OCS補給路、スタック、敵ZOCver1.2を作成しました

 OCS輸送まとめ、輸送まとめ図を作りました (2017/03/21) のコメントでさとうさんに指摘された件を修正して、ver1.2を作りました。

OCS補給路、スタック、敵ZOCver1.2.pdf

 今度は2ページ目だけの改訂ですので、ver1.1を印刷されていた方は2ページ目だけ印刷して差し替えてもらったら。
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OCS、大量の燃料を持って迂回?

 OCSにおいて、「SPを大量に蓄積して大攻勢(停止期間も長くなる)」と「毎ターン少しずつ攻勢して常に常に敵を後手に回らせ、その積み重ねで有利さを得る」のどっちが有効なのか? という論争があります(ワニミさんと私の間で(^_^;)。

 私は、「史実では蓄積→大攻勢なのだから、OCSでもそうあってくれた方がいいとも思うのだけど、毎ターン小攻勢も確かに非常に有効だったりするし、どうなんだろう?」という感じなんですが、『砂漠のキツネ』を読んでいて、「蓄積→大攻勢」でなければならなそうな文言を見つけました。

 バイエルライン将軍の言です。

「われわれはこう攻撃するつもりだったのです。ラムケのパラシュート旅団、第90軽師団、イタリア第20機械化軍団が、扉の翼のようにアラメイン戦線から北方へ進出する一方、DAK各機甲師団の任務は敵第8軍を包囲し、背後から戦車で殲滅することでした。これがロンメル得意の戦術です。トブルク、マルサ・マトルー、ガザラでもこれで勝ってきました。アラメインでも成功するはずだった。心理的効果の狙いもかなりありましたね。戦線が突破されてドイツ軍が背後にいるとなると、これまでの経験では敵は恐慌を来たしたものです。もちろんDAK機甲師団は戦いながら大きく迂回するのですから、大量の燃料がいります。そればかりでなく、奇襲と急進撃が必要だった。敵にこの作戦に対応して移動するひまを与えないために。つまり成功は燃料と奇襲とにかかっていたのですよ
『砂漠のキツネ』P249



 数ターンにわたって多大な自由な機動を確保するだけのSPを持ちつつ、大きく敵を迂回するためには、SPの集積と、作戦中にSPをいかに運ぶかという配慮が必要な気がします。


 うーん、でもそれでも「毎ターン小攻勢」も有効は有効であるという感は拭えないかなぁ……。でもあるいは、防御側がもっと上手ければ、小攻勢を無効化できたりするとか……? うーむ。

OCS輸送まとめ、輸送まとめ図を作りました

 OCS輸送まとめver1.0(A4サイズ2枚)、OCS輸送まとめ図ver1.0(A3サイズ1枚)を作りました。

 自由にダウンロードしてお使い下さい。間違いを発見された時にはぜひご報告下さい。

 まとめ図の方は、私は壁に貼って使うつもりだったのA3サイズ設定で作ってしまいましたが、A4サイズで作っておいた方が混乱がおきなくて良かったかもです……。過去にB5サイズで作ったものもあったりで、印刷の時に注意しないといけないようになってしまっていて申し訳ないです(>_<)


 それから、OCS補給路、スタック、敵ZOCver1.1を作り、ver1.0から少し改訂しました。1ページ目しか改訂していないので、2ページ目と別に印刷していた方は1ページ目だけ印刷して差し替えてもらえれば大丈夫です。

OCS『Sicily II』「プリマソーレ橋」カターニア陥落!

 承前。富山のKさんが尼崎会(拙宅)に来られての、ワニミさんとの『Sicily II』プレイ第2弾、「プリマソーレ橋」シナリオです。

 富山のKさんが連合軍、ワニミさんが枢軸軍です。私はこれまた、あまり見ていませんでしたが……(^_^;


 ↓シナリオ終了時。

スクリーンショット_160405_166

 富山のKさんは上陸用舟艇を利用する揚陸(Amphibious Landing)を重視しての作戦。その揚陸した海岸にDUKWを持っていってSPを供給するという「あ、そんな方法が?」と思う手段を採られてきました。それに対してワニミさんは反撃を重視した作戦でしたが、航空戦闘でダイス目がひたすら悪く枢軸軍の航空ユニットがみるみる溶けていく……!

 ワニミさんが「第2ターンの先攻を連合軍に取られたら即敗北だ」と仰る中、イニシアティブのダイスは枢軸軍の勝利! で枢軸軍が先に行動。後攻ターンとなり、防備の固められたカターニアに対し富山のKさんは、あるだけの戦力をカターニアに対してひたすらオーバーランしまくるという戦法に出てきます。

 「なんという方法だ……!」と思ったのですが、実は最低戦力比でも9以上の目を出せばDo1で防御側は少しずつ削られていくとういうことを認識し、「えっ、そうなの!?」と。イギリス連邦軍は恐ろしいほどの損害と膨大なSPを消費しながら、少しずつカターニアの戦力を削っていきます。イギリス連邦軍にもうSPがなくなり、Lowにしながら戦っていた何回目かの戦闘のあと、ワニミさんが「撤退します」と宣言し、カターニアは陥落……! 「戦力がまだあるのに撤退するんですか?」と聞いてみたら、撤退していたのは専用トラックで、それ以外の戦力はすべてなくなっていたのでした(^_^;


 OCS『Case Blue』「世界の果て」第10~14ターン (2017/03/20) で書いていましたような、「とにかくこれをこうすれば勝ちなのだから後はどうなってもいい」という戦法であるのかもしれないのですが、しかしカターニアを早期に取ることはやはり重要で「長いキャンペーンを戦っている途中であるようにプレイ」してもこれは有効なやり方であるのかもしれず、判断の難しいやり方ではあると思いました。

 「シチリア島西部」シナリオは「4箇所のうち3箇所を取っていれば勝利」で、選択肢があるのですが、「プリマソーレ橋」シナリオは「第1ターンにアウグスタを、第2ターンにカターニアを取れていなければ敗北」という選択肢のない勝利条件なので、「シチリア島西部」よりこういうことは起こりやすい……ということは言えそうな気はします。

 第2ターンにアウグスタを取るのであっても構わないとか、損害や残りSPを数えてマイナスVPとして、カターニア等によるVPと得失点を計算して総合的に勝敗を決める……のはありでしょうか。結構損害が出てもカターニアを取れればよしとはするものの、その後のキャンペーンにおいて崩壊を引き起こしそうなほどの損害や残りSPになっていたら引き分けとか敗北になってしまうとか。

 公式の勝利条件はそれはそれでありと思うのですが、それと並列で尼崎会における勝利条件をも提示するという方式でやってはどうかという話が出てきています。

OCS『Sicily II』「シチリア島西部」で第2機甲師団が北進!

 拙宅(尼崎会)に富山のKさんが来られまして、『Sicily II』のミニシナリオ2本をワニミさんとプレイしていかれました。

 富山のKさんは自宅で研究しておられたそうで、「そんな方法もありか!」とちょっと思うようなプレイをしておられました。

 まずはシナリオ1「シチリア島西部」から。富山のKさんは連合軍をプレイです。


 ↓第1ターン先攻(連合軍)終了時。

スクリーンショット_160405_164

 富山のKさんは、史実に反して第2機甲師団を北進させて、シチリア島西部の枢軸軍すべての補給源を切る作戦に出てきました。私もその可能性はかつて検討していたものの、どちらかと言えば史実通りに西進させた方が良いか……と思って採らないでいた作戦です。

 対するワニミさんは「(3分の2の確率で降伏する)イタリア軍沿岸防衛ユニットの私の非降伏率は80%だ!」と豪語され、実際にチェックでどんどん沿岸防衛ユニットは「降伏せずに戦う」ことを選択していきます(^_^; 最終的にはなんと、すべての沿岸防衛ユニットが降伏を肯んじ、100%の非降伏率となっていました……(私がメビウス氏相手にプレイした時(OCSインストで『Sicily II』「シチリア島西部」「プリマソーレ橋」をやりました (2016/11/04) )にはすべての沿岸防衛ユニットが降伏したのに……(T_T))。


 ↓第3ターン終了時。

スクリーンショット_160405_165

 富山のKさんがひやっとするようなワニミさんの行動など、その後も知謀と気魄を尽くした戦いが繰り広げられ(私は「OCS輸送まとめ」を作る作業をしていたため、あまり見ていなかった)、最終的には連合軍が勝利していました。


 富山のKさん曰く「すぐ終わるかと思っていたシチリア島西部シナリオで、あんなにも大変な戦いになるとは……」と仰っていました(^_^; 実際、その後すぐに用意していた「プリマソーレ橋」シナリオに取りかかることができず、休憩で2時間くらいも雑談していました。

 「プリマソーレ橋」に関してはまたエントリを改めまして。

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プロフィール

DSSSM(松浦豊)

Author:DSSSM(松浦豊)
 ゲームをしないウォーゲーマー……でしたが、最近はOCSだけはひたすらプレイしたり情報を集積したりしてます。また、ナポレオン時代のプロイセンと、あと若干イギリス軍関係を調べたり。自宅でOCSを置きっぱなしプレイがメインになりつつありますが、時々はゲームクラブのミドルアース大阪などに行ったりも。
 過去に作ったイタリア軍関係動画もどうぞ。
※リプレイ記事は練習が主になっていて、間違ったルールでプレイしてる事が多々あることにご注意下さい。気付いたものはその都度新しい記事でその事を書いてますが、古い記事に修正はほどこせていませんので……。

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