞郎をダウンロードした際も、最初はコピーできなかったのですが、翌日にはコピーできるようになってました。どういう仕様か分かりませんが(^_^;、しかし便利に使用できるのでありがたいことです。


 英単語暗記に関して、今まで何度も何度も何度も何度も何度も……何かに手を出しては三日坊主に終わるのを繰り返して来ましたが、このアプリが個人的にかなり良さそうなのと、あとやっぱ辞書なしである程度以上流し読みできるようになりたい欲求が強まっているので、なんとか続いて分かる単語数が増えればなぁと思います。

 前掲のエントリで紹介していた『Napoleonic Wars (Essential Bibliography)』という本を入院中に(なんとか)流し読みしていて、大変面白かったです。次にそこらへん書きます。

KindleのWord Wise機能で空き時間に洋書が読みやすく


 2月から3月にかけて「洋書訳したい熱」が1ヶ月ほど続いていたのですが、現在下火になっていて残念な感じになってます。意識的に熱を付けるのがやや難しく、たまたまそうなるのを待つしかない面がありまして……。

 しかしそんな中でもいくらか、読みやすい&読みたい英文を読んでいることは大事じゃないかと思いまして、今までに読んだ中でもピカイチに面白かった『Who Was Ulysses S. Grant?』を探し出してきて読んでました(詳しくは『Who Was ...』『What Was ...』シリーズへ)。

 で、まあやはりある程度楽しんで読めるので良いのですが、軽い本だとはいってもかばんの中でともすればぐちゃぐちゃになりそうだし、取り出すのもワンステップ要る。やはりこれはKindle版を購入してしまって、スマホを取り出せばさっと読める方がいいか、と思って、Kindle版も595円で購入してみました。

 すると……なんか注釈が付いてる!?


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 「なんだこれは?」と思って調べてみたら、2014年12月からKindleに実装されたWord Wiseという機能で、難しめの単語に簡単な意味の説明が付くというもの。もちろん消せますし、5段階でどれくらい表示するかも決められる。解釈が複数あるものはそれらを表示させることもできる。ただし、すべてのKindle書籍に対応しているわけではなく、タイトルはある程度限定される。

 で、今までに入手していたKindleの電子書籍で、Word Wiseが対応しているかどうかを調べてみましたら。


 ○対応している。



 『Children at the Battle of Waterloo』も子ども向けに書かれているので割と読みやすく、また面白い人物描写が多くていいので大変ありがたいです。しかしこれは子ども向けの本であることから、Word Wiseは対応しそうだという気が事前にしてたんですが、『Jena to Eylau』も対応していたのは驚きました。こんな、読む人が超限られそうな本が……(イエナ敗戦後からアイラウの戦いまでが対象なので、前半2/3はずっとプロイセン軍が敗走していることしか語られないという)。

 ただ、一回そのままKindle版で見た時にはWord Wiseは有効になっておらず、Webサイト上でタイトルを見てWord Wiseが有効だと目視で確認してからKindle版で見ると有効になっていたという、謎仕様、あるいは謎の現象……?(再現率がどれほどかは全然分かりません) しかしともかく、すでに購入しているタイトルでも、Word Wiseは使用可能ということですね。



 ×対応していない。



 この本は対応してませんでした。残念……。まあ、イタリアの戦車師団だけを扱った本ですから、マイナーはマイナーです(^_^;


 あと、0円キャンペーンの時に購入した以下の2冊は、Web上の情報ではWord Wiseが有効になっているのを確認したにも関わらず、私のスマホのKindle上ではWord Wiseは表示されません。0円で買ったのはダメなのかもしれません。





 「一般的にKindle版を買うのがどうか」についてなのですが、いくらか試してみた結果、注釈などもKindle版にはちゃんと付けられていることが多い一方で、どうしても全コンテンツが含まれているかは不安が残り、『Jena to Eylau』では冊子版には含まれている地図がKindle版には付けられていないことを確認したので、基本的に「資料・史料」として欲しい本は、やっぱちゃんとした冊子版を買った方がいいな、と現状思ってます。

 一方で、注釈とか地図とかが全部揃ってなくても別にいいとか、あるいは冊子版では手に入らないとかなら、Kindle版で買ってもいいだろうと。それから、「内容的に非常に面白いから、空き時間に読むようにして英語の勉強のために有効活用するよ」ということでも、Word Wise機能が付いてきたことから、さらに良くなったような気がします(元々Word Wise機能なしでも、英単語はKindle上で辞書が引けましたし、ラインも引けます。Kindle上の辞書は簡単なものですが、Android上で別の英和辞典を入れておけばそれで改めて引くこともできます)。

 Kindle端末を買えば、読み上げもしてくれるらしいのですが、持ち歩く端末を増やすのはイヤだなぁ……。うーん。


 あと、Android上の話としては、エルンサガというゲームアプリが、設定で英語表示にできるのを発見しまして。ある程度ゲーム内容を把握した上で、今英語表示にしてやっていてみてます。(「Elune saga」で画像検索してもらうと、雰囲気が分かるかと思います)

 ゲームとして面白いかどうかは人次第だと思います(私はそれほどすごくハマってはいない)が、ターン制でゆっくり見られる中で英語表示にできるので英語の勉強に使えるなと。会話文の中に出てくる分からない単語とかは読み飛ばしてますが、頻繁に出てくる英単語で知らないものは、推測したり、調べたりで自分の脳内英単語を増やすことができる。

 他にもそういう、設定で英語表示にできて面白そうなアプリがないかどうか少し探してみたのですが、分かりませんでした。何かすごくハマれて英語表示にできるゲームがあればもっといいと思いますねー(ソウルクラッシュというゲームが、ゲーム部分はともかくイラストがキレイで英語表示にできそうな雰囲気が漂っていたので英語表示にできればと思ったのですが、分からなかった……)。


『Rommel's North Africa Campaign』再び

 以前のエントリー『戦闘技術の歴史4』と『Rommel's North Africa Campaign』で書いてました後者の本を(P20くらいまで読んだ後しばらく手にとってなかったのですが)再び読み進め始めてます。



 というのは、普段訳していく本として、1806年戦役について今一番知りたいので、R/Dさんに教えていただいていた『The Jena Campaign, 1806』という本を訳してパソコンに入力していっていたのですが……。



 この本、とにかく一文が長い! 何行にも渡って一文が続くのは当たり前で、コンマは入れてくれているのですが、それぞれのコンマの前後の関係性は私には判別しにくく、訳しにくい……。別に全然意味が分かる文も多々あり、新しい知見を得て「ほー!」と思う事もあるのですが、しかし訳出においてストレスがたまるのも事実。

 で、なんか英文和訳に疲れてきたので、もっと割と英文が分かりやすくて自分にとって非常に興味のある本であるこの『Rommel's North Africa Campaign』を(パソコンに入力することなく)読んでいこう、と。

 そしたら、実際英文もよほど分かりやすいですし、恐らく今まで日本語で手に入る北アフリカ本はほとんど読んでいるというのもこの本の理解において役立っているのでしょう(それに比べると1806年戦役は、そもそも手に入る日本語文献の数自体が比較にならないほど少なく、また概略に触れているに過ぎないので、詳細な洋書は未知の件ばっかりで、だから訳しにくいということがあると思います)。しかもそれでいて、「あー、それもう知ってるよ」という様な話はもちろんありつつも、今まで(たぶん)見た事のない観点からとか、指摘とかに溢れていて、読んでいて楽しい


 最近読んでみた本に、『英語教師のための第二言語習得論入門』というのがあって、かなり良かったんですが、この本で言われているのは、英語が出来るようになるためには「大量のインプットと、少量のアウトプットが必要」ということで、大量のインプットというのは、できればネイティブが触れるくらいの量であることが望ましいわけです(まあ無理なわけですけども、でもできれば)。




 私は「多読英語」ということは以前から思っていて、だからパソコン上に英文を和訳して入力……とやっていた面があるのですが、今回、結構勘違いしてたなぁと気付いたのは、もっともっと大量にインプット(つまり多読)しないとダメなんだな、と。で、その為には、別に訳しにくい本をパソコンで入力するのもいいけど、その他にもっと楽に訳せてパソコンに入力なしで、しかも非常に楽しみながら読んでいける本が絶対に必要だ、ということ。

 尤も、今までにそういう用途のつもりでナポレオニック関係の薄い体裁の本、



 ↑などを買ったりしていたんですが、しかしこれらは成功しなかった……。なんででしょう。未知の件が多いというのもあるでしょうし、それほどまでに興味があるというわけではなかったからでしょうか。


 あるいは、執筆者の書き方がうまいとか、観点が(私にとって)新しくてどんどん読む気にさせられるとか、そういう面も大きいかとも思われます。相性の問題?(そういう意味では、ミリタリー系の本でも、割と事実を淡々と書いている本は、私にとっては非常に読みづらく、日本語の本でですら苦痛を伴って読んでたりします。……単に私にとってのストライクゾーンが非常に狭いということかも……ゲームにおけるストライクゾーンもすごく狭いし!)


 とりあえず今日まででP52まで読み進んだんですが、色々面白いです。ここまでで一番面白かったのは、ロンメル伝説について、「ロンメルが超絶優秀だったわけじゃなくて、むしろイギリス連邦軍の質が(特にその指揮官の質が、オコンナー将軍が捕虜になった後は)低かったことが一つの要因であって、イギリス連邦軍側が、自分達の質の低いということを直視しようとせずに、自分達が負けているのはロンメルが超優秀だからだということにしたがったからだ」……という様な指摘でしょうか(P46)。

 あと、ロンメルの弱点についていくつか書かれていて、「陸海空共同作戦に関しての理解の薄さ」(P47)とあるのですが、『えっ。そもそも陸海空共同作戦ができるような部隊があったのか……?』と思ったのですが、どうなんでしょう。ただこの本の最後の戦闘序列のところには、陸海空共同作戦向けの?部隊として、例えば第3サン・マルコ大隊だとか、第778戦闘工兵上陸中隊?だとかというのがあったと載っています。

 それから同ページで、ロンメルは部隊を集中させない傾向があり、それによって、得られるはずであった勝利を失ったりもした……と書かれているのですが、私の印象は全く逆であったのでびっくりしました。このページにはその具体例は書いてないのですが、今後のページでそれに触れられているなら、ぜひ知りたいところです。

 あと、ロンメルはかっとなりやすくて、自軍の将校やイタリア軍との協調性に乏しかった、という様な指摘も。そこらへんは、前者は山崎雅弘さんの『ロンメル戦記』に、後者はパウル・カレルの『砂漠の狐』からもそういう印象を受けます……(^_^;)


 あとこの本で嬉しかったのは、私が自分のアイコンマークとして使っている、第902砲兵中隊(『砂漠の狐』の中で、「砂漠の結婚式」のエピソードの兵士が所属していた部隊なのです)のが戦闘序列に載っていて、いくらか詳しい事が書かれていたことです。それによると、

 902nd motorized heavy artillery battery
(three 170mm guns mounted on howitzer carriages)

 とあるので、3門の170mm砲を装備していた? ドイツ軍の170mm砲ってなんじゃらほいと思ってググってみると、これでしょうか?

 17cm K 18

 「17cm 砲 ドイツ」で検索すると大量のプラモデルがひっかかり、それによると「マッターホルン」という愛称?であったかのようですが……。

 ともかく、軍団司令部直轄の砲兵部隊に配備される重カノン砲で、射程距離が長かったようです。

 私がアイコンにしている『DAK2』のユニットでは、砲爆撃力が2! これは低い! 『The Blitzkrieg Legend』の砲兵ユニットは、26砲爆撃力(移動モードでは半減の13)が普通ですからね~。ゲーム上ではあくまでオッズ調整用として使われそうな……。

 しかし、射程距離は4で、これは確かに若干長い様な気がします。

 いいですね。こういう事が分かってくるのは非常に楽しい!

 とりあえず、読み進めていこうと思います。

『英辞郎第7版』『西方電撃戦』発売!

 今日、日本史の教材を買わなければならなくなってジュンク堂書店梅田店(茶屋町にあるので、茶屋町店と言った方がとおりがいいような気がします。他に梅田周辺に2店舗あるし……)に行ってきました。

 首尾良く教材用の本を取って7Fの帰り道、辞書コーナーに『英辞郎第7版』を発見! ずいぶん前から「もうすぐ出るハズ」と心待ちにしてたんですよ~。やたぁ!




 見たら、「2013年1月8日版」と書いてあったので「ずいぶん前に出てたのに知らないでいたんだなぁ。残念」と思ったのですが、帰ってきてみてAmazon見たら「2013年3月11日発売」と書いてありました。なんだ、昨日出たんじゃないか!

 本当に英辞郎様にはお世話になってますので、今後とも貢がせていただく予定です。英辞郎の素晴らしさについては英文和訳ができるようになるためにで触れております(だいぶ下の方で)。


 それからいつもの習慣で、ミリタリー本コーナーに……んーむ、特に何も出てないかなぁ。そして1Fで話題本などを見た後、最後にいつもチェックする、ミリタリー雑誌コーナーに。んーむ、まぁ何もないかなぁ……と振り返ると、ガルパンの表紙が。



 一度もっと小さい本屋で少し立ち読みした気もするのですが、もう一度じっくり見てみて、「おー、ポスターも付いてるのかぁ……でもプラモは作らないしなぁ……」とぱらぱらめくっていると、「西方電撃戦」の文字が目に入る。「んんっ? なんだ?」と思って見てみると、「西方電撃戦」という名の1万円越え(11000円と書いてあったと思う)翻訳本が出るということが2ページに渡って紹介されてます。

 読んでみると、かつて出ていた大日本絵画のでっかくやたら詳しくて写真の撮られた場所を特定しまくる『バルジの戦い(上・下)』の西方電撃戦バージョンらしい。『バルジの戦い』は一時期興味を持って、たまたま古本屋で上を売っているのを見つけて買ってみた(古本でも結構値段した記憶が)のですが、バルジの戦い自体が混乱を極める戦いであるからか、よく分からなくて読むのが途中で止まってしまってます……。ただ、写真の撮られた場所の同定とか、そういう話は面白かった気がします。それの西方電撃戦バージョンですか! 値段がすげぇですけど、西方電撃戦オタクになってしまった今、買わないでどうしますか。ってか、いつ出るんですか!(その特集記事には、「近々出る」とだけ書いてあって、いつ出るか書いてない!)




 で、帰って調べてみると、3月26日(火)発売予定らしいです。これは買わねば!(最近金使いすぎですが、アベノミクスで景気刺激してる時に、かさにかかって景気刺激しまくるべきである、という理論によります。後は野となれ山となれです(おい))

『The Blitzkrieg Legend』和訳完成+ドイツ史本など

 『The Blitzkrieg Legend』の和訳ですが、完成しました。こかどさんにはとりあえずお送りしました。

 今回は『InDesign』で戦闘序列なども全部入れたのでそのチェックなどがしんどかったです。和訳に関しては、フリースクールのボランティアの方で英語が得意な人に聞いたり、あるいはMustAttack上でよく分からない所を質問させてもらって、大変助かりました。御礼申し上げます。

 チェックは多重にかけましたが、まだ間違っているところがあるかもしれません。先々で手に取られた方で、間違いを発見されましたら教えて頂ければ幸いです。

 何はともあれ、これで3ヶ月以上に渡った「和訳生活(『InDesign』上の仕事の方が今回はダメージ多かったかもですが)」から抜け出せました……。休みの日も基本的にその作業ばかりしてましたから……。『The Blitzkrieg Legend』自体をやってみたい気持ちはまだ残っているのですが、とりあえずはしばらく休憩したいです。

 あと、自作フランス戦ゲームにも着手したい気が上昇してますが、まあバランスで……。


 自作フランス戦ゲームはルール部分は極力簡単にしたいと思ってまして、戦闘解決も以前は戦闘力差方式でやってたんですが、考え直して、2D以下が出たら「攻撃成功」「防御成功」という方法はどうだろう、と考え始めてます。

 例えば、ドイツ装甲師団は10-5-10、フランス歩兵師団は2-4-4、フランス機甲師団は6-6-4など(適当です)で、攻撃側は2D(ダイス2個振り)で攻撃力以下を出せば攻撃成功、防御側も2Dで防御力以下を出せば成功、で、「双方成功」「双方失敗」はダイス振りをやりなおす。

 単純で良いかもと思ってはいるのですが、上手く動くかどうか、やってみないと……。本当は既存のシステムで出来ればその方が良いに決まってるのですが。どなたか、スタックなしで、攻撃がどんどん成功してふっとんでいく様なゲームシステムをご存じでしたら教えて下さい(>_<)


 さて、最近ドイツ史を中心に、フランス史、オランダ史などにハマっております。というのは、フリースクールの方で世界史を教えていた時に神聖ローマ帝国について自分が良く分かってないな……そこのところをもっと知りたい、と思ったのがきっかけで、たまたまバイト先で入った本屋で『カペー朝』『神聖ローマ帝国』という本を見つけて買ってみたのでした。



 『カペー朝』の方は帯の宣伝文が非常に面白そうで、中身的にも俯瞰的分析的で面白かったです。

 『神聖ローマ帝国』の方も、この帝国の大きな流れを理解するのに大きく役立ちました。

 で、昔買ったハプスブルク家の本を読み返してみたりとか、さらに『神聖ローマ帝国』という本を買ってみたり。




 先日また買ったのが、『ドイツ史2』と『スイス・ベネルクス史』で、とりあえず後者から読み始めているのですが、オラニエ家の流れとかが良く分かって面白いです。やはり詳しい概説書があった上でやらないとダメですね……。




 『ドイツ史2』の方はまだ見てないですが、フリードリヒ大王の死後から1815年までは非常に興味のあるところなので、それがかなりのページ数で語られるのは期待しています。

 それからそれよりも前に、しばらく「欲しい物リスト」に入れていたものの、買ってしまえ~、とぽちったのが、下記のもの。



 ブラウンシュヴァイク公の部隊について書かれた本で、最初の数ページを辞書なしで流し読みしてみたのですが、(1809年のブラウンシュヴァイク公の部隊のことを語り出す前に)神聖ローマ帝国内の諸邦に関することが書いてあったりで、こちらも興味深いです。

 ブリュッヒャーのことを書き出してましたが、それ以外にオラニエ公(二代とも)、ブラウンシュヴァイク公(こちらも二代とも)にもかなり興味があるので、知りたいところです。

『The Blitzkrieg Legend』和訳進捗など

 ずっと『The Blitzkrieg Legend』の和訳作業をやってます。

 最後の2ページの表類だけはページ割が確定してから作業した方が効率がいいと思うので、それを除けばとりあえずすべて『InDesign』上に翻訳を割り付けしました(明確化やエラッタや追加のハウスルールなども含めて)。ただし綴じ込みの様になっている「到着スケジュール」の4ページ分は、ルールブックの中に入れるよりも別シートとして存在した方がいいように思ったので別に作りました。

 疑問点解消作業中に、シナリオの指示を解読するためにユニットをマップ上に並べなくてはならないのではないかなぁ……と思っていたのですが、「VASSALモジュールはあるのかな?」と思って探して見たら、ありました。シナリオの初期配置も全部されていて非常にありがたい(*^_^*)

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↑半ターンしかない練習用シナリオ「アラス」で使用するマップ領域
(数ヘクス以内で配置できるものも全部同じヘクスに置いてあります)


 練習するにもVASSALで出来るかも……?(しかしユニットでやった方が頭に入りそうな気もします)


 とりあえず今日はある程度まで疑問点を減らしたバージョンを印刷できるところまで持っていって、今後その印刷したやつを見ながら疑問点を潰していき、あと表現見直し、それに誤字脱字やフォントやレイアウトのチェック作業です……(あううう)。


 ところで先日日本橋へ行った時に、また新しい戦車(ガールズ・アンド・パンツァー)の同人誌を見つけてきました。

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 1月24日のエントリーで紹介したガールズ・アンド・パンツァーに出てくる戦車本の続きで、主人公らの学校の戦車の改修バージョンを中心としたものになってます。

 興味のある方は同人誌ショップへ!


OCS4.1公開&『The Blitzkrieg Legend』訳作業

 昨年11月から今年1月までずっと作業していたOCS4.1の和訳PDFが無料公開されました。ルールとチャートで、それぞれPDFファイルになってます。

http://www.sunsetgames.co.jp/the_gamers/ocs/ocs.htm

(公開の告知ブログ記事)


 サンセットのこれまでの4.0の和訳から相当改善されていると思います。ただページ数が相当あるので、両面印刷用の紙で印刷すると、普通のホッチキスでは針が全然通りません……。40枚閉じのホッチキスでも通らないので、私は80枚閉じのホッチキスを新たに買いました。製本ラベルも、貼ってみるとすこぶるいいのでオススメです。

 ただ、大部なものですからミスが全くないとは言えないと思います。何重にもチェックはしたのですが、間違いを見つけられた方はご指摘いただければ大変ありがたいです。


 ところで、OCSのゲームボックスは(他のも大体そうですけど)A4用紙がギリギリ入らないサイズなんですよね~。入れようと思うと、上下を数cm切らなければなりません。一応切っても大丈夫な印刷範囲にはなってると思うので、箱に入れる方は切ってみて下さい。


 『The Blitzkrieg Legend』の和訳作業ですが、一応進んでます。英文ルールブックで全44ページ中、今36ページ目あたりを訳してるんですが、40、41ページのデザイナーズノートとデベロッパーズノートはもう訳してあるので、もうほとんど終わりかけという感じです。粗訳の見直し作業を同時並行的にやりはじめてます。

 見直しなんですが、印刷した状態でやった方が効率がいい(というか電子データ上でやると、参照箇所があっちこちにいって大変すぎる!)ので、もう『InDesign』上のデータにしてしまって、印刷してみることにしました。で、その作業をやり始めてます。

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 ところで、SLGamer Vol.9が編集長様から届きました。「戦国☆ろわいやる」もオマケで入れてもらってました(*^_^*)

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 中をぱらぱら見てみたのですが、個人的には今までの号の中で一番面白い様な気がしました。打ち抜きユニット付きの第二次世界大戦ヘクスゲームということもあってか?すでにプレイしてみたという話がちらほら見られます。やっぱ打ち抜き+第二次世界大戦は強いのではないでしょうか……。

OCS4.1の表類を訂正中

 ここ2日は『InDesign』を初めていじってみてました。

 というのも、OCS4.1では4.0の時と表類も若干改訂が入り、また新しく一つ表が追加されたんですが、これらと訳の修正などを含めたら、「文章だけで、入り組んだ表類の改訂を指示するなんて絶対無理! むしろ自分で表を改訂した方が確実じゃないかぁ~!」と。それで『InDesign』の知識が必要なので練習していたのでした。

 一足早く『InDesign』を触り始めていたSLGamer編集長の菅原さんに、↓の本を教えてもらっていたので、それで練習してました。




 とにかく触ってみて慣れてみようというたぐいの本で、「なんでこうするのがいいのか」という様な事はあまり説明されてないんですが、ともかく慣れるにはいいし、「へぇぇ、こういうことも出来るんだ」というのを実体験するには良い本だったと思います。

 概念が良く分からないところは他の手持ちの本や、ウェブ検索で少しずつ……。

 で、OCS4.1の表類を触り始めてみました。正直、全然分からないところも多いのですが、まあそこは誤魔化しつつなんとかなってる……様に思います。

 『Illustrator』的な部分は大丈夫なんですが、『InDesign』固有の部分がまだ全然分かってないと思われます(いじりはじめたばかりですから当たり前ということで(^_^;))。

 ↓が、4.1で新しく追加された「航空任務損害表」です。

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 表類4枚のうち、2枚まで終わりました。あと2枚……。その後疑問点解決作業です。去年の年末年始は根を詰めすぎて1月から2月にかけて本当にひどい状態に陥ったので、そうならない様に休み休み行きます。

英文和訳のステップアップ

 ワーテルロー関連本や、依頼されてルールブックを訳したりしているのですが、英語力はさほどではありません。しばしば、意味が取れない文に遭遇します。

 「英文和訳の力をレベルアップさせたいなぁ……」とは常々思っていて、本を探したり、SNSで英文和訳の助け合いのコミュニティがあったらと夢想したり(探したりもしてました)、知り合いの中に英語が出来る人がいないかなぁと探したりしてました。

 ただ、「人に助けて貰う」系で一番の障害となっていたのは「どうもやっぱり悪い様な気がする」ってことでして、SNSのコミュニティといっても助けてもらうばかりになったら、気後れしますし(自分も誰かを助けられればそうでもないのでしょうけど)、知り合いに教えてもらうといってももの凄く身近にはそういう人がいないので若干縁遠い人に頼まねばならず、良く会うわけでもないのにそれが心苦しいという気持ちがありました。

 で、知り合いに教えてもらうという系で考えていたのは、1件100円とかでもお金を払う……。という事でした。そうすれば、自分の中の後ろめたさが若干でも解消する……。しかしこれも一度、昔の知り合いで今高知県在住の人に頼んだりはしたものの、「普段会えない人に、メールで教えてもらうのはいいとして、どうやってお金を払うねーん」とかで後ろめたさが先に立ち、結局聞けず。

 ですが、フリースクールのあるボランティアの方が先日久方ぶりにフリースクールにやってきまして、またしばらく時々来るとの事。その方が英語が得意な人だったので、おずおずと「時々メールで自分が分からない英語を教えてもらえないか。(謝礼などいいと言われたのですが)和訳でバイト代をもらったりもしているので、1件100円とか50円とかでも払うつもりでいるので。時々来られる時に、やっぱりイヤだったらイヤと言って貰えたらいいので」とかなんとかで、自分の中の後ろめたさをかなり薄くしつつ頼むことが出来ました。

 その後2日目くらいにまったく分からない英文に出くわしたので、メールで聞いてみたらすぐに返事が来まして、先方さんも喜んで教えてくれるといった体だったので、「これは非常にありがたい……!」と大変嬉しく感じております。

 分からないでいた英文というのは、「主語 came pouring in did 主語……」という様な文でして、教えていただいたのは「inの後にwhereかwhichが省略されているのだろう。didは使役の意味だろう」という様な事でした。なるほど……。



 これまで英文和訳で全然分からなくなるのは、ありていにいって「語順が普通でないと感じる」時だったのですが、しかしこれが、省略や倒置であるらしいという事がだんだん分かって来ました(多分認識遅すぎ(T_T))。

 ホントに、良く書店の英語本コーナーには良く行きまして、なんか良さそうな本を物色して帰ってくるのですが、それほどなかなか良い本には巡り会えないでいました。『ハートで感じる英文法』なんかは良い本だと思うのですが、もっと難しいレベルで参考になる本が欲しいと思って、「リーディング」のコーナーで探すと、今度は難しすぎて全然ついていけないのです。

 しかし、何冊も本を買っては挫折し、本を買ってはあまり良くなかったという事を繰り返すうちに、現時点で「これは良い本で、何度も読み返すべき本だろう」と思う様になってきた本がようやく出てきました。

 佐藤ヒロシ氏の「真相」シリーズ?です。



 『実は知らない英文法の真相75』が真相シリーズの入門本的な位置づけっぽく、英語初心者向けの『ハートで感じる英文法』といくらか内容的にかぶる部分もあります。学校英語が結構間違った認識の元に原理を組み立てていることを指摘しつつ、「実はこうなんだよ」と教えてくれる感じです。

 しかし叙述は平易とは言い難く、やや難しさも感じる(まあ『ハートで感じる英文法』がポップで入門者向け過ぎるのでしょうけど(^_^;))し、またリーディングのみでなく英作文も入っているので、私としては「これはいい本っぽい」と思いつつも、ちょっと距離を置いている感じでした。

 しかし、続編の『実は知らない英文誤読の真相88』を少し前に買って読み始めてみて、「もっと早く買って読んでおけば良かった……!」と激しく後悔。英文の省略や倒置による語順の転倒が詳しく書かれていて、難しいけど、読みやすい。読んでいると、「ああ、今まで詰まってきた英文でも、なんかそういう感じのがあったような気がする!」と思うのです。

 というわけで、もちろん相性はあるかと思いますが、上記2冊、個人的にオススメです。今後読み進め、読み返し、まとめノートなんかも作ろうかと思ってます。

 佐藤ヒロシ氏の著作は、関係代名詞に絞った本など、他にもあるのでそちらにもそのうち手を出していければ。


英文読み上げソフト

 とあるゲームのルールの翻訳の仕事を頂きました。以前にもいくらかやらせてもらっていたのですが、今回は、『The Habit of Victory』という、1807年の戦役(プルツスク、アイラウ、フリートラント)を扱ったゲームです。「キャンペーン・オブ・ナポレオンシリーズ」という有名な戦役級ゲームシリーズがありますが、そのスケールを2倍(というか1/2?)にしたシリーズの様です。

 で、このゲームは前作として『Napoleon at the Crossroads』という1813年戦役(の一部?)を扱ったゲームがありまして、その訳はすでになされているとのこと。

 ですから、特別ルールだけ訳せば良いのかと思いきや……「標準ルールの差違がある可能性があるから、それをチェックせよ」とのこと。まあそれはそうでして、以前にも同じ様なパターンであった時に、全部チェックさせてもらいました。……といっても、全文を総ざらえで見たわけではなく、その時は標準ルールブックの体裁がほとんど一緒だったので、英文の各行の頭だけをチェックしていって、同じでない箇所があったらチェックしていく方式でやりました。これでも結構精度はちゃんとあったと思います。

 ところが今回、見てみるとレイアウトが微妙に異なっていて、前回の方法が使えない……となると、全文を総ざらえでチェックしなければなりません。これはつらい……。

 幸いにして、『Napoleon at the Crossroads』の標準ルールの方はpdfファイルがあった(各メーカーはそういうのを結構サイトで用意してくれる様になりつつありますね……。尤も現今、OSGのサイトには存在しませんが……)ので、これを「英文読み上げソフトで読み上げさせられるのではないか?」と。

 (adobe reader自体に読み上げ機能があるような気がしたのですが、色々やってみたものの読み上げそうな気配がないので、諦めました)

 検索で探して最初にたどり着いたのが、

英文を聴こう 英語学習 Yahoo!学習

 ところがこのサイト、“”などが入っているとエラーメッセージが出て読み上げてくれません。“”とか大量に入ってるのに……。“”を抜く作業とか、やってられんと思って、次の候補を探すと、

AT&T Natural Voices

 というサイトが。ここは“”とか気にせず読んでくれます。が、途中で止まります。多分字数制限が来たのでしょう。気にせず、読まれたところまでを消して再度ボタンを押すとキレイに読んでくれるのですが、そのうちまた止まります。

 気にせずそのまま使い続けようかとも思ったのですが、やはりめんどい……。で、サイトではなくソフトを探しました。

 結果、見つけて結構良かったのは、

ReadPlease2003
NaturalReader

 でしょうか。「ReadPleas2003」は聞きづらいですが、まあなんとかなる。「NaturalReader」は聞きやすさの点でもまあまあという気がしました。サイトのものの方がより聞きやすいのではありましょうけども……。

 ありがたいことです。時間はいくらかかかるでしょうけども、pdfとルールブックを首っ引きで見比べるなんていう作業からは解放され、「(機械音声だけど)英文を聴いて、それをルールブックと見比べる」という、ぱっと見た目なんかエグゼクティブぅ~な感じな作業の様な気がします。やほい。

英文自体の難易度

 ようやく腕の痛みがましになってきまして、和訳なども出来る様になってきました(痛い時にはほんっとに何も出来ませんでした……)。

 で、最近考えていたこととして、「以前訳した、『Waterloo 1815 : Quatre Bras & Ligny』のカトル・ブラの戦いの部分や、『Ney vs. Wellington』のヒストリカルノートなどもあるので、もう少しだけカトル・ブラの戦いに関して調べて、カトル・ブラの戦いについてまず図付きでまとめてみようかな……?」と。

 先日『The Battle of Quatre Bras 1815』という本を購入したりでカトル・ブラの戦いにかなり興味はあるのですが、この本はあまりにも大部すぎてすぐ訳すとかはとても無理(^_^;)

 しかし興味はあるので、割と短めで訳せる資料でもって、とりあえずのアウトラインを自分なりに描き出しておくことは良い事だろう……という風に考えたわけです。


 そこで参照・和訳すべき最後の候補として考えたのが、『La Bataille des Quatre-Bras』のヒストリカルノートです。

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 実はこのヒストリカルノート、「ネイ元帥のみに関する記事からのみ構成されている……?」と思い込んでいたのですが、良く良く見てみるとそこまでではなく、カトル・ブラの戦いに関してもある程度以上触れられている様でした(まあそうでないと、カトル・ブラの戦いのゲームのヒストリカルノートとしてどうなんだ、と言われかねないわけですが(^_^;))。

 で、空き時間に訳すという事を始めてみたのですが……。む……むむ……むむむ、無理ぃ~。

 英文がですね、なんか難しいのです。分かりにくいのです。多分、文が凝っているのです。


 最近うすうす思っていたのですが、我々が英文和訳する時に詰まってしまう要因として、

1.和訳者の英語力のなさ

 以外に、

2.元の英文の表現があまり良くない

 という事があるよね、と。

 これは我々が日本語で文を書く時、あるいは人の書いた日本語の文を読む時の事を考えてみればある意味当たり前であるとは思うのですが、「常に日本語として破綻のない、分かりやすい文が書ける」とは全然限りません。後で読み返したら「なんだこの分かりにくい文は」と思うものを書いていることは良くありますし、人の文も「え、結局どういう意味?」と思う事は良くあります。

 英文にそういう事がないとはまったく言えないでしょう。

 ただこれは、さすがに印刷された本などにおいてはかなりましで(日本語の場合もそうです。印刷される本は校正のプロにチェックしてもらっていて、それで数十万円もかかるのだとか……?)、ウェブ上の記事とかだとそこらへんがやや崩れてきて、意味が取れない原因が元の英文のせいではないか……? と疑う(疑うことしか出来ません(^_^;))例が少し増えてくる、という感じでしょうか。


 しかし今回の『La Bataille des Quatre-Bras』のヒストリカルノートに関しては、そういう感じはしませんでした。なんとなれば、どれだけ文をこなしていっても、ひたすらに非常に読みにくい文が続くからです。こういう事にも、うすうす思っていた事があります。日本語においても、「凝った文は意味がとりにくいよね」という……!

 例えばですねぇ……「そはかの剣を持つ者の定めなりして、いしにへの……」とか、もう書いてて恥ずかしいのでパスしますが(^_^;)、こういうある意味「かっこいい(あるいは厨二病の)」日本語の文は、意味が取れる人にとってはなんとか読め、雰囲気を醸し出すのに役立ち、気持ちを盛り上げるものだと思いますけども、こういう文を日本語を学習する外国人が果たして読めるでしょうか? 我々もそういう罠に陥っているのでは……?

 かつて、努力して十数ページも訳したものの、ついぞほとんど意味がちゃんと取れる文章に出くわさなかった洋書があります。第二次大戦ブックスの『ベダ・フォム』です。



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 その和訳は、ベダ・フォムの戦いのページに置いてあります。綺麗な日本語に見える部分もありますが、かなり無茶をして綺麗な日本語にしているのであって、英文は非常に分かりにくいものでした

 それから、ワーテルロー本でも、『The Battle』はやや難しい文章に出くわすことが多いのに、『Waterloo Companion』や『1815 THE WATERLOO CAMPAIGN: Wellington, His German Allies and the Battles of Ligny and Quatre Bras』などはあまり出くわさない、という事がありました。これも、『The Battle』ではやや技巧的な英文が使われているからではないかなぁ……? と。

 今までに出会った英文の訳のしづらさをランク付けしてみると……(10が最も訳しづらく、1が一番簡単)。

10 『BEDA FOMM』
9 
8 『La Bataille des Quatre-Bras』
7 『The Emperor Returns』
6 『The Battle』
5 『Line of Battles』シリーズのルールブック
4 『Waterloo Companion』
3 『1815 THE WATERLOO CAMPAIGN』などHofschröer氏の著作
2 『L'Armée du Nord』
1

 実は、2の『L'Armée du Nord』と8の『La Bataille des Quatre-Bras』のヒストリカルノートは、同じEd Wimbleという人が書いています。多分7の『The Emperor Returns』もそうではないかと……。なんでやねーん。

 こういう事から得た教訓としてはですね、「とりあえず英語のレベル的に訳しにくいものは、後回しにしよう! 大部であったとしても、訳しやすいやつから訳した方がいいよね!」と(^_^;)

 色々とリーディング自体の向上のための参考書も買ったりしているのですが、少しずつレベルを上げていきたいと思います。

英文和訳ができるようになるために

 鈴木拓也さんのブログに「実は、誰でもできるウォーゲームルールの和訳」というエントリーがありまして、興味深く、刺激されました。

 そこで、私も自分なりの「英文和訳がある程度出来る様になるための方法」について書いてみようと思い立ちました。いくらかでも参考になれば幸いです。


 さて、学生時代の私の英語力についてなんですが、「英語が出来る様になりたい」という気持ちは持ってて、中1の時にはNHK英語講座を三日坊主で聴いてみたり、高校時代にはESSに入ったりしていたのですが、英語の成績はダメダメ……。赤点こそ取りませんでしたが、偏差値的には45くらいだったんでしょうか。

 大学時代にはゲームサークル(國學院大學シミュレーションゲーム研究会)に入ってバタイユシリーズ第三版の和訳などもしていた様ですが(実はあまり良く覚えてません(^_^;))、まあえらい四苦八苦だったことは想像に難くありません。

 その後も20代の間は、「全然読めないわけじゃないけど、まあほとんど読めない」状態でした。

 しかしその転機になったのが、2001年11月に出版された『世界一簡単な英語の本』です。私が29歳の頃ですね。当時能登半島先端の、全校生徒15人とかの中学校に社会科教師として勤めてたんですが、生徒に「この本はいいよ!」と言ってた事を覚えてます。



 この本の良いところは、「英語はそんなに難しいわけじゃないよ!」という事に気づかせてくれるところだと思います。極端な話、この本を読めば、英語は、

A=B

A→B

 の2種類しかなくて、あとは色々飾りが付いているに過ぎない、という事が分かって来ます。そしてまた、英語はルール的にはフランス語やドイツ語よりもよほど簡単で、世界中の言語でも分かりやすい方に属します。日本語などは、世界で最も難しい言語の一つなのです。

教訓その1.まずは英語は簡単だ、という意識を持つことが重要。逆に言えば、「英語なんて出来る様にならない!」と思っている限り、出来る様にはならない。

 それから、前書き的な部分が結構あるのですが、そこでの要旨は、「学校の英語教育はとにかくルールを詰め込もうとしすぎだ。そのくせ、学生時代に英語の本を一冊も読み終えたりしない。それはまるで、野球を一度もプレイしたことのない人に、いきなりルールブックを丸暗記させるようなもの。それよりも、野球を実際に見て、何度もプレイして、それを楽しいと思いながら、少しずつルールを覚えていった方がいいじゃないか。その為には、何か好きなテーマの英語の本とかにとにかく触れるべきなんだよ」ってな事です。

 ここらへんの見方は、私が当時「学校教育」というものにほとほと嫌気がさしてきていた時期だった事もあって、訴えかけるモノがありました。ただこの頃にはまだ、「自分の好きな英語の本をとにかく読む」というところまではいってませんでした。

 そのステップは確か、2005年頃に訪れました。この当時、それ以前から非常に興味を持っていた共和政ローマ史にのめり込んでいたのですが、いよいよ日本語で読める資料を読み尽くし、「これ以上の事は英語の本を読むしかないよ」という状態になっていました。

 それ以前にネット上でのローマ史関係の知り合いから「この本いいよ!」と教えてもらっていた洋書(『The Magistrates of the Roman Republic 1: Volume 1: 509 B.C. - 100 B.C.』)を購入していた(確か当時、日本のAmazonで容易に、1万円いかないくらいで購入できた)のですが、今調べてみたら30万円とか値段付いてる! おい!(^_^;)



 アメリカのAmazonで見ても、2444ドルっていうんだから20万円くらいっすね……。

 まあそれはともかく、この本は共和政ローマの政務官(政治家+役人的な人達)に選挙で選ばれた人達を年単位で、どんな事をやったか書いてあるというひっっじょうにマニアックな本なんですが、もうとにかく共和政ローマ史にどっぷりのめり込んでいた私は、数十冊の日本語資料でもって何年になんて名前の人が何をしたとかを大量に調べまくった(その作業だけで何百時間と費やしたのだと思います)上で、それ以上のことをこの洋書でもって少しずつ調べ始めたわけです。

 といっても、英語がほとんど読めないわけですから、無茶苦茶手探り状態です。年と名前は分かるとしても、文なんか読めません。しかし興味のあることなのでめげずに、分かる範囲でとか、とりあえず推測で、とかでメモ書きしていくわけです。

教訓その2.好きなテーマの洋書なら、読もうとし続けられる!

 その途中でこういう事もありました。確か「hold」という単語についてですが、私はこれをどう訳すのが適当か分からずにいたのですが、調べていくうちにこの「hold」という単語の入った文が、この洋書の中で定型文の様に何度も使われている事に気付き始めました。で、そのうちに日本語資料の方からある年のある人物についてこういう事があった、という記述から逆にこの「hold」の意味が分かったという事があったのです(前野良沢や杉田玄白の『解体新書』みたいな話ですね)。

 つまり、好きで、良く知っている分野の洋書ならば、すでに知っている知識(あるいはそのうち得られるであろう知識)によって、訳文の推定が出来、それによって英語学習が進むという事です。

教訓その3.良く知っている分野の洋書は、むしろ推測で読める。

 そしてこうやってなんとかして読んでいて、8ヶ月ほど経った頃、ある変化に気づきました。「簡単な文なら、調べなくても読める様になってる!」という事に(逆に言えばそれまでは、どんなに簡単な文であっても調べなければ読めないレベルだったわけです( ̄^ ̄))。

教訓その4.長くやっていれば、そのうち読める様になってくる。

 その後、『Dictionary of Greek and Roman Biography and Mythology』という本の存在を知りまして、これを訳そうという事にしたのですが、この本、150年前の本でありながら英文が結構分かりやすいのです!(省略や難しい言い回しがほとんどない)

(この本はネット上で読めます。あるいは、日本のAmazonだと↓のが著作者が一緒ですが、もともと超絶分厚い本が3冊とかいう恐ろしい本なので、抜粋とかなんでしょうか)



 この『Dictionary of Greek and Roman Biography and Mythology』は、当時私の知りたい事に非常に合致した本でもあり、しかも訳しやすい事から、ひところはひたすらこの本を訳してました。時間はかかるものの、自分の興味のあることが、結構訳せるのですから、無茶苦茶熱中してました。

教訓その5.自分の訳せるレベルに合っているとすごくいい。


 この共和政ローマ史あたりの洋書など資料に関しては、参照している資料についてに、またその成果については共和政ローマの名門の特にアエミリウス氏族のところ辺りにあります(ただその後、共和政ローマ史は自分的には興味があるのだけど、反応がほとんどないなどから離れてしまいました……)


 その後ウォーゲームの方に走っていくのですが、その前段階として、いくつか重要な本などとの出会いがありました。順々に挙げていきます。

 まずは『たのしい英文法』。これは実は、同郷の大平光代さんが『だから、あなたも生きぬいて』の中で、英語の勉強の時に出会ってすごく良かったと薦めておられた本です。



 私も買って読んでみたのですが、この本は確かに英文法の初歩で躓いている者にとっては一度は読んでおいて損はない本だと思います。学校だと「はい、こういうルール。覚えろ」とどんどんやられてしまうルールについて、「なぜこういうルールになるのか」という事が懇切丁寧に書いてあるのです。特に分詞構文や関係代名詞については、何度もこの本を読み返したものです。

 次は『ハートで感じる英文法』。これは当時(2005年)NHKで放送されていた英語学習番組で活躍されていた大西 泰斗氏の書かれた本です。



 この本は、ある意味重大な「学校英語教育への挑戦」になっている本です。その要旨は、「ネイティブは学校教育で習う様な文法用語的な考え方で英語を理解しているわけじゃない。そうじゃなくて、単語のイメージというものがあって、それを元に英語を理解しているんだ」というものです。そしてそのイメージ(ハート)が分かれば、些末な文法用語など理解しなくても、英語が分かるんだ、というわけです。

 私も例に漏れず、学校英語の文法用語が非常に苦手で、「~的用法」など、まったく一つも現状覚えていません。しかしこの本(あるいはこの著者のシリーズや、他の色々な英文法書)から分かってきたのは、例えば、

・thatや関係代名詞は、「っていうのはつまりね」という意味である。
・~ingは「動きのあるイメージ&現在以前のイメージ」
・to+動詞は「その動詞へ向かうイメージなので、未来の事」「~すること、~するために(の)」
・onは「くっついているイメージ」

 などなど……。私は細かい事を色々調べてそれに熱中する人間だとも思うのですが、こと語学に関してはそういう細かい理解の仕方はどうもダメで、こういうイメージ戦略の方がよほどうまくいった様に思います。ただここらへんはそれぞれの人に合ったやり方があると思うので、色々と試してみられる事をお勧めします(例えば日本語に関しても、あるうちのフリースクールのスタッフは「日本語の文法はやっぱり一度はちゃんとじっくり勉強した方がためになった」という風に言っているのですが、私はまったくやる気が起きず、むしろ「大量の日本語を読み、聞き、話す」事の方がいいと思ってしまいます。まあそこらへんは人それぞれなのでしょう)。

 それから、『どうして英語が使えない? 「学校英語」につける薬』が素晴らしかったです。もう、何度も読み返しました。



 この本は、日本の学校英語のおかげ様をもちまして英語が日本人にとって分からないものになっている事を良く教えてくれます。もうそもそも学校英語とかやらない方がいいじゃん!(と言ってしまいたい所ですが、まあそういうわけにもいかない……)

 この本の著者酒井邦秀氏は、「多読英語」のムーブメントの発端ともなった方です。「多読英語」というのは、多分これも2005年前後あたりからだと思うのですが、「分かりやすく読みやすい英語の本を、とにかくいっぱい読んでいこう! そうしたら、自然に英語が分かるようになってくる」というものです。詳しくはhttp://homepage2.nifty.com/freeschool_minamo/column/sss.htmとか。

 実際、私も多読英語の本をたくさん買ってきて、自分でやってみました。その成果はあったと思いますし、またフリースクールやサポート校の子にこの方法を私が付いてやってみた感触は、ある程度良いものです。英語が苦手でも、やる気のある子なら相当に伸びます(しかしさすがに、全然やる気のない子、あるいはそれに時間を投入しようとしない子を伸ばすのは難しいですねぇ……)。

 実際、学校時代と違って今ある程度英語が出来る様になってきて思うのは、英語に触れている時間が長ければ長いほど、英語が出来る様になってくる、という事です。つまりは、英語に触れる事が「やりたい」状態にしておけば(そして英語学習がある程度容易に出来る状態にしておけば)、勝手に英語は自然に出来る様になってくる。その逆は、英語学習を「嫌いなもの」にし、そして「英語学習は苦行である」と思わせる事です。この後者の方向に、日本の英語教育は成功しすぎています。そして、日本の学校教育を受けてきた我々自体が、その犠牲になっている……。


 あとそれから、辞書ですが、『英辞郎』が素晴らしいです。『英辞郎』の素晴らしいところは、パソコン(スマフォなどでも出来ます)で横断検索が出来るという事以上に、成句が検索できるところです。例えば、「run around in circles」が「空回りする」だとか、「in due course」が「そのうち」だとか、「at this point」が「現在の所」だとか、そういうのは単語一つ一つを調べただけでたどり着くのは至難の業です。ですが、『英辞郎』なら、「これは成句っぽいぞ?」と辺りをつけて検索してみていると、やはり成句だったと分かってその意味が載っていたりで、非常にありがたい。正直、『英辞郎』なしで大量の文章を和訳しろと言われても私は無理です。『英辞郎』が出る前の時代の和訳はいかに大変だっただろうかと思うと空寒いものがあります……。

 『英辞郎』は、ネット上の『英辞郎』があり、これが最新最高の状態(であるはず)ですが、CD-ROM版の『英辞郎』もあり、これをノートパソコンに入れておけばネットに繋がなくてもいつでも検索できるし、表示形式もこっちの方が好きなので私はこっちを多用してます。スマートフォン(005SH)にも入れてます。最近は洋書の余白に直接概要を書き込む方式でも読んでいっていて、その場合はスマフォで検索する方が楽ですね。



 さて、ウォーゲーマーが英語が出来る様になるコツですが、ルールブックの訳から入るのは良い方法だと思います。ルールはある程度ちゃんとした文法で、言い回しに凝ることなく、なるべく平易に書かれているからです。実際、歴史記事やヒストリカルノートは、訳しにくい事が多いです。その時代の事をものすごく良く知っていれば歴史記事なども訳せますが……。

 あるいは、「添付訳の疑問点を調べる」などもきっかけとしていいと思います。私自身、「『AGE OF NAPOLEON』プレイングエイド」を作るきっかけになったのは、添付訳の疑問点を解消するためだったのですが、いい勉強になったと思います。とにかく何かしら、「英語の勉強をしよう」と思っていれば、積み重なって出来る様に少しずつなってくると思うのです。


 現状私は、ワーテルローなどの洋書を読もうとしているのですが、そこで思うのは著者によって英語の分かりやすい分かりにくいが結構あるという事で、Hofschröer氏の本は分かりやすい(読みやすい)です。逆に『The Battle』は分かりにくい率が高い。今気づいたんですが『The Battle』は英訳書だったんですね。著者はイタリア人のはずなので、イタリア語から英訳されたんでしょうか。



 一番最初に手に入れてずっと読もうと努力していたのは『The Battle』だったのですが、内容は面白いんですが、英語の勉強的にはミスだったかもしれません(^_^;)

 現在は、読みやすく、一番興味のある部分を扱っているHofschröer氏の『1815 THE WATERLOO CAMPAIGN: Wellington, His German Allies and the Battles of Ligny and Quatre Bras』を読もうとしてます。




 一方で、先日とあるゲームのルール和訳のアルバイトを貰ったりしたんですが、これにえらく難儀しまして(^_^;) そのゲームには、興味はないわけではないもののやったことはなく、訳語がいちいち分からないのと、概念も理解してなくて……。一方で、以前やった『A Victory Lost』の和訳などは、元のゲーム『激闘! マンシュタイン軍集団』をやりまくっていた上での和訳だったので、それほど苦労した記憶がありません。やはり、「良く知っているものは訳しやすい」「良く知らないものは訳しにくい」という事がかなりあると思います。

 とすれば、やはりとりあえずは、「自分の良く知っている、興味のある事についての洋書やゲームの和訳」をしてみる、という事だと思います。そして、その英文が自分にとってどれくらいのレベルであるかは、これは賭けなので、何種類かのものを手に入れて、ちょっとやってみて、やりやすそうなものからやるのが良いと思います。

 あと、「分からない英文を人に聞ける」というのも重要だと思うのですが、これは私はあまり出来てないですねぇ……。

 MustAttack上で、「分からない英文を気軽に聞きあえるコミュニティ」なんかが欲しい欲しいと前から思っていたのですが、今回をきっかけにして作ってみるべきかもしれません……。あるいはお金を出してでも教えてくれる場所というのは、鈴木さんのエントリーを見ていても思ったのですが、ありなのかも……。

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プロフィール

DSSSM(松浦豊)

Author:DSSSM(松浦豊)
 ボードウォーゲームの中でも、OCS(Operational Combat Series)だけをひたすらプレイしたり、第二次世界大戦やナポレオン時代関係情報を集積したりしてます。自宅(尼崎会)でOCSを置きっぱなしプレイしたり、VASSALでOCSをオンラインプレイしたりですが、時々はゲームクラブのミドルアース大阪などに行ったりも。

 尼崎会では、OCSに興味のある方を常時募集しております。OCS初心者の方にも分かりやすい、やりやすいところからお教えいたします! VASSALでのオンラインインストも大歓迎です。ブログのコメント等で、気軽にご連絡下さい(*^_^*)

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「戦史物の物置」


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